麗王別姫-れいおうべっき-あらすじ-4話-5話-6話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-麗王別姫-あらすじ-4話-5話-6話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

麗王別姫

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
中国の時代劇のヒロインは、たいてい序盤おきゃんで、かなりの無茶しますが、珍珠も例外なく無茶してますね。
男装、絶対ばれるだろって思うのですが、ドラマだからばれません♪

今回ご紹介する4~6話は、男装付け髭で異国に行ってしまうという、無茶度が結構高いです。色白美人が付け髭したからって、バレないわけないだろうと思うんですけど…
ばれないんです、ドラマだから!

その無茶してる最中に、思わぬ形で運命が大きく動いてしまうという、4~6話を一緒に楽しんでいきましょう~♪

【麗王別姫】(ネタバレあり)

4話「想い人を探して」

珍珠は回紇へと馬車で向かうが、途中で違う道に運ばれていることに気が付く。
御者が刺客だと知って襲撃から逃げるが、それを助けたのは李俶だった。
目的地に送ってもらう途中、縁談から逃げるため想い人を探す旅で、「想いを寄せる相手と添い遂げたい」と語る珍珠に、李俶は自由でうらやましいと思うのだった。
結婚相手、結局…お前や~! とかつっこみたい…

李俶は珍珠の挙動が不審なことから、あらためて観察し、女性だと気が付く。
バレたとは思わない珍珠は男としてふるまい続けるが、珍珠の優しさに触れた李俶の気持ちに変化が…
一方、刺客が襲撃失敗の理由として「広平王に邪魔された」と伝え、韓国夫人と楊国忠には「珍珠と李俶はかなり親しい間柄」という情報がもたらされることになる。
「男装して殿下と一緒に風呂に入りました」とか報告したんですかね?

珍珠の侍女・紅蕊と素瓷は、沈易直に「珍珠を見失った」と報告して叱られていた。
当の珍珠は、金城郡の門で通行証がなくて通れないでいた。回紇の難民たちは特例でひとつの通行証で通れると聞き、古着と付け髭で回紇難民の扮装をして、ほかの難民に紛れて通ることに成功する。
その頃、沈家を刺客が襲い、家族や使用人を虐殺していた。刺客は沈易直に麒麟令を要求するが拒否されて、やはり殺害。隠れていた安だけが生き残り、連れ去られる。
その刺客は楊国忠の手のもので、李俶が麒麟令を譲り受けたのではないかと疑う。
安禄山が異民族の将軍を配置したことなどで、朝廷の権力抗争は混迷を極めていた…
無茶な変装に突っ込もうと思ったら、その直後の悲劇… あまりに残虐です…

回紇の難民たちは、巴爾目という男にまとめられていて、可汗が通りかかったら帯同して回紇に連れ帰ってもらおうとしていた。それを珍珠は持ち前の観察力であれこれ詮索して、難民仲間の葉護に不審がられていた。
実は巴爾目たちは難民を利用して可汗を暗殺しようという計画だったが、それを知った珍珠と葉護は、どうすることもできず様子を見ることに…
李俶は東則布捜索に遣わした部下から、吐蕃は東則布の帰還に、可汗の首という条件を出したらしい、という情報を得ていた。
珍珠は、なじもうとかおとなしくしようとか、そういう発想はないんかいと!

ようやく難民たちは可汗の列に出会い、国に連れて帰ってもらうことに。
その道中、巴爾目が可汗の飲み物に毒を混ぜて勧めようとしていることに珍珠が気づいて止めさせるが、巴爾目たちは自殺を図る。死体の入れ墨から、彼らが吐蕃人だと判明。
ところが葉護が珍珠の付け髭をはがし、漢人の間者だと告発。
珍珠はこの先の伏兵を指摘して、可汗に間者ではないと信用させるが…
そりゃ葉護にしたら告発したくなりますよ!怪しすぎるもん!!

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5話「異国での再会」

珍珠は兵法から得た知識で、可汗に敵を誘導して一網打尽にする策を提案する。
しかし可汗が敵の反撃に遭ったところで、李俶が駆け付けて可汗を助けた。二人は実は友人で、李俶は吐蕃の東則布を追ってきたのだった。
可汗は珍珠と李俶を「これからは親友だ」と感謝の意をこめて招待する。
珍珠は可汗に頼んで回紇の贈答記録を見せてもらうことに。しかし古い記録は火事で焼失しており、恩人の玉佩は唐の皇族に贈ったもの、としかわからなかった。
情報は無駄足でしたが、珍珠は李俶に会うための旅だった感じですよね~

李倓は結婚が決まった林致に会いたくて、済世堂に行くが「治療中は会えない」と断られてしまう。患者の行列に金を渡して他の医院に行かせ、自分を診察してもらおうとするなど、林致への想いを隠さない李倓の正直さに、林致も思わずときめいてしまう…
林致が李倓にひきずられて、見てられないレベルのバカップルに…

珍珠は李俶が自分の結婚相手広平王であることを知り、そこから珍珠は李俶と距離を置くようになって、李俶を困惑させる。
葉護は家を与えられていたはずなのに、可汗のそばにいたいからと宮中に来て追われていた。葉護の純真さにうたれた珍珠は、李俶にも前のように接することができるようになり、葉護を可汗の側近の下で働けるように口添えする。
宴席で李俶の縁談について話題になり、珍珠は「妃は自分で探すと言ってみては?」と誘導しようとする。
ところが宴の踊りに加わった珍珠の髪がほどけて、女であることがバレてしまう…
この、髪ほどけて女バレ…も、あるあるですが、殿方は髪がほどけてもああはならないのでしょうか?男性の髷を結っていても長さが違うのか、毎度思う疑問です~

その頃紅蕊と素瓷は、珍珠が戻らないことで叱られることを覚悟して沈府に戻った。
しかし中に入ると、沈易直夫妻をはじめ、使用人も全員殺害されていた。
様子を見に来た安慶緒も惨劇を目の当たりに…
そういえば沈易直は「知ってる相手」に殺されたんですが、誰だったんでしょうね…

可汗の息子・移地建は、母親に冷たくされてしょげていた。
それを見た珍珠は、母上は孟母のように勉学を疎かにしたことをお叱りなのだと慰める。
可汗は東則布を富貴城で見失ったという。捜索には時間がかかるので、李俶はいったん唐に戻ることに…
可汗の家庭も安寧ではないというか、知らぬは可汗ばかりなりって感じの妃や側近の視線の交わし合いが、いったい何ごと?って感じですね。この先まだまだありそう…

6話「珍珠の決意」

可汗に珍珠への想いを聞かれるが、李俶は彼女を宮中の陰謀に巻き込みたくない。
一緒に唐に戻る途中、珍珠が落ち込んでいるのを見て、断れない縁談について協力しようと、相手が自分だとも知らずに持ちかける。
そこに沈家の惨劇の報告が二人にそれぞれもたらされ、珍珠はショックのあまり李俶に何も言わないまま、慶緒に連れられ立ち去ることに…
いやそこは一言いっていこうよ…そこで慶緒が李俶に会っていたら面倒が減るのに~

沈府に戻った珍珠は、血まみれの家に並んだ多くの遺体と対面する。
素瓷と紅蕊は無事だと分かったが、両親の死を確認して珍珠は卒倒する。
安が行方不明な上、巡安御使がこの事件を山賊の仕業として片づけたことで、珍珠は屋敷内を見て回って隠し部屋を発見。謎の笛や令牌を発見し、遺体の太刀筋から山賊ではないと確信する。
慶緒は珍珠に、敵の正体を探るため、一緒に父に助けを求めよう、と説得する。
珍珠は科学捜査官とかプロファイラー?でも笛はそうじゃないのよ違うのよ…

李俶配下の何霊衣が、沈家襲撃に巻き込まれて傷を負った。手練れの何霊衣が奇襲に気付かず反撃もできないほどだったという。麒麟令は刺客の手には渡らず、珍珠が何か知っているのではないかという。
李俶は玄宗に謁見し、沈家殺害犯は山賊ではないと訴え、楊国忠とやり合う。
しかし再調査を願い出たところ、意外にも楊国忠が同調。珍珠との縁談もそのまま継続されることに。
皇太子と楊国忠、安禄山の勢力争いのカギが珍珠と麒麟令にかかっており、皇太子と共闘したい思惑をちらつかせてくる楊国忠に、皇太子と李俶は警戒する…
楊国忠、黒い!したたかです!楊国忠の腹黒さに李俶たちは対抗できるんですかねぇ~

慶緒は珍珠を伴って、父・安禄山のもとへ帰宅。
安禄山は珍珠をいたわるが、その裏で史思明の提案で、珍珠の結婚を使って、皇太子と楊国忠の関係を攪乱できる、と考える。
そうとは知らず珍珠は事件の真相について安禄山に相談するが、令牌の持ち主は尚宮局で新しいものを作るからわかるのでは、と結婚で宮中に出入りするようにそそのかす。
出た!安禄山! …慶緒と父親の間に遺伝子のつながりをまったく感じません…

楊国忠に対抗するコマとして珍珠を利用するという父親の考えに、慶緒は激怒するが、安禄山は「珍珠自身の望みだ」と一蹴。珍珠を思う慶緒は食い下がるが、「お前は

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安禄山の息子

であり、他に何者でもない」と恫喝される。
珍珠は恩人の玉佩をしまいこんで、広平王に嫁ぐ決意を固める。慶緒が自分と逃げてくれと説得しようとするが、珍珠の決意は固かった…
安家の親子関係エグいですね… 慶緒は今までそんなに逆らってこなかったのかな、
こんな父親のもとで、なんで慶緒が父が~父が~言ってこられたのか、結構謎~

4~6話の感想

3話までは結構のんきな感じに話が展開していたのに、一気に話が動きました。
さすがに一家皆殺しは空気が変わりますね。
自分がわがままでふらふら出歩いて心配かけてるうちに、両親や使用人が全部惨殺、弟は行方不明となったら、さすがに珍珠も覚悟を決めなくてはいけなくなりそうです。
でも、でもね? …それで頼るのが安禄山って、どうかしてるぜ!
まぁ小さいころからお世話になってた「おじさま」だったようですが…
沈家と安家が親しい付き合いだったとは考えにくい感じ~。

安禄山といえば… このドラマを見るにあたって唐の歴史をおさらいしましたが、後々この安禄山と慶緒の親子関係がどうなるかにおいて、今回の二人のやり取りは相当決定的だったと思われます。息子のプライド、なめちゃいかんですよね~。
そして珍珠が安禄山の意を受けて広平王府に送り込まれることは、この先李俶が知ったら、なかなか問題になるのではないでしょうか…

「恩人の調査」としてはあんまり意味がなかった回紇行きですが、なんだか色々伏線とかフラグとか思わせぶりに張り巡らされたので、この先また回紇でのストーリーが濃厚に展開しそうですね。唐の男たちより可汗はさっぱりしててイケメンなので、早めに戻ってきていただきたいです!お願いします!
それと、早めに戻ってきてほしいのは、弟の安ちゃんも!どこいった~!心配だ~!!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • クルミットさんこんにちは。

    六話の李俶が女性の珍珠を眺めるシーンを何回見ても観ても感動します。  李俶が美しい珍珠を包み込みたい様な愛とおしい眼差し そんな空気がなんと絵の様な 若い二人の出会に幸あれと祈らずにはおられません。  クルミットさん解説ありがとうm(_ _)mございます。
      

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