中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-64話-65話-66話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
自分を疫病神と思い込み東院を出て行こうとする周瑩を引き止めるため、身内から養子を取ることにしたがこれが結構大掛かりなことに・・・。
西院・中院から一番優秀(ぶっとんだ)な玉成を東院に迎える。
まだ幼い玉成は名前を懐先と変えられ、勉強にも反発していたが・・・周瑩といるうちに馴染んでくる。
ある日鄭氏の無くした金仏が懐先の部屋で見つかり、泥棒の疑いをかけられた懐先は家を飛び出してしまう。
山道を登って捜す周瑩の耳に懐先の声が・・・狼に襲われそうになっていた懐先を助けた周瑩だったが足を狼に噛まれてしまい倒れてしまうのだった・・・
【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)
64話
噛まれた傷で意識が朦朧とした周瑩はそのまま倒れてしまい転げ落ちてしまう。
するとあちらから呉聘と周老四の姿が・・・
「迎えにきたのね・・・」
呉聘に手を伸ばす周瑩だったが・・・遠くから懐先に声が・・・
意識が戻る周瑩だったがすぐそばまで狼は来ていた。
バリバリCGの狼はちょっと・・・でした。周老四うろうろしてましたね(笑)
懐先は丘を滑り降りると松明を振り回し勇敢に狼に立ち向かう。
周瑩はふと思い出す。
生前呉聘が
男の子なら懐先がいい・・・
間一髪のところで矢が狼を捉え、倒れる狼の姿が。
安心する周瑩に懐先は盗んでいないと言い・・・
「母上、僕を捨てたりしないで」
「もちろんよ・・・ずっとそばにいるわ」
滑り降りる懐先滑り台すべるようで可愛いです。懐先の母上・・・の呼びかけにすっかり母の顔になった周瑩でした
六椽庁で王世均はかつての周瑩に戻った姿を見て大いに驚く。
周瑩は麺を食べながら沈四海の銭荘は儲かるが、危険も伴うと話す。
ご婦人の装いであの麺の食べ方は・・・さすが周瑩です
懐先は兄達相手に狼と戦った話をする。
不審そうな顔の兄達・・・玉林から母親と認めなかったのになぜ気が変わったと訊かれ、「命をかけてくれるいい母親だもの」と胸を張って懐先は話した。
周瑩が懐先のために出て行くのを止めたようだと知り鄭氏は大喜びする。
鄭氏の思うとおりになりましたね。懐先の武勇伝を語る姿は可愛い
閑散としている陝西機器織布局に副局長になった杜明礼がやってきた。
仕事をせず、乱れた様子の副局長の陽世祥を呼び出す。
陽世祥は陝西巡撫に返り咲き陝西機器織布局局長になった趙白石を見て驚く。
残された帳簿を確認し、利益の少なさに愕然とする杜明礼に建て直しするよう趙白石は任せる。
偉そうな態度とへりくだる態度のギャップがいやらしいくらい様になり、笑えます杜明礼
周瑩は陝西巡撫に返り咲き陝西機器織布局局長になった趙白石の事を聞き喜ぶが、副局長が杜明礼と聞き憤慨し、陝西巡撫署に抗議に行く。
郡王の手下になった趙白石に怒りをぶつけるも、周瑩釈放のためと知り、彼の清廉な政と富国強兵の夢を捨てるのかと尋ねる。
現実を目の当たりにした趙白石は生き延びるためにこだわりを捨てればいいとわかったと話し、大切な人を守れ、後悔はしていないと話す。
外に出ると呉漪が待っていた。
言葉を交わさず立ち去る周瑩だったが、呉漪の生まれてくる子のために産着を作る。
なかなか許せない周瑩。早く昔のようになれるといいのですが・・・
呉尉武は趙白石の復職に喜びながらも呉漪のことは許していなかった。
妻の陳夫人が密かに会いに行き、呉漪は身重でもう産み月ということを呉尉武に伝える。
体調の優れない呉漪を呼び寄せ診察させていると、やってきた呉尉武が西院で休むように話す。
呉漪良かったね
西院での出産を控えた呉漪だったが、出産は重く出血がひどい。
子供は死産で呉漪ももう時間の問題だった。
やってきた周瑩は呉漪と向き合う。
呉漪は改めて謝罪し、周瑩は受け入れるが死にゆく呉漪は趙白石が来る前に亡くなってしまうのだった。
前半は明るくわがままがちょっとあるお嬢様でしたが、後半は沈んだ姿ばかり・・・。何かあわれです。
沈星移の墓前に顔を隠すようにした男が現れ墓を見るのだった。
65話
変法を開始する・・・監督するために呉沢が欽差大臣として派遣されてくる。
呉家に凱旋した呉沢の偉そうな態度を見た父・呉尉武は自分から息子が遠く離れたような感じを受ける。
呉尉武は妻の陳氏に呉沢の傲慢な態度を話し、呉沢のかわりように不安だと言う。
呉沢随分と態度でかいです・・・。
六椽庁の会議で、周瑩は変法は民が工場を建てることを奨励しているということで工場を作りたいと提案するが、呉尉全は反対する。
周瑩は機械織りが主流と話し、国全体がこの流れに乗らないといけないと訴える。
呉尉武も不安を口にする。
王家職は陝西機器織布局が操業しているのに勝算が?と訊くと、周瑩は今の陝西機器織布局のやり方は下手で、呉家が工場が作れば鞍替えすると顧客や職人は話しているらしい。
呉尉武・呉尉全は危険な賭けや新しいことをするより今までのままでいいよ~なんでしょうね
周瑩は趙家職から資金の件で工場建設は足りないと言われるが、未来の工場を抵当に銀行から融資を受けるという案を出す。
賛成する家職達に押され、呉尉全も呉尉武もしぶしぶ賛同する。
攻める周瑩に賛同するしかない二人・・・
周瑩はイギリスに帰国するジョセフのもとを訪れる。
工場の写真を見せてもらい周瑩はイギリスはたくさん工場があるから強い国なのね・・・と感想を述べるが、ジョセフはいずれ状況は変わると話す。
周瑩はジョセフに世界地図を欲しいとねだり、ジョセフは快く渡す。
地図を亡き呉聘に見せたかったと話す周瑩。
呉聘が砒素を飲まされて出血して亡くなった事を聞き不審に思うジョセフ。
砒素はそのように亡くならない・・・と言い、
「つまりご主人は砒素で殺されたのではない。断言できる」
周瑩は胡咏梅が砒素を入れたと自白した事を思い出す。
まだ呉聘の死の真相は解決していませんでした!?
事故当日を福来に確認した周瑩は事件の前に楊柳居で杜明礼と会っていたと知る。
この事実を趙白石に伝える。
杜明礼が呉聘に毒を盛ったと聞き、何故と疑問をぶつける趙白石に周瑩は英気を養っておくと言い、
「十年後に復讐しても遅くはない」
犯人は杜明礼だ!今度こそ真犯人なんでしょうね(笑)
鄭氏から懐先が学堂に来ていないと聞かされた周瑩は懐先を問い詰める。
中院でも玉進・玉林が学堂に行っていないのを知った呉尉全が二人を問い詰めると、玉林は懐先のせいにする。
呉尉全は懐先をお仕置きするために棒を持って東院にやってきた。
懐先をかばう周瑩はいい子に育てると約束をする。
母親周瑩。子供が棒で叩かれるのが見ていられないんでしょうね。でもこんな小さい子にまで棒叩きしちゃうのお爺ちゃん!?
懐先は別のところで講義を受けていた。
変法が始まり学堂の梁先生は時代遅れだから変法や救国について講義してくれる正宜学堂に通いたいとお願いする。
懐先とともに学堂に向うと日本に留学していた康先生の演説が始まる。
周瑩は目を疑った・・・康先生が沈星移だった。
周瑩と沈星移は大衆の掛け声が飛び交う中見つめあい、心で会話する。
一時後川のほとりで会う約束をして別れる。
心でつながっている二人・・・愛の力でしょうか、それともテレパシーでしょうか・・・
東院に帰り春杏に沈星移が生きていたと告げると上海に行ったときの服を用意させ、千紅に化粧をしてもらう。
沈星移と酒楼に行き今までの事を尋ねると偽者の死体を用意し埋葬させたと言う。
祖母の危篤で帰ってきたと話すと・・・周瑩に沈星移はこれで解放してくれ・・・借りはすべて返した、会うのはこれっきりに・・・とまくし立てる様子に周瑩は怒り帰っていく。
片方が言い寄ればもう片方は離れる・・・恋愛モノの鉄則なんでしょうが、この二人はどうなっちゃうんでしょう?気がつけばいい年になりつつあるような・・・
落ち込む沈星移は庭を歩いていると周瑩は待っていた。
生きて再会できたから二度と離れたくない・・・添い遂げたいと想いを告げるが
沈星移は周瑩を疫病神とののしる。
怒った周瑩は沈星移を叩き後悔するわよと言い立ち去る。
沈星移は泣き崩れるのであった。
66話
周瑩は再会した沈星移に愛を拒絶されそのままの足で星移の墓前に行き、そのまま寝てしまっていた。
心配して捜しに来た懐先と春杏に連れられ東院に帰る。
よほどショックだったんでしょうね
沈星移は街頭で変法の演説を行う。
その様子を杜明礼が見つける。
査坤の沈家を叩きますか・・・と言う問いかけに杜明礼は
「叩くのは沈家だけではない」
こわいよ~杜明礼
趙白石に周瑩が工場を建設しようとしている事は郡王と敵対するから計画を中止させるようにと話す杜明礼に難しいと答える趙白石。
趙白石のあいまいな態度に釘を刺した杜明礼は立ち去る。
きつねとたぬきの化かし合いのような二人。
周瑩達は工場建設の土地を見に来ていた。
趙白石がやってきて杜明礼から建設の中止をするように脅されたと話す。
どんな・・・と尋ねる周瑩に巡撫の名で建設準備を禁止するから心しておけ・・・と趙白石は忠告する。
次の手を教えに来た趙白石。周瑩を助けるために頑張れ~
沈家に来た杜明礼は沈四海に沈星移の行動について注意をしておく。
街頭演説しているとは知らなかった四海に星移が世間に訴えていることは謀反だと強く非難する杜明礼。
陛下の詔に沿って活動している・・・と息子をかばう四海に
「沈家の主人は郡王ですよ。陛下ではない」
「すぐに言い聞かせます」
お父さんすっかり白髪が増えました
正宜学堂に趙白石がやってきた。
康卓文の正体が沈星移と知り驚く趙白石。
郡王の力で生きていた沈星移に沈家のためにも人目を気にするようにと忠告するが郡王を後ろ盾に持つ沈家は大丈夫と話す。
学堂開設は郡王の意向か?と尋ねるが、星移は教育で国を救うと隣国日本の教育を目の当たりにし人材を育成したいと話す。
星移の様子を見て驚きと共に感心する趙白石。
白石は周瑩からに伝言
あなたの妻になり添い遂げる・・・
を伝え、周瑩に会ったかと尋ねるが、会ったがもう会う気はないと星移は言い切る。
沈星移・・・あんなにチャラチャラしてたのに今では別人のようです。趙白石とも友情が芽生え、いい友になったようですね
趙白石は沈移に手を組んで杜明礼を排除しようと持ちかける。
義妹の周瑩を助けるために郡王の手先になった白石・・・周瑩は杜明礼といずれ生死を賭けて戦うだろうと星移の力を借りたいと頼む。
「何をすれば?」
星移は尋ねた。
やっぱり周瑩への想いは胸の中に・・・
欽差大臣の呉沢は趙白石の工場差し止めを知り、怒って陛下の詔の変法のさなかこの行為は時流に逆らうと趙白石を叱責する。
黙る白石の態度に誰かの差し金か・・・と尋ねると背後の人物を追求するように頼む。
趙白石の作戦上手くいくといいのですが・・・
沈四海は正宜学堂に行き、沈星移に日本に戻るように命じるが、星移は隆昇和と沈家の取引の帳簿を渡して欲しいと頼む。
変法により民が力を持ち役所は実権を失う・・・変法が成功すれば郡王も力を失い沈家も解放されると訴えるが、四海は星移に同調しない。
変法だけは捨てられない・・・民を苦しみから解放させ、みなが裕福で自由に暮らし、平等に生き、尊厳をもてるようにしたい・・・。
「康先生、お前の道を進め」
四海はあきらめたように・・・勝手を続けるなら親子の縁を切るしかない・・・と立ち去る。
沈四海の愛情を感じました。自分は自分。息子は息子とそれぞれの道を行くようです
趙白石のもとに民間工場の阻止を叱責する陛下の詔が届いたことを周瑩に告げる。
黒幕も叱責しているため工場建設は当面邪魔されないと話す。
作戦成功!
懐先に星移は織物産業について書かれた日本の新聞のきり抜きを持って行かせる。
それを読んだ周瑩は日本の工場を意識する。
工場操業まで後一月のところで呉沢は10日以内に操業させるように横柄な態度で命じる。
呉沢の態度に怒りを露にする呉尉武は胸の苦しみを覚える。
呉沢どうしたの・・・?役人になってから態度でかすぎる!
至急の奏上の山に趙白石は悩んでいると周瑩は呉沢の無茶振りを訴えにくる。
学政殿の窮状が飛び込み趙白石は慌しく出かける用意をする。
変法の推進者は民の苦しみを知らず、机上の空論ばかり・・・次第に反感を持つ者も現れている現状に不安を感じる趙白石。
経験豊富な趙白石でも問題は山積み・・・大変すぎる
趙白石は呉沢に相談を持ちかけに行くも罷免する役人リストを見せ付けられ、新政が進まないことに苛立ちをぶつけられる。
熾烈なやり方に皆は疲れきっている・・・手を緩めるように諭すが全部変わることに意味があると言う。
大混乱になる・・・と訴える趙白石になればいい・・・大混乱の後に世は繁栄すると呉沢は言う。
逆らう趙白石を罷免すると言う呉沢に好きにしろと言い残し別れた。
呉沢怖いです。親友で妹婿にまで・・・このままでは皆離れて行っちゃうよ・・・
白石は罷免され、流石に呉尉武は呉沢のもとに向うと変法をやめてくれと頼む。
部下に命じて帰らせようとする呉沢。
工場操業が間に合わなかったら周瑩のことを奏上に書くとまで言われた呉尉武は声高にやってみろと言い、もし周瑩に何かしたら・・・とそのまま倒れてしまう。
周瑩にまで・・・流石の呉尉武も怒り心頭・・・で倒れてしまいました。大丈夫なのでしょうか?
感想
物語りも終盤で関係者がどんどん退場していっている気がします。
しかしながら相変わらず展開は速く、一話の話のボリュームも毎度多いですね(笑)
驚きは沈星移が生きていて、しかも日本に留学していた!?ようです。
帰ってきた星移は以前とは別人のように出来る!雰囲気になってましたね。
あのチャラチャラしてたお子様時代が懐かしいです。
周瑩はせっかく想いを告げましたが、星移から疫病神といわれ拒否されてました。
ショックの周瑩かわいそう・・・。
趙白石と杜明礼の心の中では遣り合っていながらも表面上は穏やか~に化かし合いをしている姿はちょっと面白かったです。
呉沢の変貌ぶりも驚きでした。
倒れた呉尉武・・・無事じゃないよね・・・という気がしますがお楽しみに。
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