流水舞花 第4話 あらすじ 護心丹をめぐる碁の勝負と二重スパイにされる江慈

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毒を塗られた短剣で刺された江慈の命は、まさに風前の灯火。
しかも周夫人まで毒を盛られてしまい、宮中は一気に緊迫します。
たった一粒しかない解毒の霊薬をめぐって、男たちの激しい駆け引きが始まりました。
自分の身を守るだけで精一杯なはずの江慈が、どんどん権力争いに巻き込まれていきます。
見ているこちらまで胃がキリキリ痛む展開。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!

流水舞花 4話のあらすじ

衛昭に毒付きの短剣で刺された江慈の容態は、刻一刻と悪化していました。
時を同じくして、周夫人までもが毒に倒れます。
二人を救う手立ては、皇帝・謝澈が持つ唯一の秘薬「護心丹」しかありません。
裴琰と荘王は、その丹薬を求めて皇帝の前に進み出ました。
どちらか一人にしか与えられない薬。
そこで皇太子の謝熾が、囲碁の勝負で丹薬の行き先を決めるよう提案します。
荘王は自ら打たず、衛昭を代理に指名しました。

盤を挟んで向かい合う衛昭と裴琰。
二手三手と石が置かれるたび、静かな火花が散ります。
互いに一歩も譲らない膠着状態。
その頃、侯府では崔亮が懸命に治療を続けていました。
しかし、持ちうる手をすべて尽くしても江慈の衰弱を止められません。
崔亮は漱霞を走らせ、対局中の裴琰へ危篤の知らせを届けさせます。
一刻の猶予もないと知った裴琰は焦りを募らせ、奇策に出て勝負を急ぎました。

瀕死の重傷人を放置して囲碁で命の薬を取り合うなんて、見ているだけで息苦しくなります!

盤上は裴琰が優勢に傾きます。
負けを認められない荘王の横で、従者の阿離がお茶を差し出すふりをして護心丹を偽物とすり替えました。
勝負を制した裴琰は、手に入れた護心丹を握りしめて急ぎ屋敷へと馬を走らせます。
でも、衛昭は阿離の小細工を最初から見抜いていました。
わざと負けて裴琰に薬を持ち帰らせたのです。
衛昭は阿離の素性が露見することを恐れました。
老六を向かわせ、阿離と老賀にすぐ逃げるよう指示を出します。
しかし阿離は、衛昭に迷惑をかけまいとその場で自害を選んでしまいました。

実は、裴琰の母もかつて皇帝から同じ護心丹を賜っていました。
病弱な母はずっとその薬を飲まずに大切に保管していたのです。
裴琰があれほど必死に皇帝の前で丹薬を争ったのは、刺客をあぶり出すための芝居でした。
裴琰の調べにより、命を絶った阿離は3年前に月落城から献上された奴隷だと判明します。
荘王の身内にまで間者が入り込んでいた事実に、裴琰は警戒を強めました。
一方の衛昭は、非業の死を遂げた同胞たちの名前を木札に一つずつ刻み、静かに祈りを捧げます。

裴琰は、刺客が再び滕瑞の命を狙うと睨みました。
滕瑞を自身の別苑へと移し、精鋭の長風衛に昼夜を問わず厳重警護させます。
母から譲り受けた本物の護心丹を飲ませたことで、江慈の容態は持ち直しました。
裴琰は寝所を離れず、付きっきりで江慈を見守ります。
無事に目を覚ました江慈は、そばにいてくれた裴琰に心から感謝しました。
裴琰自ら傷口の薬を塗り替えてくれる優しさに、江慈の胸は温かくなります。
ところが崔亮は、江慈を囮にして刺客を誘い出した裴琰の冷酷さを静かに責め立てました。
刺客を捕らえるためなら手段を選ばない裴琰。
友の厳しい言葉にも、苦渋の表情を浮かべるしかありません。

命を助けてくれたのは嬉しいけれど、最初から罠のエサにされていたなんて知ったら立ち直れませんよね。

そのとき、侯府の一角から火の手が上がります。
ただ事ではない騒ぎに、裴琰は急いで消火の指揮へと向かいました。
部屋に一人残された江慈の前に、黒衣の衛昭が音もなく姿を現します。
衛昭は燕喬霜の命を引き合いに出し、江慈を冷たく脅迫しました。
自分の正体を裴琰に漏らせば燕喬霜を殺すと言い放ちます。
江慈は悔しさに歯ぎしりしますが、逆らう術がありません。
衛昭はさらに、別苑にいる滕瑞の一挙手一投足を監視して報告しろと命じます。
従えば江慈も燕喬霜も見逃してやると告げ、衛昭は闇へと消えました。

火を消し止めた裴琰が戻ってきます。
不自然な出火に疑念を抱いた裴琰は、江慈の身を案じて駆けつけました。
まだ恐怖に震える江慈に対し、裴琰は刺客の正体について探りを入れます。
衛昭の脅迫が頭をよぎる江慈は、必死に平静を装ってごまかしました。
裴琰は、刺客が朝廷の重臣ではないかと疑いを深めます。
侯府の警備状況や内情に詳しすぎるからです。
怪しい官僚たちを秘密裏に調べさせると同時に、裴琰は江慈を手元に留める決断を下しました。
芝居を打って刺客を再びおびき寄せる計画。
裴琰は江慈に対し、協力を拒めば皇帝を欺いた重罪になると迫ります。
逃げ場を失った江慈は、侯府の侍女として仕える提案を飲むしかありませんでした。

刺客からはスパイを命じられ、侯爵からは共犯に仕立て上げられる江慈、不憫すぎます!

侍女となった江慈に、漱霞が侯府の厳しい作法を叩き込み始めます。
あからさまな嫌がらせ。
漱霞はわざと難癖をつけて江慈を追い詰めます。
その様子を、衛昭は中庭の木の上から冷ややかに見つめていました。
耐えかねた江慈の窮地を、衛昭は密かに小石を弾いて助け舟を出します。
危ないところを救われた江慈ですが、衛昭は幽霊のように現れては監視を怠るなと冷たく釘を刺しました。

江慈は恐怖を押し殺し、仲間の侍女から別苑の通行証をなんとか手に入れます。
厳戒態勢の別苑へ潜入成功。
しかし、部屋の中で見た滕瑞は向上心のかけらもなく、昼間から酒と女に溺れきっていました。
江慈はその自堕落な様子をありのまま紙に記録していきます。
ふと江慈の顔を見た滕瑞は、あの襲撃の夜に自分を助けてくれた恩人だと気づきました。
滕瑞は大喜びで宴を開き、裴琰と江慈を招きます。
感謝の印として江慈に贈られたのは、高価な玉の瓢箪でした。
受け取りをためらいながらも、江慈は引きつった笑顔で懐に収めます。

助けた相手が昼から酒浸りのおじさんだったなんて、江慈も拍子抜けしたんじゃないでしょうか?

宴の後、裴琰は不機嫌さを隠せませんでした。
夜の静まり返った中庭で、激しく剣を振るって鬱憤を晴らします。
江慈が心配そうにそばで見守っていたところ、裴琰が剣先で跳ね飛ばした銅の洗面器が江慈の足に直撃しました。
思わぬ痛みに顔をしかめる江慈。
その夜遅く、裴琰は足の怪我を気遣って江慈の部屋に特製の塗り薬を持って訪れます。
何かに思い悩む裴琰の表情を見て、江慈はその胸中をズバリと言い当てました。
心を読まれた裴琰は動揺し、持ってきた薬を渡せないまま自分の懐へと戻します。
ぎこちない空気のまま裴琰が部屋を去りました。
その直後、閉まったはずの扉の向こうから衛昭が足音もなく現れます。

流水舞花 4話の感想まとめ

一番胸に突き刺さったのは、阿離が衛昭を守るために自ら命を絶った場面でした。
月落城の民として虐げられ、奴隷として送り込まれた阿離の悲哀。
主君に迷惑をかけまいと毒をあおる決断の早さに、胸が締めつけられます。
冷酷に見える衛昭が、亡くなった同胞たちの名前を木札に一つ一つ丁寧に刻む姿。
あの木札を握りしめる衛昭の背中には、背負っているものの重さが滲み出ていて切なくなりました。
復讐に燃える冷徹な刺客というだけではない一面。
彼もまた、理不尽に命を奪われていく同胞たちの無念を背負って戦っているのですね。

それにしても江慈の置かれた境遇が過酷すぎます。
毒の刃で刺されて瀕死の目に遭ったばかりなのに、目覚めた瞬間から地獄の板挟み。
裴琰からは「言う通りに芝居をしないと欺君の罪だ」と脅され、侍女として屋敷に縛り付けられます。
一方で衛昭からは、大切な師姉の命を盾に取られて滕瑞の見張りを強要される始末。
どちらの言うことを聞いても命の保証がありません。
これだけ理不尽に振り回されたら、私なら逃げ出したい!
それでも別苑の通行証を手に入れて滕瑞の動向をしっかり探るあたり、江慈の芯の強さには感心します。

裴琰の複雑な立ち回りにもモヤモヤさせられました。
母の護心丹を使って江慈の命を救い、自ら薬を塗ってあげる姿はとても優しい男性に見えます。
でも実際は、最初から江慈をエサにして刺客をおびき出そうとしていたのですよね。
崔亮から「彼女を囮にするなんて」と責められたときの、あのバツの悪そうな顔。
優しい顔と冷徹な政治家の顔が同居していて、何を考えているのか読めません。
夜の庭で剣を振り回して苛立ちをぶつける姿には、彼なりの焦りや葛藤も見えました。
江慈に怪我をさせてしまい、わざわざ薬を届けに来たのに、本音を見抜かれた途端にポケットへ引っ込めて帰ってしまうのが裴琰らしい不器用さです。

裴琰が部屋を出て行ったほんの数秒後、何食わぬ顔でスッと室内に現れる衛昭の神出鬼没ぶりには呆れてしまいました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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