流水舞花 第11話 あらすじ 裴琰が自らを刺して江慈を引き留める!南霊行きで三人が再び交錯

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前回の張り詰めた空気から一転して、今回は冒頭からとんでもない事件が起きました。
川の上のロマンチックな雰囲気だったのに、まさかあんな強硬手段に出るなんて思わないですよね。
裴琰の執念深さには背筋が凍る思いがしました。
でも、そんな彼に対しても真っ直ぐに優しさを返す江慈の姿を見ていると、本当に胸が締めつけられます。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!

流水舞花 11話のあらすじ

夜の川辺は色とりどりの提灯で飾られ、お店もたくさん並んで大賑わいでした。
家族連れの町人たちが楽しそうに花灯を眺めて歩いています。
裴琰は江慈を舟に乗せて、美しい夜景の中で川下りを楽しみました。
江慈はこれまで何度も自分を救ってくれた裴琰に、心からの感謝を伝えます。
裴琰も素直に心を開いて、長年胸の奥にしまい込んでいた願いを打ち明けました。
江慈は蓮の花の形をした灯籠に、自分の願いを筆で書き入れます。
そして、裴家の基業を大きくしたいという裴琰の大きな志も一緒に書き添えました。
二人は川面を静かに流れていく灯籠を並んで見つめます。
お互いに胸の中にはいろんな思いが込み上げていました。
そこで江慈は、この穏やかな空気に乗せて別れを切り出します。
自分の心願を果たすため、ここを出ていきたいと告げました。
裴琰は必死に引き留めようとします。
でも、彼女の固い決意を変えることはできませんでした。
その時、橋の上にいた娘が裴琰の姿を見つけて歓声を上げます!
あっという間に裴琰に憧れる若い女性たちが集まり、口々に彼の名前を叫び始めました。
しかし、裴琰は黄色い歓声には目もくれません。
ただじっと江慈の瞳だけを見つめ続けていました。
小舟はゆっくりと橋の下の暗がりへと進んでいきます。
女性たちは先回りしようと、我先にと橋の反対側へ走っていきました。
暗闇に包まれた船の上で、裴琰は懐から短剣を取り出します。
その柄を江慈の小さな手に無理やり握らせました。
そして、ためらいもなく自分の胸へと刃を突き刺します!
鮮血が勢いよく噴き出して、一瞬で着物を赤く染め上げました。

ちょっと待って、自分の胸を刺すなんて正気ですか!江慈を引き留めるためとはいえ、手段が過激すぎて息が止まりました

小舟が橋の下から外へ滑り出た瞬間、血まみれの裴琰を見て娘たちは絶叫します。
裴琰は大量に出血してその場に崩れ落ち、意識を失ってしまいました。
突然の惨劇に江慈は取り乱し、完全にパニックに陥ってしまいます。
翌朝、早くも衛昭の耳に「江慈が裴琰を刺傷した」という知らせが入りました。
江慈はそのまま大牢に捕らえられてしまいます。
一方、傷を負った裴琰は大椋帝の謝澈から宮中へ呼び出されました。
裴琰は皇帝に対し、自分が江慈に一途に惚れ込んで強要したため、彼女が死ぬ気で拒絶して刺したのだと庇います。
謝澈は勝手な振る舞いをした裴琰を厳しく叱りつけました。
それでも裴琰は折れず、自分は江慈に決めたのだと言い張ります。
毎日そばに置くと言い出す裴琰に、皇帝は当然ながら許しません。
すると裴琰は、その場で官職を辞めるとまで言い出しました!
激怒した謝澈は、裴琰に剣鼎侯府での謹慎を命じます。
その頃、牢の中には衛昭が江慈の様子を見にやって来ました。
裴琰の見せかけに騙されるなと冷たく言い放ちます。
裴琰はお前を利用しているだけだと忠告しました。
そして、再び自分の密偵として動くよう江慈に迫ります。
しかし、江慈は衛昭の密偵になど絶対にならないと突っぱねました。
衛昭は不機嫌そうに牢を立ち去るしかありません。
結局、謝澈も裴琰の頑固さに根負けして、江慈の釈放を決めました。
裴琰が傷を押して牢まで江慈を迎えに行くと、そこへ衛昭が居合わせます。
裴琰と江慈が並んで歩き去る後ろ姿を、衛昭は悔しそうに睨みつけるしかありませんでした。

衛昭のあの悔しそうな表情、見ているこっちまで胸が痛くなりました。素直になれないところが本当にもどかしいです

街へ出た裴琰は、江慈の気持ちをほぐそうと好物の点心を買ってあげます。
そこで江慈は、もう一度裴琰に別れを告げました。
しかし裴琰は首を縦に振りません。
外には江慈の命を狙う銀面の刺客がいると言って脅します。
さらに、今立ち去れば自分が皇帝を欺いた罪に問われてしまうと迫りました。
これ以上迷惑をかけられない江慈は、仕方なく侯府へ戻る道を選びます。
屋敷に戻ると、母の容玉蝶が怒り狂って待ち構えていました。
息子を惑わす江慈を骨の髄まで憎む容玉蝶は、裴琰に三日間の謹慎を言い渡します。
部屋で身を縮めて過ごす江慈のもとへ、崔亮が本を数冊抱えてやって来ました。
他人の屋敷で肩身の狭い思いをしている江慈にとって、崔亮の温かい心遣いは救いそのものです。
江慈は崔亮の優しさに深く感謝しました。
その夜、江慈は侯府の密偵を通じて密かに衛昭を呼び出します。
奪われた大切な小泥猫を返してほしいと必死に頼み込みました。
でも、衛昭は冷たく拒絶して返そうとしません。

泥の人形ひとつくらい返してあげたらいいのに!衛昭も本当に意地っ張りですね

容玉蝶の怒りは収まらず、裴琰を裴氏の祠堂へ行かせました。
三日三晩、水も食べ物も与えずに跪かせるという過酷な罰を下します。
側近の安澄や童敏は主人の体を心配してオロオロしていました。
その会話の中で、安澄がうっかり口を滑らせてしまいます。
裴琰が捕らえられていた時、容玉蝶が江慈の頬を平手打ちした事実を話してしまいました。
驚いた裴琰はその時の詳しい事情を聞き出そうとします。
そのやり取りを、近くにいた江慈はすべて耳にしてしまいました。
真冬の祠堂は骨の髄まで凍みるような寒さです。
容玉蝶は綿入れの着物も掛け布団も持ち込ませてくれません。
裴琰を放っておけない江慈は、夜中にこっそり祠堂へ忍び込みました。
凍える寒さに耐える裴琰を見て、江慈の胸は痛みます。
江慈は自分が叩かれたことなど気にしていないかのように、容玉蝶の肩を持ちました。
私のせいで母親を恨んだりしないでほしいと、必死に裴琰をなだめます。

自分を平手打ちした相手を庇うなんて、江慈はお人好しすぎませんか?健気すぎて胸が痛みます

一方、朝廷では皇帝・謝澈のもとに不穏な報告が舞い込んでいました。
南霊の鋳造司が作った兵器が手抜き工事で、脆くて使い物にならないという告発です。
謝澈は左相の董方に命じて精鋭の役人を集めさせ、徹底調査を行わせようとしました。
南霊は裴家にとって長年勢力を保ってきた地盤です。
この動きを聞きつけた裴琰は、すぐさま宮中へ乗り込みました。
自ら南霊へ赴き、軍器の不正を秘密裏に調査したいと志願します。
謝澈はその申し出を快諾しました。
屋敷に戻った裴琰に対し、容玉蝶は事件をしっかり解決して朝廷へ復帰するよう念を押します。
裴琰が江慈も南霊へ連れていくと告げると、容玉蝶も渋々引き下がるしかありませんでした。
裴琰から事情を聞かされた江慈は、南霊が行きたかった裕州に近い場所だと気づきます。
それなら好都合だとばかりに、江慈は二つ返事で同行を承諾しました!

裕州に行きたいからって即答する江慈の切り替えの早さ!たくましくて少し笑ってしまいました

衛昭は斉王が殺害された真相を暴くため、燕喬霜の行方を必死に追っていました。
裴琰も彼女を捜していると知った衛昭は、侯府の周囲を厳重に見張らせます。
深夜、侯府に潜入した衛昭は、部屋で旅支度をする江慈の姿を目撃しました。
そこには崔亮もいて、裴琰と一緒に南霊へ同行すると話しています。
崔亮が部屋を出ていくのを見届けて、衛昭は静かに江慈の前に姿を現しました。
懐にある小泥猫を取り出し、今度こそ返そうとします。
しかし、いざとなると手放すことができませんでした。
ふと江慈は、衛昭の手の上に暗夜幽蘭の痕跡が残っていることに気づきます。
汚れをきれいに消すための薬膏を、そっと衛昭に手渡しました。
江慈の思いがけない気遣いに触れた衛昭は、その場で自分も南霊へ行くことを決意します。
翌朝、衛昭は謝澈のもとへ報告に上がりました。
裴琰が滕瑞を救出するために人を借りようとし、密かに許雋を動かして長風衛を使おうとしている事実を伝えます。
謝澈は裴琰への警戒心を一段と強めました。
そこで皇帝は、衛昭率いる光明衛を南霊へ派遣し、裴琰の捜査を補佐させる命令を下します。
監視役として南霊へ向かう口実ができて、衛昭にとっては願ってもない展開でした。
一方の江慈も、衛昭が南霊へ来ると知って密かに喜びます。
今度こそ自分の小泥猫を取り戻せる機会ができたからです。

流水舞花 11話の感想まとめ

なんといっても、小舟の上で裴琰が自らを刺した場面には度肝を抜かれました!
橋の上の娘たちの歓声と、船の上の静けさのギャップがものすごかったです。
江慈の手を握らせて自分の胸を突き刺すなんて、並大抵の覚悟ではありません。
江慈を引き留めたい一心だったとはいえ、そこまでする執着心が恐ろしくもありました。
愛というよりは、絶対に自分の手元から逃がさないという意地に近かったのかもしれません。
その後の宮廷での辞官騒ぎも含めて、裴琰の無茶苦茶な暴走ぶりが際立っていました。

でも、そんな裴琰に理不尽な目に遭わされながらも、江慈の心の温かさには救われます。
牢から出された後も、寒さに震える裴琰のために祠堂へ足を運ぶなんて優しすぎますよね。
容玉蝶に平手打ちされたことすら隠して、母子の仲を取り持とうとする姿には泣けてきました。
江慈のこういう損ばかりするお人好しな性格、本当に放っておけなくなります。
崔亮が本を差し入れてくれた時も、心から喜んでお礼を言っていました。
殺伐とした侯府の中で、崔亮の穏やかな存在だけが唯一の癒やしでした。

そして衛昭の不器用さも相変わらずでしたね。
泥の猫を返そうと懐に手を入れたのに、結局渡せないあの優柔不断さには苦笑いしてしまいました。
手についた汚れを心配して江慈から薬をもらった瞬間、南霊行きを即決する変わり身の早さも素直じゃないです。
江慈のちょっとした優しさに、あからさまに心が揺れているのが丸わかりでした。
謝澈の疑心暗鬼を利用して、ちゃっかり南霊への派遣を取りつけるあたりはさすがの策士でした。

舞台はいよいよ南霊へと移っていきます。
兵器の不正調査という名目ですが、三人の思惑はまったく別のところに向かっています。
裴琰は江慈を囲い込みながら事件を解決したいし、衛昭は事件の真相を探りつつ江慈を監視したいはずです。
そして江慈本人は、裕州への足がかりにすることと、衛昭から泥の猫を取り返すことしか考えていません!
男二人が命がけの駆け引きをしている横で、泥の猫を取り戻せると喜んでいる江慈のマイペースさには思わず吹き出してしまいました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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