逐玉-翡翠の君 第11話 あらすじ 長玉に迫る卑劣な罠に理性を失う謝征と暴かれた碁の縁

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李懐安と謝征が静かに火花を散らす緊迫した幕開けでした。
長玉の身に危険が迫ったときの謝征の荒れ狂う姿には、本当に圧倒されましたね。

公孫鄞と斉姝の切ないすれ違いも深く胸に刺さります。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!

逐玉-翡翠の君 11話のあらすじ

謝征は李懐安を冷たく見据え、男たるもの他人の家の塀を乗り越えるなと言い放ちます。
臣下として二股をかけるなと釘を刺し、言いたいことはこれだけだと鋭く言い捨てた。

そこへ長寧が無邪気に駆け込んできます。
長寧の明るい声が響き渡り、部屋に満ちていた一触即発の重苦しい殺気はふっと和らぎました。

李懐安の背後に潜んでいた手練れたちも、気配を消して静かに身を隠す。
謝征は長寧の手を引いて、昼食を食べるために我が家へと連れ帰ります。

李懐安は去っていく二人の後ろ姿を、静かな眼差しで見つめ続けていた。
部下の卓然は、謝征が力を込めてひびを入れた湯呑みを拾い上げます。

湯呑みひとつ壊しただけかと、卓然は武安侯の実力を小馬鹿にして鼻で笑う。
するとその直後、目の前の重厚な茶卓が音を立てて真っ二つに割れました!

卓然は目を見張ってその場に固まる。
李懐安は特に驚く様子もなく、謝征の腕前がますます上がっていると静かに笑うのでした。

涼しい顔で机を叩き割っていく謝征、さすがの迫力でした

林の中の目印をたどり、謝征は血衣騎の親衛である謝五と謝七に対面します。
二人の部下から報告を受け、魏宣が軍中で横暴に暴れ回っている実態を知ることになる。

無鉄砲で短気な魏宣の行動に対し、謝征は終始冷静そのものです。
あの能無しを囮にして長信王を引っ張り出そうという計算でしょうか?

そこで謝征は、軍の中で自分の戦死の噂を流すよう二人に命じます。
知る者が多ければ多いほど敵を油断させられるという、冷徹な判断だった。

一方、溢香楼では宴席の注文が重なって大忙しです。
長玉は日が暮れてあたりが真っ暗になるまで、休む間もなく働き詰めていた。

夜道を一人で帰すのを心配した兪浅浅が、馬車を出して送っていくことに決めます。
林道に差しかかったところで、数人の覆面男が馬車の前に立ちはだかりました。

御者はあっという間に殴り倒されてしまう。
ただならぬ気配を察し、長玉はすぐさま馬車を飛び出して立ち向かいます。

普通のならず者相手なら、長玉の腕前なら十分に撃退できる強さです。
しかし、相手の中にいた郭屠殺屋が卑劣な罠を隠し持っていました。

男は不意を突いて、長玉の顔へ痺れ薬を浴びせかける。
急激に体の自由を奪われ、長玉はその場に崩れ落ちてしまった。

卑劣な薬を使うなんて、本当に腹が立ちます!

兪浅浅が必死に叫んだ声を聞きつけ、近くにいた謝征が駆けつけます。
謝征は瞬く間に郭屠殺屋をねじ伏せました!

意識を失った長玉を抱き上げ、馬車の中へと静かに寝かせる。
そして郭屠殺屋の体を縄で縛り、馬車の後ろにしっかりと括り付けます。

そのまま土埃の中を引きずって家まで連行する。
屋敷に着くと、趙おじさんが郭屠殺屋を土間へと手荒く引きずり込みました。

謝征は冷徹な眼差しで郭屠殺屋を見下ろし、厳しく問い詰めます。
長玉に何をしようとしていたのかと低く脅す謝征の凄まじい迫力!

男は最初、少し脅かすつもりだったと苦しい嘘を並べる。
しかし謝征の鋭い眼光に圧迫され、とうとう下劣な企みを白状します。

その口から語られる内容を聞くほど、謝征の怒りはどこまで膨らむのでしょうか?
謝征の拳が容赦なく郭屠殺屋の顔面へ叩き込まれる。

何度も殴りつけ、謝征自身の拳からも赤い血が激しく滴り落ちる。
怒りのあまり理性を失った謝征は、腰の刃物を抜き放ちます。

男にとどめを刺そうと、刃を高く振り上げた瞬間。
意識を取り戻した長玉が、かすれた声で謝征の名を呼ぶ。

その声を聞いた謝征の手は、宙でぴたりと止まりました。

長玉の声が届かなかったら、そのまま刺していましたよね

この騒動を目の当たりにした兪浅浅も、恐怖で青ざめます。
あの恐ろしい人物が再び目の前に現れるのではないかという不安。

そこで兪浅浅は人を呼び、息子のいる地下密室に二重の鍵をかけさせます。

一方、麓原書院には安旭という新しい書生が入ってきました。
その正体は、男装した長公主の斉姝です。

斉姝は正体を隠し、公孫鄞のそばへ無邪気に近づく。
自分が公主だと気づかれていないと思い込み、公孫鄞の姿を思い出しては楽しそうに笑っていた。

でも公孫鄞は、最初から彼女の正体を見抜いていたのでしょうか?
公孫鄞はとっくに安太妃へ手紙を送り、斉姝の居場所を知らせていたのです。

やがて太妃からの迎えが書院に現れ、斉姝は宮中へ連れ戻されそうになります。
前夜に公孫鄞が口にしていた東屋での対局の言葉を思い出し、斉姝は足を止める。

すべてを察した斉姝は、公孫鄞の部屋へ走って戻る。
公孫鄞は斉姝の身分を承知した上で、冷たく拒絶の態度を示します。

皇族の公主と自分とでは立場が違いすぎると、厳しい現実を突きつける。
これ以上情を深める前に縁を断ち切るべきだと、頑なに背を向けてしまうのです。

深く傷ついた斉姝は、公孫鄞が丁寧に書き写した書物を空へ投げ散らかしました!

突き放す公孫鄞の横顔が冷たすぎて、胸が痛くなりました

宮中に戻る前、斉姝は公孫鄞へ一通の手紙を届けさせます。
包みに入っていたのは、見覚えのある一本の腕輪。

かつて公孫鄞が寺の僧侶に預け、対局相手の見知らぬ女性へ贈られた大切な品物です。
あのとき顔も見ずに碁盤を挟んでいた相手が、斉姝だったと公孫鄞は知る。

自分の手で断ち切った縁の真実に触れ、公孫鄞は愕然と立ち尽くしました!

安太妃は娘の未練を断ち切らせるため、李陘の長孫である李懐安との縁談を画策します。
それから三日後、祖父の李陘から都へ戻れという文が林安鎮の西固巷へ届く。

李懐安は荷物をまとめ、都へ向けて出発します。

前線では、山賊による兵糧の強奪が相次いでいた。
食糧を奪われた魏宣は激怒し、すぐに山賊退治へ出向こうと息巻く。

ただの山賊に軍の兵糧を奪う度胸など本当にあるのでしょうか?
すべては長信王が裏で糸を引いている罠だった。

愚かな魏宣は、長信王が仕掛けた落とし穴に自ら飛び込もうとしています。
その頃、林安の米問屋の趙詢が、ある斉公子を兪浅浅に引き合わせる。

この出会いが、兪浅浅に思いがけない災いをもたらすことになります。

逐玉-翡翠の君 11話の感想まとめ

一番印象に残ったのは、謝征が長玉のために我を忘れて激怒した場面でした。
普段は冷徹で感情を表に出さない彼が、あそこまで取り乱すなんて!

郭屠殺屋を馬車の後ろに縛り付けて引きずり倒す姿には、本当に息を呑みましたね。
長玉に何をしようとしたのか問い詰め、殴り続ける姿には鬼気迫るものがあります。

自分の拳から血が流れるのも構わず殴りつけるなんて、どれほど激しい怒りだったのでしょうか?
長玉に下劣な手出しをしようとした郭屠殺屋には、心底イライラします!

力で勝てないからって痺れ薬を使うなんて、本当に卑劣で許せません。
謝征が刃物を振り上げた瞬間は、見ていて背筋が凍りつきました。

でも、目を覚ました長玉が名前を呼んだ瞬間、刃がピタッと止まりました!
あの緊迫した空気の中で、長玉の声だけが謝征の理性を引き戻したのですね。

二人の心の深いつながりが見えたようで、じわっとぐっときます。

兪浅浅の怯え方にも、胸が締め付けられます。
長玉の事件をきっかけに、息子の地下密室に二重の鍵をかけさせる姿が痛々しい。

過去にどれほど恐ろしい目に遭ったのか、想像するだけで胸が苦しくなります。
しかも米問屋の趙詢が連れてきた斉公子という男、怪しすぎませんか?

せっかく静かに暮らしているのに、新たな火種が持ち込まれたようで気が気ではありません。

書院での公孫鄞と斉姝のやり取りも、切なさが残ります。
斉姝は男装して楽しそうに近づいていたのに、公孫鄞はずっと気づいていたのですね。

身分の差を気にして、わざと冷たく突き放す公孫鄞の態度には少しモヤモヤしました。
あんな風に拒絶されたら、誰だって傷つきますよね。

斉姝が投げ捨てた書物の紙が空に舞う場面は、本当に悲しい。
寺院で顔も見ずに碁を打ち合っていた運命の相手が斉姝だったと知ったとき、公孫鄞は何を思ったのでしょうか?

気付いたときにはもう手遅れで、安太妃は李懐安との見合いを進めています。
李懐安も都へ戻ることになりましたが、この縁談はどう転ぶのでしょうか?

軍の方も、魏宣の能無しっぷりには呆れてしまいます。
山賊が軍の兵糧を奪うわけがないという謝征の指摘、まったくその通りです!

長信王の罠にまんまと引っかかろうとしている魏宣は、一体どこまで踊らされれば気が済むのでしょうか?
謝征が軍に自分の戦死の噂を流させた策が、これからどう効いてくるのでしょうか?

長信王を欺くための捨て身の罠がうまくいくのか、気になります。
傷ついた長玉の手当てをしながら、謝征がどんな顔を見せるのか見届けたいです!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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