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クルミットです♪
今回は、長玉がとんでもない頼まれごとを引き受けてしまうところから始まります。
なんと友人の兪浅浅から「謝征を一日だけ夫として貸してほしい」と頼まれるのです!
最初は嫌がっていた謝征ですが、ある思惑から引き受けることになります。
そして後半は、大晦日の賑やかなお正月ムードの中、長玉と謝征の距離が一気に縮まる展開が待っています。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
逐玉-翡翠の君 13話のあらすじ
長玉は浮かない顔をしてため息をついていました。
謝征が理由を尋ねると、長玉は困り果てた様子で打ち明けます。
酒楼を営む兪浅浅から、謝征に一日だけ夫のふりをしてほしいと頼まれたというのです。
謝征は当然ながら断固として断ります。
一緒にいた趙大娘も、最初はそんなふざけた話には反対していました。
しかし、兪浅浅が謝征を一日借りるお礼として、長玉に銀三十両を払うと知った瞬間、態度が一変します。
「豚一頭よりずっと価値があるじゃないか!」と大喜びしました。
趙大娘は両手を挙げて大賛成し、早く謝征を貸し出しなさいと長玉の背中を押します。
趙大娘、豚と比べるのはさすがに笑っちゃいました
謝征はやっぱり気が進みません。
でも、兪浅浅につきまとう「斉」という米商人が、しつこい膏薬のように厄介な男だという噂を耳にします。
謝征はその話を聞いてハッとしました。
以前、霽州で米を買い占めていた黒幕の男も、たしか姓が斉だったのです。
その商人の正体を確かめるため、謝征は嫌々引き受けるふりをして、偽の夫役を承諾します。
身なりを整えて着替えた謝征を見て、兪浅浅は目を丸くしました。
「これなら酒楼の主人どころか、本物の侯爵様だって言っても皆信じる」と冗談を飛ばします。
兪浅浅は謝征を連れて、店で待っていた斉旻の前に向かいました。
「私の夫です」と紹介された謝征の顔を見て、斉旻の目に一瞬だけ驚きが走ります。
しかし斉旻はすぐに表情を消し、何事もなかったかのように振る舞いました。
二人は向かい合って座り、静かに相手の腹を探り合います。
そのとき、部屋の外には斉旻が配置した手下が潜んでいました。
謝征は鋭い耳で気配と物音を察知します。
手にした箸を一本へし折ると、そのまま扉に向かって目にも止まらぬ速さで投げつけました。
折れた箸は扉の障子を突き破り、外にいた手下の手に深々と突き刺さります。
障子紙に血しぶきが飛び散りました。
料理と酒を用意して兪浅浅が戻ってきたときには、斉旻はすでに席を立って逃げ出した後だったのです。
兪浅浅は相手が怖じ気づいて引き下がったと思い込み、「三十両払った甲斐があった」と上機嫌になります。
箸一本で障子越しに刺すとか、強すぎて惚れ惚れします!
でも実は、斉旻は謝征の顔を見た瞬間に、彼が大胤の武安侯だと気づいていました。
斉旻は趙詢を呼び寄せます。
東宮の大印(皇太子の公印)を持たせて謝征に接触させ、罠に誘い込むよう命じました。
兪浅浅の店には見張りを置くだけにしておきます。
謝征と顔を合わせて以来、斉旻は二度と溢香楼に姿を見せなくなりました。
店は以前のような賑わいを取り戻し、兪浅浅もすっかり安心します。
大晦日を前にして、兪浅浅は長玉を誘って酒を飲みました。
そこで、長玉と謝征の新婚生活についてあれこれと探りを入れてきます。
長玉は謝征に心惹かれていました。
でも、二人はまだ本当の夫婦の契りを交わしていません。
長玉は、謝征がいつか自分の元を去っていく人だと分かっていたのです。
すると兪浅浅は、驚くような助言をしてきました。
「彼が去ってしまう前に、子どもを一人作っちゃえばいいのよ」
謝征はあれほどの男前なのだから、子どもができても長玉にとって絶対に損はないと言い切ります。
浅浅のアドバイスが大胆すぎて、聞いてるこっちが照れます!
そこへ、趙詢が突然やって来ました。
趙詢は謝征の前に立つと、単刀直入に「侯爵様」と呼びかけます。
そして、謝征が十六年前の瑾州の惨劇を追及していたせいで魏厳から命を狙われているのだと切り出しました。
東宮の大印を差し出されても、謝征は趙詢の言葉をすぐには信じません。
すると趙詢は続けて、魏厳が少し前に刺客を放ち、当時従っていた良将たちを次々に暗殺していた事実を告げます。
謝征は頭の中で点と点をつなぎ合わせました。
かつて樊二牛が魏家の玄鉄死士に命を狙われていた理由を、ここで悟ったのです。
趙詢は協力を持ちかけてきました。
謝征は相手の腹を探るため、「二十万石の食糧」を用意して誠意を示せと要求します。
趙詢からその報告を受けた斉旻は、謝征を仲間に引き入れられるなら二十万石など安いものだと承知しました。
一方、都の魏厳も動きを察知していました。
謝征が瑾州の事件を再び調べている裏には、長信王の配下の者が関わっていると気づきます。
大晦日の日、長玉は謝征に春聯(新年に門へ貼る縁起の良い対句)を書いてほしいと頼みました。
謝征の見事な筆遣いは、西固巷の近所の人たちの目を引きます。
皆が「うちの分も書いてくれ」と赤い紙を持って押し寄せてきました。
謝征は嫌な顔一つせず、集まった近所の人たちほぼ全員に春聯を書いてあげます。
そこへ、いつも口うるさく意地悪な康婆子も、図々しく赤い紙を持ってやって来ました。
長玉は根に持つような狭い性格ではありません。
康婆子は普段口が悪いだけで、人を傷つけるような大罪を犯したわけではないと考えます。
長玉が笑顔で受け入れたため、謝征も何も言わずに康婆子のための春聯を丁寧に書いてあげました。
意地悪だった康婆子にもちゃんと書いてあげる謝征、器が大きいです
同じ頃、宮中では安太妃が娘の斉姝を呼び出していました。
李懐安が都に戻ってきてからというもの、斉姝はずっと理由をつけて会うのを拒んでいたのです。
業を煮やした安太妃は強硬手段に出ました。
上元節(旧暦一月十五日の夜)に李懐安と一緒に出かけるよう、勝手に手配してしまったのです。
安太妃は、娘が公孫鄞に心を寄せていることを知っていました。
それでも一族の栄誉と皇室の掟を守るため、公孫鄞との関わりを断固として許しません。
母の冷たい言葉に、斉姝は深く傷つき、ただ悲しみに暮れるしかありませんでした。
斉姝の切ない表情を見ていたら胸がぎゅっとなりました
町では新年を迎える夜が訪れます。
長玉と妹の長寧、そして謝征は、趙大叔と趙大娘の夫婦と一緒に年越しを祝いました。
みんなで長寧を連れて外へ出かけ、夜空に打ち上がる花火を眺めます。
でも長玉の頭の中は、昼間に兪浅浅から言われた「子どもを作る」という言葉でいっぱいでした。
謝征を意識しすぎてしまい、恥ずかしくて本音を言い出せません。
気まずさを紛らわせようとした長玉は、お酒を何杯も飲み続けてしまいます。
すっかり酔っ払ってしまった長玉。
お酒の力で気が大きくなった長玉は、突然謝征に顔をぐっと近づけました。
二人の顔は触れそうなほど急接近し、今にも唇が重なりそうになります。
逐玉-翡翠の君 13話の感想まとめ
長玉が酔っ払って謝征の唇に急接近するラスト、本当にごちそうさまでした!
昼間に浅浅から「子どもを作っちゃえばいい」なんてけしかけられたせいで、長玉が謝征を意識しまくっている姿が可愛すぎました。
普段はしっかり者でお姉さんぶっている長玉が、恥ずかしさのあまりお酒をあおり、最後は酒の勢いでぐいぐい迫っていくのがたまらなく愛おしかったです。
謝征もあんなに顔を近づけられて、心臓が跳ね上がったんじゃないでしょうか?
いつも冷静沈着な男が、長玉の無防備な行動にどんな顔をするのか、見ていて息が止まりそうでした。
そして前半の「一日夫」のエピソードも面白かったです。
謝征が三十両で貸し出されることになったとき、趙大娘が「豚一頭よりずっと高い!」と大喜びしたのには吹き出しました。
天下の武安侯が豚と比べられるなんて、誰も夢にも思わないですよね。
でも着替えた謝征を見た浅浅が、「侯爵様だって言っても信じる」と冗談を言ったときは本当にびっくりしました。
浅浅、冗談のつもりで本質を突いていて鋭いです。
斉旻との対峙シーンでは、謝征の圧倒的な強さに惚れ惚れしました。
座ったまま気配を察知して、箸を折って障子越しに相手の手を貫くなんて、さすが修羅場をくぐり抜けてきた将軍!
斉旻もすぐに謝征の正体を見抜いていて、表面上は穏やかに立ち去りながら裏で趙詢を動かすあたり、相当な曲者です。
趙詢が持ってきた情報で、樊二牛が命を狙われていた理由が魏厳の口封じだったと判明したのも大きな進展でした。
食糧二十万石を要求する謝征の抜け目のなさと、それをあっさり呑む斉旻の不気味さ。
水面下での腹の探り合いが本格化してきて、一気に話が動き出しました。
その一方で、西固巷の近所付き合いの温かさには心が和みました。
謝征が街の人たちのために春聯を書いてあげる姿は、すっかり優しい旦那様そのものですね。
普段はいがみ合っている康婆子にも寛大に接する長玉の心の広さも素敵でした。
だからこそ、宮中で母の安太妃から無理やり李懐安との縁談を押し付けられる斉姝の姿が本当に可哀想で、胸が苦しくなりました。
好きな人と引き裂かれる斉姝の涙は、見ていて本当に切ないです。
花火の下で顔を寄せ合う二人ですが、長玉の突然の急接近に固まってしまった謝征が、このあと一体どんな反応を見せるのか想像するだけで顔がにやけてしまいます。
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