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クルミットです♪
前回までのあらすじは、皇帝に即位した楊堅は新しい国号を隋と定め、伽羅は皇后となり、長男楊勇は太子に冊封されることとなる。
阿史那頌と宇文闡を守るため伽羅は突厥へと逃がす。楊勇は平民の娘、雲若霞と結婚したいと申し出るが伽羅は二人の結婚を許そうとしない…。
では、43話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【独孤皇后】(ネタバレあり)
43話
楊勇が雲若霞を東宮に隠していることに気づいた尉遅容は文姫と手を組んで楊勇と伽羅を仲たがいさせようと双方に接近し状況が悪化するよう仕向ける。
そんな中、楊広は心を奪われた梁の公主蕭薔との結婚を許されるが、楊勇の意思は却下され伽羅とは言い争いになるが、元珍と結婚を一方的に決められる。
予想通り尉遅容と文姫が仕組んできた。ほんと嫌な人達だなーこのままじゃ結婚どころか家族の関係まで崩してしまう。逆恨みって恐ろしい…。
楊勇は元珍と結婚した後も雲若霞と仲睦まじく、そんな二人を見つけた元珍はショックを受けていたがそれに気づいた雲若霞はさらに挑発し元珍はその場で倒れてしまう。
伽羅は楊麗華のために着物を作り届けに行くが受け取ることを拒否されてしまう、そんな彼女に扉の向こう側から話しかけ思いを伝えると楊麗華は涙する。
雲若霞最初はかわいかったのにだんだん嫌な女になってきたー嫉妬って怖い。伽羅は本当に皇后にふさわしい人、楊麗華はこんな母を持ってとても幸せだと思う。
伽羅は宮殿内の女性を集め意見を交換し合う、そして楊堅へ伝えそれらを議論してみることを約束する。
44話
楊勇に冷遇され続けた元珍は心労により風邪を悪化させる。伽羅はそんな元珍を構いもせず雲若霞と戯れる楊勇に激怒し、太子の座を奪う可能性をほのめかし叱責する。
そして、雲若霞の出産が始まったころ楊勇は落ち着かない様子で出産を待ち望んでいたが、元珍の命が危ぶまれる状態になり伽羅はずっと側で付き添うがそのまま亡くなってしまう。
楊勇は最初から結婚したくないと言ってはいたけれどこれはひどすぎる…。元珍は私の運命と言っていたけれどあまりにもかわいそう。
そんな中楊勇は雲若霞との間に生まれた赤ちゃんを抱き現れる、楊堅に良心はないのか?何も反省していないのか?と怒鳴られるが、一目見てください私の息子ですと詰め寄る。
そして楊勇は、私は命令に背いたが子供には罪はない、彼女とすぐに結婚したいと思いますと楊堅にに伝えると私を脅すのかといい激怒される。
こんな事言ったらこうなりますよー。怒られて当然です。確かに子供に罪はないけど、今そういった状況ではないでしょう…。タイミングが悪すぎます。
その後、楊堅と伽羅は楊勇のために二代目太子妃として高霊迎え入れるが雲若霞はこの状況をよく思っていなかった。
45話
楊広は、みずからが太子となるため楊素を味方に付ける、その頃、陳の難民が隋に押し寄せ、楊堅は陳の民を救い南北統一を果たすために出征を決意する。
尉遅容は楊整の身を心配し再び悪夢を思い出していた、そして楊整はそれは現実ではない心配しないでと言い、尉遅容は彼の無事を祈ることを伝えた。
皆が無事変える事を祈っていた…この時代はこうして何人もの命が亡くなったかと思うと現代人で良かったと思ったりする。
そして楊堅の不在中、朝廷を取りしきることになった楊勇だったが政務を雲若霞に邪魔され、高霊と雲若霞は言い争いになってしまう。
戦いは制したが楊整は戻らず、尉遅容は彼の墓の前で彼との約束を思い出していた…尉遅容は泣き叫び崩れ落ちその様子を文姫は横涙しながら見ていたのだった。
これはまたもやの嫌な予感…大切な人を亡くしてさらに恨みの気持ちが強くなってしまっている尉遅容、次は何をと考えると恐ろしい限りです。
尉遅容は彼らこそ地獄へ行くべきだと墓に話しかけ、そして泣きながら墓を抱きしめながら怒りが溢れて止まらなかった。
43-45話感想
今回は楊勇の登場が多かったですね。やっと雲若霞と結ばれ赤ちゃん誕生まで行きましたがこの状況はまわりに認められる訳もなく、さらに元珍は気の毒なくらいな最後を迎えとてもかわいそうでした。
この時の楊勇はとても冷たくてほんとひどかった…。そしてこんな状態で高霊を迎え雲若霞はどんな気持ちになったんだろう?この時代のあるあるとはいえ、憎しみとか恨みみたいなのが生まれたんだろうな。
この後尉遅容が怒りからどんな行動に出てくるのかがとても恐ろしい…。
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