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クルミットです♪
舞台は盛州・西斉・雍臨の3つの国に分裂した梁王朝末期。
雍臨の王の孫娘・賀蘭綰音は政略的な意味で西斉の司徒昆との結婚を命じられる。
賀蘭綰音の妹・賀蘭茗玉は姉を不憫に思い、縁談を白紙にすべくある計画を立てる…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
1話
梁王朝末期、国力は衰退し北方は衰退し、盛州・西斉・雍臨の3つの国に分裂。
雍臨では郡主・賀蘭綰音は祖父・雍臨王の命令で西斉の世子・司徒昆と結婚することが決まる。
政略結婚ですね
それを知った賀蘭綰音は「あんな粗暴で強情な男の元に嫁ぎたくありません」と拒むも、雍臨王は「先代の王の時から約束していたことだから仕方ないことだ…雍臨のために耐えてくれ」と言う。
どうやらこの約束があったから西斉と良好な関係を築けていたみたいです
それを聞いた賀蘭綰音は絶望するのだった。
その後、賀蘭綰音の妹・賀蘭茗玉は姉を不憫に思い、自分が姉と入れ替わり司徒昆の元に行くことを決めた。
一方、盛州王宮では国王が毒矢に倒れる。
その毒矢は西斉によるもので、息子たちは解毒薬を手に入れるべく西斉に向かうことを決めた。
その後、西斉から解毒薬を手に入れたい盛州の第九王子・蕭承煦は賀蘭茗玉と出会い、手を組むことに。
そして蕭承煦のアドバイスでわざと顔の肌をかぶれさせ、これを理由に縁談を白紙にさせようと企み、西斉王子・司徒昆と対面。
妹がなりすましているということはバレず、かぶれた顔を見た司徒昆は縁談を白紙にしようとひ順調にとするも、そこに国師が現れそれを止め、縁談を白紙にする作戦は失敗に終わった。
一方、蕭承煦は西斉で解毒薬を探すも護衛に見つかりその場から逃走。
そして賀蘭茗玉が泊まる部屋に行き、賀蘭茗玉に匿ってもらうのだった。
その後、蕭承煦は賀蘭茗玉と協力し侍医を脅し解毒薬の在り方を吐かせる。
そして侍医院にあることを知った蕭承煦は賀蘭茗玉と侍医を連れて侍医院に行き解毒薬をゲットするのだった。
蕭承煦の任務は完了ですね
翌日、司徒昆はやはり賀蘭茗玉の皮膚の病気を理由に縁談を白紙にしたいと国師に告げた。
2話
司徒昆が破談を宣言したことで賀蘭茗玉の任務も完了。
こうして賀蘭茗玉と蕭承煦は西斉を出て帰路につくことに。
一方、賀蘭綰音はまだ帰ってこない妹のことが心配で森まで来ていた。
するとそこに西斉の第二王子・司徒成がやって来る。
「バレたらまずい」と思った賀蘭綰音はその場から逃げるも司徒成が狩猟のために仕掛けた落とし穴にはまってしまう。
そして司徒成に連れ去られそうになったその時、盛州の第三王子・蕭承睿が現れ賀蘭綰音を救出。
蕭承睿は「司徒成を人質にして西斉から解毒薬をゲットしよう」と考え、司徒成を連れて行くのだった。
解毒薬は既に蕭承煦がゲットしましたが、どうやらそのことは知らないようです…
その後、盛州に戻った蕭承睿は一足先に蕭承煦が解毒薬を父・盛州王に与え、父が毒から回復したことを知るのだった。
一方、雍臨に戻った賀蘭茗玉は姉の縁談が白紙になったことを報告。
するとそれを知った雍臨王は「今回の行動は危険すぎる」と激怒し賀蘭茗玉を説教するのだった。
その後、賀蘭茗玉は姉・賀蘭綰音と話していた。
そこで縁談を白紙にしてくれたことの感謝を伝える賀蘭綰音。
さらに賀蘭綰音はさっき蕭承睿に助けられ恋心を抱いたことをを明かすのだった。
一方、蕭承煦は盛州王と話していた。
そこで盛州が北方を統一する上で雍臨を服従させる必要があることを聞いた蕭承煦は「この件は三兄上がふさわしいのでは?」と提案するのだった。
どうやら盛州王は蕭承煦に絶大なる信頼を置いているようですね
蕭承睿は妃・賀蘭芸琪に雍臨に行くことを話す。
そして盛州が雍臨王と同盟を組めるよう手伝った欲しいと頼み、賀蘭芸琪は蕭承睿に同行することに。
さらにそこに蕭承煦がやって来ると自分も同行したいと頼み、同行することとなった。
どうやら蕭承煦は賀蘭茗玉に会いに行くという魂胆があるようです
ちなみに賀蘭芸琪は賀蘭茗玉の従姉です
その後、雍臨王の元を訪ねた蕭承煦は天下を取るためにも盛州と同盟を結んで欲しいと提案。
しかし雍臨王は難色を示していて話はうまく進まなかったため、賀蘭芸琪が説得。
その結果、雍臨王は盛州と同盟を結ぶことを決めるのだった。
さすがに孫娘の頼みなら祖父は聞いてしまいますよね…
一方、賀蘭綰音は自分が一目惚れした相手が賀蘭芸琪の夫だったことを知りショックを受けていた。
「神様は意地悪だわ…」
賀蘭綰音はそう呟き、落ち込みながらこの恋を諦めることを決めるのだった。
そんななか、蕭承睿は父・盛州王が毒による影響で倒れていて残り数日の命だという知らせを受け、一足先に盛州に帰ることに。
3話
雍臨と盛州が同盟を結ぶなか、賀蘭茗玉は想いを寄せる蕭承煦と話していた。
そこで蕭承煦が宮中で不審者を見たと話すなか、密偵を発見。
2人で隠れて密偵を監視するなか、2人は顔の距離が近くなりときめくのだった。
キスしそうなぐらい顔が近付いてますね
そしてその密偵が西斉の人間だと分かり捕まえようとする2人だったが、逃げられてしまうのだった。
一方、盛州王は一度は解毒するも毒がぶり返したのか吐血し倒れる。
そして沐王妃に「王位は九王子・蕭承煦に継承する…」と言い残し、盛州王は亡くなってしまうのだった。
解毒薬は偽物だったということなのでしょうか…
一方、雍臨王の元に西斉の使者が訪ねて来る。
使者は「前の破断書は無効だから、再び縁談を進めたい」と言い出す。
「これを無視するなら出兵し雍臨を討伐します!」
そう脅された雍臨王が戸惑うなか、さらに後ろ盾である盛州の王が亡くなったという知らせを受け、西斉の要求を飲むしかなくなる。
そして雍臨は賀蘭綰音に再び西斉藤に行き、司徒昆と結婚するよう命じる。
それを聞いた賀蘭綰音はショックで涙を流すのだった。
その後、涙を流しながら西斉に向けて出発した賀蘭綰音を賀蘭茗玉は複雑な気持ちで見送るのだった。
賀蘭綰音、かわいそう…
その後、蕭承睿は沐王妃から盛州王が後継者として蕭承煦を指名する遺言を残していたことを聞かされ衝撃を受ける。
しかし沐王妃は「このことはまだ誰にも言っていない。もしあなたが王位を望むならあなたに継承することも可能だ」と蕭承睿に告げる。
それを聞いた蕭承睿は父・盛州王が後継者として自分を考えていなかったことにショックを受けながらも「王の遺言を変えることは大罪で許されることではない…」と言い、その場から立ち去るのだった。
どうやら沐王妃は息子である蕭承煦に危険が迫ることを危惧し、王位を継承させたくないようですね…
感想
1話では雍臨王から政略結婚を命じられた姉を助けるべく妹・賀蘭茗玉が蕭承煦と手を組み縁談を白紙にすべく姉と入れ替わり西斉へと向かうという内容でした。
顔をわざとかぶれさせるなど破談にする方法はなるほどなと思いました。
2話では賀蘭茗玉と蕭承煦がそれぞれの西斉での目的を達成するなか、盛州の蕭承睿と妃・賀蘭芸琪が雍臨に向かい同盟を結ぶ交渉を行うという展開でした。
登場人物がどんどん増えてくるなか、3話では賀蘭茗玉の蕭承煦の恋模様、そして終盤には盛州王が亡くなるという展開でした。
解毒薬を飲んだはずの盛州王が亡くなってしまうのは衝撃的でしたね。
これにより盛州王の息子たちによる皇位継承争いなどが勃発しそうな予感がしました。
これからどんな展開になるのか楽しみです。
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