ご訪問いただきありがとうございます!
クルミットです♪
玉楼と少春は親の許しを得ようと頑張っています。
物語は孫家の嫁達月紅や映雪の話に広がってきました。
楽しみですね。
では13話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉楼春】(ネタバレあり)
第13話「名門の末裔」
南方で水害が起こり被災民が都に押し寄せてきました。少春の屋敷にも助けを求める人々が。少春は私財を投じて救済所を作ることにしました。
孫遜の政敵梁京冠が上奏した救済案が陛下に認められ復職することになりました。そして梁京冠は玉楼を現地へ派遣するよう推薦しました。
孫遜に恨みを持つ梁京冠が玉楼に大変な仕事を押し付けたようです
玉楼は現地に派遣され、堤防の修復を行うことになりました。玉楼はしばらく留守にするが工事が上手くいけば、陛下に認められ結婚の許可が出るかもしてないと言うのでした。
少春は「会えない間に愛が育まれる」と言い、公務に専念してと玉楼を励ましました。
少春の救済所で名門の子息王均が救護を行っていました。少春は小雅が王均は優しく信頼できる人と言うので嫁がせたいと思いました。
少春は王家を訪ね、小雅を王均の妻にと王夫人に言うのですが平民の嫁などいらないと剣もほろろに断られてしまいました。小雅の良いところや王家にも利益があると話すのですが・・・
そこで少春は名門の王家が堕落していることを調べており、立て直すためにも二人の結婚を勧めました。王夫人は承諾するのですがなぜか王均が断るのでした。
少春は小雅の思い違い?なぜ?と考えてしまいました。
その後も小雅を気にする王均に直接聞くきますがやはり拒否するのです。
そこで少春は小雅の婿選びをすることに。小雅が投げた繍球を取った男が婿になるのです。
繍球を投げて婿を選ぶ風習があったそうです
その様子を見ていた王均はひとり酒場で酒をあおります。少春がもう一度王均に本当のことを話してと言いました。
王均は王家の跡取りとは名ばかりで実権を握られていて、生母は継母に殺された。もし小雅がそんな目にあったらと考えると娶れない。少春が分家を勧めると妹がいるのでおいて出ていけない。妹と暮らすお金もないと言うのでした。
映雪は逢源に劉全の名前が上奏にあったと伝え「残念ね」と言うのでした。しかし、逢源は「御史の座はもらった」と・・・
孫首輔が劉全を御史に推薦すると言う噂が広まり、陛下は自分に相談なく決めたと怒りました。
有貞妃はまだ上奏は届いていないから本当かどうかわからないと陛下に言うのでした。
孫遜は家人集めて上奏を漏らした犯人を探すのでした。書斎に入ったのが映雪とわかりましたが、映雪は御史に夫への文を託したく劉全に頼んだと言い訳をしました。劉全がまさか漏らすとは思いもしなかったと。沈氏は映雪を不憫に思い一月の禁足ですませてと取りなします。
孫遜は賈逢源を推薦せざる得なくなりました。陛下の不信を拭うのにどれだけかかるかと頭を抱え、賈逢源は油断ならないと思うのでした。
映雪が「私を利用して捨てるのでしょう」と問いただすと逢源ははぐらかすのでした。
賈逢源はなかなかの策士です。危険人物ですね
王均が救護所で働いていると突然の雨。王均は雨に打たれて倒れました。
少春は再び王家を訪ねました。王均が疫病にかかって死にそうだと伝えると王夫人は泣く真似をします。さらに王均が財産を救護所に寄付すると伝えると怒り出しました。少春は王夫人に分家することを勧めました。王夫人は全額寄付されてはたまらないと分家することを承諾しました。
少春は救護所に戻り王均に分家できたと言うのですが、王均は小雅は他に嫁ぐからもう遅いと言うのでした。少春は「自分で奪い返せ」と王均の後押しをします。
王均は嫁行列を追いかけて行きました。王均の声を聞き、小雅が飛び出してきました。
叩かれても結婚を申し込む王均・・・そこに少春が現れ婿選はお芝居だったことを明かしました。
「誰かのために自分を犠牲にしないように」と言う少春こそそうしないで欲しいものです
第14話「生き菩薩の助け」
水害の現場で玉楼が見たのは目を覆うような光景でした。無惨に決壊した堤防を見て手抜き工事をしていたことがすぐ分かりました。
以前滴珠がくれた遠メガネを覗く玉楼の顔が曇ります
担当者は既に自殺しており、朝廷の救済金も底をついていました。玉楼は地元の豪商を宴に呼びます。豪商が出した金は微々たるものでした。玉楼は更なる協力を求めますが商人達は言い逃れるのでした。玉楼は父の政敵梁京冠が自分を推挙したのは失脚させるためとわかってきました。商家にはまだ金はあるが家探しすることもできないと歓郎は言うのでした。
孫家では家族が集まっていました。孫遜は被害を軽く偽った報告をして玉楼を苦境に陥れていると言うのでした。金が必要だと言う孫遜に家族は口々に金を工面すると話すのでした。
孫遜は梁京冠や賈逢源の動きを牽制し空いた官職に誰を選ぶか悩んでいた。それを聞きつけた鳳翹は「金閣を」と言うと、とりあえず試験をしてくれることになりました。しかし、とんでもない答えに呆れられてしまいました。鳳翹にも誹られ、街に出た金閣は金をつくろうと賭けに手を出して多額の借金を作ってしまいました。なんとかしようと鳳翹は策を弄したのですが上手くいかず沈氏の知るところとなりました。沈氏は金を借りるために妹を訪ねます。そこで少春を見かけたのです。妹は少春は立派な娘で家名を取り戻し今では救済所を作るほどの富豪で「生き菩薩と呼ばれている」と言うのでした。息子の嫁にしたらどんなにいいか・・・
沈氏は少春に会って玉楼のことを話します。少春が手助けをしたいと言うのに他人の施しはいらないと・・・
街の賭場に男達がいるわり店主は困り果てました。どうやら孫家に関わることのようで、店主は孫家を訪れ沈氏に借用状を返すので手を引いてくれと頼むのでした。
策士は少春ですね
沈氏は少春に庭の手入れを頼みました。少春にお礼を言うと少春も玉楼のためにと準備した金を渡すのでした。沈氏は見返りに結婚を口にしない少春に感心しました。玉楼が帰ってきたら改めて話すことを約束しました。沈氏が少春を嫁にしたいと言うと孫遜は即座に反対し、金も返せと言うのでした。
被災地で民の不満がつのり玉楼は危機に立たされ、再び豪商を呼ぶように指示しました。
しかし、もう金はないと言うのでした。そこで朝廷に提出書類を書かせました。その後各商家に盗賊の取り締まりに行き、多くの物資を見つけ出しました。
被災民に食べ物が行き渡り堤防の補修も行えました。
もう金はないと書いた豪商の家に多くの物資や金がありました。玉楼は粗末な食べ物に見向きもしない商人たちがまだ備蓄していることを見抜いていました。こんな方法で接収するとはさすがです
朝廷で陛下が玉楼の手腕を褒めました。孫遜も面目を施し、そして玉楼を推薦した梁京冠に礼を言うのでした。ところが賈逢源が被害を少なく報告したと梁京冠の罪を問いました。陛下は梁京冠を減俸にし、玉楼を帰京させました。
賈逢源が梁京冠を訪ねて来ました。賈逢源は梁京冠はを「おじ上」と呼びました。二人にとって孫遜は仇敵だったのです。
賈逢源の父は孫遜を弾劾して逆に罪を着せられ亡くなったのでした。今までの賈逢源の言動は復讐のための準備だったのですね
第15話「婚姻の勅命」
孫家では月紅が帰り家族が集まって玉楼が帰ったら皆んなで食事をしようと話していました。そこへ玉楼が盗賊に襲われ、身代金を要求する手紙が届けられたのです。強盗に金を渡しても玉楼が帰るとは限らない・・困った沈氏は少春を呼ぶのでした。
少春は金を持って盗賊の隠れ家へ乗り込みました。金の下が石になっているのに気づいた盗賊達は玉楼を殺そうとします。少春は盗賊に金をとっても追われていては意味がないもっといい方法があると言うのです。玉楼を開放してくれたら孫遜の汚職の証拠を書くからこれで孫家を脅せば良い、官吏の玉楼を殺すと朝廷が黙っていないと教えるのでした。少春が書類を書きました。盗賊の頭に渡すと出て行きました。程なく盗賊は捕らえられ裁判が開かれました。盗賊の頭が証拠の書類を取り出しましたが何も書かれていません。盗賊は厳罰に処されてしまいました。
少春はなんとしても玉楼を助けたかったのです。証拠の書類のからくりは・・・
無事に帰った玉楼は少春を抱きしめるのでした。
陛下に褒められて玉楼は少春との婚姻を願い出ました。父も喜ぶのでした・・・
少春に婚姻を許可する勅命が下りました。孫遜が少春に会いにきました。とある書店の前に連れて行き才気ある青年だったが庶民の娘を娶り朝廷で活躍できなくなったと言うのです。玉楼を心配してのこと別れるように言うのですが、少春の話を聞いて婚礼を認めるのでした。
梁京冠は孫家を陥れようとしたのに失敗し、少春が嫁いできたら孫家は益々繁栄すると怒るのでした。賈逢源は林遠道の事件に孫遜が関わっていたはず、少春を利用しようとするのでした。
少春に届いた祝いの品の中に手紙が入っていました。読んだ少春は出かけて行きました。そこには仮面をつけた男がいて、林遠道を死に追いやったのは孫遜だと言い、証拠の手紙と毒を渡しました。敵討ちをしろと言うのでした・・・
婚礼の用意をしていた玉楼を訪ねた少春が家族の皆んなに贈り物をしたい。お父様の字を真似た書を送りたいの孫遜の書いたものを見せてほしいと言うのでした。
婚礼の日がやって来ました。花嫁姿の少春が孫家にやって来ました。婚儀は粛々進みと盛大な拍手と幸せがみなぎりました。
少春が父母にお茶を勧めました。しばしの後、孫孫が血を吐いて倒れたのです。部屋は騒然となり少春に疑惑の目が・・・そして少春は捕まってしまいました。玉楼は呆然とたつ尽くすのでした・・・
梁京冠と賈逢源は孫遜の訃報を待っていました。しかし、知らせは来ません。そこで孫家にいく医師に手のものを送りました。
玉楼が少春が父に毒を盛るはずがないと部屋を調べ、溢れた茶葉を見つけました。急いで薬房に行き毒がないか調べてもらうのでした。
遜遜を診に来た医者は秘伝の治療法で助かると一人部屋に・・・
13-15話の感想
小雅が相愛の王均と結ばれて本当に良かったです。少春は自分の代わりになった小雅と常ばやに大きな借りがあることをわかっていました。小雅が戻って来ただけでなく更に幸せになって欲しかったと思います。いつもながら知恵を絞りますが今回は少し強引だった気がします。結果オーライですが!
玉楼は災害現場に派遣されることになりました。成功すれば結婚できるかもと思いながら、留守にする不安からか「妬くなよ」と言うのです。少春は「堤防に妬くの?」と言い返します。ふたりの心は
もうしっかりと結ばれていますね。
苦境に立たされた玉楼ですがさすが知恵の塊、見事に解決しました。少春のお金は要らなかった・・
孫家の嫁達にも色々おきますね。
金閣には困ったものです。昔の大家族の中にこんな人が一人くらいいたのでしょう。
危険な世界に足を踏み出してしまった映雪。
逢源の目的が分かりました。孫遜が父の仇だったんですね。孫遜がここまで上り詰めるのに色々な事があったのでしょう。敵も多いわけです・・・
やっと帰れると思ったら盗賊に捕まるなんて玉楼も大変です。これまた少春が見事に解決してしまいました。ちょっとおバカな盗賊でしたね。
陛下から勅命をいただいた少春、玉楼を信じて良かったです。
美しい花嫁、花婿が主題曲「往昔」にのって歩む姿は心に沁みます。
そして孫遜が倒れ少春が捕まる・・・本当にびっくりです。
玉楼の呆然とした顔・・・でもやはり少春を信じていました。
少春の無実を証明しようとするなんて!ことの真相は?次回が楽しみです。
コメント