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クルミットです♪
偽銀票事件は解決しそうです。秋家に偽銀票を持ち込んだのは誰か?
秋嫣の捜査が続きます。秋家は助かるのでしょうか?
では13話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【策略ロマンス】(ネタバレあり)
「第13話」
秋嫣と秦暄は梁翊の仕事の大変さを痛感しました。秋嫣の手枷を眺め秦暄は梁翊に嫉妬していた。
秋家に戻った秋嫣は万艶楼に秋家の誰かが行った事を伝えました。万艶楼にあった玉佩は秋憲のものだった。修行から呼び戻された秋憲を秋大夫人が問い詰めました。しかし秋憲は玉佩はなくしたもの妓楼には行っていないと言います。秋憲の娘秋玫は秋嫣に父を見逃して欲しいと頼みますが・・・
梁翊がギズの手当てをしていると母が来ました。怪我をしられ、手枷を見られましたが何とか言い逃れて返しました。梁翊は秋嫣が犯人を探し出せるか心配するのでした。
梁翊は秋嫣のことが気になり出しましたね。
秋嫣は長く秋家に奉公している徐さんに誰が怪しいか尋ねました。口籠る徐さんにこれは秋家の危機だから教えて欲しいと秋嫣は言いました。
秋嫣の指示で秋宏の後をつけた使用人は途中で見失ったが秋宏の妻米氏が出かけていくのを見たと言うのです。
秋嫣は米氏の後をつけました。劇場の部屋から外を見る米氏、露店の娘を眺めていました・・・
秋嫣は米氏の秘密に気づき、一緒に捜査していた秋珉に口止めしました。
露店の娘が本当の子供で秋家にいる息子と入れ替えたようです。男が生まれなければ離縁されると思いやってしまったことのようです。
秋嫣は秋憲が過敏症で強い香を薫く妓楼で過ごせないことに気づき万艶楼に行っていないと言いました。では誰が・・遊び人の秋宏が・・しかし秋宏はほぼ毎日他の妓楼に行っており万艶楼にいく暇がありません。
秋嫣はもう一人三男の秋寧が疑わしいと言うのです。読書家で妓楼に縁のないと思われていたのですが、秋寧が万艶楼に行った事を認めました。しかし、偽銀票は知らないと言いました。そして秋寧は万艶楼が偽銀票に薬を塗っているので触った者は1ヶ月経っても薬液をかけると分かると言った。その液は部屋の棚の一番下にあるから取りに行くと言うと本人はダメだから徐さんに頼むことになった。徐さんは一人で部屋に入り棚から薬液を見つけ出しました。しかし、瓶の蓋を開け手水鉢に流してしまいました。そこへ秋嫣や家族がきた。秋嫣は徐さんに皆のことを尋ねているうちに気づいたのです。そして秋寧と芝居をして徐さんの仕業であることを明るみに出しました。
信頼のある使用人の徐さんがなぜあんな事をしたのでしょうか?
「第14話」
徐さんの部屋から銀票が見つかりました。徐さんは息子徐松のことで秋宣を恨んでいたのです。優秀な徐松を国子監で学ばせたのに試験で不正をしたので退学させられました。秋宣は無実を訴える徐松の言葉を信じません。そんなことがあって徐松は死んだのです。母親の徐さんは秋宣のせいだとを恨んでいました。
秋宣は秋嫣と徐松の死について話しました。秋嫣は徐松の遺品を見ながら優秀な徐松を妬んだ学生が嘘をついたのではと。秋宣はなぜあの時徐松を信じなかったのかと後悔しました。
秋宣は徐さんに謝りましたがもう徐松は戻ってこないと言うのです。
銀票は戻ってきたので秋家は寄付をすることができます。秋宣は徐さんに田舎に帰るように言うのでした。
誰かが秋宏の妻米氏の息子荻が本当の子でないことを 秋大夫人に告げ口しました。怒った 秋大夫人は米氏に離縁を言い渡しますが逆に米氏に脅されてしまいました。
米氏は何か大きな秘密を知っているようです。
秋嫣は秋珉が告げ口した事を責めていると米氏がこれからも叔母よと言うのでした。
米氏は離縁されませんでした。秋珉は正しいと思う事をするのですが世の中には隠しておいた方が良いことも・・
事件が解決したので秋嫣は街へ出かけました。店の2階で外を見ている梁翊を見つけました。秋嫣はこの手枷は揃いの腕輪のようで恋人と誤解されるから外す方法がないかと言うのですが梁翊は取り合いません。梁翊は窓の外を通る萍児を待っていたのです。萍児は崖州に流刑になるのです。秋嫣は誤解を解いた方がいいと言うのですが梁翊は恨みでも持っていなければ流刑地で生きていけないと・・・
子供の時、恨みを持ち続けると言ったのは秋嫣でした。梁翊がその言葉を覚えていたのです。
秋嫣は書店に「魯公安」を探しにきました。しかし、店主は今全部売れたと言います。買主が奥にいると聞くと秋嫣は見せてもらいたいと自分で頼むことにしました。するとそれは秦暄でした。秦暄は秋嫣のために買い占めたと言うのです。代金を払うと言う秋嫣に秦暄はいらないから親の許可が出るまで婚姻を待って欲しいと言いました。秋嫣はこれからは自分の結婚を自分で決めれるから意に染まないことはしないで欲しいと頼みました。
家に帰って本を読みながらなぜか梁翊のことが思い浮かぶ秋嫣。武道の稽古をしながら秋嫣を思い浮かべる梁翊。
二人はお互いに気になり出しました。
梁翊が帰宅すると郭貴妃から結納の品が届いていました。選んだ相手は秋珉ですが梁翊は先送りしようとします。母は相手に悪いから早くするようにと促します。
秋家では秋宣夫妻が秋珉の心配をしていました。秋嫣も秋珉に自分の気持ちを大切にと忠告します。しかし、秋珉は梁翊の求婚を受けると答えました。
梁翊は秋嫣を劈柴処に呼びました。秋嫣は手枷を外してもらえると思っていたのに違いました。梁翊は秋嫣と街に出ました。秋珉への贈り物を買うのに姉の秋嫣なら好みがわかるだろうと言うのです。秋嫣は喜んで買い物に付き合うのですが梁翊は前に秋珉を好きにさせないと言われた事を問います。秋嫣はあの時はあなたがどんな人かわからなかったから、一緒に捜査して悪い人でないとわかったから今は妹を任せられると言うのです。
秋珉の好みを品を探す秋嫣。梁翊には秋嫣の好みが見えてきました。
「第15話」
梁翊のもとに買った品物が届いた。秋嫣に選んだ首飾りも・・・宋綿は梁翊に妻の姉にまで贈り物をするとはと訝しがります。梁翊はこれは一緒に選んでくれたお礼で義務を果たすまでと言うが・・・秋嫣の言葉が浮かぶ梁翊だった。
結納の品を見ていた秋珉は秋嫣にどうして梁翊は私の好みがわかるのかと尋ね梁翊はどんな人か聞きました。秋嫣は悪い人ではないわと・・・
韓氏は娘達に嫁荷の中から贈り物をしました。秋玫と秋櫻その母達がお祝いの品を持ってきました。
秋宣は梁翊を訪ね秋珉を娶りたい理由を聞きました。本音を聞きたいという秋宣に珉を娶るのは秋宣が気に入ったからだと言うのです。汚職官吏を一掃し朝廷を良くしたいと言う梁翊は新たな人材の登用に秋宣の力が欲しいと言うのです。
梁翊は政治的な観点から秋家を選んでいたのですが秋珉を6年前に助けた少女だと思い込んでいます。
總章衙門の元阆は梁翊が秋家と婚姻を結ぶのには訳があると見抜いていました。朝廷を影で操りたいのだろうと・・
元阆は梁翊を敵対視しています。
韓氏と秋嫣、秋珉は寺に参拝に行きました。そこへ秦暄がやってきました。秦暄は秋嫣に早く「魯公安」の最終話を読ませたくてきたのでした。
宋綿が手枷の鍵を見つけたと言って梁翊に持ってきました。秋嫣に届けると言って梁翊は寺へ行くことにしました。
宋綿が秋嫣に会いたいからでしょ言うのに照れる梁翊。秋嫣を思っていることをもう認めていますね。
寺で秋珉と秦暄が話していました。そこにやって来た梁翊に見られないように秋嫣は梁翊を誘い出しました。雲海の流れるのを眺め秋嫣は改めて秋家を助けてくれたことにお礼を言うのでした。そして6年前に助けてもらったことも打ち明けました。扇の持ち主の名前と同じ名前を孔明灯に書いた時に気づいたと言った。なぜ言わなかったの問いに秋嫣は利用されていると思ったからと・・・これまでのことが頭をよぎる梁翊・・・秋嫣はあなたに言われたように文字を覚えなんでもできるようになったと感謝の言葉を言うのでした。これからは親戚だから秋珉を幸せにしてと言うのです。立ち去る秋嫣をただただ見送る梁翊・・・
私の好きなシーンの一つです。なんとも言えない梁翊の表情がたまりません。
寺に戻った秋嫣は秋珉に梁翊に嫁ぐと決めたのだから秦暄のことは忘れなさいと釘を刺すのでした。
寺の僧侶と二つに割った玉佩を合わせ昔を思う韓氏・・・
秋嫣と添えるようにと願いを書いた秦暄の願掛け札を見て秋嫣との出会いからの出来事を思い出す梁翊、なぜ気がつかなかったのかと自分を責めるのだった。
秋家では秋珉の婚礼の準備が進んでいました。そんな時韓氏が倒れてしまったのです。必死で看病する秋嫣、お見舞いと称して恩を売りにくる叔母達を追い返します。韓氏は秋嫣、秋珉それぞれの性格を思い先を案じるのでした。
それぞれの思いが少しづつ見えてきますね。
13ー15話の感想
偽銀票事件は秋嫣の推理と行動で解決しました。秋嫣は自分の生きる道を選べるようになりました。主人公の秋嫣はなんでもできる優等生ではありません。今なら当たり前なことを手に入れるために奔走していますがちょっと賢くて行動力があるけれど思い込みも激しく頑固です。現代では普通の娘でしょう。見ながら思い当たる方も多いのではないでしょうか。視聴者が共感を持つような主人公です。対照的に描かれる秋珉、今でもいそうなキャラです。
手枷を外せない、口に出せない、梁翊の心の変化が可愛いです。秋嫣が6年前に助けた少女だと知った梁翊の姿・・・あのシーンは何度も見てしまいました。秋珉がそうだと思っていたのに、心を惹かれ始めた秋嫣がそうだったとは。政略結婚で良いと言い切れなくなってしまいましたね。
結婚の準備が進んでいきますが母親の韓氏が倒れたことでどんな展開になるのでしょう?
秋嫣に次なる試練が待っているのでしょか?
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