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クルミットです♪
方諸や海市が都に帰還、皇帝と緹蘭の関係性の変化、海市の故郷への帰省など、色々あった前回。
そして今回、海市と方諸は海市の故郷で刺客に襲われ…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
22話
故郷に帰省中の海市は方諸と共に夜の海辺の景色を楽しみ、この日は海市の母の家で就寝。
そして翌朝、海市が目を覚ますと方諸は出掛けていた。
方諸は浜辺で蟹を捕まえようと探していた。
するとそこに海市がやって来る。
そして2人は市場へ買い物に出掛ける。
そこで様々な海鮮を買って帰るのだった。
帰宅した海市は買って来た海鮮で母に料理を作ってもらい、その料理を堪能するのだった。
その夜、方諸は海市の母と話していた。
そこで海市の母は「都で娘のことを気にかけてやってちょうだい」と頼む。
方諸は「はい。約束します」と告げるのだった。
翌日、海市の母が突然刺客たちにより連れ去られる事件が発生する。
海市が刺客たちの元を訪ねると、刺客は「方諸の身内が鵠庫のスパイだと告発すれば金をやろう」と要求して来る。
それを聞いた海市は刺客たちが蘇鳴の手下だと確信し、刺客たちと戦う。
そしてそこに方諸も現れ加勢する。
海市は刺客たちを追い込むも、刺客と共に崖から海に落ちてしまう。
海市を助けるため海に飛び込む方諸。
すると海中で気絶する海市の元に鮫人・琅嬛が現れ、海市を助けるのだった。
鮫人・琅嬛、第1話以来の登場ですね
その後、方諸は刺客1人を捕まえ投獄し、都へと移送するのだった。
都に戻った方諸は捕まえた刺客を尋問する。
すると刺客は「指示したのは季昶だ」と明かした。
皇帝の弟ですね…
その後、方諸の元に柘榴が訪ねて来て、七七の部屋にあったスパイとの手紙を手渡す。
「これは七七の手紙ではなく何者かが七七を陥れるために部屋に置いたものなのかも。そして毒死とも関係あるのかも…」
柘榴がそう話すと、方諸はこの件に関して調べることにするのだった。
一方、皇帝は投獄中の刺客と季昶を呼び出す。
そこでことの真相を明らかにしようとするも、刺客は自害してしまい、季昶は恐怖からお漏らししてしまうのだった。
本当に黒幕は季昶なのでしょうか…
23話
方諸が馬車に乗っていると突然、少年と彼の祖母が訴状を手に飛び出して来て道を塞ぐ。
どうやら方諸に伝えたいことがあるようで、話を聞く方諸。
「あなたは権力を笠に民を虐げている!あなたは身勝手に天光の重臣を手にかけた!そして密かに謀を巡らしていて配下を支配し混乱を招こうとしている!」
祖母の女性はそう告げる。
まさかの方諸本人への訴えでした
事実無根の訴えに、方諸が戸惑っていると、祖母の女性は毒で自害し、少年は毒で倒れてしまう。
どういうこと…?
方諸が少年を馬車で運んでいると、突然少年は短刀で方諸の肩を刺す。
そしてそのまま倒れ亡くなってしまうのだった。
どうやら毒で操られていたようです
一方、海市は黄泉関に戻るはずだったが、巷で方諸の悪い噂が流れていることを知ると方諸が心配になる。
そして皇帝に「中衛軍で働きたい」と申し出る。
皇帝は「お前がいれば方諸も楽になるだろう」とその願いを聞き入れるのだった。
その後、それを知った方諸は海市に「黄泉関に戻るべきだ」と言う。
すると海市は方諸への気持ちを伝えるキスをする。
戸惑った方諸は海市を突き放し、海市はショックを受け立ち去るのだった。
24話
海市は黄泉関に戻る湯乾自たちを見送っていた。
「中衛軍で任務を終えたら黄泉関に戻ります」
海市はそう告げ、湯乾自たちは都を去るのだった。
一方、皇帝が離散した皇族を探すなか、琳琅が都を訪ねて来る。
琳琅は先帝と聶妃の娘です
そして皇帝は琳琅を宮廷に迎え入れ、歓迎の宴を行うのだった。
宴には病み上がりの緹蘭も参加していて、そこで緹蘭は皇帝から酒を飲むよう言われ、何杯も酒を飲む。
そして酒に酔い気分が悪くなった席を外すと、皇帝はついて来て緹蘭をお姫様抱っこしそのまま部屋に連れていく。
そして関係を迫るも、緹蘭はそれを拒む。
「なぜ私をいじめるのですか!」
緹蘭がそう皇帝に訴えると、外で雷が鳴る。
緹蘭が本音を爆発させましたね
亡き紫簪が激怒していると感じた皇帝は、恐怖を感じその場にへたり込みた涙を流す。
その様子を見た緹蘭は優しく皇帝を抱きしめるのだった。
その直後、緹蘭は子宮から出血し、皇帝により医師のもとに運ばれた。
なんとか一命は取り留めるもしばらく医師の元で入院することに。
そんななか、海市は皇帝と話していた。
そこで皇帝は方諸とは一緒に成長して来た古くからの親友だと明かす。
さらに皇帝は紫簪に囚われ、緹蘭とうまく関係を築けないことの悩みを相談する。
それを聞いた海市は「なぜ優しくしないんですか?」と質問し、皇帝はそれにハッとさせられるのだった。
皇帝は変わるんですかね
感想
海市と方諸が刺客に襲われ久々の鮫人・琅嬛の登場、刺客の黒幕が季昶だという可能性の浮上、新たな皇族・琳琅の登場、緹蘭が倒れるなど、今回も様々な展開がありました。
第1話ぶりに鮫人・琅嬛が登場しましたね。
今後も登場するのか不明ですが、もっと登場して欲しいです。
また、黒幕が季昶の可能性の浮上したり、新キャラ・琳琅が登場したり、毒により人が操られるという新たな現象が登場するなど新たな展開も多かったです。
これが今後のストーリーにどう絡んでくるのか、気になるところですね。
そして緹蘭は今回皇帝に本音をぶつけ、その後、倒れてしまいました。
緹蘭の体が心配ですが、これにより皇帝との関係性が変化しそうな予感もしたので、次回の展開が楽しみです。
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