灼灼風流 第33話あらすじと感想|孫家の滅亡と柔嘉の罠

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第33話は、孫家が一夜にして滅亡し、朝堂の勢力図が大きく変わる回でした。柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)の冷徹な計略と、慕灼華(ボク・シャクカ)の危機一髪の判断が対照的に描かれ、緊張感の続く展開でしたね。

それでは第33話を一緒に見ていきましょう!

灼灼風流 第33話のあらすじ

柔嘉公主は皇姑祖に「誅邪剣」の所在を尋ね、逆に警戒されます。その頃、沈驚鴻(シン・ケイコウ)は孫云谦を説得し、ついに孫家の不正を記した帳簿を手に入れました。

孫云谦は「自分は姓を捨てても構わない、ただ百姓のために正義を」と願い託しましたが、結果は悲惨なものでした。朝堂に証拠を突き出した沈驚鴻でしたが、周大人が「孫汝通敵叛国」の罪を暴き、劉琛(リュウ・シン)は激怒。孫家は一族皆殺しに近い厳罰を受けます。

「守る」と誓った友を裏切ってしまった沈驚鴻の無念が痛々しく映りました。

孫云谦は怒りと絶望から沈驚鴻を殴りつけ、「もう兄ではない、沈大人だ」と絶縁しました。
一方、柔嘉は周家と手を組み「孫家が滅んだ今、朝堂は我らのもの」とほくそ笑みます。

朝堂では慕灼華が「去芜存菁(悪を削ぎ落とし良いものを残す)」と提案。劉衍(リュウ・エン)も賛同し、議場をまとめました。彼女は師・商守の遺稿を読み、「恩荫制度を全否定するのではなく改革すべき」と悟ります。

悲しみを力に変えて改革の道を示す灼華の姿は、師の遺志を継ぐ者として輝いていました。

しかし劉衍は、商守を殺した“第二の黒幕”の存在を示唆。慕灼華も「柔嘉公主こそ真犯人では」と直感しますが、劉衍は「罠に飛び込むな」と警告しました。

その裏で、柔嘉は孫纭纭を救い出し「家が滅んだのは慕灼華のせいだ」と吹き込み、彼女を利用しようと動き出します。酒に溺れた孫云谦はついに自害、現場を目撃した孫纭纭はすべてを慕灼華にぶつけました。

柔嘉の冷徹さと孫家兄妹の悲劇の対比があまりに残酷で胸が痛みました。

灼灼風流 第33話の感想まとめ

第33話は、孫家が柔嘉公主の掌の上で崩れ去る衝撃回でした。

沈驚鴻の「正義」が友を滅ぼす刃に変わり、彼自身もまた深い傷を負いました。

灼華が柔嘉の罠に気づき一線を守ったことが、唯一の救いに思えました。

柔嘉が孫纭纭をも抱き込み、新たな火種を仕掛けたことで、今後の対立はさらに激化しそうです。

次回、慕灼華と劉衍はどう柔嘉の策略に立ち向かうのか。そして沈驚鴻は正義と友情の狭間でどう揺れるのか、注目です!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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