月に咲く花の如く-あらすじ-46話-47話-48話-感想つきネタバレありでご紹介！

中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-46話-47話-48話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで！
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苦労の末に開設までこぎつけた陝西機器織布局だったが、杜明礼の企みにより手織り職人達の暴動で織機は全て破壊され再建は不可能・・・ショックなあまり血を吐いて倒れた周瑩だったが資金を集め再度アタック！！しかし痛い目を見た叔父達は協力せず孤軍状態・・・今回はどうなる？

【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)

４６話

陝西機器織布局の再建を目指す周瑩に呉尉武・呉尉全は合資の取り止めを宣言し立ち去ってしまう。
趙白石は今回の事件について朝廷に上奏されたと聞き驚く。周瑩に趙白石は事情があり再建にしばらく時間を置くように忠告するが周瑩は再建の意思があるか？理想のために諦めてはいけない・・・趙白石はお互い協力をして必ず再建させることを誓う。
さすが周瑩つよい・・・趙白石も惚れるよね

沈星移は父四海の書いた朝廷への請願書を見つけ怒りを露にする。杜明礼にいいようにされている現状に別の後ろ盾を作る必要として沈四海は星移に名家の令嬢を娶るように指示する。拒否する星移に上海に行くように命ずる。
自分はもう逃げられない・・・せめて星移は・・・お父さんの苦しい胸の内伝わったでしょうか？

外に出ると周老四が拳骨で星移を叩き再度肋骨が折れ苦しむ。そこで沈星移が周瑩をかばって怪我をしたことを知る。
上海に行く前に一目周瑩に会いたい・・・星移の気持ちを知り周老四は手を貸す。
元坊ちゃんは思いのほか一途でした

周瑩と対面した星移。上海に行って独り立ちすること、必ず周瑩をいつか妻にすると誓い、周瑩を描いた絵を渡す。「なんて醜いの！」笑い出す周瑩の声を聞き、外にいた春杏は誰かが部屋にいると知るが、「久しぶりに聞く若奥様の笑い声です・・・」と周老四と共に喜ぶ。
沈星移は上海に決意を心に旅立つ。
以前と同じように部屋に忍び込んできた星移。明らかに周瑩の態度が違います。むずむず・・・いいね～恋だね～

工場再建のために１０万両を集めようと悩む周瑩は周老四とぶらぶら街へくりだすと飲み屋の女将がたまったツケの返済を求め周老四に詰め寄る。関係ないと周瑩は二人のやり取りを聞いていると名案を思いつく。

東院に戻った周瑩は王世均たちに東院で働く人たちに東院の茶葉・綿花・薬材等の店の株を半分買ってもらう案を出す。配当金が出るから買ってくれるはずと見込み店の人々を集め説明する。
しかし東院が損失をした時に損をするのが怖くて福来も買わない。
損失を出した時に代わりに東院のものをもらう担保の話をするとみんな安心して株を買ってくれたのだった。
株の売買を始めた周瑩たち起死回生なるか？！

４７話

東院では何から何まで株の抵当札が貼られ鄭氏は落ち着かない。呉尉全がやってきて
周瑩の好き勝手にさせないと怒りをあらわにするが、一番辛い時に戻ってきた周瑩を信頼している鄭氏に口出ししないように言われる。
箸まで名前が書いてあったら落ちつかなイッス。女中頭の張さんいい味出しています。

周瑩は使用人達から１０万両以上集め趙白石に中古の織機を購入し再建の話と共に暴動を起こした織物職人達の罪を放免するように頼む。
織物職人から織機を回収した周瑩は暴動を起こした織物職人達の目の前で織機を破壊していく。泣き叫ぶ彼らの前に「お返しよ！」と言い放ち今後の話をする。家族を養うために陝西機器織布局の工員に雇う、賃金は今まで以上もらえると聞き職人達は契約を交わす。王徳根だけは契約をせず去っていくのだった。
職人達を許すとは度量の広い周瑩。織機を壊す時はかなり怒り入ってました

家に戻ると元気な子ども達と食事の用意をしていた妻が・・・王徳根は自分がいない間東院が食料を届けてくれた事を知り、家族共々周瑩にひざまずく。
確かに俺は負けた・・・ひざまづくね・・・

上海に来た沈星移は何もかも物珍しい。電報局に行くと一瞬で電報が送られると知り、周瑩へ電報を打ってみる。
涇陽の東院では電報が上海から届き鄭氏に渡されるも何かわからない。沈星移からの文のようだと気づいた鄭氏は不機嫌そうにするのを見て読まないと言うと鄭氏はその場で破り捨ててしまう。
電報ってなんじゃ？ですよね。

その夜春杏は捨ててあった電報を持ってくる。周瑩を想っての行動だった。周瑩は星移からの電報をつなげ読むのだった。

陝西機器織布局に中古の機械が運ばれてくるが説明書が英語でわからない。周瑩はジョセフ神父に訳してくれる様に頼み、工員の皆に紹介する。西洋人ということで恐れる職人達。趙白石は皆の様子を眺めていると気づいた周瑩に手を引かれジョセフ神父のところに連れて行かれる。思いがけない事に魂が抜けたようになっている姿に皆不安そう・・・周瑩にうながされて気がついた趙白石は握手をしつつ挨拶を交わす。
趙白石のまぶしい青春を垣間見れました・・・（笑）

呉漪の婚礼準備が着々と進む。望まぬ婚礼に焦る呉漪は千紅に助けを求めに行く。
周瑩には頼れない！となると恋愛の達人のこの方に頼るしかなくなりますね・・・まだまだお子様の呉漪かわいい・・・

４８話

趙白石は陝西機器織布局を設立した功績で陝西巡撫に任命されたが、周瑩から頼まれた呉家東院の軍需品偽造事件の再調査の奏上は張長清により差し止められてしまう。

杜明礼は貝勒からお叱りを受け罰として棒たたきをされ、陝西機器織布局が始まったばかりの今の内に潰すように命ぜられる。
毎度こぎみよく棒叩きされますが、貝勒の使いから背骨が折られなかっただけでもよかったねといわれ・・・息も絶え絶えの杜明礼あわれな姿でした

上海の沈星移は洋装を着こなし電報局に今日も出向き周瑩からの返信を待つが連絡は来ない。

涇陽では東院が出している茶葉店の店員達があれこれ手を尽くし呼び込みをして大繁盛。反対に近くの西院の茶葉店は店のものがうたた寝するくらい客足もない様子に呉尉武は驚く。西院の顧客も目の前で連れて行かれ激怒する。
この近距離で身内同士しかも同じような茶葉店出しちゃって売り上げどうよ？と思うのは私だけ？

中院の呉尉全は東院の帳場に来て帳簿を確認し驚愕する。
呉尉武は周瑩に長年の顧客を横取りした事をルール違反と怒るが、周瑩も店員達が売り上げが自分の配当に繋がるので熱心に商売をすると話す。
やって来た呉尉全も帳簿を見せつつ売り上げの違いの説明を求める。東院だけ驚異的売り上げの訳に気がついた呉尉武は東院を見習い株の制度を取り入れ、また３院で手を組まないか・・・と持ちかける。呉尉全は独り反対して出て行く。
呉尉武がある意味一番食えない気がする・・・

陝西機器織布局は順調に操業し、沈星移の生糸を扱う星月貿易会社も上海で開業する。織布局の様子を見に来た趙白石は周瑩から布の見本を見せてもらいその質を確かめる。洋布の名前をつけて欲しいと言われ民を富ませる民富洋布と名づける。
周瑩がさわった見本の布の一部をこっそり袖の下に入れる趙白石。３０歳だけど青春しているね。でこの布どうするのかしら・・・？

杜明礼は陝西機器織布局の洋布を売れなくする方法を考え、洋布は洋布で制する・・・と古月洋布店の現状を査坤から聞く。

古月洋布店に民富洋布の見本を持ち込み取引の話をしにきた周瑩。他の業者よりも１割安くする、前金・保証金もいらないと好条件を出す。
胡咏梅は店の奥に連れて行き何のつもりか？と問いただす。父の死は周瑩のせいと思っている胡咏梅に軍需品の偽造事件にからむ義父の死の真相は？事件が明かになるまで共に有意義な事をしようと持ちかける。
洋布に目をつけた胡咏梅の先見の明を賞賛し最初のお得意様にしたいと言う周瑩に胡咏梅はどこよりも安く卸すと約束させ、父の死が周瑩のせいとわかったら必ず殺す！と言う。
とげとげした胡咏梅に対しにこにこ商売人の周瑩。「必ず殺す」と言われた後もさわやかに「私に非があればどうぞ」ってすごい胆力です

周瑩は鄭氏に洋布の好調を話す。家中のものから抵当札が外されているのに気づき頬をゆるませる。
上海から再度電報が届き周瑩は鄭氏を安心させるために破り捨てる。
春杏が電報を持ってきてくれ周瑩は貼り合わせて内容を読む。
二人の距離が縮まっているようです

杜明礼が杖をつきつき古月洋布店を訪れる。追い返そうとすると例の文が入った小箱を渡されあわてて杜明礼を追いかける胡咏梅。「私の願いはあなたの幸せ」と言われ文を取り戻すために受けた傷（胡咏梅の誤解）で足を痛々しく引きずる姿に胡咏梅は心打たれてしまう。
ロマンスにあこがれる胡咏梅に誤解をさせるような物言いの杜明礼。腹黒です

西院では呉沢が科挙の一次試験を通り喜びに包まれる。祝いの席が開かれ呉漪は趙白石の姿を捜すが、呉沢と二人だけで酒宴をしていると聞き宴を抜け出す。
無言真顔で周瑩を見る呉漪に違和感を感じる周瑩。どうした？私なんかした？だよね・・・

感想

今回も怒涛のように過ぎ去っていった話でした。周瑩の陝西機器織布局復活の早さには驚きです。前回血を吐いて寝込んでいた人とは思えない。資金も使用人たちに株を売買する事で集まり、織物職人も皆まとめて工員にしちゃってこちらも問題解決。株主になった使用人たちはしっかり働き配当もお給金を上回る皆笑いが止まらない大満足の東院関係者。合資を解消した呉尉武・呉尉全もまた手を組みたくなりますね（笑）
今後気になるのは周瑩と沈星移と趙白石・呉漪も絡んだこの関係はどうなっちゃうの？
千紅姐さんに頭を下げた呉漪は新たなる力を発揮するのでしょうか？
また復活しそうな杜明礼と胡咏梅の動向も気になります。次回はどうなる？お楽しみに。