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クルミットです♪
いよいよドラマ版『テレサ・テン 歌姫を愛した人々』は最終回。ラストの舞台は“白いウェディングドレスでのラストステージ”と、タイ・チェンマイ(※タイ北部の古都)で迎える突然の別れ――。涙なしでは見られないエピソードでした。
それでは第48話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第48話のあらすじ
邸宅に積まれたファンレターを整理していたテレサは、一枚のスケッチに目を留めます。届け主は“自転車の紳士”マーク。
彼の温かい筆跡に、テレサの頬がふわりと緩む
―仕事面―
新会社「金牛座」の舟木から「次はウエディングドレスで歌おう」と提案され、テレサも同意。
ステージでは純白のドレスに身を包み、『つぐない』を熱唱。
観客のすすり泣きが会場を包み、テレビ前でも涙腺崩壊
舞台裏で久しぶりに現れた元婚約者ブンセン。テレサは穏やかに笑い「もう過去よ」と告げ、歌への覚悟を再確認します。
―家族面―
母チャオソケイは密かに来日し客席で娘を見守り、歌い終えたテレサと抱き合います。しかし喜びも束の間、父ドンシュウの訃報が届き、ステージ衣装のまま号泣。
最後の電話で歌を贈れたことが、せめてもの救い
ショックを抱えつつも“父の遺志=歌い続けること”を胸に、しばし休養宣言。
―恋愛面―
休養中、テレサはマークのアトリエを訪ね「今を大切にしたい」と告げ二人は交際スタート。
「好き」は未来形より“現在進行形”――等身大の恋が始まる
―エピローグ―
チェンマイで過ごす穏やかな休日。マークが外出中、テレサは喘息発作を起こし吸入薬を過剰使用。心停止で帰らぬ人に。
ホテルの廊下に飾られた父の笑顔が彼女を迎え、二人は手を取り合い遠くへ歩いて行きます。
一代天后(=中国語で“絶対的歌姫”の意)、42歳で永遠のステージへ
遺体搬送のニュースに世界中のファンが泣き、町では『何日君再来』が自然に流れました。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第48話の感想まとめ
“白ドレス×最後の歌”が完璧な幕引き
ウェディングは成就しなかったけれど、ドレス姿で歌うことで“歌そのものが伴侶”と示した演出が胸を打ちました。
父との絆が物語を貫通
最終回で回想されるのは豪門でも初恋でもなく、ドンシュウの「丫頭、好好唱」。
歌=父から授かった生きる証
マークという“癒やし逃げ道”
華やかな過去を知らず自然体で向き合う彼の存在が、スターと一人の女性テレサの橋渡しに。短い恋でも救いになっていました。
42歳の早すぎる別れ
実際のテレサ・テン(享年42)とリンク。
チェンマイでの発作描写は事実を尊重しつつ、父との再会シーンで観る側に“安らぎ”を残してくれました。
音楽は永遠
ドラマが終わっても街角で『月亮代表我的心』が流れれば、彼女はそこに生きている。
「逝っても歌は消えない」
――これでドラマは完結ですが、テレサの歌はこれからも私たちの日常をそっと照らしてくれるはず。最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
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