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クルミットです♪
今回はラストステージの大喝采と、家族の絆がきしむ衝撃展開が同時に押し寄せる第8話。制服で歌うヒロインの度胸、そして父の突然の失踪――胸がザワザワする出来事がノンストップでした。
それでは第8話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第8話のあらすじ
演出用ドレスを隠されてしまい、邓麗筠(テレサ)は急きょ校服姿&自転車でステージへ突入。客席は驚きつつも大盛り上がりです。
逆境でアイデアが光るこの瞬間、鳥肌モノ!
その舞台を見上げる周台生は、少女への淡い恋心を確信。一方、友人の段寧(ダンニン)は父・段立天の浮気現場を追ってクラブ「国之賓」を奔走。少年隊の急な検閲で二人はヒヤリとしつつ退散します。
帰宅後、母・周敏は香水と口紅の紛失を娘のせいにし平手打ち。「嘘つき呼ばわり」にダンニンは堪え切れず、「この家で嘘をついているのは私じゃない」と涙の叫びを放ちます。
かばう人がいない理不尽ほど、心が痛いものです。
その頃、邓家では長男の帰省で食卓が笑顔に包まれるも、父・邓枢は故郷への郷愁が再燃。夜更けに古い手紙を握りしめ、切なさを募らせます。
舞台裏ではリュウ・シャオチュンの策略でテレサの学校・金主任が突撃。公衆の面前で両親を侮辱しながら退学を言い渡します。二哥は「診断書で休学にすれば経歴に傷が付かない」と提案、テレサは両親に秘密で休学届を決意。
夢を守るために嘘を抱える選択、胸がぎゅっと締まります。
やがて補習塾で再会したテレサとダンニンは、清風という少年の絡みに巻き込まれ少年隊へ連行。村全体に騒ぎが広がり、邓枢は娘の度重なるトラブルに激怒――何も告げず家を出てしまいます。
背広の背中が夜道に溶け込むシーン、言葉より重い沈黙でした。
邓枢の行方を誰も掴めず、家族は気まずい空気に。ダンニンの母・周敏は「テレサは表と裏が違う子」と娘の前で毒舌を浴びせ、傷口に塩を塗る始末。
一方、周台生は帰国の準備中もラジオを片っ端から合わせテレサの歌を探し続け、階段で荷物を落として足を負傷。恋も未来も暗雲ですが、心だけはテレサの歌声に寄り添います。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第8話の感想まとめ
制服×自転車での登場は、意地悪すら客席の歓声に変える痛快サプライズ。けれどステージの光が増すほど、テレサの背中には“退学処分”“父の失踪”“秘密の休学”という暗い影が濃く伸びました。
ダンニンの家庭崩壊も深刻で、母の暴力と父の裏切りが少女の心を追い詰める様子は見ていて苦しくなります。
次回は――
邓枢はどこへ? 家族は再び一つになれるのか
テレサの休学の嘘は露見するのか
周台生の負傷が三角関係にどう波紋を呼ぶのか
この三本柱に注目。舞台の表と裏、希望と不安が交差する青春ドラマからますます目が離せません!
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