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クルミットです♪
幼い頃からの夢だった“本物のステージ”に立ったテレサ。けれど、その舞台裏では親友や家族の秘密が絡み合い、思わぬ波紋を広げていました。
それでは7話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 7話のあらすじ
ダンニンは父リテンの浮気を涙ながらに打ち明け、「母シュウミンは何も知らない」と胸の内を吐露します。さらに補習教師シュウタイセイが十七歳の少年だと聞いたテレサは興味津々。
秘密を共有することで固まる友情――切なさと頼もしさが同時に滲みます。
テレサが夢見る舞台は歌廊。入り口で人気歌手リュウシャオチュンに「未熟者」と一蹴され、反骨心に火が付きます。兄たちは「観客にヤジられる」と大反対。けれど母ソケイは娘の“本気の眼差し”を見抜き、静かに後押ししました。
娘の情熱を尊重する母の決断に、温かな風が吹きました。
リハーサル当日、リュウシャオチュンは伴奏者を休憩させて妨害。ところが二哥が差し入れを振る舞い、楽師たちの心を鷲づかみ。テレサはリ・エンの楽譜を完璧にこなし、リハを切り抜けます。
その夜、シュウタイセイはダンニンを映画に誘い、その帰り道で“路上練習中”のテレサと遭遇。歌声に心を奪われた彼は場所を聞き出そうとしますが、三哥が警戒。ダンニンは複雑な表情で口を閉ざしました。
三角に揺れる思い…青春の甘酸っぱさがじわり。
迎えた本番。ソケイは夫テン・シュウの目をごまかすため自宅に残り、会場には二哥とチン夫人が付き添い。テレサは満員の客席を前に臆することなく歌い上げ、大喝采を浴びます。
星のような照明を浴び、歌声がホールを満たす瞬間――鳥肌もの!
ステージを機に「自分らしい歌い方を探したい」と欲が芽生え、テレサはシュウタイセイに発声チェックを依頼。ところがその最中、ダンニンが「父の浮気現場を押さえたい」と割り込み、三人は街へ急行。
二度目の出演日、リュウシャオチュンはテレサの衣装を隠して妨害。開演直前、二哥が強面で迫りドレスを取り戻します。客席のざわめきを尻目に、テレサは再び舞台へ……。
妬みすらバネに変える芯の強さ――まさに歌姫の覚醒。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 7話の感想まとめ
初ステージは大成功でしたが、裏側のドラマが濃密でした。リテンの不倫疑惑が娘の胸を締め付け、ダンニンの沈黙がテレサへの信頼と嫉妬をないまぜにします。友情を守るために嘘を背負うテレサの姿は、幼いながらもプロの覚悟そのもの。
リュウシャオチュンの嫌がらせは、業界の厳しさを象徴するスパイス。そこに兄妹パワーで対抗する展開は爽快で、家族の絆の強さを再確認しました。
次回は、ステージ妨害の余波とシュウタイセイを巡る三角関係、さらにはリテン一家の夫婦問題がどう動くのかが焦点。テレサ自身も「ただ歌う」から「自分の色を探す」段階へ進み、物語は新しいステージに踏み出します!
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