ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
このドラマは、家庭の中に潜む“ちょっとした違和感”や、働く女性のリアルな悩みがたくさん描かれていて、最初からグッと引き込まれました。
第一話では、スーフィの心に芽生える「夫への疑い」や、家族を取り巻く人間関係のもつれが見どころです。
それでは第1話を一緒に見ていきましょう!
華麗なる転身 第1話のあらすじ
物語はスーフィとその夫イエン・ウェイロンが朝を迎えるシーンから始まります。
結婚して何年も経つのに、二人はまだ仲良しで、娘のイエン・ヨウランもいて外から見れば理想的な家族。
でも、スーフィは最近なぜか心が落ち着かず、ちょっとした不安を感じるようになっていました。
ある日、夫のカバンの中から女性用の下着を発見してしまいます。
夫は「これは会社の新商品のサンプルだよ」とサラッと説明します。
普通ならそれで終わりかもしれませんが、主婦の勘ってやっぱり鋭いものです。
「本当にそうなの?」とモヤモヤが残ったまま、スーフィは出勤準備に追われます。
スーフィはフィシャン社という会社の総経理(日本でいうところの管理職)なので、毎日忙しい日々。
朝の慌ただしい時間、車で自宅の敷地から出ようとした時、突然、小さな男の子アンカンが飛び出してきます。
幸い大事には至りませんでしたが、男の子の母親アン・ニンはかなり険しい表情。
ちょっとした口論になりかけたそのとき、夫のイエン・ウェイロンが現れます。
すると、男の子が「おじさん!」と言いかけて、慌ててアン・ニンに口をふさがれてしまいます。
ここで「ん?」と思った方、私だけじゃないはずです。
何か秘密があるんじゃないかとつい疑ってしまいました。
スーフィはその後、会社で大きなプロジェクト「ハイドウ」アプリのローンチ準備に追われます。
同じ業界のライバル、丁・ジエンホンが開発資料を盗み見て、広告枠を増やせと圧力をかけてくるトラブルも発生。
でも、スーフィは持ち前の判断力と冷静さでピンチを乗り越えます。
この場面、働く主婦として「わかる!」「私も頑張ろう」と思えました。
その頃、アン・ニンは息子アンカンの幼稚園を手配しつつ、シングルマザーとして一生懸命働こうと、なんとスーフィの会社へトラックドライバーとして面接に来ます。
朝にちょっとしたトラブルがあったにも関わらず、スーフィは大人の対応でアン・ニンの入社を決定。
アン・ニンは体力自慢ですが、少しお金にうるさいところもあり、スーフィはそこが気になってしまいます。
社内では同僚のシ・シャンフェイとアン・ニンが少し揉める場面も。
でもスーフィのフォローで何とか収まります。
下校後、アン・ニンは息子を迎えに幼稚園へダッシュ。先生のスー・ルオは、母子の仲の良さに心を打たれたようです。
その夜、スーフィは夫と一緒に車で帰宅するのですが――
車内には見知らぬ香水の香り。
さらに、夫が電話で女性に「ベイビー」と呼びかけているのを耳にしてしまいます。
疑惑がどんどん大きくなってしまうスーフィ。
スーフィは思い切って夫に「私に隠していることはない?」と聞きます。
夫は落ち着いた様子でスマホの連絡先まで見せ、「やましいことは何もない」と主張。
それでもスーフィの心から不安が消えることはありませんでした。
家に帰ると娘のヨウランが「スピーチ大会に出ることになった!」と嬉しそうに報告。
でもすぐに大事なタブレット端末を車に忘れたことを思い出します。
スーフィは端末を取りに車に行きますが、そこで――
後部座席で壊れたプラスチックの“サルの頭”を発見。
そういえば朝、アンカンのカバンにはサルのストラップがあったのを思い出します。
「もしかして…?」と胸騒ぎが止まりません。
その夜、スーフィは差し入れを持ってアン・ニンの家へ。
そこで目にしたのは、アンカンのカバンに付いている、やはり“頭のないサルのストラップ”。
こっそりサルの頭のパーツを持ち帰り、自宅で元通りにくっつけてみたスーフィ。
すると――
まさにアンカンのストラップとピッタリ合う!
「この家族の中に何か大きな秘密があるのかもしれない…」
そんな不安がスーフィの胸にズシンと重くのしかかってきます。
華麗なる転身 第1話の感想まとめ
第1話は本当に最初から最後まで目が離せない展開でした!
何気ない日常の中で、少しずつ違和感が積み重なり、最後には“家族の秘密”にまで話がつながっていく流れがとてもリアルでした。
夫婦の信頼、親子の絆、そして新しい登場人物たち――
どの場面でも「もし自分だったら?」と感情移入しやすく、ついつい見入ってしまいました。
そして、主婦としてはやっぱり「家族の変化」や「夫の不審な行動」には過敏になってしまうものですよね。
スーフィの強さと優しさ、そしてちょっとした弱さに自分を重ねてしまいました。
次回はこの謎がどう展開するのか?
スーフィは真実にたどりつけるのか?
家族を守るためにどんな行動をとるのか、とても気になります!
このドラマは家族ドラマやヒューマンドラマが好きな方、特に主婦の方には共感ポイントがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください♪
※中国ドラマでは「総経理」は会社のトップに近い役職ですが、日本の“部長”や“課長”よりさらに上のイメージです。
※小区(シャオチュウ)は中国のマンションや住宅地を指す言葉です。
コメント