上陽賦-運命の王妃-あらすじ-10話-11話-12話-感想付きネタバレでありで!

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駆け落ちが失敗し、王儇は婚儀に臨むことに。しかし婚儀の途中で急報が入り、蕭綦は寧朔の戦場へと戻ってしまいます。そして一人で暮らす王儇を忽蘭の王子・賀蘭箴が誘拐しますが、それは何重にも練られた謀略の一端だったのです。

蕭綦の軍を手にして王氏を打倒しようという謝氏と皇帝の企みを、さらに子律と桓公が利用して謀反に持ち込もうという野望が蠢いていますが、巻き込まれた王儇は、果たして無事に助かるのでしょうか?寧朔での決戦が、王儇と蕭綦の夫婦の未来を左右しますよ♪

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【上陽賦(じょうようふ)】(ネタバレあり)

第10話「忍び寄る敵の手

子澹は暉州に兵を動員して、王儇を捜索させるが見つからず途方に暮れる。その報を聞いた謝淵は子澹を呼びつけ、王氏の女にかまける甥を激しく叱責する。どうしても王儇を諦めきれない子澹に、謝淵は皇帝からの密書を突き付け、皇都へ連れ帰ることに。
子澹はこれで、王儇の政敵に回った自分の立ち位置を思い知ったわけでしょうか

桓宓は王氏から婚姻を望まれたため、想い人との仲を引き裂かれたが、夫となった王夙は「離れの女」のもとへ通い、夫婦仲は冷え切っていた。そこに、王儇の件で責任を感じた暉州の刺史・呉謙が王藺から突き放され、鎮国公府で長公主に面会を懇願していた。それを耳にした桓宓は、わざと呉謙を長公主に会わせて王儇の誘拐を知らせる。
桓宓の状況からの腹黒は納得ですが、徐女官はそこでなぜ長公主に知らせる…

賀蘭箴の一行は寧朔に向かう途中、小さな集落に宿をとる。王儇は小葉を挑発して、小屋から追い出して火をつけて逃げ出し、賀蘭箴は周囲を捜索させる。王儇は胡光烈と胡瑤と出会い、一緒に逃げようとするが敵が多く、「賀蘭箴は三日後に罠を仕掛けて豫章王を殺すつもり」と蕭綦に伝えさせ、いったん戻ることに。
王儇が根性と判断力の持ち主だと蕭綦の部下たちにも伝わったでしょうか

王藺は打てるだけの手は打って、蕭綦が救出してくれることに期待を託していた。
桓宓はこれまでも父親に会いに行くという理由でたびたび外出していたが、王夙は母が倒れたのに不在の妻に腹を立てる。その頃、桓宓は子律と密会していた…
これはびっくり!桓宓が引き裂かれた想い人は子律だったのですね!

呉謙と夫人は、大失敗したため殺されるかもと怯え、夜逃げを考える。そこに桓宓の侍女・若秋が訪ねてきて「あなたを救える人物がいる」と言って桓公と子律に引き合わせる。
桓父娘の暗躍かなり凄まじいですね。王府の中枢にはとんでもないスパイの存在が…

王儇を守るため胡瑤は一人残って様子を伺う。賀蘭箴は王儇を自室に縛り、逃げた罰として小葉の片腕を切り落とせと命じるが、王儇は庇って助ける。賀蘭箴は王儇に、自分の出生について打ち明ける。忽蘭の王子が出席した婚儀の花嫁(六盤の公主)を見初め、無理やり略奪して生まれた子のため、母方の六盤からは見捨てられ、忽蘭王に母と引き離されて育ったという。母も大成との戦で失い、賀蘭箴はひたすら復讐のためだけに生きてきたのだ…
壮絶な半生ですが、でも恨むべき相手は父親なのではないでしょうか?

皇帝のもとに謝淵から知らせが届く。寧朔には罠が仕掛けられ、蕭綦の死後は徐授が寧朔軍を率いる手筈になっているという。
完璧な策のように見えますが、寧朔軍が蕭綦以外に従うわけがないような

王儇に助けられたことで恩を感じた小葉は、一転親切な態度に。蔑まれても賀蘭箴に命を捧げるつもりの小葉に、王儇は「誰かを思う気持ちを利用されてはならない」と説くが、小葉はその言葉を理解できないまま、王儇の身代わりになることに。決戦を前に賀蘭箴らは寧朔に出発するが、王儇は彼らが朝廷の使臣の印をつけているのを見て、共謀していたことに気付く。賀蘭箴は王儇の玉帯に火薬を仕込んでいた。
小葉が同じ玉帯つけていましたが、あちらもはやりそうなのでしょうか…

閲兵式を前に、寧朔軍内でも意見が割れる。その頃、身代わりの王儇が馬車に乗り込むのを胡瑤は見守る…
胡瑤は偽者だと気付いているのでしょうか?気付いてなさそうですよね?

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第11話「命懸けの救出」

子澹は宮中に戻り、謁見を求めて三刻跪いていたが、皇帝は会おうとしない。王皇后はそれを聞いて安心でもあり、新たな悩みの種の出現に不安でもあった。
子澹はまだそういう懇願が通用すると思っているのでしょうか、甘いですね♪

蕭綦はそのまま閲兵式を敢行し、賀蘭箴らは軍営の外に潜んでいた。閲兵式は粛々と進行していたが、突然徐授一行が寧朔軍に取り囲まれる。それを合図に潜んでいた刺客が襲い掛かり、身代わりの王儇に剣が突き付けられる。塔から落下した王儇を受け止めた蕭綦は偽者だと気付き、小葉は賀蘭箴のために自爆する。
胡瑤はやっぱり気付いてなかった~!小葉はなんてかわいそうなことに…

本物の王儇を人質にとった賀蘭箴が現れ、「助けたければ、兵を止めて南門を開け、蕭綦一人が来て一騎打ちしろ」と要求する。蕭綦は要求を飲み、たった一人で賀蘭箴を追っていく。賀蘭箴一行は忽蘭との境の橋まで到達するが、橋の向こうに姿を消したはずの蕭綦が先回りしていた。追ってきた寧朔軍の助けもあり、敵は賀蘭箴を残すだけに。
正直、この程度の兵に賭ける桓公、見通しかなり甘すぎませんか

賀蘭箴は王儇の玉帯の導火線を握った状態で蕭綦を挑発するが、蕭綦は「死すときも一緒だ」と王儇を助けるためにためらわない。賀蘭箴は王儇を道連れに橋から飛び降りるが、蕭綦は賀蘭箴の腕を切り落とし、王儇を助けることに成功する。
最上級の「吊り橋効果」ですね♪

子澹が部屋に閉じこもって酒浸りになり、対応に困った家職は宛如を呼ぶ。宛如は子澹が連れ帰った錦児が、実はずっと子澹への思いを秘めていたことを知る。一方、王藺のもとにはまだ王儇奪還の知らせは届かず、王皇后と共に成り行きを見守ることしかできずにいた。
王儇を「敵の娘」呼びの宛如に、子澹への想いを打ち明けてよかったのでしょうか?

二日間眠り続けた王儇が目覚めると、蕭綦が心から詫びる様子に誠意を感じつつも、王儇は簡単には素直になれない。それでも蕭綦は献身的に尽くし、王儇はその優しさに傷の痛み以上に混乱していた。
そりゃ~初夜に逃げられたという事実はなかなか許せませんよね♪

宛女は皇太子にどんなに寵愛されても、謝氏の人間である以上その愛情には何の意味もないと考えていた。そして王氏への恨みから、錦児に協力して子澹への願いをかなえようと企み、錦児を美しく着飾らせる…
錦児はこのまま宛如の駒となってしまうのでしょうか?

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第12話「寧朔で解けた誤解」

宛如は錦児を宮廷服に着飾らせ、王儇の好んだ香りの香袋を身につけさせる。酒浸りで酩酊した子澹は錦児を王儇と思い込んで抱きしめる…
宛女は自分がされたようなことを、平気で子澹には仕掛けるのですね…

朝堂に「賀蘭箴が演武場を急襲し徐授を殺害、しかし豫章王が敵を制圧し王妃を救出」との急報がもたらされ、桓公と子律は計画の失敗を悟る。長公主の元には王儇直筆の手紙が届く。
徐授殺害は賀蘭箴のせいに。長公主は文字の弱さで娘の状態を察するのですね

王儇は沐浴しようとするが、寧朔では水が貴重なため月に一度しか沐浴できず、着替えに出された服も品がない。看病してくれた侍女の玉秀が16歳と聞いて、王儇は暉州で誘拐されて別れたきりの錦児がどうしているのかと思う。
錦児も大事ですが、王儇は「杏児お嬢様」というキーワードを気にした方がいいのでは

子澹は朝目覚めて、自分が錦児と間違いを犯したことに気付き呆然とする。そこに王儇が蕭綦によって救出されたという知らせが入り、錦児を放置して出て行ってしまう。錦児は侍女たちに陰口をたたかれ、自分の立場を思い知る。
一晩の過ちでも、もう錦児は「子澹」呼びするとか、結構その気だったのに

王儇は侍女の玉秀と馴染んで話すうちに「杏児」という存在に気付く。杏児と意児は蕭綦の侍女で、規則を作って下人たちを従わせていたが、王儇は二人を下人扱いする。二人を送り込んだ盧夫人は怒って蕭綦に訴えるが、「王妃に従え」と一蹴されてしまう。
蕭綦の奥向きへの無造作さゆえに、意外なところに女の思惑が入り込む隙が…

皇帝の弟・謇寧王が、皇帝への見舞いを口実に15万の兵を率いて皇都に向かっており、宮中に動揺が走る。現皇帝即位の際、先帝が謇寧王を寵愛していたため後継問題が起こり、皇太后が遺詔で決着させた経緯があったため、謇寧王は決起の機会を探っていたのではとみられる。だが不敗を誇る謇寧王に対抗できる兵も将軍も、朝廷には存在していないのだ。
何かと寧朔軍があてにされるのも、現朝廷の軍事力の脆弱さのせいですよね

蕭綦は王儇に寧朔の様子を見せて歩く。実は蕭綦は、不在にしていた数日間に生存していた賀蘭箴を救出し、忽蘭に送還していた。賀蘭箴を返すことで忽蘭の後継争いの発生を企んだのだ。蕭綦のずる賢い面を知った王儇は、士族に上り詰めるため自分との婚姻を画策し、王藺と皇后を操った、と蕭綦を非難する。蕭綦は王藺から兵力目的で持ち掛けられた婚姻であると真実を明かし、涙する王儇を抱きしめる…
ようやく夫婦としての第一歩を踏み出せそうですが、王儇の心の傷は深いですね…

王藺は王夙が離れへ通うのを見咎め、舅の桓公との政治的な関係が不安定な最中に、側室の朱顔に男児が産まれて大きなものを失うのは避けたいと言うが、王夙は反発する。実際は、桓宓は頻繁に子律と逢引を重ねており、王夙と桓宓の関係は破綻していた。
王夙が反発しても、王藺自身結婚はそういうものだと思ってるから通じないですよね

盧夫人に怒られた杏児は、王妃が皇都に戻ったら側室になって恩返しすると言う。王儇は盧夫人が二人の侍女を側室狙いで送り込んだと知り、盧夫人に二人を追い出すよう命じる。
王儇と杏児や盧夫人では、格の違いが歴然としていて相手にならないですよね♪

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10~12話の感想

王儇の誘拐のために子澹が動いて一体何ができるのか、と思っていましたが、計画の邪魔扱いされた挙句、王儇を忘れさせるため&宛如の意趣返しのため、錦児とくっつけられてしまいました。子澹は錦児に対して責任取って側室にするのでしょうか。なかったことにして放置するのか、どっちにしても後から王儇が知ったら傷つきそうですね。子澹が出だしとはまったく逆方向に、どんどんダメ男になっていくのが悲しい限りです。王儇を想う男たちが蕭綦以外ことごとくダメになっていく現象に、名前が付きそうですよね♪

そして王儇ファンクラブの一角を担う賀蘭箴は、かなり凄惨な半生を送ってきたのが語られましたが、あれだと…恨むべきは父親の忽蘭王と母方の実家の六盤なのでは?どう考えても蕭綦を恨むのは筋違いに思えます。そして今回の謀略にその怨嗟を利用されてしまったわけですが、あんな脆弱な計画では蕭綦が何も知らないまま閲兵式を迎えていても、瞬殺されていたのではないでしょうか。小葉が無駄死にすぎてかわいそうです…

結局、子律の謀反も子澹のやらかしも賀蘭箴のモラハラめいた熱愛も、すべて蕭綦のもとへ王儇を連れて行って夫婦やり直しをさせるためのお膳立てにしかなっていない気がします。今後、王藺が蕭綦とどう対峙していくかがカギになっていくのでしょうか。何しろ王氏の力で即位させた皇帝ですら、毒であんな風にしてしまう王藺ですから、婿なんて差し替えてナンボだと思っていそうです。みんながみんな野心だらけの世界で、呑気な王夙兄様とか真っ直ぐにしか進まなさそうな胡光烈の存在が癒しですよね♪

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クルミット

ご訪問くださりありがとうございます!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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