上陽賦-運命の王妃-あらすじ-67話-最終回(68話)-結末は!?

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クルミットです♪

玉璽を手にした王藺は、宋懷恩を使って子澹が楝羽山の首謀者だと暴き、蕭綦は軍を率いて子澹に詰め寄ります。しかし蕭綦は王儇の説得に引き下がり、寧朔へと帰っていくことに。予定の狂った王藺ですが、次なる一手を繰り出し皇位の簒奪に挑もうとします…

今回はとうとう最終話です!ずっと高みへ執着し、「阿嫵」と「天下」を求め続けた人々の物語に決着がつきます。一人でも多くの人が救われ、大団円へと向かうようにと祈りながら、一緒に最後を見届けていきましょう♪

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【上陽賦(じょうようふ)】(ネタバレあり)

第67話「反逆」

桂女官は青雲道士に呼び出され、王藺が生存して静皇子を保護していると聞かされる。皇太后は兄の生存に驚き、孫の無事に安堵するが、王藺から「明日宮殿の門を開けるように」と指示され、静皇子即位のためなら何でも協力しようと思う。
皇太后の衰えは演技かと思っていましたが、確実に老い衰えてはいるようですね

宋懷恩が王藺を訪ねると、隠れ家に龍袍が飾られていた。王藺は宋懷恩に養子の件をちらつかせ、明日の決起のために準備を促す。王藺は王朝を交代させるつもりで、馬氏の子である静皇子の処分を王安に命じる。それを聞いていた王夙は、静皇子を奪って連れ去る。
龍袍準備は簒奪失敗フラグ。さすがに隠れ家にレプリカ玉座は作れないですものね

宋懷恩が武装して出発するのを、玉岫は必死に止めようとするが、振り切って出ていく。玉岫は密かに侍女を王儇のもとに遣わし、宋懷恩の出立を伝えさせる。王儇は正体を現した宋懷恩の目論見を阻止するため、龐癸に命じて魏将軍に兵を集めさせ、皇宮へ向かう。
魏将軍とは、懐かしい名前が!城門担当になったのはこの伏線だったのでしょうか?

王安は静皇子を連れ去られたことを慌てて王藺に報告し、捜索するものの見つからない。しかし宋懷恩がすでに動いていたため予定通りことを進め、王氏の兵を総力で呼び集める。さらに王安に命じて、王夙の名代で温丞相らを王藺の隠れ家に招待させる。
その頃玉岫は思いつめ、幼い我が子に自分の玉の腕輪をはめると、覚悟の涙を落とす。
玉岫の覚悟が心配です。思いつめちゃだめだ!!

皇宮に到着した王儇は皇太后の元に乗り込み、王夙が静皇子を連れて来ただろうと指摘する。王藺の生存を知らない王儇は、王夙と皇太后が宋懷恩に命じて子澹に退位を迫らせ、静皇子を即位させ、摂政になろうという計画だろうと見る。大臣たちは幼い静を擁立しない、という現実を王儇から突き付けられ、皇太后は動揺する。
王藺の生存を周知しているかどうかで、事態の把握がこれほどズレてしまうのですね

亡くなったはずの王藺が姿を現し、集められた大臣たちは驚愕する。王藺は先帝(子隆)から授けられた密詔には、王藺への禅譲が記され、玉璽が捺されていた。温丞相は信じようとせず立ち去ろうとするが、兵に囲まれてしまう。これが皇太后の望みだと脅され、子澹と王藺の選択を迫られた大臣たちは、温丞相以外の全員が王藺に屈してしまう。
ここで子澹か王藺か、と迫られて、王藺を選ぶ気持ちはわからないでもないです

宋懷恩は大軍を率いて皇宮に到着するが、内通した皇太后により開かれているはずの門は閉ざされたままだった。皇太后は迷ったものの王藺の指示に従い開門の準備をする。
その頃蕭綦は、皇宮が攻撃されるのを予知して、兵を分けて皇宮へと向かおうとしていた。
皇宮の城門では、魏将軍が反乱軍の入城を命がけで食い止める決意を固めていた。
温丞相と衛大臣が瞬間移動しましたね?兵に囲まれて抜け出せないはずなのに…

桂女官から「前丞相(王藺)が静皇子を連れて城門の前に来ており、城を攻撃する模様」と聞いた皇太后は、喜び勇み開門を命じる。しかし王儇が指示していたため開門の動きは察知され、阻止される。宋懷恩が城攻めの命を出そうとした時、皇宮の楼門に玉岫が現れ、夫に引き返すよう説得しようとする。宋懷恩が玉岫に向かって矢を射たため、玉岫は楼門から身を投げ、それでも宋懷恩は城攻めを開始し、皇宮の城門を突破してなだれ込む。
玉岫には幸せな最後を迎えてほしかったのに、こんなことになるとは…

王儇は子澹を連れて、馬曜から教わった隠し通路から脱出しようとする。しかし隠し通路に人の声がしたため、別の逃げ道を探すことに。隠し通路を使って皇宮に入り込んだ宋懷恩は胡瑶と龐癸を倒し、子澹と王儇が逃げ込んだ太極殿へと迫る。その頃、礼服に着替えた皇太后は静皇子を出迎えるために城門を目指すが、その前に息絶える。
ここまで頑張ってきた人たちがこんな形で命を落としてしまうなんて、余りに残念です

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太極殿に逃げ込んだ子澹は、蕭綦が壊して欠けた玉座を見て、皇帝最後の日の覚悟を固め、最後まで皇帝としての威厳を失いたくないと、玉座で敵を待ち構える…
皇帝としての威厳とか、どの口がと思いますが、その気持ちは大事だと思います

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第68話「陽の光がさす場所」

王儇と子澹は太極殿に逃げ込むが、最後まで皇帝としての威厳を失いたくないと玉座につき、「その時が来たら余を斬ってくれ」と王儇に頼む。とうとう太極殿にやってきた宋懷恩と対峙した子澹は「お前の背後にいるのは誰だ」と問いただす。すると、龍袍を身にまとった王藺が太極殿現れて玉座につく。
王藺の龍袍姿、ちょっとカッコイイとか思ってしまいました♪

王儇は死んだはずの父親との再会に衝撃を受けつつも、玉座は王藺のものではなく静のものであり、過ちを繰り返してはいけないと、子澹の剣を自らに突き付けて翻意を迫る。王藺は王儇から剣を取り上げようとして龍袍の袖が破れたことに逆上するが、その時、宋懷恩が背後から王藺を刺す。
王儇がこの時点で「玉座は静のもの」と言うのは違和感がありますよね~

「蕭綦が手に入れたものは手に入れ、蕭綦が持たぬものも手にする」そう言って宋懷恩が差し出したのは、蕭綦が逃げた婚姻の夜に、王儇が「大王へ渡せ」と宋懷恩に渡した簪だった。「私の皇后になってくれ」という宋懷恩を王儇が拒むと、一本の矢が宋懷恩を貫き、寧朔軍が太極殿になだれ込む。蕭綦は、宋懷恩の反乱の動きは把握していたと言う。「反乱など起こしたくなかった、寧朔に連れて帰って」と言って宋懷恩は息を引き取る。
都会の絵の具に染まって道を誤った宋懷恩自身の後悔に、仲間の悔しさがにじみます…

反乱は終結する。太極殿から引きずり出されていた王藺はまだ息があり、王儇に「なぜここまで」と尋ねられて「愛のためだ」と答える。「愛しているのは蕭綦か子澹か」と聞かれた王儇が「種類の違う愛よ」と答えるのを見て、王藺は若い頃得られなかったものに生涯すがりついて生きてきたのは間違いだったと悟り、王夙と蕭綦を呼ばせるが、王儇が振り返ると王藺は息を引き取っていた。
王藺は、最後に王夙と蕭綦に対して何を語ろうとしたのでしょうか

その後、皇都はようやく安定を迎え、王儇と蕭綦は寧朔へ帰ることになり、王夙と顧采薇に見送られる。二人は民として暮らすことを決め、沁之と小禾だけでなく、玉岫の息子も引き取って育てることに。王儇は、丞相となって忙しくなるだろう兄を顧采薇に託す。
顧采薇はやっと婚姻にこぎつけましたね!待たせすぎですよ!

子澹は自ら退位して皇帝陵で生涯を過ごし、皇位は静が継承した。蕭綦の助言で行われた政治によって人々の暮らしは向上し、平和と繁栄の時代を迎え「崇光の治」と称された。
王儇と蕭綦は草原で、家を失くしたたくさんの子供たちに囲まれ、かつて皇太后に教わったように地図を教え穏やかに暮らしていた。そして王儇のお腹にも念願の我が子が…
王儇は最後におめでた!治療したから無事に出産できるのでしょうか?

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67~68話の感想

最後に多くの人が悲しい最期を迎えることになってしまいました。
胡瑶や龐癸は、様々な苦難を乗り越えて最後まで生き残ってきた人物なのに、あんな形で命を落とすことになったのが残念でなりません。また玉岫の非業の死は、あんなに無邪気で一途だった彼女が、夫への愛に殉じるような死を迎える羽目になったことが切なくてなりません。玉岫が身を投げた城楼は、第3話で皇都にやってきた蕭綦一行を見物するため、王儇が王夙と宛如と連れ立って眺めていた場所ですね。あの時寧朔軍が皇都に来たことで、宋懷恩は道を誤り、王儇も大きく運命を変えることになったのですね。

宋懷恩もまた王儇の毒に当たって、「天下を手に入れねば王儇は得られない」という病に取りつかれたひとりだったようです。宋懷恩は蕭綦に対する強力なコンプレックスが病をより深く拗らせていたのですね。王藺から一発逆転で天下をもぎとっても、王儇が自分を振り返ることはないだろうという事に、もっと早いうちに気付いて欲しかったです。

最終的にめでたしめでたしという終わり方ですが、静皇子は結局即位したのですね。宮中の外で育てたいという子隆と宛如夫妻の願いは、打ち砕かれる結果に…
今回の67話で王儇が皇太后に「静皇子を即位させ、王夙が摂政になろうという計画」だろうと誤解で詰め寄りましたが、蓋を開けてみたら最終的にその通りになってしまったのが何とも皮肉です。子澹が改心して帝位を続けていくのかと思ったのですが、最後まで子澹は暗君のままでしたね。血で血を洗う争いが通り過ぎてみたら、政権を引っ掻き回す後宮の存在がなく、勢力争いをする強力な士族もおらず、外敵も力を失っているので、皇帝馬静にとっては実に幸運な時期の即位だったといえるかもしれません。
馬静が父親のように「よき皇帝」であろうとして、丞相王夙が父親とは違って「愛のため」に野心をたぎらせることがなければ、安定した未来が築かれていくのでしょうか。静を皇宮から逃した両親の思いのためにも、そうあって欲しいものですね。

そういえばラストの草原の場面を見ていて、沁之を演じている子役が阿嫵の幼少期と同じ馮雪雅ちゃんだとようやく気が付きました!この子は「天舞紀」のヒロイン・蘇猶憐の幼少期や、「永遠の桃花~三生三世~」にも出演している子で、なかなか芸達者ですね!
68話の長丁場でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました♪

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 臨場感溢れるあらすじも大作でした!
    ちょいちょい挿し込まれるクルミットさんの感想がおもしろかったです。
    中国ドラマのドラマティックさと人間の描き方や心の機微に引き付けられます。
    早く結末を知りたかったので、二日かけて68話分を読み終わって今大満足です。
    また、NHKのはあちこち切り刻んで編集していることがわかってガッカリ。観ていてどうにも浅いというかわからないところが多かったので…やっぱりかという感じです。どこかでまともに全篇を通して観ようと思います。
    ありがとうございました!

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