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クルミットです♪
前世の記憶を抱えたジャン・シュエニンが、何としてでも回避したい「破滅の道」へ、あえて自ら突き進んでいくかのような第3話。冷酷で底知れないシエ・ウェイの視線、そして執拗なまでに追いかけてくる「運命」という名の鎖に、シュエニンの焦りがひしひしと伝わってきます。平穏を望む彼女が、皮肉にもどんどん中心へ引きずり込まれていく様子は、まさに悪夢の始まりという感じがしますよね。それでは3話を一緒に見ていきましょう!
寧安如夢 3話のあらすじ
前世での無残な結末を避けるため、ジャン・シュエニンは宮中入りを何としても阻止しようと必死でした。しかし、運命はそう簡単に彼女を逃してくれません。周囲の環境は、彼女の意志とは裏腹に権力の中心部へと突き進んでいます。
ジャン家の母親が、ここまで露骨に姉のジャン・シュエフイばかりを可愛がってシュエニンを邪険にするなんて。あんな家、早く出ていきたくなるのも無理はありませんよね。
シュエニンをひたむきに慕うイェン・リンは、彼女が宮中の「令嬢たちの学友」に選ばれるよう手を尽くしますが、シュエニンにとってその好意は複雑なものでした。前世でイェン・リンが辿った悲惨な最後を知る彼女にとって、彼は遠ざけたい存在であり、同時に守りたい存在でもあるからです。さらに、前世で彼女を死に追い込んだ元凶であるシエ・ウェイが、令嬢たちの教育係として君臨することになり、シュエニンは絶体絶命の窮地に立たされます。
シエ・ウェイのあの冷たい目、本当に怖すぎます。何を考えているのか読めないあの静かな圧力が、画面越しでもヒリヒリ伝わってきます。
シエ・ウェイは、シュエニンが意図的に自分を避けていることに気づいていました。彼はシュエニンを呼び出し、その真意を探ろうと問い詰めます。彼女は「自分には学も教養もない」と必死に弁解し、選抜から外れるよう画策しますが、シエ・ウェイは冷ややかな笑みを浮かべるだけです。その頃、宮中ではお姫様のシェン・ヂーイーが、シュエニンの機転の利いた振る舞いに興味を抱き、彼女を自分のそばに置きたいと動き出します。目立たず静かに暮らしたいシュエニンの願いは、ここでも空回りしてしまいます。
避けようとすればするほど、権力者の目に留まっていくシュエニンの不運さに、なんだか笑えてくると同時にゾッとします。
その後、琴を返すためにシエ・ウェイの屋敷を訪れたシュエニンは、彼が抱える深い闇を垣間見ることになります。雪を見た瞬間に豹変し、激しい発作を起こすシエ・ウェイ。意識が混濁する中でシュエニンの首に手をかけ、「殺してやる」と口にする彼の姿に、前世の記憶がフラッシュバックします。
助けようとして近づいたのに、いきなり首を絞められるなんて!シエ・ウェイのあの狂気じみた行動に、見ていて心臓が止まるかと思いました。
結局、シュエニンの抵抗も虚しく、彼女は学友選抜試験を受ける運命から逃れられません。母の孟氏はシュエフイを合格させようとシュエニンにわざと失敗するよう強要しますが、シュエニンの心には家族への反発と「自分の人生を切り拓く」という強い意思が芽生えていました。試験当日、わざと稚拙な振る舞いをするシュエニンですが、シエ・ウェイはすべてを見透かしたような眼差しで彼女を捉えています。
3話を見ていて思ったこと
何と言っても、あの雪の中でのシエ・ウェイの錯乱シーンが強烈でした。完璧主義で何事にも動じないはずの彼が、雪という特定の要素に反応してあそこまで取り乱す姿には、言葉にできないほどの闇が隠されているはずです。普段の冷徹さと、あの時の危うい表情のギャップに、思わず引き込まれてしまいます。
シュエニンに関しては、前世の記憶という強力な武器を持ちながらも、それを上手く使いこなせない不器用さが切ないですね。彼女が「静かに暮らしたい」と願えば願うほど、周囲の人間たちが彼女の賢さや芯の強さに気づいて引き寄せてしまう。その因果応報のような展開が、この物語の歯車を狂わせている要因のように思えます。
また、ジャン家における母親の冷遇も、シュエニンの独立心を加速させるスパイスになっています。実の娘を駒のように扱う母親の姿は見ていて本当に不愉快ですが、シュエニンがただおとなしく従うだけの存在ではないことが、今後の逆襲劇を期待させる要素になっているのかもしれません。
学友選抜という、シュエニンにとっては逃げ出したかった場所に、結局は足を踏み入れることになった今回。シエ・ウェイという最強の監視役と、わがままなお姫様という二人の中心人物に挟まれてしまったシュエニンが、次にどんな立ち回りを見せるのか。自分を偽りながら生きる彼女の心理戦は、まだ始まったばかりです。
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