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クルミットです♪
イエン・リンの成人式「冠礼」という人生の節目が、破滅へのカウントダウンとなって動き出しました。前世の記憶に囚われながら、必死に未来を変えようと奔走するジャン・シュエニン。しかし、彼女の行く手には冷徹な視線を向けるシエ・ウェイが立ちはだかり、宮廷の廊下では二度と会うはずのなかったジャン・ジャーと再会してしまいます。イエン家の命運を握る「密書」と、張り巡らされた陰謀の罠。張り詰めた糸が今にも切れそうな第10話を、一緒に見ていきましょう!
寧安如夢 10話のあらすじ
宮廷では、イエン家の跡取りであるイエン・リンの「冠礼」に向けた準備が着々と進められていました。しかし、華やかな祝いの影で、シュエ・ユエンによる凄惨な反逆のシナリオが着実に進行しています。
イエン・リンのあの何も知らないキラキラした笑顔、これから起きる地獄を想像するだけで胸が苦しいです。彼だけが信じていた世界が崩れ去る瞬間、どうやって耐えればいいの。
前世でイエン家が滅びる光景を覚えているジャン・シュエニンは、なんとか惨劇を阻止しようと焦りながら、イエン・リンに冠礼の日は決して軽率な行動を取らないよう釘を刺します。しかし、彼女のそんな不審な言動を、鋭い観察眼を持つシエ・ウェイが見逃すはずがありません。彼はシュエニンを書斎へ呼び出し、氷のような冷徹な視線で彼女を追い詰めます。
シエ・ウェイのあの落ち着いた声、逆に怖すぎます。シュエニンの内面を全部見透かしているみたいで、背筋が凍りました。
そしてついに、宮廷の回廊で運命の再会が訪れました。刑部の役人として現れたジャン・ジャーの姿に、シュエニンは立ち尽くします。かつて彼女が権力への執着から裏切り、死に追いやったあの男が、今目の前で真っ直ぐな瞳でこちらを見ています。
ジャン・ジャーの顔を見た瞬間のシュエニンの表情、あの張り裂けそうな瞳に全部持っていかれました。謝罪も言い訳もできない罪悪感と、また会えた喜びが混ざって、見てるこっちまで喉の奥が熱くなります。
ジャン・ジャーは事件の核心である「密書」を追っており、シュエニンは彼にさりげなくヒントを投げかけてイエン家の冤罪を晴らそうと試みます。しかし事態は泥沼化。シュエ・ユエンは皇帝に対し、イエン家が平南王と通じているという偽証を次々と突きつけ、皇帝の疑心暗鬼を煽り立てていきました。
図書閣で勉強を装いながら、仲間であるシェン・ジーイーを通じて外の情報を集めるシュエニン。頭の中は冠礼当日の強制捜査を止める方法でいっぱいです。そんな中、シエ・ウェイが奏でる古琴の音が響き渡ります。
あの古琴の音、嵐が来るのを知らせる合図みたいで不吉すぎます。何を考えてるのか全然読めないし、むしろ楽しんでいるようにも見えるのが恐ろしいです。
終盤、イエン・リンは自分の誕生日の祝いとしてシュエニンを誘いますが、その背後には禁衛軍の黒い影が迫ります。シュエニンはイエン・リンを救うため、シエ・ウェイが隠し持っているある物に目をつけますが、シエ・ウェイもまた彼女の手の内を見透かしているようです。二人の間には、一歩間違えれば破滅というヒリヒリした緊張感が漂っています。
そして物語は、イエン家の屋敷が禁衛軍に完全包囲されるという衝撃的な結末へ。ついに運命の引き金が引かれてしまいました。
10話で一番きつかったシーン
やっぱり、ジャン・ジャーとの再会シーンが一番胸に刺さりました。シュエニンの視線に宿っていたのは、ただの恋心なんていう甘いものじゃありません。前世で彼を殺してしまったという取り返しのつかない後悔と、今度こそ彼を汚したくないという必死な願い。ジャン・ジャーの誠実な瞳が、逆にシュエニン自身の抱える過去の罪深さをあぶり出しているようで、見ていて本当に辛かったです。
それから、イエン・リンの純粋すぎる若さと、それを食い物にする大人たちの汚い策謀が対照的すぎて、見ているだけで胃が痛くなりました。彼が信じている「家族」という絆を、権力者がいとも簡単に切り裂こうとしている様子は見ていて本当にやりきれません。シュエニンがどんなに足掻いても、歴史という巨大な暴力が彼を飲み込もうとしています。
シエ・ウェイという男の得体の知れなさも、この物語を底なし沼にしています。彼はどこまでシュエニンの行動を把握していて、どこまでを利用しようとしているのか。味方のような顔をして、次の瞬間には破滅へ突き落とすのではないかという危うさ。この人が笑うたびに、何か恐ろしいことが起きるんじゃないかと冷や冷やします。
いよいよ次回は冠礼当日。屋敷を包囲する兵たちの冷たい鎧の音が、これからの悲劇を告げているようで、もう不安で仕方ありません。シュエニンの小さな抵抗が、あの厳重な包囲網を突破できるのか。ジャン・ジャーの捜査が、歴史をねじ曲げることができるのか。物語が取り返しのつかない場所へ突き進んでいくのを感じて、息をするのも苦しい10話でした。
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