少林問道-22話-23話-24話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-少林問道(しょうりんもんどう)-あらすじ-22話-23話-24話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

少林問道



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前回は、とうとう無想が十八銅人の解放に成功しました。困難を極めると思われた銅人救出ですが、そのために蓁蓁が自らを剣雄に差し出したことで、なんと剣雄の協力が得られるというウルトラCがあっての成功でした。

でも、救出したと言っても銅人たちは長く氷室に監禁されたせいで功力を失った半死半生状態。無想が考えていた復讐のため、今すぐ役に立ちそうにはありません。また銅人たちを救出するために対抗勢力の徐党である田碩儒を殺してしまったこともあり、明徳が黙って剣雄と無想、そして少林寺を見逃すわけがありません。
無想の復讐は、剣雄の野心は、そして蓁蓁の想いはどうなっていくのでしょう。楊秀も忘れないであげてねと思いつつ、今回も見守って行きましょう~♪

【少林問道】(ネタバレあり)

22話「再会」

正因たちは命が尽きつつあるものの、少林寺に戻れて正行の往生を見届けられることの幸せを喜び、正念と互いに涙を流す。そして正行は厨子に安置されて火葬される。
しかし銅人たちは次々に倒れ、正因も吐血して倒れてしまう。
その頃、剣雄は衛指揮司で錦衣衛に捕えられ、護送車で洛陽の街を引き回されていく。
剣雄は覚悟の逮捕でしたが、赴任してあっという間でしたね。「あの人何しに来たの」って言われるパターンですね。そして銅人の皆さん、少林寺へお帰りなさい…

銅人と無想は治療を施され、無想は回復したものの、正念によると銅人たちの半数は助からないだろうとみられていた。敗火も残り8人も助かる可能性は1割と見ていた。無想は敗火に銅人を救ってくれと懇願するが、その熱意の根幹に復讐への情熱を見た敗火は「これも天意」と突き放す。正行が授けた功力のおかげで無想の寒疾は消えたものの、その力を衆生の済度のために使うか、悪因を残すかは無想次第だという…
無想は銅人を助けたいけれど、それはそもそもの目的である復讐を手放さなくては無理だと。敗火さんは究極の選択を迫ってきますね…

田碩儒が死んで、剣雄が捕えられた話で洛陽の街はもちきりになっていた。蓁蓁はそれを聞いて女将のもとに押しかけ、自分も逃げられないと死の覚悟を打ち明けるが、女将は蓁蓁を逃がす方法を考えるという。
しかし梅艶楼に梁五がやってきて、「高剣雄と結託して田碩儒を殺害、朝廷の罪人16名を解放した」という罪で蓁蓁を連行しようとする。女将は梁五に「蓁蓁を渡さない」と宣言し、「自分は沈梅児であり、明徳本人が李蓁蓁を捕らえに来い」と明徳に伝言させる。それを聞いた明徳は激しく動揺するのだった…
来ました!とうとう女将が明徳に最終兵器その1「私が沈梅児」を放ちました!でもその2「我が子は生きている」と、その3「我が子は程聞道」はまだ隠したままですよ~!

明徳は梅艶楼にやってきた。20数年ぶりの夫婦の再会だが、二人を見守る蓁蓁はその事情を知らない。明徳は跪き、「そなたに謝りたかった、この二十数年ずっと探していた」と許しを請う。明徳はかつて女将の生家・沈家に入り婿になったが、厳嵩の命を受けて沈家を皆殺しにし、密かに女将=梅児を逃がして死んだと偽ったのだった。それは梅児が当時妊娠していたからだった。
女将にとって明徳は、夫であるとともに一族の仇でもあったんですね。前途のために入り婿したのに、厳嵩に反した女将の父を裏切って厳党について、一族を殲滅した、と…

女将は明徳に、かつての自分に似ている蓁蓁から手を引くように要求する。明徳は、蓁蓁を敗火が梅艶楼に導いたと知り、さらに女将が十八銅人の追及も止めるように言ってきたことから、明徳の気持ちはやや冷めつつあったが、女将に「自分の息子のために」と告げられたことで取り乱し、息子に会わせてくれと懇願する。
そのやり取りを見ていた蓁蓁は、女将と自分たちの因縁に気付いて震えるのだった…
女将、明徳が引いたとみるや、最終兵器その2「我が子は生きている」を発動!

夜中、無想は下山の準備を持って一人出て行こうとするが、正因が無理をおして追いかけてひきとめる。正因に「下山してどうする、正行の功力を授かっても術を身に着けていないと無駄死になる」と諭され、無想は十八銅人を利用するため救ったことを謝罪する。正因は「明徳の死だけでは世は変わらない、それどころか明徳の死で少林寺が滅びる」と言う。少林の武とは成敗の手段ではなく、感化させるものだと。この10年でさらに悪行を重ねた明徳への無念で吐血しつつも、正因は「ここで少林の武を絶やしてはならぬ」と言う…
「明徳の死で少林寺が滅びる」は本当そうなんですよね。無想が少林の武を持って復讐を遂げたら、少林寺を潰す正当な理由を得て、次の厳党がやってくるだけなんですね…

23話「仏に祈りて」

無想は正念に「銅人を救う方法を教えて」と懇願するが、正念は「仏に祈るが唯一の方法だ」としか答えない。無想は正念の助けを見切り、蔵経閣にこもって文書を捜し始める。そこで得た本から薬を処方するが、一向に効果が現れないどころか薬性が強すぎて正因を危険にさらしてしまい、無想は他に方法がないことに絶望する。
少林三傑たちは無想のことを「師弟」(おとうと弟子)と呼んでいるし、後から入門したはずなのに、無想の態度のでかいこと。三傑たちをアゴで使っていますよね~

梁五は女将を拷問して息子の居場所を吐かせようかと申し出るが、明徳は梅児のことを何年も想ってきた情からそれを許さない。
蓁蓁は女将に息子は誰かと尋ねる。女将は前の女将からもらった毒の飾りのついた簪を「心の奥底は清らかなままでいなさい」と蓁蓁に渡し、息子は聞道だと明かし、無想には口止めするのだった。
蓁蓁は明徳と無想の父子関係に薄々気付いていたものの、女将からはっきり告げられると衝撃ですよね。女将が蓁蓁を、娘のように嫁のように諭す様子が痛々しいです…

明徳は田碩儒の遺体のもとに剣雄と蓁蓁を引き出し、田碩儒の死についての審問を行う。剣雄は自害だと報告していたが、明徳に詰問されて剣雄は自分が殺したとあっさり白状する。しかし剣雄が蓁蓁を庇って動機を説明しないため、明徳は激しく罵倒し、蓁蓁も殺すと脅す。剣雄はただ蓁蓁の命乞いだけを繰り返すのだった。
明徳は剣雄の堕落に怒りを爆発させながらも、女将との約束で蓁蓁の命は助けることに。
剣雄はもう、明徳からはっきりと見限られてしまいましたね…

剣雄が牢に連行されていくと、かつて剣雄に検挙された囚人たちが、喜んで剣雄を嘲笑してきた。同じ牢内には先に捕まっていた楊秀がいて「兄貴!」と呼ぶが、剣雄は「そう呼ぶもののためにすべてを失った」と背を向けるのだった。
一方、明徳は梅児の絵を眺めながら己の失ってきたものに思いをはせていた。梁五は明徳に仕えるようになって師匠に破門されていた。しかしその悔いよりも、明徳に救われた恩を返したいという。
蓁蓁は思い詰めて食を絶っていたが、女将から「美しく生きなさい、決して死に急がないで」と言われ、生きるために食べることにする。
明徳はあと数日で、少林寺にてことを決しようとしていた…
楊秀出番少ないですよね。そして「美しく生きなさい」という女将の言葉は重いです… 

無想はずっと本尊と向き合って祈り続け、銅人を利用しようとした自分には治療する資格もないが、それでも治したいという境地に到達した。それを見た敗火は秘伝の「洗髄経」なら正因たちの経脈の乱れが整えられるかもしれないが、少林寺でそれを習得した者は、達磨洞にこもる観海大師だけだという。敗火は観海大師に伝授を頼んでみるので、子の刻に達磨洞に行くように言う。
ここで非実在系僧侶・観海大師の名が!とうとう彼が姿を現すのか?本当に~?

牢では囚人たちが、剣雄への復讐で暴力をふるっていた。楊秀は「兄貴に乱暴するな!」と必死に抵抗するが対抗できず、剣雄はされるがまま。そこに明徳がやってきて、田碩儒の家族が訴状を出したことで、剣雄に死が近いことを知らせに来る。蓁蓁がまだ生きていることを知った剣雄はようやく反応するが、楊秀が「我ら兄弟を殺すなら殺せ」と抵抗する。それを見て笑う明徳の咳に、血が混じっていた。
剣雄の蓁蓁への執着が、ここまでくるとほんのり怖いですね…

無想は子の刻に達磨洞に向かい、十八銅人の救済を観海大師に請う。達磨洞の中から観海大師の声がして、「お前は慧根を持っているが、世俗に多くの未練を残しておる」と語りかける。のらりくらりと禅問答を繰り返す観海大師に、無想は「慈悲深い御仏が、このまま銅人を見捨てていいとでも?」と問いかけるのだった…
観海大師は声だけか~!これ敗火さんが洞窟の中からこっそり声真似をしているのでは?「本当は観海大師もういない疑惑」は、これじゃ消えないですよ~!

24話「洗髄経」

無想の「御仏がこのまま銅人を見捨てていいとでも?」という問いに、観海大師は「救いを施す時、心は放たれている 悲喜なき時こそ”無想”と言える」と答え、無想に洗髄経を伝授することに。
しかし洗髄経の真髄をなかなか理解できず無想は苦心惨憺し、敗火に教えを乞うが「洗髄経のわからぬ私は力になれぬ」と突き放される。無想は次第に「心が間違っている」ことに気付き、悩み、次第に「無想」の境地に到達していく。
正念、敗火、正因のお歴々ですら体得できないはずの洗髄経、そんなにあっさり無想が体得していいのでしょうか。無想の空中浮遊はこのシーンだったのですね…

ようやく洗髄経を体得した無想は、その動きを銅人たちに伝授し、それによって銅人たちの体調は次第に回復していた。
敗火が無想の様子を見て「多少は洗髄経が板についたようだな」と評価するほどに、無想はすっかり以前とは異なり精神的に落ち着いていた。そして無想は菜園を訪れて、ようやく功力を与えてくれた正行への感謝をこめて供養を行うのだった。
正因はかなり回復し、功夫の動きも復活してきた。それを見た正念は無想の聡明さに感嘆し、少林寺を代表して感謝する。正念も敗火も無想の変化を喜び、無想も少林寺の弟子としてようやくその場を得ようとしていたが、その時、明徳が官軍を連れて寺を包囲したという知らせが入る…
正念・敗火と微笑みあう無想の様子はほのぼのとしていましたが、無想が復讐のために寺の外を引っ掻き回した以上、ひとりで悟りの境地にあがり、とはいきませんね…

少林寺は兵士たちに囲まれ、明徳と梁五がやってきて「高剣雄との結託で罪人を強奪、田碩儒を殺害」の罪で寺の閉鎖と厳罰に処す、という。そこで無想が「少林寺は関係ない、罰は私一人が受ける」と申し出る。
明徳は、牢でぼろぼろになった剣雄と楊秀を引き出してきて「誰が首謀者だ?」と問いただす。無想なら寺を封鎖し捕縛、剣雄なら都で斬首だという。無想は自分がと言いかけるが、剣雄が同時に「程聞道です」と答える。
そこで明徳はさらに、蓁蓁を連行してきて首謀者の名を尋ねる。蓁蓁にどちらを殺すか選ばせるというのだ。そこで蓁蓁は「高剣雄よ!」と叫ぶ。無想は梁五にかかっていくが、あっさり倒されてしまい、ようやく復讐と憎悪から解放されつつあったのに、無想は再び燃えるような情念を瞳にたぎらせる。明徳は剣雄と蓁蓁に死を宣告し、そして剣雄は、蓁蓁に裏切られたために、錯乱した状態で連行されていく…
この剣雄の「程聞道です」と、蓁蓁の「高剣雄よ」は、もうどうしようもなくえげつないですね。剣雄は蓁蓁が自分を選んでくれると思っていたのかな。あまりに無残…

実は明徳は、無想が首謀者でも殺すつもりはなかった。無想に「洗髄経」で自分の病を治させるつもりだったのだ。その情報が明徳に漏れていたのは、実は少林三傑の一人通山が明徳に妹を拘束されて脅されていたのだった。通山は無想に「明徳を助けてあげてくれ」と懇願し、さらに明徳は「治療しなければ、一刻すぎるごとに一人和尚を殺す」と脅迫し、少林寺に居座ることを宣言するのだった…
明徳~!!通山の家族まで巻き込んでまで生きたいか~!そうやって無想を追い詰めれば追いつめるほど、今後明徳に跳ね返ってくるダメージは大きいと思われます…

22~24話の感想

このドラマは全42話ですから、ここから後半戦に入っていくことになります。
前半積み上げられてきた謎が、そろそろ明かされる段階になっていくのでしょうか。
42話というのは、中国時代劇の中ではそんなに長い方ではなく、また登場人物もそんなに多い方ではないので、締まった展開の中で濃厚な人間関係が深々と積み重ねられていくのが、従来の中国時代劇にはない味わいですね。

まずひとつ、無想の寒疾が解決しました。正行の功力注入がこんな形で功を奏するとは!
ということは、無想にとってはもういつでも下山して少林寺を出ても困らないということになるわけですね。
いったん洗髄経を体得して、復讐から気持ちが離れた境地に達した無想でしたが、明徳は自分が生き延びたいがために、無想を再び憎悪へと引きずりおろしました。それはむしろ明徳の治療から遠ざかる行為ですが、明徳にしたら無想が迷おうが憎もうが、治すのに時間がかかっても、坊主が何人か死ぬだけ…ですものね。

しかしこの不倶戴天の敵同士が実は親子だというのを、本人同士が知らないでやっているというのがなんとも壮絶です。明徳ダースベイダーが「I’m your father」するまでに、どれだけの人が巻き添えを食うことになるのでしょうか。

その巻き添えの最大の被害者といえるのが剣雄だと思うのですが、今回彼は蓁蓁への愛情が最悪の形で打ち砕かれ、とうとう壊れてしまいました。まだ話は半分なのに、剣雄が壊れて退場へ、ということはないと思うのですが、あそこまで壊れてしまうと、この先がとっても心配です。もう剣雄も一緒に少林寺で出家した方がいいのでは…。
それか、最初の方でちょっと出てきた倭寇の皆さんに拾ってもらって、蓁蓁とは離れてこの悪縁から一抜けした方が剣雄にとって多少は幸せなんじゃないかと、そんな風に思えてなりません。
次回、このこじれにこじれた因縁が少しは解決に向かうのか、いや無理でしょうと思いつつ、楊秀の出番が少しは増えることを祈りましょう。お楽しみに~♪

クルミット

クルミット

ご訪問くださりありがとうございます!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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