少林問道-25話-26話-27話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-少林問道(しょうりんもんどう)-あらすじ-25話-26話-27話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

少林問道



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クルミットです♪
前回は、絶体絶命の銅人治療のために無想が「洗髄経」を体得しました。そのことによって銅人は回復、無想は復讐の怨念から解放されたかのように穏やかな境地に…
ところが銅人奪還の罪を明徳が見逃すはずもなく、剣雄と蓁蓁を拘束して少林寺に乗り込み、無想に「洗髄経」を使った明徳の治療を迫ってきたのでした。

再びどす黒い憎悪に捕らわれた無想が、果たして明徳を治療できるのでしょうか。
…どう考えても無理じゃないかな~と思うのですが。明徳は逆に、自分の生命の鍵を無想に握られているのに、蓁蓁を手元に置いておくだけでよく強気になれるものだと思います。無想自身という最大の地雷の上で、得意げに踊っている明徳がいつ吹き飛ぶのか、剣雄は一体これからどうなってしまうのか、心配事は尽きませんが、困った時には一緒に唱えましょう、阿弥陀仏~♪

【少林問道】(ネタバレあり)

25話「引くか進むか」

明徳が無想による治療を要求し、少林寺を兵で包囲し居座ることになった。梁五が薬剤から器具まですべて検査し、他の病人を排除して、寺全体が梁五の監視下に置かれた。
明徳は正念の方丈(住職の住居)を占領し、そこに絵画や書籍や装飾を次々に持ちこみ、「病が治れば自分も消えるのだから、無想に治療をするように説得せよ」という圧力をかけるのだった。
明徳の嫌がらせはツボを心得ていますね~。正念が自室に色々娯楽品を持ち込まれて、微笑みながらもピキピキってなっているのがちょっと笑えます。

通林は、家族のために無想と少林寺を裏切った通山を非難して、少林寺から追い出すべきだと敗火に迫る。しかし無想は「師匠は、それで弟子全員が少林寺を出て行ったとしても、通山を見捨てない」と言う。進めば少林寺を失い、引けば妹を失ってしまう。進まず引かずでも苦しむことは同じという現状で、どうする?と敗火から問われ、無想は「引くと同時に一歩進むべき」と答える。
しかし無想はそれをわが身に置き換えた時、明徳の治療と少林寺の存続との間で進退窮まってしまう。敗火は「仏法はどこまで極悪人を救えるのか知りたい」と言うが、無想が必要な答えは示してくれず、すべての答えは仏にある、と…
敗火は質問すると、ほぼその答えを質問で返してきます。当事者ははぐらかされている感じがしますが、答えを見つけるのは結局自分自身ということになるのですね~

剣雄は、少林寺の中に設置された簡易牢につながれていた。そこで聞道と楊秀との幼い頃の思い出を思い返している。いつも聞道と楊秀が問題を起こして、それを剣雄が庇って二人を逃がし、自分だけが置き去りになっていた過去…
剣雄は「二人は本当に去り、また私一人になった」とつぶやくのだった…
この「任せとけ」→「あれ本当は嫌だった」みたいに、後出しで恨むのは非常によろしくないと思います。剣雄はただ恨むネタを探し出して、壊れる自分を守っているだけ…

無想は方丈にいる明徳を訪れて脈診するが、「魚翔脈」つまり死脈だと診断したことで梁五が激怒。明徳が「自分を治せば蓁蓁を放免する」と条件を提示してきたために、無想は3日の期限で治療を行うことにする。明徳は「3日を過ぎれば目の前で李蓁蓁を殺す!」と無想に突きつけるのだった。
無想は仕方なく書物を集めて治療法を模索しつつも悩み続ける。それを見て敗火は「自分の本心はどこにあるか考えてみよ」と問い、無想は「明徳を殺したい」と答える。追いつめられた無想は「蓁蓁に会いたい」と漏らすのだった…
明徳にとって無想は助かる唯一の蜘蛛の糸なのに、それにむかって剣を振り回すようなことを繰り返すとか、明徳の突っ張りプレイが怖いですね…

敗火は明徳を訪れ、「無想を蓁蓁に引き合わせたい」と申し入れる。
蓁蓁は無想のもとに連れてこられるが、蓁蓁は「明徳を殺して」と懇願する。蓁蓁は剣雄を裏切った時から剣雄と共に地獄に堕ちる覚悟を固めていたと、女将からもらった簪の毒薬を無想に手渡す。無想は「君が死んだら私も生きてはいない」と蓁蓁に伝えるものの、さらに悩みが深まる。
無想は毒薬をすりつぶしてみたが、無想のことが心配になった敗火が様子を見に来たため、そっと隠してごまかそうとする…
梁五が全部の毒物を排除したはずでしたが、まさかの外部持込みの落とし穴がここに。敗火は再び殺意が宿った無想の瞳に気付かないわけがなく…

26話「救いの歌声」

敗火は無想が煎じている処方箋を見て「さすが洗髄経だ」と誉めたものの、無想が何かを隠したことから、無想の思惑に気付く。しかし無想は気付かれなかったと思って毒を投入するのだった。
翌朝敗火に起こされ、無想は薬を届ける。明徳は少林寺の命運のかかった薬を毒見のために蓁蓁に飲ませるが、蓁蓁は無事だった。蓁蓁は最後の機会なのに毒を入れなかった無想への怒りに震え、「あのことを知ってしまったのね?」と聞くが、無想は知らない様子。それなのに殺さなかったのか、と蓁蓁は失望するのだった。
ここで「あのこと」がバレてしまうのか?と一瞬ヒヤッとしましたね~!

剣雄は明徳に許しを請い、もう一度やり直す機会をと願い出る。そんな剣雄を見て「自分に似ているから」と明徳は機会を与えるのだった。
一方、明徳に解放された楊秀は、田碩儒の死により封鎖された田府の前にたたずみ、彼と交わした会話を思い出していた。「仕官こそが進むべき道だ、しっかり学ぶがよい。天下のため、太平の世を切り開くのが書生の目指す道だ」という言葉を胸に刻み、楊秀はひとり自分が進むべき道を歩み出そうとしていた…
剣雄は結局悪の道に元通り、そして楊秀はようやく覚醒して自分の進むべき道を見つけたのでしょうか。まさか田殿が楊秀のメンターになるとは思いませんでした~

無想は薬の中に毒を入れたつもりだったのに、毒見をした蓁蓁と明徳は無事だった。それは毒に気付いた敗火が、無想が寝ているうちにすり替えていたのだった。無想は蓁蓁を失望させたことで敗火に怒りをぶつける。敗火は「人は思うほど強くない、だからこそ一歩進み、一歩引く」と語り、「どう進みどう引くかはお前次第」と諭す。今の無想にできるのは、明徳の病を治し、世に害を及ぼさせないようにすることだと…
考えてみたら敗火も、無想と同じように一族郎党を明徳に殺された上に、それでも明徳の治療を続けてきているのですよね…その無力感を知っていてこの達観ですか…

深夜に明徳が眠れないと騒いで、梅女将直伝の歌を奏でられる蓁蓁に歌わせろと命じる。蓁蓁は「女子の自分が寺にいるだけでも仏への不敬なのに、歌うとは」と拒絶するが、梁五が脅すのを敗火が止め、そして蓁蓁に「無想の薬は自分が取り替えた」と告白する。
愕然とする蓁蓁と、歌わせたい明徳はお互いに引かない。そこで敗火は「大悲咒」ならどうかと提案し、蓁蓁は仏の慈悲を歌うことで場をおさめる。蓁蓁の声は少林寺にいるものすべてに、剣雄にも無想にも響き渡るのだった…
「大悲咒」とは「観音様の大慈悲をあらわした経典」だそうです。二人の着地点を見つけたこれも、一歩進んで一歩引いて、でしょうか

明徳は梅児=女将と同じ響きの蓁蓁の声を聞いたことで、安堵して眠ることができたと満足げ。そして剣雄と蓁蓁を伴って少林寺を出発しようとするが、そこに無想が立ちはだかり「病は治すが、条件がある」と切り出すのだった…
子守唄がないと眠れないとか、子供か!?ってハリセンでツッコミ入れたくなりますね

27話「道連れ」

明徳の病を治すのには洗髄経が不可欠だが、そのためには救うものと救われるものが互いに信頼し、心を一つにする必要がある。そこで、無想は「兵を退くこと」「通山の家族を解放すること」、そして「明徳が二度と少林寺から出ず、世俗と縁を絶つこと」を治療の条件として提示する。しかし明徳は出家についてはきっぱり拒絶し、無想が生きている限り必ず治療させる、と断言する。
明徳の出家、っていうのは「明徳から世間を守る」という意味においてなかなかナイスプランですが、あの煩悩の権化には和尚になるんじゃ生きる意味なしですよね~

無想は正念のところに出向き、「明徳を治療できない」と告げる。少林寺を守り治療すると約束したが、無想の憎しみが善意を超えてしまったのだという。そこで残された方法は、無想自身が無常院(臨終を迎えるための施設)に入り、自らの死をもって明徳を道連れにすることだった。
正念は無想に、なぜ敗火ではなく自分に相談するのかと問うが、「師匠は許可しないから」との答えに愕然とする。でも正念は無想の必死さに押され、無常院入りを許可してしまう。
ツッコミ

敗火は無想の無常院入りを知って、正念に激しく抗議する。正念は「観海大師ならどうしたか」と問うが、敗火は逆に「観海大師を忘れた時こそ、あなたは真の少林寺住職となれる」と言い返す。「観海大師から認めてもらえず、衣鉢を伝授されていない」ことが、長く正念にとっての心に刺さった棘となっており、心に欲望を生んでいるのだった。
正念さんの意外なコンプレックスが明かされました。笑顔で無想の洗髄経の会得を祝福した彼でしたが、実はあの時も内心穏やかではなかったのでは…

無想は、今までの様々な思いや、愛憎すべてを抱えて無常院に入って行き、死装束に着替えて座禅を組み始める。少林三傑が止めさせようとして外から名前を呼ぶが、敗火が騒ぐなと三人をたしなめる。無想は自分が死んで、結果明徳が死ぬことが天下のためとなる、と思い詰めていた。敗火は「説得されるのが嫌で、私ではなく住職に会いに行ったのだろうが、私は説得しない」と無想の選択をただ受け入れるという。三傑も師匠の決定の前にはなす術がない。
ツッコミ

明徳は梅艶楼を貸し切って客人をもてなそうとしていた。しかし明徳が呼んでも、女将は「干渉されたくない」と接待を拒否する。
明徳が招いた客人は倭寇船主の岡田だった。倭寇と明徳の関係に驚く剣雄だったが、梁五によると明徳が岡田たちを保護する代わりに賂を得ているのだという。岡田と剣雄を引き合わせることで、洛陽での岡田たちの商売を保証させるつもりなのだ。
そして明徳は、宴席で歌っていた蓁蓁が気に入った岡田に、蓁蓁を一晩侍らせるという。それを聞いて蓁蓁と剣雄は固まるが、自分を裏切った蓁蓁をどうすることもできず、剣雄は妓女たちと浴びるように酒を飲んで夜をすごすのだった。
岡田再登場!そして剣雄は本心はいまだに未練なのですね、裏切られてもなお…

翌朝、目覚めてこない蓁蓁の様子を見にきた女将は、蓁蓁が岡田に牡丹の刺青を背中一面に彫られて、ショックで起きられないでいることを知る。女将は蓁蓁の傷ついた心の痛みに、共に涙するのだった。
その頃無想は、無常院で三日間飲まず食わずのまま座り続け、次第に朦朧として父親の幻を見るほどに。通林は無想が本当に死んでしまうのではと心配して仕事も手につかない。
一晩で背中一面の刺青が完成… するのかな… 最初この場面見て、絵は床入れの暗喩かなと思っていました。刺青は、心もだけど物理的に痛くて起き上がれなさそう…

明徳は、剣雄と梁五を今後の倭人との取引のために寧波に遣わし、蓁蓁と共に少林寺に向かう。そして無想が無常院に入って自ら命を絶つことで、自分を道連れにしようとしていることを知る。それを聞いて蓁蓁は愕然とするが、明徳は「奴は死なせぬ」と言い、死を阻止して治療させようと無常院に乗り込む。しかしそこには正念と少林三傑が待ち構えていて、明徳の侵入を阻むのだった…
無想を死なせまいとしていた三傑が、明徳からは死を邪魔させまいと立ちはだかるのですね。頑張れ三傑!でも無想が死んだら終わっちゃう~

25~27話の感想

今回の三話は、無想と明徳の治療を巡っての攻防でしたが、毒で殺そうとして阻止され、じゃあ条件闘争で出家すればと言えば拒否され、悩みに悩んだ無想が最後に選んだのが「自殺による道連れ」というのが…
無想は少林寺で和尚になるのも、銅人たちを救うのも、目的は敵討ちのためだったのに、いまや和尚という立場と、銅人救済のために得た洗髄経が、逆に無想を復讐から遠ざけ手足を縛るようになっているようです。でもこれで入滅に成功したとしても、道連れになるのは明徳だけではなく少林寺と蓁蓁も、ということになるので、この先それに無想自身が耐えられるのかどうか。
そしてきっと「あのこと」を知っている蓁蓁が、女将に無想の状況を知らせずにいられるのかなぁとか、この先の動向が本当に心配です…

そして久々に倭寇の岡田が登場しました!8話で登場していたのを覚えていますか?
聞道と楊秀が剣雄の父・高寿昔を人質に逃亡していた時、明徳の兵に囲まれて絶体絶命に陥って、それを助けたのが岡田たちのあやしいニンジャ部隊でした。二人を明徳との交渉のコマにする、とかいう話でしたが、結局あれから明徳と深い関わりができたようです。明徳は倭寇の活動を見逃す代わりに、岡田から裏資金の提供を得ているという、「岡田屋
~お前もワルよのぅ」「明徳様こそフッフッフ」みたいな感じでしょうか。
彼らが今後、どういう風にストーリーをかき回してくるのか気になりますが、蓁蓁があまりにかわいそうなので、当分別のところで活躍していて欲しいです…

少林三傑の出番が多かったのですが、通林は情に厚い男だったのだなということがわかって、ちょっと嬉しかったです。無想への友情が人一倍深いですよね。
坊主だけに三傑の区別がなかなかつきにくかったりするのですが、背の高い彼が無想を裏切った通山、荒川良々さんに似ている熱血漢が通林、そして背が小さくてかわいい感じの子が通泉、と半分過ぎてようやくキャラの見分けがついた私です。
しかし、役からいうと主役から三番手くらいのポジションのはずなのに、三傑より出番の少ない楊秀は、いつの間にか釈放されていたり、扱いが非常に雑で、彼はどう育てられるつもりなのか心から心配なのですが、どうやら住所不定無職状態からは覚醒しそうですね。でもその覚醒ですら田殿の台詞の回想で、エピソードを作ってもらえるわけでもなく台詞もなし。どこまで扱いが雑なのかと…。えーい、楊秀はこれからきっと後半で活躍するのでしょう、それが後々無想の助けになっていくと信じていきましょう~♪

クルミット

クルミット

ご訪問くださりありがとうございます!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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