慶余年(けいよねん)-あらすじ-22話-23話-24話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
慶帝が林珙殺しを利用し、北斉に戦争を仕掛けようとするなど政治的な陰謀が露呈した前回。
そんななか今回、范閑は五竹から教えてもらった太平別院へ鍵探しに向かいますが…。

【慶余年(けいよねん)】(ネタバレあり)

22話

突然失った記憶が頭の中でフラッシュバックした五竹。
「城外の東5里に太平別院がありそこに箱を開ける鍵がある…」
五竹からそう聞いた范閑は、数日後に大勢を引き連れて都を出ることにした。

そこでこっそり太平別院に行くという計画のようです

そして数日後。
范閑は林婉児・若若・范思轍・大宝・葉霊児・王啓年と一緒に都を出て、野遊びに出掛ける。
そこは太平別院の近くで、范閑は隙を見てこっそり抜け出し、太平別院に行こうと考えていた。
一方、林婉児は都から出発前に父・林宰相からあることに協力するよう頼まれていた。
それは都を出て野遊びする范閑を林宰相の護衛が捕らえるというもの。
どうやら林宰相は林珙殺しの犯人について范閑または范閑の仲間の仕業だとを疑っているようで、范閑に猛者がいるかどうかもこれで確かめようとしているのだ。
「もし范閑がこの危機を乗り越えれば、范閑を明確に支持しよう」
林宰相はそう心に決めていていて、協力するよう頼まれた林婉児は野遊び中に范閑を森に連れ出すと約束していたのだった。
そして目的地に到着した一行が各々遊ぶなど楽しい時間を過ごす中、林婉児は父との約束通り范閑と森の中に入ろうとする。
しかしそこに若若が現れ、范閑は若若と2人でどこかに行ってしまった。
実は若若は太平別院の場所を調べていて、場所を特定できたのだ。
そして范閑は若若と一緒に太平別院付近へ。
川を挟み向こう側に太平別院が見えるという場所で様子を伺っていると突然太平別院の方向から矢が飛んでくる。
実は太平別院には護衛として手練れの弓使いがいて、彼が范閑と若若の気配を察知し攻撃して来たのだ。
するとそこに五竹が現れ、五竹が弓使いの気を引いている間に范閑は太平別院内への侵入に成功した。

五竹と弓使いのバトルはなかなか大迫力です

院内に侵入した范閑が奥に進むとそこには慶帝の姿が。
目的がバレないように取り繕いながら慶帝と話す范閑。
すると慶帝は「ここは古い友の居所だった」と話した。
一方、范閑たちが野遊びに出かけたことを知った皇太子が都を出てその場所にやって来る。
そして林婉児は皇太子と2人で話すことになり2人で森の中で話していると、そこに林宰相が派遣した刺客たちが現れる。
刺客たちは皇太子を范閑だと間違えそのまま捕まえてしまった。

あらら…

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23話

慶帝がいたことで目的の鍵を見つけられず、太平別院から出た范閑は若若と一緒に林婉児たちがいる場所へと戻る。
そして戻ったところで林婉児が林宰相と協力し范閑を試そうとしていたこと、そして范閑と間違われ皇太子が林宰相が派遣した刺客に捕まったことを明かした。

范閑はまだ疑われていたことを知り複雑な気持ちになっていますね…

その後、范閑たち一行は都に戻り、范閑は林家の屋敷で林宰相と話していた。
「皇太子から”下手人は確かに宗師”と林宰相に伝言を頼まれた」
范閑がそう話すと、それを聞いた林宰相は「宮中の”あいつ”が林珙を殺したのか…それを指示したのはもしかしたら長公主の可能性がある」と答えた。
一方、林家の屋敷には林宰相の遣いが捕らえた皇太子を連れて戻って来ていた。
その知らせを受けた林宰相は范閑と共に皇太子に話を聞きに行く。
そこで皇太子は監査院の報告書などから下手人が大宗師だと断定できると話し「真相を暴くために林宰相と手を組みたい」と提案。
さらに范閑に「内庫の件はお前に譲り、今後は林宰相と一緒にお前の後ろ盾としてサポートしたい」と歩み寄ってくる。
林宰相と范閑は拒否も同意もせずその話を聞く中、部屋の外では護衛たちが何者かに襲われて皆殺しにされていた。
それを知った范閑が部屋から出て様子を伺っていると、そこに二皇子の護衛と二皇子が現れる。
「皇太子たちの話に惑わされるな…」
二皇子はそう言うと、皇太子がいる部屋に入っていった。
二皇子は「皇太子が捕らえられたと聞き救出しに来ました」と告げ、皇太子を連れて屋敷から立ち去った。

二皇子は皇太子と対立しているので、この行動には何か狙いがあるっぽいですね…

その夜、自分の屋敷に戻った范閑は五竹と話していた。
そこで今日の皇太子の言葉に違和感を覚えたと話す范閑。
「今日の会話で皇太子は”恨みはない”と話していた…。もし襲撃事件を画策した黒幕が皇太子ならそんなことは言わないだろうし、俺に歩み寄ってこないはず…。なら黒幕は誰なんだ…」

襲撃事件の黒幕は皇太子ではなさそうですね

その後、箱の鍵探しの話になり、皇宮の皇太后のところに鍵がある可能性が最有力に。

范閑の母の遺品の多くは皇太后のもとにあるのだとか…

しかし皇太后やその周りには常に多くの護衛がいて簡単には捜索できない。
どうやって鍵を探そうか悩む范閑だったが、ちょうど明日は皇宮を参内することになっているため、とりあえずその時に皇太后の寝宮の場所を特定し、その道順を確認しておくことに決めるのだった。
そして翌日、若若と皇宮に参内した范閑は、若若に協力してもらい、共に各宮殿への道順などを確認し記憶するのだった。

24話

林婉児の結婚相手として皇宮に参内した范閑は二夫人と若若と共に妃たちが暮らす後宮へ。
そこで范閑は三皇子の母、知性派の二皇子の母、そして武闘派の皇太子の母に挨拶周りをしていくのだった。

妃たちはそれぞれ個性豊かですね

その後、范閑は皇太后への挨拶のため彼女の寝宮へ。
しかしそこで皇太后は姿を現さず、彼女の伝言を側近の洪公公が伝えて挨拶は終了した。

どうやら皇太后は范閑のことがどこか気に入らない様子です…

こうして挨拶回りを終えた范閑が帰ろうとしていると長公主から呼び出される。
長公主は前々から娘・林婉児と范閑の結婚には反対していて、この挨拶回りでも「范閑とは会わない」と言っていたが、どうやら気が変わったようだ。
そして范閑は1人長公主の元へと向かった。
若若は二夫人と三皇子の母の部屋で、范閑の戻りを待つことに。
すると三皇子の母は長公主は危険な女だと話し始める。
「裏の顔が隠されている気がして、彼女の中には心の奥底にもう1人猛獣のような人格が眠っている…」
それを聞いた若若は、長公主の元に向かった范閑のことが心配になるのだった。
一方、范閑は長公主の部屋に到着。
すると長公主は医術に長けている范閑に頭痛の治し方について尋ねる。
范閑は按摩が効果的だと答え、長公主の頭をマッサージしてあげながら話すことに。

頭のマッサージ、気持ちよさそうです

世間話をする范閑と長公主。
すると話題は突然范閑の襲撃事件に切り替わる。
そこで范閑が死んだ滕梓荊について話していると、長公主はいきなり笑い始める。
そして「襲撃事件をもくろんだのは私よ」と黒幕が自分だと明かした。

なんとも急展開ですね

それを聞いた范閑は衝撃を受ける。
また「皇太子は林珙と私についていていたことも知らない。林珙は聞き分けの良い子だったから死んだのは残念だった…」と話す長公主は「今なら私を殺して敵を取れるわよ」と范閑を挑発する。
怒りに燃え、今すぐ長公主を殺したいという気持ちが芽生えた范閑だったが、危険を察知し、この場ではグッと堪えるのだった。

実は部屋の外には護衛が控えていてもし范閑が長公主を殺そうとすれば即座に范閑が殺されていたようです

その後、長公主の告白により范閑が澹州で刺客に襲われたのも長公主の仕業だったことが判明。
理由については初めは内庫の権限を守るためだったが、次第に范閑の命を狙うことに面白味を感じ始めたと話した。
そしてそれを聞いた范閑は長公主の部屋から立ち去るのだった。
その後、范閑はそのことを若若に報告。
そして長公主の告白には証拠がないことなどから慶帝にはこのことは黙っておくことに決め、とりあえず当初の目的だった皇太后の寝宮に鍵を探しに行く計画の段取りを進めることにするのだった。
一方、都に荘墨韓をはじめとする北斉の使節団がやって来た。
そんななか、范建から呼び出される范閑。
そこには鴻臚寺の少卿・辛其物の姿が。
戸惑う范閑に范建は「しばらく鴻臚寺で任務に就け」と命じられる。
鴻臚寺での仕事は都にやって来た北斉の使節団との和議の際に接待を行うことなのだとか。
范閑は戸惑いながらも辛其物と共に鴻臚寺に向かうのだった。

やけに距離感の近い辛其物は不気味で気持ち悪いですねw

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感想

22話では范閑が五竹から教えてもらった太平別院へ鍵探しに向かうというストーリーでした。
院内に慶帝がいたのは意外な展開で驚きました。
23話では范閑が宰相に疑われていたことを知りショックを受ける展開がありながらも、終盤では范閑と五竹が皇宮内にあるかもしれない鍵を入手する計画を立てるというワクワクする展開でした。
そして24話では范閑が後宮で妃たちに挨拶回りをする場面がありました。
皇太后の寝宮でのやり取りは緊張感がありましたね。
また長公主が襲撃事件などの黒幕は自分だと告白するという驚きの展開もありました。
そこでの2人の駆け引きも緊張感がありハラハラドキドキさせられました。

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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