承歓記 第9話 あらすじ 辛家の屈辱的な婚前契約と姚志明の冷酷な罠に傷つく麦承歓

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クルミットです♪

恋人との関係も仕事も、一気に暗雲が立ち込めてきました。
今回の第9話は、麦承歓(マイ・チェンホアン)にとってあまりにも残酷な出来事が次々と押し寄せる回です。
信じていた人たちに裏切られ、プライドを傷つけられる承歓の姿に胸が痛みます。
辛家の身勝手な振る舞いや、姚志明(ヤオ・ジーミン)が隠していた冷徹な思惑には、思わず言葉を失ってしまいました。
どうして一生懸命に生きている承歓が、こんな目に遭わなければならないのでしょうか?
それでは9話を一緒に見ていきましょう!

承歓記 9話のあらすじ

姚志明の秘書になってからの承歓は、毎日朝早くから夜遅くまで全力で業務に励んでいました。
そんな姿を見かねた何東(ホー・ドン)は、根を詰めすぎずに体を休めるよう勧めます。
雰囲気も味も素晴らしいおすすめの飲食店を教えて、承歓に早めの退勤を促しました。
でも、承歓は定時までは絶対に帰らないときっぱり断ります。
姚志明はそのやり取りをしっかり見ていました。
そして何東に対して、余計なお節介は焼くなと冷たく釘を刺します。

何東はただ親切で声をかけてくれただけなのに、姚志明のあの冷たい視線には少しトゲを感じました。

退勤時間になると、辛家亮(シン・ジアリャン)が会社の前に車で迎えにやって来ます。
承歓は二人の関係をこれからどうすべきか決めかねていたため、彼を無視して通り過ぎようとしました。
すると辛家亮は、人目も気にせずその場で駄々をこねて甘え始めます。
周囲の視線に耐えかねた承歓は、仕方なく彼の車に乗り込みました。

辛家亮が承歓を連れて向かった先は、彼の両親が二人のために用意した豪華な新居でした。
承歓が気に入れば、今すぐ名義を承歓に変えてもいいと辛家亮は自慢げに話します。
しかし承歓は、誰かの施しではなく自分たち二人の力で家を買いたいと考えていました。
家をもらうことで相手の親に人生を左右されたくないと告げます。
辛家亮はそんな承歓の気持ちをまるで理解していません。

そこで承歓は、父親の辛志珊(シン・ジーシャン)が新居を贈ろうとしている本当の理由に気づきます。
ホテルの家具入札会で有利に取り計らってもらうための買収なのではと問い詰めました。
辛家亮はあっさりとそれを認め、姚志明に口添えしてほしいと承歓に頼み込みます。
もちろん承歓は、自分にそんな力はないと突っぱねました。

せっかくの新居のプレゼントも、結局は仕事の取引の道具だったなんて本当にやりきれない気持ちになります。

その頃、承歓の弟である麦承早(マイ・チェンザオ)は、勤め先の法律事務所で大変な事実を知ってしまいます。
同僚が辛家亮の名前で婚前契約書を作成している現場を偶然目撃したのです。
承早は驚き、慌てて姉の承歓に電話をかけて内容を知らせました。
辛家亮本人はこの契約書の存在を全く知らなかった様子です。
辛家の両親が自分を徹底的に見下し、財産目当てだと決めつけていた事実に承歓は激怒しました。
我慢の限界に達した承歓は、辛家亮をその場に残して立ち去ってしまいます。

一人になった承歓は、傷ついた心を落ち着かせるために黄浦江のほとりを歩いていました。
かつて姚志明から言われた「辛家でお前の居場所は台所と庭くらいだ」という冷酷な言葉が頭をよぎります。
姉の異変を察した承早は、仕事を終えるとすぐに江辺まで駆けつけてくれました。
優しい言葉で姉を励ます承早。
承歓は、辛家亮とただ穏やかで平凡な毎日を送りたかっただけなのに、辛家の人々にすべてを壊されたと涙をこぼします。
そして、誰かに依存するのではなく、自分の力だけで運命を切り開いていくと心に誓いました。
姉の前向きな強さを取り戻した表情を見て、承早はようやく胸をなで下ろします。

つらいときにすぐに駆けつけて味方になってくれる弟の存在は、今の承歓にとって一番の救いですね。

一方、麦家では母親の劉婉玉(リウ・ワンユー)が、三合里の路地一帯が再開発で立ち退きになると聞きつけて大喜びしていました。
ご馳走を並べてテーブルをいっぱいにし、承歓と承早を呼び戻してお祝いを開きます。
劉婉玉と父親の麦来添(マイ・ライティアン)は、支給される立ち退き補償金を使って郊外の青浦に広い家を買おうと盛り上がっていました。
しかし承歓は、青浦は市内から遠すぎると難色を示します。
承早の通勤の負担を減らすためにも、市街地の中古住宅を買うべきだと提案しました。
それでも劉婉玉は広い家にこだわり、承早も両親の夢を壊したくないと青浦の購入に賛成します。

その頃、辛家亮は実家へ怒鳴り込み、母親の陳徳晶(チェン・ダージン)に詰め寄っていました。
問い詰めた結果、屈辱的な婚前契約書を勝手に思いついたのは姉の辛家麗(シン・ジアリー)だと判明します。
辛家亮は激しい怒りを姉にぶつけました。
そこへ帰宅した父親の辛志珊が事情を知り、陳徳晶と辛家麗を激しく叱責します。
自分がどれだけ苦労して承歓を利用し、姚志明とのパイプを作ろうとしていたのかを怒鳴り散らしました。
余計な小細工で計画を台無しにされた辛志珊は、凄まじい勢いでドアを叩きつけて家を出て行きます。

麦家では食後も、両親が青浦の住宅カタログを眺めながら楽しそうに話し合っていました。
年老いた両親を不便な郊外に追いやるわけにはいかない。
承歓は家族のために仕事を全力で頑張り、たくさん稼いで家族全員を都心に住まわせると固く心に決めます。

翌日、辛志珊は直接姚志明の元を訪ねてきました。
あからさまにおべっかを使い、入札会で自社の徳珊家居に便宜を図ってほしいと必死に頼み込みます。
姚志明は笑顔でその願いを快諾し、帰り際にはわざわざ承歓に辛志珊を見送るよう命じました。

辛志珊はエレベーターの前で、婚前契約書の件を承歓に深く謝罪します。
そして過去の非礼を水に流し、德珊家居のために姚志明へ口添えしてほしいと懇願しました。
承歓は不正な裏口工作をきっぱりと拒否します。
堂々と実力だけで入札を勝ち取ってほしいと辛志珊に伝えました。
物陰で二人の会話を盗み聞きしていた何東は、聞いた内容をそのまま姚志明に報告します。
辛家が承歓に不当な婚前契約を迫っていた事実を知った姚志明は、怒りで激しく歯ぎしりしました。
入札の場で德珊家居が裏で行ってきた贈賄の不正を暴いてやると言い放ちます。
何東は、そんな大騒ぎを起こせば承歓の評判や今後の結婚生活に傷がつくのではないかと心配しました。
しかし姚志明は、承歓を辛家亮のような男の元へ嫁がせる気など毛頭ありませんでした。

姚志明の怒りは承歓のためなのか、それとも自分の野望のためなのか、彼の本心がどこにあるのか分からなくなります。

そして迎えた入札会当日。
会場には参加企業が集まり、各社が熱のこもったプレゼンテーションを披露します。
德珊家居の代表として演壇に立ち、堂々と説明を行ったのは辛家亮でした。
デニスは結果を協議するため、参加業者を一度退場させます。
役員たちによる審査が始まると、姚志明は一枚の書類を取り出しました。
それは、以前のホテルイベントで德珊家居から承歓へ支払われたリベートの明細書だったのです。

協議の結果、正式な契約先には天河家居が選ばれました。
当然自社が選ばれると信じ切っていた辛志珊は、選考落ちの結果に愕然とします。
姚志明は追い打ちをかけるように、德珊家居が承歓を通じてリベートを渡していた不正を暴露しました。
辛家亮は、その割引は自分が承歓のために特別に許可したものだと必死に説明します。
すると辛志珊は突然態度を豹変させ、承歓と辛家亮が交際関係にあることを大声で公表しました。
承歓が色仕掛けで息子を利用し、会社から不正なリベートを巻き上げたのだと責任をすべて承歓に押しつけます。
身に覚えのない言いがかりに承歓は必死で抗弁しますが、辛志珊は耳を貸そうともしません。
姚志明は慌てて割って入り、承歓をかばおうとします。

ところがその瞬間、朱宝翹(ジュー・バオチャオ)が突如として部屋に踏み込んできました。
朱宝翹は、承歓がライバル会社である天河家居に入札の下限価格を漏洩させた証拠メールを突き出します。
それを見た辛志珊は、承歓と姚志明が最初から結託して自分たちをハメたのだと確信しました。
激高した辛志珊は、弁明しようとする辛家亮を力づくで連れて会場から去って行きます。

怒りと混乱に震える承歓は、姚志明の部屋へ一人で乗り込みました。
あのリベートの伝票は一体どこから手に入れたのかと激しく問い詰めます。
姚志明は、かなり前からあの伝票を把握していた事実を冷淡に認めました。
承歓が本当に情報を漏らしたのだと最初から決めつけていたことも悪びれずに明かします。
承歓の頭の中で、これまでの不自然な出来事が一本の線でつながりました。
姚志明は最初から自分を囮の駒として利用し、辛家を破滅させ、目の上のたんこぶだったデニスを失脚させようとしていたのです。
姚志明はその冷徹な策略を否定しませんでした。

あんなに優しく接してくれて、おばあちゃんの病院にまで付き合ってくれた時間は、すべて計算された罠だったのでしょうか?

自分を気遣ってくれた温かい態度も、親身になってくれた言葉も、すべては自分の目的を果たすための偽りだった。
底知れぬ冷酷さに直面した承歓は、言葉を失うほどの深い絶望と悲しみに打ちのめされます。

承歓記 9話の感想まとめ

姚志明の冷たさには本当にゾッとしました。
承歓がどれだけ真面目に働き、周囲に気を配っていたかを知っていたはずです。
それなのに、最初から辛家を潰してデニスを追い落とすための使い捨ての駒としてしか見ていなかったなんて、あまりにも酷すぎます。
おばあちゃんのお見舞いに一緒に行ってくれたときの穏やかな表情すら、承歓を油断させるための芝居だったのでしょうか?
そう思うと、信じかけていた承歓のショックは計り知れません。

そして辛家の身勝手さにも心底イライラしました!
自分たちが優位に立っているときは見下した態度で婚前契約を押しつけておきながら、形勢が悪くなると全部承歓のせいにするなんて卑怯すぎます。
特に父親の辛志珊の豹変ぶりは本当に見苦しかった!
さっきまでエレベーター前で頭を下げていた人間が、大勢の前で承歓を詐欺師扱いするなんて信じられません。
息子の辛家亮も、承歓を守りたい気持ちはあるのかもしれませんが、いつも親の敷いたレールの上で右往左往するだけで何の頼りにもならないのが情けないです。

でも、そんな絶望的な状況の中で、弟の承早の存在だけが唯一の温もりでした。
姉のピンチにいち早く気づき、江辺まで息を切らして駆けつけてくれた姿には本当に救われます。
家族を思う承歓の優しさが、どうかこれ以上踏みにじられないでほしいです。
傷だらけになりながらも一人で姚志明に立ち向かい、冷たく言い放たれた承歓の凍りついた瞳が頭から離れません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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