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クルミットです♪
失恋の傷って、そう簡単には癒えないですよね。
麦承歓のやつれた顔を見ているだけで胸が痛みます。
食事も喉を通らない娘の姿に、胸が締め付けられました。
お母さんの空回りにもちょっとイラッとしちゃいます。
どうして母親って、こういう時に限って余計な焦りを見せるんでしょうか?
でも、今回本当に頼りになったのはおばあちゃんです。
孫の痛みをまるごと受け止めてくれる姿に、思わずホッと息をつきました。
それでは12話を一緒に見ていきましょう!
承歓記 12話のあらすじ
麦承歓は辛家亮との破局から立ち直れず、深い苦しみの中に閉じこもっていました。
弟の麦承早と親友の毛毛が交代で部屋を訪ねては、優しく励まします。
温かいスープを差し出されても、承歓は力なく首を横に振るばかりでした。
3年という月日の重みは、そう簡単には消え去りません。
母の劉婉玉は、辛家で怒りに任せて言い放った暴言を激しく後悔していました。
あの日の自分の衝動的な態度が二人の仲を壊してしまったのではないかと焦り狂います。
そこで劉婉玉は、もう一度辛家に出向いて頭を下げ、関係を修復させようと言い出しました。
親が頭を下げに行って、壊れた関係が元通りになると思ったのでしょうか?
夫の麦来添は「そんなことをしても承歓が惨めになるだけだ」と必死に制止します。
妻も娘も暗い顔で沈み込んでいる光景に、麦来添も胸を痛めていました。
お母さん、焦る気持ちはわかるけど今さら辛家にすがるのだけはやめて!
そこで麦来添は、承歓が昔から一番心を許している老人ホームの陳淑珍を頼る決意を固めます。
普段はおとなしい麦来添ですが、娘のために勇気を振り絞って老人ホームへ向かいました。
会社で承歓が濡れ衣を着せられて不当な扱いを受けたことや、辛家で親子揃って侮辱された屈辱を包み隠さず打ち明けます。
そして、辛家亮と完全に別れてしまった事実も伝えました。
陳淑珍は息子の話をじっと聞き届け、傷ついた承歓をしっかり支えると約束します。
陳淑珍から電話で呼び出された承歓は、老人ホームへ駆けつけました。
おばあちゃんの穏やかな笑顔と温かい声に包まれた瞬間、張り詰めていた糸がプツリと切れてしまいます。
胸の奥に溜め込んでいた悔しさと辛さが、一気に噴き出しました。
承歓はおばあちゃんにしがみつき、声を震わせて激しく号泣します。
陳淑珍自身、二度の結婚を経験し、波乱万丈な人生の中で多くの人間を見てきました。
3年間の情を手放す苦しみを誰よりも理解しています。
だからこそ陳淑珍は、承歓が自分で下した別れの決断を全面的に支持しました。
「おばあちゃんがいつでもあなたの強い盾になってあげる」と言って承歓を抱きしめます。
おばあちゃんの胸で子供みたいに泣きじゃくる承歓を見て、思わずもらい泣きしちゃいました。
その後、陳淑珍は承歓を連れて老舗ホテルの興安里へ食事に向かいます。
厨房が腕を振るった新メニューの料理を味わううちに、承歓の表情にも少しずつ明るい光が戻ってきました。
陳淑珍が新しい職場の様子を尋ねます。
客室係へ異動になった承歓ですが、持ち前の真面目さで仕事を器用にこなしていました。
先月は五つ星コンシェルジュに選ばれるほどの成果を出していたのです。
孫娘の努力を陳淑珍は心から称賛し、誠実に生きていれば必ず良い報いがあると励ましました。
一方、辛志珊と元秘書の朱宝翹の関係はまだ完全に切れていませんでした。
入札会での不正騒動の後、辛志珊は体裁を取り繕うために朱宝翹を会社から退職させます。
しかし、仕事を失って退屈した朱宝翹は、辛志珊にしつこくすがりつくようになりました。
辛志珊は家族の目を盗みながら、こそこそと密会を続けます。
辛志珊のこのだらしなさ、見ているだけで本当にイライラします!
そんな中、姚志明が老人ホームにいる陳淑珍を訪ねてきました。
陳淑珍は、承歓を社内抗争に巻き込んで傷つけたことを厳しく問い詰めます。
しかし姚志明はすでに次の手を打っていました。
陳淑珍が所有する興安里の経営を手伝い、そこに承歓を補佐として引き入れる計画を明かします。
そして姚志明は、越達グループ傘下のリゾートホテルへ二人を連れ出し、気分転換をさせたいと提案しました。
ホテルの現場を陳淑珍に見せる目的もあります。
陳淑珍はその誘いに乗り、承歓に電話をかけて一緒に行こうと誘い出しました。
週末、承歓は大きなキャンプ用具一式を抱えて老人ホームに現れます。
そこへ姚志明が自ら車を運転して迎えにやって来ました。
陳淑珍は二人のわだかまりを解こうと気を利かせますが、顔を合わせた瞬間に激しい口喧嘩が始まります!
姚志明がわざわざ辛家亮の名前を出して皮肉を言ったため、承歓は怒りで歯ぎしりしました。
どうしてこの男は、こんなにも一言余計なのでしょうか?
見かねた陳淑珍が間に入ると、姚志明は形だけ頭を下げて謝罪します。
でも承歓の怒りは収まらず、ぷいと横を向いて完全無視を決め込みました。
姚志明、わざわざ失恋の古傷をえぐるようなこと言って何様のつもり?
車が向かった先は、深い山奥にひっそりと佇むリゾートホテルでした。
広大な敷地を見回した陳淑珍は「建物は立派だけど、人の温もりが全くない」と眉をひそめます。
ホテル運営に詳しい承歓も、杜撰な管理体制やスタッフの接客態度の悪さを次々と指摘しました。
すると姚志明は承歓の指摘を聞くやいなや、現場のスタッフを全員解雇すると冷酷に言い放ちます!
あまりに極端すぎる決定に驚いた承歓は必死に止めますが、姚志明は聞く耳を持ちません。
山奥のホテルで働くスタッフを全員クビにして、一体どうやって運営するつもりなのでしょうか?
その後、姚志明は二人を連れて山登りに出かけます。
高齢の陳淑珍は息を切らし、ゼーゼーと肩を揺らしながらも足を止めようとしません。
姚志明が部下の何東に電話をかけ、山の上から仕事の計画書を送らせる様子を見て、承歓は皮肉を言ってからかいます。
休日くらい仕事から離れられないのでしょうか?
ホテルに戻った承歓は、働いているスタッフたちが近隣の貧しい村人ばかりだと知ります。
突然クビを切られたら、村人たちの生活が成り立たなくなってしまいますよね。
承歓は再び姚志明の部屋へ行き、解雇を撤回してほしいと頼み込みます。
しかし姚志明の決意は固く、一切の妥協を許しませんでした。
そこまでして頑なに従業員を追い出す必要があるのでしょうか?
理屈はわかるけど、血も涙もない切り捨て方にモヤモヤします。
承歓はおばあちゃんの部屋へ行き、山歩きで疲れた陳淑珍の体を優しくマッサージします。
陳淑珍は、姚志明が幼い頃から孤独で大変な苦労をして育った過去を静かに明かしました。
誰からも寄り添ってもらえなかったから、他人の痛みに共感できない不器用な人間なのだと語ります。
人の温かさを知らずに生きてきた姚志明の背景を聞くと、複雑な気持ちになりますね。
翌朝、承歓が姚志明を食事に呼ぼうと部屋を訪ねると、姚志明が床に倒れ込んで苦しんでいました!
顔面蒼白でうずくまる姿を見て、承歓は大慌てでスタッフを大声で呼び集めます。
舗装されていない険しい山道のため、救急車も簡単には入ってこられません。
解雇を言い渡されていたはずの村人スタッフたちが駆けつけ、力を合わせて姚志明を麓の診療所まで運び込みました。
こんな優しい人たちを本当に追い出すつもりなのでしょうか?
医療スタッフの懸命な処置によって、激痛の原因だった腎結石が無事に体外へ排出されます。
承歓は診療所のベッドのそばを片時も離れず、ずっと付き添い続けました。
ようやく激痛から解放されて目を覚ました姚志明は、ベッドの脇で疲れ果てて眠り込む承歓の顔を見つめます。
いつも強気に言い返してくる承歓が無防備に眠る姿に、姚志明の胸は温かい感情で満たされました。
そこへ姚志明の携帯が鳴り、何東へ仕事の指示を出そうとします。
承歓はパッと目を覚まし、姚志明の手から強引に携帯を奪い取りました!
「今は体を休めるのが先でしょ!」と怒り、病み上がりの姚志明を布団に押し戻します。
そして、命の恩人でもある村人スタッフたちを解雇しないでほしいと、改めて真剣な眼差しで訴えました。
承歓記 12話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり姚志明が激痛で床に倒れ込んでいた場面です。
あんなに偉そうに村人たちを切り捨てようとしていた男が、腎結石で転がっている姿は強烈でした。
結石の痛みって相当な激痛だと聞くので、あの苦しみようにはさすがに同情しちゃいます。
でも、そんな彼を険しい山道から背負って助けてくれたのが、さっきクビを宣告された村人たちなんですよね。
この状況で人の情けに触れて、姚志明の頑固な心に少しはヒビが入ったんじゃないでしょうか?
そして、おばあちゃんの陳淑珍の存在感が本当に素晴らしかったです!
母親の劉婉玉が感情任せに辛家へ押し掛けようとするのに対して、おばあちゃんは承歓の痛みをまるごと受け止めてくれました。
「私があなたの盾になる」と言って承歓を抱きしめたシーンは、観ているこちらまで救われた気持ちになります。
母親の愛も嘘じゃないのはわかるけれど、どうしても世間体や焦りが先立って承歓を追い詰めてしまうのが辛いところです。
自分の波乱に満ちた人生経験から、無理に結婚にしがみつく必要はないと背中を押してくれるおばあちゃんがいてくれて本当によかった!
それにしても、姚志明の不器用さには呆れつつも少し見方が変わりました。
子供の頃に苦労して愛情を知らずに育ったから共感力がないというおばあちゃんの言葉、妙に腑に落ちます。
孤独だった彼の生い立ちを知ると、あのトゲトゲした冷たい態度も少し切なく感じますね。
診療所で承歓の寝顔をじっと見つめる姚志明の目つき、完全に今までと違っていましたよね?
弱っているときにずっとそばにいて看病されたら、そりゃ誰だって心動かされます!
電話をひったくられて怒られてもどこか嬉しそうな姚志明の表情に、承歓への特別な感情がじんわり滲み出ていました。
あの傲慢だった姚志明が、この恩義を受けた後でもまだスタッフをクビにする気でしょうか?
自分の命を救ってくれた村人たちに彼がどう向き合うのか、冷血漢の次の一手が気になります。
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