承歓記 第36話 あらすじ 古い実家で意地を張る母と承早への涙の謝罪

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故郷の古い家に閉じこもってしまったお母さんを連れ戻すため、承歓たち家族が大奮闘します。
病気を隠して強がる母と、どうしても助けたい家族の思いがぶつかり合う胸の痛い展開でした。
家族それぞれの不器用な愛情に、みなさんはどんな感情を抱きますか?
それでは36話を一緒に見ていきましょう!

承歓記 36話のあらすじ

麦承歓(マイ・チョンホワン)は、ボロボロに荒れ果てた古い実家へ足を踏み入れます。
部屋の中にいた母の劉婉玉(リウ・ワンユー)へ、上海に戻って再検査を受けるよう必死に説得する承歓。
しかし劉婉玉は、絶対にここを動かないと言い張って首を縦に振りません。
体の異変に気づいているはずなのに、なぜそこまで頑なに拒むのでしょうか?
そこで承歓も意地になり、お母さんが帰らないなら自分も帰らないと言い返しました。
そのまま古い家に居座り、母に付き添う覚悟を決めます。
娘としては一刻も早く病院へ連れて行きたいのに、ここまで頑固だと本当に困ってしまいます!

一方、姚志明(ヤオ・ジーミン)は近所のスーパーへ買い出しに向かった。
店先で周囲に人がいないのを見計らい、麦来添(マイ・ライティエン)へ電話をかけます。
劉婉玉の体調や精神状態がかなり良くない様子だと伝える姚志明。
一刻も早くこの古い実家へ来てほしいと急かす声。
姚志明のこういう素早い気転、本当に頼りになりますね。

古い家では、劉婉玉が承歓を連れて買い物へ出かけました。
台所で料理を作る手間を省くため、出来合いのおかずを買って済ませようと決めます。
劉婉玉は店頭に並ぶ料理の中から、わざと一番辛いおかずばかりを購入。
いざ食卓を囲んだものの、姚志明は一口食べただけで辛すぎて喉を通りません。
辛さにむせ返る姚志明の横で、承歓は平気な顔をして無理に激辛料理を食べ続けた。
辛いおかずを食べさせて、承歓が音を上げて上海へ帰るように仕向けた母の作戦。
しかし承歓はどんなに口の中が燃えるように辛くても、決して箸を止めません。
娘を追い払いたい母と絶対に離れたくない承歓、どっちが先に根負けすると思いますか?
娘を追い払うためにわざと激辛料理を買い込むなんて、お母さんも極端すぎませんか?

その日の夜遅く、麦来添が息子の麦承早(マイ・チョンザオ)と毛毛(マオマオ)を連れて古い実家へ到着しました。
上海から車を飛ばして夜通し駆けつけてくれたのです。
部屋に入った麦来添は、普段の穏やかさからは想像もつかないほど激しい剣幕で怒鳴り散らした。
今すぐ上海へ戻って病気の治療を受けろと劉婉玉に迫ります。
もし言う通りにしないなら離婚するぞとまで叫ぶ麦来添。
しかし劉婉玉は眉ひとつ動かさず、あっさりと離婚に応じると答えます。
麦来添は離婚をちらつかせれば妻が怖がって折れると踏んでいた。
まさかこれほど固い決心をしているとは夢にも思わなかったのです。
脅しがまったく通用しないと知り、呆然と立ち尽くす麦来添。
そこで声を荒らげるのをやめ、心を開いて妻と向き合おうと姿勢を正します。

麦来添は劉婉玉の部屋へ入り、二人だけで静かに向き合いました。
劉婉玉は、自分の命はもう長く残されていないと涙ながらに胸の内を明かします。
家族にこれ以上迷惑をかけたくないし、重荷になりたくないという切実な思い。
そして自分が死んだあとは、優しくて気遣いのできる新しい伴侶を探してほしいと夫に勧めます。
その悲しい言葉を聞いた麦来添は、会社を辞めてここに残り、ずっとそばで面倒を見ると告げた。
仕事を捨ててでも一緒にいるという夫の覚悟。
それを聞いた劉婉玉は胸が張り裂けそうになり、声を上げて激しく泣き崩れました。
麦来添は懸命になだめ、泣きじゃくる妻の背中をさすって落ち着かせます。
仕事を辞めてでも一緒にいると言ってくれたお父さんの深い愛情、胸にじんわり染み込みました。

その夜、麦来添は眠れずに古い家の門口へ腰を下ろしていました。
暗闇の中で一人静かに煙草を吸い始めます。
そこへ眠れずにいた承歓がやって来て、そっと父の隣に腰掛けた。
麦来添は、これまで苦労ばかりかけて劉婉玉に良い暮らしをさせてやれなかった後悔をぽつりぽつりと吐露。
承歓は父の切ない悔恨を静かに受け止め、上海で優秀な腫瘍の専門医を必ず見つけると約束します。
母が前向きに治療を受ける気になるよう、父からも根気強く説得してほしいと頼む承歓。
娘の切実な願いに、父親として一体どう応えるべきでしょうか?

翌朝になると、承歓は劉婉玉の部屋へ行き、外へ散歩に行こうと誘い出します。
母を外へ連れ出している隙に、残された家族が素早く行動を開始。
麦承早と姚志明、毛毛、そして麦来添の四人で古い家の大掃除に挑みます。
荒れ果てて埃まみれだった室内を、全員で力を合わせてピカピカに磨き上げた。
みんなで家を綺麗にする姿は、見ていて本当に気持ちがいい風景です。

散歩から戻った劉婉玉は、台所に立って家族のために料理の支度を始めます。
そこへ麦承早が申し訳なさそうな顔でやって来ました。
上海で担当している裁判の期日が迫っており、急いで戻らなければならない状況。
承早は母に向かって、先に上海へ帰る旨を告げて別れの挨拶を切り出します。
すると劉婉玉は包丁を止め、承早が幼かった頃の思い出を静かに語り始めた。

姉の承歓は幼い頃から体が弱く、しょっちゅう大きな病気にかかっていた過去。
劉婉玉はそんな娘を心配し、家族の支えになってほしいという願いを込めて承早を産んだのです。
承早が無事に生まれてから、家には幸運が巡り、承歓の病状も快方へと向かった。
しかし当時の夫婦は、日々の生活費を稼ぐことで精一杯。
幼い承早の世話まで手が回らず、やむを得ず田舎の実家へ預けっぱなしにしてしまったのです。
承早にたくさんの理不尽な思いをさせ、孤独な我慢を強いてきたことを劉婉玉はずっと悔やんでいました。
劉婉玉は涙をこぼしながら、申し訳なかったと承早に向かって何度も頭を下げて謝罪します。
でも承早はとっくの昔にそのわだかまりを乗り越え、母を許していたのです。
ずっと心に引っかかっていた長年の寂しさを、お母さんの口から謝ってもらえて承早も本当に救われました!

一方、麦来添は古い家に残ってくれた姚志明に深く感謝の言葉を述べます。
会社の重要な仕事に差し支えないだろうかと心配する麦来添。
姚志明は仕事の手配はすべて済ませてあると穏やかに答えました。
そして麦来添に対し、今は劉婉玉のそばに寄り添って気分転換をさせてあげるべきだと助言します。
その後、承歓が温かい朝食を用意。
麦来添は劉婉玉を起こし、ご飯を食べ終わったら一緒に散歩へ行き、将来開くホテルの場所を選んでほしいと頼みます。

劉婉玉は承歓と姚志明、麦来添を連れて、のどかな田んぼ道へ散歩に出かけました。
あぜ道を歩いていると、劉婉玉の幼なじみである王おばさんとばったり遭遇。
そのとき、王おばさんが飼っていたアヒルが突然逃げ出してしまいます。
あちこちへ逃げ回るアヒルを見て、姚志明と承歓がすぐさま捕まえようと駆け出した。
泥だらけになりながら必死にアヒルを追いかける二人の姿。
普段はスマートな姚志明が泥に足を取られながらアヒルと格闘する様子を見て、劉婉玉は思わず吹き出して大笑いします。
劉婉玉は楽しそうに笑いながら二人を呼び寄せ、三人で仲良く並んで記念写真を撮影。
エリートの姚志明が泥まみれでアヒルを追っかける姿、思わずクスッと笑ってしまいました!

その日の昼、姚志明は劉婉玉たちをもてなすため、大きなレストランへ案内します。
そこで劉婉玉の大好物である臭魚を注文。
運ばれてきた料理を麦来添が丁寧にほぐし、劉婉玉の小皿へ優しく取り分けます。
しかし一口味わった劉婉玉は、魚の漬け込み具合が浅くて本来の旨味が出ていないと即座に見抜いた。
そして子供の頃に夢中になって食べた、懐かしい馮氏の臭魚の味を思い出して語り始めます。
母のその話を聞いた承歓と姚志明は、その味を届けて喜ばせたい一心で店を飛び出しました。
二人は街中を駆け回り、あちこちで人に尋ねながら、苦労の末にようやく馮氏の老舗を突き止めます。
しかし店にたどり着いたものの、その店ではすでに臭魚の販売を終了していたのです。

承歓記 36話の感想まとめ

一番胸を打たれた場面は、やっぱり台所でお母さんが承早に頭を下げて心から謝ったシーンです。
承早はずっと姉の陰に隠れて、親の愛情を十分に受け取れずに育った寂しさを抱えて生きてきましたよね。
幼い頃に田舎へ預けられた事情を明かして、お母さんが「ごめんね」と何度も詫びる姿は本当に切なかったです。
そんな母に対して、怒るでもなく「もう気にしてないよ」と受け止める承早の健気な姿に涙が出そうになりました!
親から愛されていなかったわけじゃないと知って、承早の胸のつかえも少しは取れたでしょうか?

それにしても、普段は大人しいお父さんの麦来添が「離婚するぞ!」と怒鳴り込んできたのには驚きました!
妻を脅して病院へ行かせようと、お父さんなりに必死だったんでしょうね。
でも劉婉玉にあっさり「いいわよ」と返されて、慌ててしまう姿がお父さんらしくて少し可笑しかったです。
結局は仕事を辞めてでも最後まで一緒にいると伝えて、二人で抱き合って泣く展開には本当に救われます。
口下手で不器用なお父さんだけど、妻を思う愛情の深さは本物です。
あんなふうに本気で引き止められたら、どんなに強情な人でも心を開いてしまうと思いませんか?

畑でアヒルを追いかける姚志明の奮闘ぶりもすごく微笑ましい場面でした!
あんなにクールで完璧主義な男性が、田んぼでアヒル相手に大立ち回りを演じるなんて誰が想像できたでしょうか?
泥まみれになりながら必死に手を伸ばすスーツ姿の姚志明、すごくチャーミングです。
おかげでお母さんの心からの笑顔が見られて、見ているこちらもほっと肩の力が抜けました!
お母さんが二人を呼んで一緒に写真を撮った場面は、何気ない日常の尊さを感じて少し鼻の奥がツンとします。
あの笑顔の裏で、自分の残された時間を意識していたのかなと思うと切なくなりますね。

ラストで承歓と姚志明が苦労して探し当てた馮氏の臭魚が、もう売っていなかった結末は本当にやりきれなかったです。
お母さんに喜んでほしくて必死に走った二人の気持ちを思うと、なんとか食べさせてあげたかったと思いませんか?
苦労して見つけた老舗の看板の前で、二人はどんな表情で立ち尽くしていたのでしょうか?
店先で途方に暮れる承歓と姚志明が、このあとお母さんの思い出の味の代わりに何を持ち帰るのか気になります!
手に入らなかった思い出の味を前にして、承歓たちが次にお母さんへ何をしてあげるのか見守りたいです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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