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クルミットです♪
4話、来ましたね。眉林が投獄されたまま話が始まって、最初から息苦しいです。
越秦が一晩中、宮廷の門の外に立ち続けても返ってきた言葉は「死罪は免れない」だけ。
あのシーンだけで越秦がどれだけ眉林を心配しているかが伝わってきて、切ないです。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
春花焔 4話のあらすじ
眉林が投獄されたことで、街では「西焉(大炎と和親関係を結んでいる隣国)が何か企んでいる」という噂が広まり始めます。
両国の外交にも影響が出そうな空気です。
越秦は眉林の身を案じて、侍従の書墨を連れてすぐに宮廷へ向かいます。
門の外で一夜を明かし、翌朝ようやく劉忠公公を通じて皇帝の意向が伝えられました。刺殺事件と西焉は無関係。しかし眉林の死罪は免れない。
越秦は諦めません。子顧公主の名を使い、牢獄に灯果餅(灯籠の形を模した菓子)を届けることにします。
偽死薬をこっそり仕込んで、仮死状態の眉林を脱獄させようという計画です。
越秦のこの行動力、好きです。一晩中門の前で待って、次の日にはもう脱獄計画を立てている。この人、眉林のためなら迷わない。
でも張印がその様子を見ていました。越秦が食盒(食べ物入れ)を届けているのを目撃して、その食盒に毒を混ぜて眉林を始末しようと企てます。
一方、慕容璟和はひとりで花を眺めながら酒を飲んでいます。頭の中には眉林が必死で生き延びようとする場面がぐるぐる浮かんでいて、内心では「身の程知らず」と嘲笑っている。
そこへ先帝后の侍女が野花について「この花は俗名を『死不了(死んでも死ねない花)』という」と言います。
その言葉を聞いたときの慕容璟和の顔、静かに怖かったです。「死人は口を割らない」って計算している顔。まだこの時点では眉林を生かす気がない。
そして牢獄に偽の看守が現れ、毒入りの灯果餅を眉林に差し出します。眉林はすぐに異変に気づいて格闘になります。
そこへ慕容璟和が側近の清宴を連れて乗り込んできました。
眉林は慕容璟和にこう言います。青州に火を放ったのは本物の威北軍(北方の精鋭部隊)ではない。本物の威北軍は民を守るためなら自らに刃を向ける人たちだ。入城のあの日、自分の目でちゃんと見た、と。
ここ、ちょっと息が止まりました。眉林はずっと「慕容璟和は真犯人ではない」とわかっていて、それでも一人で罪を引き受けていた。威北軍の名誉を守るために。
眉林は慕容璟和に取引を持ちかけます。牢獄から出してくれれば後は自分でやる。その代わりに渡せるものがある、放火犯が持っていた偽の威北軍令牌だと。
ちょうどそのとき越秦も食盒を持って牢獄に到着し、慕容璟和が出てくるところに鉢合わせします。越秦はこの機会に慕容璟和の出方を探ります。
翌日、張印が慕容玄烈のもとを訪ね、大殿での刺殺事件は景王が仕組んだもので、墨脈死士(秘密の刺客集団)をおびき出して青州の旧案を掘り起こそうとしているのだと進言します。
慕容玄烈は、ここまで大事になった以上、墨脈死士を全員消してしまうしかないと判断します。
慕容璟和は皇帝に拝謁し、眉林の正体を告げます。
眉林には自分に近づく機会が何度もあったのに、和親の大宴でしか動かなかった。裏に誰かの仕掛けがある、と。
青州の恨みを使って事を起こそうとしている者がいる。眉林を殺してはいけない。そして刺殺の名目を「男女の恨み」にしてしまえばよい。自分が好色で荒唐な評判を被っても構わない、と言い切ります。
そこへ子顧公主が走り込んできて、眉林のために訴えます。慕容璟和に辱められたから眉林が動いたのだ、と。慕容璟和もその場で膝をついて謝罪しました。
皇帝は折れましたが、大殿の外での公開鞭打ちという条件を出します。
慕容玄烈が手を回すことを警戒した慕容璟和は、自ら鞭を持ちます。そして鞭を振るいながら自分の心脈を傷つけ、内功で力を抜き続けました。全身傷だらけの眉林を、慕容璟和は自ら抱きかかえて連れ帰ります。
体中傷だらけの眉林を静かに抱き上げるシーン、大げさなセリフもなくて、それがかえってきつかったです。
この件で二人の因縁は一度清算されます。眉林は慕容璟和に、偽令牌は鴻臚寺(外交を司る官署)の木の下に埋めてあると告げます。
「青州の仇は青州の人間が報いるべきだ」という言葉を残して。
慕容璟和は眉林の体に墨脈の毒が回り始めていることを察して、赤茯子という解毒薬を密かに手に入れようと動き始めます。
越秦は旧来の情を忘れられず、眉林のもとを訪ねて「仇を背負いすぎずに、ちゃんと生きてほしい」と伝えます。
一方、慕容玄烈は文華閣に潜む墨脈死士を処分するよう張印に命じます。張印は渋々応じます。
そして慕容玄烈のもとに、大炎一の女将軍・殷落梅が帰京するという知らせが届きました。
春花焔 4話の感想まとめ
一番きつかったのは、慕容璟和が心脈を傷つけながら鞭を打ち続けた場面です。
鞭を振るっているのに力を抜いている。眉林に痛みは伝わっているけど、自分にできる限りのことをやっている。
そのシーン、ただ静かで、それだけでした。
眉林がずっと「真犯人ではない」とわかりながら黙っていた理由が、この話でやっとわかりました。
威北軍の名誉を守りたかった。屠城の汚名を一人で引き受けてでも。
その重さを牢獄のシーンで初めてちゃんと感じました。
越秦についても書きたいです。一晩中門番して、脱獄計画を立てて、直接会いに行って「ちゃんと生きろ」と言う。
計算とか戦略とか関係なく、ただ眉林のことが心配なんだと伝わります。この話の中でいちばんまっすぐな人です。
慕容璟和が皇帝の前で「眉林を殺してはいけない」と言った場面、この人がそこまで踏み込んでくるとは思っていなかったので少し驚きました。全部が計算の上でも、自分の評判を差し出してまで動いている。
最後に慕容玄烈が殷落梅の帰京知らせを受けて大喜びしていたのが、この話の中で一番不気味でした。墨脈死士を処分しろと命じた直後に、もう次の駒が増えることを楽しみにしている顔。
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