春花焔 第5話 あらすじ 文華閣の炎の中で見た真実と眉林に残された一年

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今回はかなり重たい回でした。眉林が単独で文華閣に潜入して、ずっと謎だった墨脈の首領の正体を目撃してしまう。しかもそれが青州大虐殺の真犯人だったという衝撃。そして眉林の体に残る毒の真実が明かされて、「一年しか生きられない」という現実が突きつけられます。それでは5話を一緒に見ていきましょう!

春花焔 5話のあらすじ

慕容璟和は清宴に令牌( れいぱい=軍の識別証)を取り寄せ、眉林の証言が本当だったことを確かめます。偽の令牌を使って威北軍になりすました者がいた事実が確認でき、軍事司の関係者を全員洗い直せば東宮、つまり皇太子を追い詰める証拠が見つかるかもしれないと見当をつけました。

慕容璟和の読みはこうです。皇太子は自分を守るために必ず張印を切り捨てる。そうすれば張印は保身のために皇太子に牙をむく。漁夫の利を得るためにじっくり待てばいい、と。

こういう場面の慕容璟和、感情がぜんぜんなくて、戦略だけで動いてる感じがして少し怖いです。

一方、殷落梅は慕容璟和が刺客に襲われたという知らせを受けて辺境から昭京に戻り、栄養補品を届けさせます。清宴は「殷将軍は本当に王爷のことを大切にしているんですね」と感心するのですが、殷落梅本人は景王府に自分から行こうとしません。「向こうから来てくれるはずだ」と信じているから。

でも届いたのは慕容玄烈からの贈り物で、殷落梅の気持ちは少し落ちます。侍女の絳屠が「毎年あれだけ贈り物をしてるのに、一切反応がない」と代わりに怒ってくれるのですが、殷落梅は口では「景王が堕落していくのを見ていられない、同袍として助ける義務がある」と言っています。

口がそう言っても目は全然別のことを言ってて、絳屠のツッコミがなければ誤魔化しきれてたかもしれない場面でした。

その夜、殷落梅が昔のことを思い出しながらいると、慕容璟和が将軍府にやってきます。「赤茯子(せきぶくし)を分けてくれ、一杯やって憂さを晴らしたい」という言い方で。赤茯子はこの物語で重要な解毒成分を持つ薬草です。かつての志を忘れてこうなってしまった慕容璟和を見て、殷落梅は腹も立って悔しくて、それでも断れずに渡してしまいます。

ところが慕容璟和が将軍府を出たところで、眉林が一人で文華閣に行ったという報せが入ります。まずいと感じた慕容璟和は、清宴を連れて急いで向かいました。

文華閣に忍び込んだ眉林は赤茯子を探していたのですが、そこで張印が首に花紋のある女と密かに話し合っているところを目撃してしまいます。彼が墨脈組織の首領だったこと、そして青州の大虐殺の真犯人だったこと。

あの花紋の女、最初から普通じゃないとは思ってたけど、こういう形で張印と繋がってくるとは思っていなかったです。

直後、文華閣が突然炎に包まれます。墨脈の死士たちは燐でできた特殊な衣をまとっており、全員が炎の中に自ら身を投じて消えていきました。張印と女は密道から脱出。眉林は逃げ遅れて炎に閉じ込められますが、慕容璟和が間に合って連れ出し、王府に戻ります。

場面が変わって、子顧の侍寝の夜。侍寝とは后妃が皇帝のそばに仕える夜のことです。子顧は緊張のあまり、兄からもらった匕首を枕の下に隠していたところを皇帝・慕容乾に見つかってしまいます。でも慕容乾は怒りません。「両国が仲良くあってほしいだけで、嫌なら無理強いはしない」と言って、子顧の指先を少し傷つけて貞節の証の帛に血をつけると、近くの机に移って一人で政務を続けました。

あの場面の慕容乾、思ったより乱暴じゃなくて、少し意外でした。

王府では眉林が赤茯子を服用したことで幻覚症状が出ます。慕容璟和の首にしがみついてかじりついたり、彼を暗廠(ひそかな組織)の主人・張印と勘違いしたり、さらには幻境の中で亡き父母を思って泣き続けたり。慕容璟和はそんな眉林を見て、筆で花を描きながら静かに幻から引き戻し、ベッドに横にさせます。眉林が次に目を覚ますと意識は戻っていて、腕の墨脈の文様が消えているのを確かめてほっとしました。

郎中(ろうちゅう=医師)が慕容璟和に報告します。赤茯子は本来なら解毒できる。でも眉林の体質は普通と違う。幼い頃に流浪していたとき、生き延びるために腐った食べ物を食べ続けて体を傷めたせいで、赤茯子は毒を一時的に抑えるだけで、残された命は一年。そして一年後に再び赤茯子を使えば即座に命を落とす可能性が高い、と。ほとんど希望のない状況で、それでも慕容璟和は「急いで解毒薬を作れ、後は本人次第だ」と命じました。

王大人が慕容玄烈のもとへ報告し、文華閣の墨脈の死士は全員炎の中で死に、張印の遺品だけが残されたため彼も死んだと見られています。しかし眉林は慕容璟和に「張印は密道から逃げた、生きている」と打ち明けます。なぜ私怨のために青州の十万人を道連れにしたのか、と問いかける眉林。慕容璟和も怒りを抑えられずにいました。威北軍の人々が無実なのに汚名を着せられたことへの、静かな憤りです。

越秦は慕容乾と碁を打ちながら、鴻臚寺の美女百人に文学を学ばせてから王公貴族に贈ろうと提案し、自分が教師役を買って出ます。慕容乾はこれを認め、三日後に開学することにして、子顧を様子見に行かせると決めました。

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春花焔 5話の感想まとめ

一番きつかったのは「一年後に解毒薬を飲んだら即死するかもしれない」という部分です。助けようとすれば殺す、という状況で、慕容璟和が「急いで作れ」と言うしかなかった気持ちが伝わってきました。後は眉林次第、って言葉も、言えることがそれしかなかった感じがして。

眉林の幻覚の場面は、慕容璟和にしがみつく部分よりも、父母を思って泣くシーンのほうが残りました。台詞より前に体が答えを持っていた感じ。どんな幼少期を送ってきたか、そっちのほうがじわっと来ました。

殷落梅は感情を抑えて抑えて、「義務として」という言葉で包んで気持ちを隠している。絳屠が横で怒ってくれるたびに、殷落梅がどれだけ抑え込んでいるかが見えてくる構造になっていて、少し胸が痛くなる場面でした。

子顧と慕容乾の場面は、拒否もされず、でも無理強いもされない。帛に血をつけてそのまま仕事に戻る慕容乾の背中が、妙に正直な距離感でした。

文華閣の炎の中で、慕容璟和が少しでも遅れていたら眉林は逃げられなかった。あのギリギリの感覚がまだ頭に残っています。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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