流水舞花 第1話 あらすじ 和談の宴で起きた暗殺劇と刺されて巻き込まれた江慈の受難

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クルミットです♪

新しい中国時代劇の放送が始まりました。
今回は「流水舞花」という作品です。
第1話から緊迫した事件が次々と起きて、とても見応えのある内容となっています。
それぞれの思惑を抱えた登場人物たちが、この先どのように絡み合っていくのでしょうか?
お互いの過去や因縁もかなり深そうですね。
それでは1話を一緒に見ていきましょう!

流水舞花 1話のあらすじ

大椋国と蔚国の和談が行われることになりました。
和談の儀式が執り行われる場所は、大椋国の国都である慶康に位置する芳林苑です。
苑内は護衛たちが四方八方を厳重に巡回していて、ハエ一匹すら混入できないほどの警戒ぶりでした。
しかし後方の厨房だけは、蔚国からの使節団をもてなす絶品料理の調理で大忙しの状態だった。

護衛の隙を巧みに突いた江慈は、厨房からこっそり美酒を一壺盗み出します。
どこか安全な物陰に隠れて、一人でゆっくり美酒を堪能する計画だった。
すると、華やかに着飾った美女の蓮児が足早に通り過ぎる姿を目撃します。
彼女は息を呑むほどの美貌の持ち主でしたが、その表情はなぜか氷のように冷たいものでした。
江慈は不思議に思いながらも、巡回の目を上手にすり抜けて大樹の裏側へと身を隠します。
彼女はどうしても剣鼎侯である裴琰の凛々しい姿を一目拝みたいと考えていました。
その目的を果たした後は、月落へ旅立って霊柩花を採取する予定なのです。

厳重な警備が敷かれた宴の場に忍び込んでお酒を盗むなんて、江慈は肝が据わりすぎています!

大樹の上で美酒の味に酔いしれていた江慈の背後から、大椋国の銀面人が音もなく忍び寄ります。
銀面人は出刃をくじくように冷酷な剣を突きつけ、江慈を人質に取りました。
江慈は恐怖で青ざめて息を呑みます!
大声を上げて蔚国の使節団を警戒させないよう、銀面人は彼女の口元を力任せに塞ぎ込みました。
そのとき、銀面人は江慈の懐に月落の所属を示す腰牌があることに気がつきます。
同じ月落ゆかりの者だと知った銀面人は、毒草の断腸草を使って命を奪うのを思いとどまりました。
なぜ銀面人は月落の腰牌を見ただけで態度を軟化させたのでしょうか?
そこへ、定刻通りに蔚国の使節団が芳林苑へと姿を現します。
使節団の先頭に立っているのは、鴻胪寺卿の滕瑞という男だった。
滕瑞の姿を確認した瞬間、銀面人は全身を強張らせて強い殺気を放ち始めます。
拘束の手がわずかに緩んだ隙を見逃さず、江慈は樹の上から逃げ出そうと試みました。

冷酷非情に見えた仮面の男が、月落の腰牌を見て手を止めた瞬間には驚かされました

滕瑞と使節団の面々が席に着いたところへ、馬を激しく駆って裴琰が颯爽と駆けつけてきます。
滕瑞は隣に控える武将の雷将軍へ密かに合図を送りました。
雷将軍は卓上に置かれていた茶杯を掴むと、勢いよく裴琰めがけて投げ飛ばします!
しかし裴琰は下馬しながら空中でその茶杯を片手で受け止め、何事もなかったかのように平然と滕瑞の隣の席へ腰を下ろすのです。
最初から優位に立とうとした滕瑞の先制攻撃は、見事に無力化されてしまった。
樹の上から一部始終を見守っていた江慈は、裴琰の圧倒的なかっこよさにすっかり見惚れてしまいます。
江慈は自分を拘束している銀面人に向かって、どうか解放してほしいと必死に頼み込みます。
しかし銀面人は冷淡な態度で、彼女の懇願を一蹴するのです。
一体なぜこの男は、ここまで冷たく拒絶するのでしょうか?

やがて、両国の平和を誓い合う和談の儀式が厳かに開幕します。
舞台の中央へ進み出た蓮児が、しなやかで激しい戦舞を華麗に披露し始めるのだった。
息を呑むようなその見事な演舞に、滕瑞はすっかり心を奪われて言葉を失います。
舞を踊り終えた蓮児は、恭しく酒杯を捧げ持ちながら滕瑞の前へと歩み寄るのです。
雷将軍が毒殺を危惧してその場で毒見を行わせますが、杯に異常は見つかりません。
疑いが晴れた滕瑞は酒を一気に飲み干し、そのまま蓮児の細い腰を強引に抱き寄せたのだった。
そのとき、抱き寄せられた蓮児の瞳に激しい嫌悪と屈辱の色が浮かび上がります。
樹の上からその冷たい表情を目撃した江慈は、彼女の不審な挙動に強い疑念を抱くのです。
次の瞬間、銀面人は江慈が騒ぎ立てるのを防ぐため、躊躇なく短剣を突き刺します!
深い激痛に襲われた江慈は、この銀面人と冷酷な踊り子の蓮児が最初からグルなのだと悟るのだった。

何のためらいもなく短剣で刺してくるなんて、銀面人の残忍さにはゾッとします!

銀面人は暗殺用の弩箭を取り出し、無防備な滕瑞に向けて狙いを定めます。
ところが、ここで裴琰が突然蓮児を呼び止め、先ほどの戦舞を踊った動機に不純な企みがあるのではないかと鋭く追及し始めました。
蓮児は滕瑞への個人的な思慕から舞を捧げただけだと必死に弁解するのです。
美色に迷わされた滕瑞が必死で彼女を擁護するため、裴琰もそれ以上の追及を断念せざるを得ない状況だった。
樹の上では、暗殺に失敗した銀面人が自分を口封じで確実に殺害するのではないかと江慈が恐れおののいています。
絶体絶命の危機の中で、彼女は一体どうやって生き延びるつもりなのでしょうか?
激痛に耐えかねながらも、江慈は体に突き刺さった短剣を自らの手で一気に引き抜きます!
背後から銀面人を奇襲しようと試みますが、鍛え抜かれた相手にあっさりと返り討ちに遭って制圧されてしまうのです。
その激しいもみ合いの拍子に美酒の壺が枝から滑り落ち、地面に叩きつけられて大きな破砕音を響かせます。
異様な物音を敏感に聞き取った護衛兵たちが、武器を手にして一斉に樹の周囲へと集まってきました。

計画の破綻を悟った銀面人は、即座に滕瑞を狙って弩箭を発射します!
同時に蓮児も隠し持っていた刃を抜き放ち、滕瑞の首元を切り裂こうと飛びかかるのだった。
異変に気づいた雷将軍が咄嗟に身を挺して滕瑞を庇い、凶弾と刃を寸前で防ぎ止めます。
銀面人は江慈を高所から容赦なく突き落とし、その混乱に乗じて蓮児を塀の外へと逃走させるのです。
真っ逆さまに落下する江慈を見つけた裴琰は、一切の躊躇もなく飛び出して彼女の体をしっかりと受け止めます。
裴琰は部下に命じて使節団を迅速に安全な場所へ避難させると、重傷を負って意識のない江慈を保護して自邸へと連れ帰るのだった。
大量出血によって危険な状態に陥った江慈を救うため、裴琰は名医として名高い崔亮を急ぎ呼び寄せます。
瀕死の重傷を負った江慈の呼吸は、果たして無事につながるのでしょうか?

落下してくる江慈を咄嗟に受け止めた裴琰の判断力と身のこなしは本当にお見事ですね

一方、追っ手を振り切って脱出した銀面人は、川辺に待機させていた小舟で蓮児と合流を果たします。
蓮児は暗殺を成功させられなかった己の過ちを悔い、深々と頭を下げて謝罪しました。
この恐るべき銀面人の正体こそ、大椋国の光明司指揮使を務める衛昭だったのです。
光明司は朝廷の権勢を笠に着て非道な振る舞いを重ねており、役人も庶民もその横暴に激しい怨嗟の声を上げている組織です。
指揮使の衛昭自身も目的のためには手段を選ばず、人の命を虫けらのように扱う冷酷無比な悪鬼として恐れられています。
彼はなぜそこまで冷酷な怪物にならざるを得なかったのでしょうか?

衛昭は清商署へと直接乗り込み、宮中から脱走していた役人を捕らえて凄惨な拷問にかけます。
かつて斉王の身辺警護を務めていた王世荃という男の行方を白状させるためです。
過去に斉王が両国の和談を取り仕切り、月落を大椋国の属地として定めた経緯がありました。
しかしそのわずか半月後、斉王は月落の地で不可解な死を遂げ、王府の護衛たちも皆殺しに遭って全滅してしまった。
現場に残された遺体の中で、なぜか護衛の王世荃の遺体だけが特徴と一致しなかったのです。
過酷な拷問に耐えかねた役人は、王世荃が身代わりの死体を仕立てて蔚国へ逃亡した事実を白状します。
王世荃の現在の消息までは知らないものの、宮中にいた頃に天下坤輿図を盗もうとして激しい鞭打ち刑を受け、全身に消えない傷痕が残っていると証言するのです。

衛昭は配下の暗影閣へ厳命を下し、鞭痕の特徴を頼りに蔚国の役人たちを徹底的に秘密調査させます。
収集された蔚国役人の手筆を、副使が王世荃の過去の筆跡と一つずつ精密に照合していきました。
その結果、使節団を率いてきた鴻胪寺卿の滕瑞の筆跡が、逃亡者である王世荃のものと完全に一致したのです!
過去の罪人が身元を偽り、隣国の高官にまで成り上がっていたとは一体誰が想像できたでしょうか?

偉そうにふんぞり返っていた使節の滕瑞が、まさか過去の逃亡犯だったなんて思いもしませんでした

少し前、蔚国が大軍を率いて侵略を開始し、月落を強引に奪い取ろうとする危機がありました。
大椋国の皇帝である謝澈は直ちに出兵して蔚国を討伐しようと考えますが、衛昭が和談を強く進言します。
戦争が起きれば罪のない民が戦火に巻き込まれて苦しむという衛昭の言葉に、謝澈も納得したのです。
謝澈は月落の桐楓河から水を蔚国へ引いて灌漑の危機を救い、戦乱を回避しようと図ります。
そこで衛昭は、蔚国の怪しい動きを常に監視できるよう、河川に強固な堤防を建設する巧妙な防衛策を献策するのです。
自宅へと戻った衛昭は、若くして先立たれた愛妻の衛玉の面影を静かに思い出します。
貧しく苦しい生活を共に支え合って乗り越えてきた日々の記憶が蘇り、彼の胸中は複雑な感情で満たされるのでした。
衛昭は天下坤輿図が大椋国にあるという偽情報を意図的に流し、鉱産資源の宝の地図に釣られた滕瑞をおびき寄せて暗殺する罠を仕掛けていたのです。
この男の胸中には、どれほど深い復讐の執念が渦巻いているのでしょうか?

緻密に練られた暗殺計画でしたが、思わぬ裴琰の介入によって失敗に終わってしまいます。
人質にした江慈に素顔や正体を見破られたのではないかと恐れた衛昭は、裴琰の屋敷の周囲に密偵を放って厳重な監視を敷くのです。
裴琰の屋敷では、江慈の意識が戻らないまま予断を許さない危険な容態が続いています。
崔亮はこのままでは命が保てないと裴琰に告げ、門外不出の秘薬である千年雪蟾丸を飲ませて蘇生を試みるべきだと進言するのです。
果たして裴琰は、見ず知らずの娘のために貴重な秘薬を差し出す決断を下すのでしょうか?

その頃、裴琰は宮殿へ参内して皇帝の謝澈に警備の失敗を謝罪します。
謝澈は裴琰に事の重大さを説き、刺客の正体を突き止めて和談を無事に完遂させれば宰相の地位を与えると約束するのです。
かつて謝澈は裴琰の父親を宰相に起用しようとしましたが、その父は蔚国の地で無念の客死を遂げていた。
亡き父親の悲願を果たすため、裴琰は大椋国のために身を捧げて尽力することを誓います。
警備の責任を一人で背負わされた主君の理不尽な境遇に対し、護衛総領の安澄と副将の童敏は激しい怒りを露わにします。
しかし裴琰は感情的になる配下を厳しく制止し、刺客の行方を徹底的に追跡するよう命じるのです。
裴琰はずっと好機を窺いながら、いつか宰相の地位に就いて長風衛の誇りある勢力を再興させるという強い野心を内に秘めていたのだった。

流水舞花 1話の感想まとめ

一番印象に残ったのは、やっぱり大樹の上で江慈が銀面人に刺された場面です!
お酒を少し失敬して裴琰を一目見ようとしていただけなのに、巻き込まれ方が理不尽すぎませんか?
口を塞がれただけでも災難なのに、何の躊躇もなく短剣で突き刺されるなんて本当に気の毒でした。
見ているこちらの体まで痛くなってくるような容赦のなさです。
それなのに、体に刺さった刃物を自分で引き抜いて奇襲を仕掛けようとする江慈の気迫には驚きました!
あの極限状況で反撃を試みるなんて、並大抵の精神力ではないですよね。

それにしても、銀面人こと衛昭の冷酷さには本当にイライラします。
戦火から民を守るために和談を進言するような配慮を見せておきながら、裏では平然と拷問を行い、邪魔な人間は容赦なく刺し殺そうとする二面性が恐ろしいです。
亡くなった奥さんの衛玉を思い出して感傷に浸る姿には少し切なさを感じました。
でも、だからといって無関係な江慈に重傷を負わせていい理由にはなりません。
目的のためなら手段を選ばない執念深さには、どうしても強い警戒心を抱いてしまいます。
復讐のためにすべてを犠牲にする彼の生き方は、この先どこへ向かっていくのでしょうか?

一方で、剣鼎侯の裴琰は登場の瞬間から格好よさが際立っていました!
馬から飛び降りざまに投げつけられた茶杯を平然と受け止める身のこなしは、何度見ても惚れ惚れします!
しかし、この裴琰も決して裏表のない善良なだけの貴公子ではありません。
皇帝とのやり取りを見ていると、客死した父親の無念を晴らし、宰相の座に登り詰める野心を内に秘めていることがよく分かります。
朝廷の権力闘争の中で生き抜いてきた男ならではの計算高さと凄みを感じました。
彼は江慈を利用して刺客の正体を暴くつもりなのでしょうか?

瀕死の重傷を負ってしまった江慈は、果たして無事に目を覚ますことができるのでしょうか?
高価な秘薬である千年雪蟾丸を本当に使ってもらえるのかどうか、心配でなりません。
大椋国と蔚国の和談という巨大な陰謀の渦中に放り込まれた江慈が、これからどうやって生き抜いていくのか気になりますね。
刺客の正体を知る唯一の証人として、衛昭から命を狙われ続ける危険も残っています。
江慈の運命はどうなってしまうのでしょうか?
重苦しい政治の駆け引きが続く中で、蓮児の色仕掛けにまんまと引っかかっていた滕瑞の呑気さだけが妙に浮いていて少し可笑しかったです。

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