燕雲台(えんうんだい)-あらすじ-4話-5話-6話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

前回から始まった「燕雲台」ですが、遼の時代の人物とその関係に皆様ついていけていますか?名前が複雑な上に関係が入り組んでいて、なかなか大変かもしれませんが、「皇族は三系統で後継を争っている」「皇族は后族の娘を狙っている」「漢人は契丹の目下ポジション」というポイントが理解できていれば、大体大丈夫です!…多分。

その后族の蕭家三姉妹の末っ子・燕燕は周囲をハラハラさせる無茶な行動が多い子ですが、今回はその無茶によって徳譲との関係がぐっと近づく展開です。燕燕だけでなく三姉妹それぞれが恋と立場に揺れ動く状況で、序盤からなかなか動きが激しいですよ♪

【燕雲台-The Legend of Empress-】(ネタバレあり)

第4話「后族の娘」

幼い少女だと思っていた燕燕が、遼の改革を語る見識を持ち、述律太后のようになりたいと考えていることに徳譲は驚き、燕燕の考えから新たな視点に気付く。一方明扆は、助けてくれた少女が落としていった玉佩を調べさせたところ、蕭宰相の娘だとわかる。
徳譲が燕燕の魅力に気付き始めると同時に、別方向からライバルが出現しましたね♪

捺鉢の移動中、刺客が皇帝の馬車に襲い掛かる。明扆は咄嗟に耶律璟を庇って負傷することで、自分にかかるはずの疑惑をそらす。太祖の三支のうち、太宗系の耶律璟と世宗系の明扆を同時に狙った刺客の黒幕は、残りの一派の皇太叔・耶律李胡だった。李胡は失敗を知って、大于越・屋質大王に助けを求め喜隱を向かわせる。
李胡も熟慮の末の暗殺実行なのでしょうが、そんな一石二鳥は簡単にないですよね~

亡き世宗の妃である蕭蒲哥と蕭啜里が負傷の明扆を見舞い、快癒して早く妃を迎えられるようにと促す。燕燕の玉佩は明扆を守って壊れ、明扆は婆児に修理を命じる。見舞いに来た徳譲は、李胡が喜隱に蕭宰相家の娘を誘惑させていたと知らせ、協力者の蕭思温に疑いがかからないよう李胡を摘発させることに。明扆は徳譲に、蕭家の娘に意中の人がいるのかと探りを入れるがごまかされる。さらに明扆の縁談として蕭家の娘を迎えることはこの時期に目立ちすぎる、と注意されたため、明扆は内心がっかりする。
明扆の照れたがっかり顔とか、この場面のボーイズトークがかわいいですね♪

喜隱は烏骨里を連れて屋質大王の屋敷に赴くが、屋質は体調を理由に喜隱にしか会わないという。喜隱は暗殺失敗のことを三支の不平等として訴えるが、耶律一族の争いを望まない屋質は冷たくあしらう。そこで喜隱は烏骨里を利用して蕭思温に助けを求めようとするが、蕭思温は李胡に巻き込まれまいとして誰にも会わない。
烏骨里は完全に利用されていますが、自分の家が巻き込まれる意味を理解している?

李胡は薩満(シャーマン)を呼び病の芝居をしていたが、罨撒葛は容赦なく王府を封鎖する。蕭思温は李胡と喜隱の処分を聞いて、災いを避けられたと安堵する。一方、酒浸りの耶律璟を罨撒葛はたしなめるが、謀反におびえながら望まない帝位に座り続けることにうんざりしていた耶律璟は、罨撒葛に家庭を持たせて譲位したいとほのめかす。
望んでなったわけではないなら、さっさと誰かに譲ればいいのに、と思いますが…

南朝の趙匡胤(北宋の太祖)が親征して北伐を開始し、数州を落として幽州に迫っているという知らせが入り、朝廷に緊張が走る。しかし切迫した事態にも耶律璟は酔って高いびきをかき、蕭思温を激怒させる。そこで罨撒葛が「陛下を馬車に乗せて

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親征

としよう」と決定し、罨撒葛自身は上京に残ることに。
北宋の太祖は名君で評価が高い人物なので、遼はかなりピンチということに…

喜隱は濡れ衣だと信じる烏骨里は、父の書斎に忍び込み通関令牌を持ち出すが、燕燕に見つかり口止めする。喜隱は忍んできた烏骨里から通関令牌を受け取るが、罨撒葛に通関令牌を発見され、李胡の暗殺計画に蕭思温の関与が疑われることに。胡輦は烏骨里が捕まったことを知らされ、事態の深刻さに徳譲と達凛を呼んで相談することに…
喜隱みたいなダメ男は、烏骨里みたいなダメ男を育てる女がついてしまうのですよね

第5話「密書の行方」

牢に入れられたことで、逆に喜隱と烏骨里は互いへの想いを強めていた。烏骨里に「喜隱を頼む」と言い残し、罨撒葛に拷問部屋に連れていかれた李胡は、不敵に「蕭思温、韓匡嗣、虎古、屋質が自分の一味だ」と罨撒葛に言い放つ。
烏骨里は完全に喜隱生き残りの鍵に認定されてしまったのですね…

徳譲と達凛が蕭家に駆け付けるが、蕭家と韓家は誣告により窮地に陥ったことがわかる。幽州に罨撒葛の密書が届けば蕭思温の命が危ないため、燕燕はその密書を自分が奪いに行くと言い出して話し合いから排除される。
大人たちにすれば燕燕は、無鉄砲な意見で時間を無駄にする子、という感じでしょうか

李胡の謀反を報告する密書を奪うため、燕燕は置き文をして抜け出し、烏雲蓋雪で追いかける。蕭家では燕燕の出奔に気付き、徳譲が後を追うことに。燕燕は使いの先回りに成功し、宿に火をつけて密書を奪おうとするが、矢を受けて危険な状態で徳譲に助けられる。
もし燕燕がそこで捕まっていたら蕭家は終了だったわけで、本当に危険です

その夜、徳譲は天幕を燕燕に譲り、自分は外で夜明かししようとするが、燕燕は誰も見ていないから一緒に寝ようと駄々をこねて徳譲を困惑させる。眠れずに語り合ううちに、燕燕と徳譲の距離は次第に縮まっていく。翌朝、二人は蕭思温を頼って幽州に向かうことに。
契丹の女子は積極的ですね!徳譲が完全に押し切られてしまいました♪

胡輦は烏骨里のことを心配してうなされ、思いつめて罨撒葛のもとを訪ねて、すべての罪を自分が着ると泣いて訴える。そこで罨撒葛は胡輦を娶りたいと切り出したため、胡輦は烏骨里を助けることを条件に出す。胡輦は天牢での面会を許されるが、憔悴しながらも「喜隱も助けて」と言う妹に呆れる。帰り際、胡輦は罨撒葛に母の形見の腕輪を手渡す。
出た「君のためなら死ねる」!胡輦は恋には初心でも浮つかない、長女の鑑ですね…

燕燕と徳譲は幽州に到着するが、戦は膠着状態に陥り、皇帝への不満で兵の士気が下がっているのを目の当たりにする。信寧は密書を奪えなかったため、蕭思温と韓匡嗣は密書については任せろと、燕燕の暴走を封じようとする。しかし徳譲が宿にする李家に燕燕がついていこうとするのを見て、蕭思温は心配が止まらない。
蕭パパは、あんな次女とこんな三女がいては、気が休まる暇がないですね♪

南京三司使である李継忠は韓匡嗣の親友で、燕燕と同年代の李思という娘がいた。李思は長年徳譲を想い、久々の再会を楽しみにしていたのに、徳譲が燕燕を連れてきたことに驚く。燕燕は李思に傷の手当てをしてもらうが、徳譲と李思の距離の近さに気付く。そんな中、韓夫人は李思と徳譲の縁談を進めようと考えていた…
漢人社会では、李思みたいな女子が100点満点の御令嬢なのでしょうね~

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第6話「草原の告白」

徳譲は李思に燕燕を任せて韓匡嗣と参内しようとしたところ、李思から自分たちの縁談について打診される。その話を立ち聞きした燕燕を徳譲が追っていったことで、李思は徳譲の気持ちを悟る。李家を飛び出した燕燕は、国医の肖古とぶつかる。そこで燕燕は参内して密書を奪うため、肖古を気絶させて入れ替わる。
燕燕のやること突飛すぎて怖いですね。周囲は全然落ち着かないかも…

肖古の仮面をかぶった燕燕は、参内する途中で徳譲を見かけて、近侍の者から耳飾りを託し、徳譲は燕燕が密書を盗むため行宮に行くのだと気付いて、蕭思温に知らせる。南朝の撤退に安堵していた蕭思温だったが、燕燕を守るため急遽参内することに。
パパは一難去ってまた一難ですね。肖古はしょっちゅうナンパをしていたのかな?

燕燕は睡眠中の耶律璟の寝所に侵入し、密書を発見する。その時耶律璟が目を覚まして暴れ、密書を取り落としたまま部屋の外に出されてしまう。その頃、気絶させられていた肖古が目覚め、偽者が参内したことに気付く。燕燕は行宮に駆け付けた徳譲と出会うが、逃げられずに肖古のふりを続けるしかない。
宮中で偽肖古になっている場面は、緊迫しているはずなのに妙にコントですよね

蕭思温と韓匡嗣は参内し、懸命に耶律璟から密書を遠ざけようとするが、読まれてしまう。しかし密書の中には李胡の名前しかなかった。そこに肖古の姿の燕燕が現れ、今度は燕燕を遠ざけようとする羽目に。治療を迫られた燕燕は、咄嗟に耶律璟を罵って怒らせ、その隙に徳譲と逃げ出す。耶律璟は肖古の死刑を命じ、参内してきた本物の肖古が捕らえられる。
密書は結局、胡輦をものにしようという罨撒葛の企みだったということでしょうか?

徳譲は燕燕を失うのではないかと思ったと気持ちを伝え、李思とのことは否定する。二人は燕雲台に登り、燕雲台が造られた経緯に思いを馳せながら、これからは二人末永く、支え合って十六州の民の平和を守っていこうと、戦場となった幽州の地を見下ろすのだった。
二人で眺める燕雲台が、二人の望む未来と平和の象徴になっていくといいのですが…

韓匡嗣は緊張しながら耶律璟の診察を行うが、意外にも耶律璟からは反省と感謝の言葉があり、韓匡嗣を燕王に封じるという。帰宅した韓匡嗣に、徳譲は「大業を成し遂げたら燕燕を娶りたい」と申し出る。后族の燕燕とは身分が釣り合わないのではとの懸念に、徳譲は大業を成せば可能性もあると考える。
漢人である韓匡嗣が王に封じられるのは、反発も予想され決して朗報ではないような

上京に戻る燕燕と徳譲を李思は見送るが、手をつないで去っていく二人に落胆する。李思への燕燕の焼き餅も、好きだという言葉を聞こえないふりをするところも、徳譲には愛らしく思える…
李思にしておけば丸く収まることが沢山あるのに、燕燕を選んでしまうのですね…

4~6話の感想

遼は代替わりするたびに骨肉の争いを繰り返してきたわけですが、今回4話冒頭でもいきなり暗殺未遂が発生しました。皇帝暗殺なんてそうそう発生しないイベントのはずなのに、先代の世宗も暗殺されましたし、契丹人って血の気多くない?と思ってしまいます。
漢人の皇帝だとほぼ皇宮に籠って兵に守られているので、軍を掌握しないと暗殺を実行しようという話にならないのですが、遼の場合「捺鉢」で定期的に移動があるので、暗殺を実行したくなる隙が存在しているせいなのかもしれません。

それにしても燕燕の無鉄砲さは天下一品で、後先考えずまず行動してしまうところが危険でいっぱいです。そんなところがかわいい、なんて思えるのは徳譲くらいの奇特さだと思います。肖古になった娘を見た蕭思温はさぞかし肝が冷えたのではないでしょうか。超機嫌の悪そうな皇帝の前からなんとか肖古を追い出そうとするあの場面、緊張を通り過ぎてむしろコントに見えました♪

そんな燕燕と対照的な漢人娘のライバル・李思が登場しました!なんでも思ったことを口にし、思ったことは即行動に移す、契丹娘の中でも突飛な燕燕に比べて、おしとやかで思慮深く気配りがきき、感情を抑制して表に出さない李思は、世の男性の「お嫁さんにしたいナンバーワン」女子なのではないでしょうか。
でもさりげなく「あなたの知らない彼を知っている私」で燕燕にマウントとってくるあたり、さすがに李思も漢人娘らしい陰湿さを心得ているというか、後宮で花開くタイプという感じがします。

一方、契丹娘の「お嫁さんにしたいナンバーワン」である胡輦ですが、家と妹の危機を救うために罨撒葛に取り込まれてしまいそうな気配です。罨撒葛は蕭家を密告するつもりはなく、報告すると見せかけて胡輦に求婚を飲ませるという策略だったのでしょうか。そんな形で義務感から家のために犠牲になる運命を背負って胡輦は生きていくのでしょうか。下の2人が形は違ってもやりたい放題なのを見ると、胡輦にも好きな人と結ばれて欲しいと思わずにはいられません。三姉妹のそれぞれ生き方の違いが今後どうなっていくのか、目が離せませんね♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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