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クルミットです♪
前世の記憶を取り戻した陸安然の孤独な戦いに、早くも引き込まれてしまいました。
母親を長年苦しめてきた病の裏に潜む恐ろしい悪意の存在。
そんな中で、安然が前世の元夫である穆沢の残酷な本性を知ってどんな行動に出るか気になりませんか?
一途に安然を想う九皇子・穆川の優しさも胸に染みます。
それでは5話を一緒に見ていきましょう!
覆流年 5話のあらすじ
陸安然と穆川が居酒屋から外へ出ると、路上で若い娘が無理やり売られそうになって揉めていた。
娘の名は冬青。
借金を背負った父親の手で青楼へ売り飛ばされそうになり、自ら命を絶とうとする冬青の姿に安然は胸を痛めます。
見過ごすことのできない安然は、その場で銀五千両という大金を差し出して彼女を救出。
安然は冬青が自由の身となって生きていくことを心から望みました。
しかし冬青は、安然の元を離れずにどこまでもついていきたいと涙ながらに懇願。
どうしてそこまで安然を慕っているの?
安然は熱意に押され、彼女を陸家へ連れ帰って引き取ることに決めます。
屋敷に戻った安然は侍女の霊犀に冬青と仲良く過ごすよう言い含め、怪我をした冬青の体を自ら手当てする様子。
五千両もの大金をパッと出して女の子を救う安然の男前っぷりに惚れ惚れします!
安然は薬を塗りながら、冬青の腕にある独特なあざに気づいて身の上を尋ねます。
冬青は幼い頃に両親とはぐれ、賭博狂いの養父に育てられたという過酷な生い立ち。
養父の借金を返済するために身売りを強いられた冬青は、実の両親の顔すら覚えていませんでした。
それでも、自分のお兄さんは心臓が右側にあるという珍しい特徴だけは覚えています。
肉親の手がかりを握りしめる冬青の姿。
安然は彼女の境遇に深く寄り添い、いつか必ず家族を捜し出してあげると約束しました。
自分を人間として大切にしてくれる安然たちの優しさに、冬青の心もじんわり解けていきますね。
一方の安然は、母の病気に絡む柳鳴玉の企みを暴くための調査を開始。
まだ母を害した決定的な証拠は見つかっていません。
そこで霊犀と冬青に命じ、柳鳴玉が母の部屋へ持ち込んだ品々を徹底的に調べさせる手はず。
部屋中の品を調べ尽くした安然の視線が止まったのは、棚に飾られていた観音像だった。
安然は何のためらいもなく観音像を床へと叩きつけ、陶器を粉々に粉砕。
迷いなく観音像を叩き割る安然の決断力、見ていてスカッとします!
砕け散った像の破片の中から、隠されていた牛膝の生薬が姿を現します。
すぐに医師へ見せて確かめた安然。
この薬材は母が日頃から飲んでいる温補の滋養薬と衝突し、毒へと変わる危険な代物だった。
母が長年苦しんでいた重い病の真相は、柳鳴玉による陰険な罠の産物。
我が母の命をじわじわ削っていた事実を知り、安然の胸に激しい怒りが燃え上がります。
子どもを見る安然の横顔、辛すぎませんか?
その夜の街は、大勢の人々で賑わう花朝節の華やかなお祭り。
楽しそうに川へ灯籠を浮かべる子どもたちの姿を見つめ、安然は前世で幼くして亡くした愛息・毓児を思い浮かべます。
安然は露店で小さなウサギの灯籠を買い求め、亡き我が子の幸福を祈ってそっと川へと流した。
そこへ偶然、同じように灯籠を流しに来た穆川がやってきます。
毓児について尋ねられた安然は、昔飼っていて溺れ死んだウサギのことだと寂しそうに嘘をつく構え。
どうして本当のことを言えなかったのか。
亡くなった息子のためにウサギの灯籠を流す安然の姿、胸が締めつけられます!
穆川もまた、早くに亡くなった母妃の冥福を祈って静かに灯籠を川面へと浮かべます。
悲しみを宿す穆川に対し、安然は前世で彼自身が自分を慰めてくれた温かい言葉をそのまま返した。
好きな人のためにそこまで尽くせますか?
実は穆川は、以前に安然が酔っ払ってつぶやいたウサギの話をずっと大切に覚えていた様子。
穆川は安然のために、宿で自ら小さな木彫りのウサギを丹精込めて彫り上げていた。
「宿へ取りに戻るから、ここで待っていてほしい」という穆川の言葉。
酔っ払いの独り言をちゃんと覚えていて木彫りを作るなんて、穆川の優しさは本物です!
一人で待つ安然は、川沿いに停泊する船がすべて穆沢によって貸し切られている事実に気づきます。
前世で穆沢と初めて出会ったあの夜の情景。
あれほど信じた前世は偽りだったのだろうか。
胸騒ぎを覚えた安然は街中へ走り、建物の物陰で蔡先生と密談する穆沢の冷徹な姿を発見。
穆沢が蔡先生と悪巧みしている現場を見てしまった安然、ショックすぎます!
二人は安然に近づいて惚れさせるための計略を冷酷に話し合っていた。
最初から自分への愛情など毛頭なく、すべてが綿密に仕組まれた罠。
安然の心に冷たい怒りが満ちていきます。
穆沢の思惑通りに動かされるのを待つことなど、今の安然には絶対にできません。
前世の記憶を逆手に取った安然は、自ら前世と同じ出会いの場面を演出しようと行動を開始。
しかしその行動のせいで、木彫りのウサギを手にして戻ってきた穆川とはすれ違ってしまいました。
穆沢の前に歩み出た安然の胸中。
安然が船の構造や水運に関する深い見識を語ると、穆沢はその並外れた才能に驚嘆。
穆沢は安然の才能を軍用の戦艦作りに利用しようと企み、言葉巧みに協力を求めます。
国の防衛という大義名分を掲げる穆沢。
その魂胆を完全に見抜いている安然は、笑顔を崩さずにその申し出を柔らかく退けました。
思うように操れない安然を前に、穆沢は苦笑いするしかない状況。
その後、二人は縁結びで知られる月老廟へと向かうことに。
安然がみくじを引くと、見事に最高の吉兆である上上籤が出現。
仕掛けがあることを見抜いた安然は、みくじ筒から何本もおみくじを続けて引き抜く行動に出た。
どれを引いても全部が大吉という細工。
誤魔化しきれないと悟った穆沢は、意中の女性を喜ばせようとした策だったと白状します。
穆沢の思惑を受け止めた上で、安然は驚くべき宣告を下す展開。
愛のない婚姻にどんな意味があるの?
自分から穆沢の罠に飛び込んで妻になると告げる安然、肝が据わりすぎていて痺れます!
安然は求婚を受け入れて翡翠の玉佩を手にし、自分たちの間にあるのは盟約だけで愛情など一切ないと突き放す構え。
穆沢の元を訪れた穆川は、兄が蘇城へやって来た本当の目的を問い質します。
穆沢は私用だと告げ、穆川にとんでもない爆弾発言を落とす様子。
「お前にもうすぐ二番目の義姉ができる」という兄の言葉。
兄からそんな報告を聞くなんて残酷すぎませんか?
何も知らない穆川に安然との婚姻を告げる穆沢、無邪気な顔して一番残酷です!
相手が安然だと知った穆川の心は、音を立てて崩れ去る有様。
一人きりになった穆川は、夜の田んぼのあぜ道へとふらふら歩いていく始末。
冷たい風が吹きつける中、地面にへたり込んでひたすら酒をあおり続ける穆川。
一体どうしてこんな結末になっちゃうの?
あぜ道で一人お酒を飲む穆川の背中、見ていて本当に胸が張り裂けそうでした!
穆川の手には、安然へ渡すはずだった美しい腕輪が握られていました。
大切な想いを伝えることすら叶わず、冷たい暗闇の中で孤独に打ちひしがれる穆川の姿。
覆流年 5話の感想まとめ
今回の5話で最も私の心を揺さぶったのは、あぜ道で一人寂しくお酒を飲む穆川の姿でした。
健気な穆川がなぜこんな目に遭わなきゃいけないの?
安然のために一生懸命ウサギの木彫りを彫って、嬉しそうに走って戻ってきた穆川を思い出すだけで涙が出そうになります。
兄の口から安然と結婚すると聞かされた時の、あの穆川の凍りついた横顔。
誰よりも誠実で優しい穆川が、一番辛い形で蚊帳の外に置かれてしまうなんてあんまりですよね。
川辺ですれ違ってしまった二人の運命が本当に切なくて、やり切れない気持ちで胸がいっぱいになります。
そして穆沢の腹黒さには、心底イライラさせられました!
前世でのあの運命の出会いが、最初から蔡先生と入念に打ち合わせた罠だったなんて。
河の船をすべて買い占めて偶然を装い、安然の心を奪って利用しようとしていたなんて卑劣極まりないです。
愛なんて最初から一欠片もなくて、すべては野望のための計算だったわけです。
月老廟でおみくじに細工をしておきながら、バレたら「喜ばせたかった」と爽やかに笑う図々しさにゾッとします。
穆沢という男の底知れない冷酷さに、背筋が寒くなるばかり。
でも、そんな穆沢の企みをすべて見抜いた上で、自ら「妻になる」と宣言した安然の強さには息を呑みました。
普通なら恐ろしくて逃げ出したくなる相手なのに、正面から虎の穴に飛び込んでいく安然。
翡翠の玉佩を受け取りながら、「これはただの盟約で情はない」と言い放ったあの冷たい眼差しが忘れられませんね。
母を苦しめていた観音像の牛膝を叩き割った時もそうでしたが、今の安然は自分の手で運命を切り拓こうとしています。
どんな困難にも屈しない安然の気迫は、本当に見事です。
それだけに、穆川との間にある溝がこれ以上深まらないことを祈るばかり。
渡せなかった腕輪を握りしめ、暗いあぜ道で一人うなだれる穆川の背中を思うと切ないです。
暗闇の中で冷たいお酒をあおる穆川の姿に、胸がギュッと締めつけられました!
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