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クルミットです♪
陸家の危機を救うため、安然がとても大きな決断を下す展開になりました。
大瀚の水運を一手に握ってきた商号を朝廷へ差し出すなんて、普通は思いつきませんよね。
無力感に苦しむ穆川の姿を見ていると、本当に胸が締め付けられます。
愛する人を守るために権力が必要だと気づく場面は、切なくて息が詰まりそうでした。
一方の穆沢は相変わらず自分の利益ばかりを計算していて、本当に腹が立ちます!
安然と穆川が街で過ごす時間は甘いのに、結末を知っているだけに苦しい時間でした。
二人の間に流れる切ない空気には胸を打たれます。
それでは19話を一緒に見ていきましょう!
覆流年 19話のあらすじ
穆川は父である皇帝の元へ出向き、陸軽舟が無実であることを懸命に訴えます。
陸欣然と陸安然の姉妹喧嘩の末に着せられた冤罪だと説明し、陸軽舟の疑いを晴らそうと必死でした。
しかし皇帝は姉妹の争いを利用して、陸家の本心を探ろうと考えます。
陸家が持っている大瀚の水運の権利を差し出すなら、今回の件を不問にして陸軽舟も釈放すると皇帝は告げました。
理不尽な条件に穆川は激しく動揺します。
民間の商人から皇室が富を力づくで奪い取るなど、あまりに不公平だと思いませんか?
皇帝の考えを変えられないと悟った穆川は、兄の穆沢に助けを求めました。
皇帝、人の弱みにつけ込んで財産を丸ごと奪おうとするなんて本当にがめついです!
宮中に入って陸家のために証言してほしいと、穆川は穆沢に頭を下げます。
しかし穆沢は、商人にすぎない陸家が水運を握る現状を朝廷が見逃すはずがないと冷たく言い放ちました。
皇帝の権術を正当化する兄の冷酷さに、穆川は怒りを抑えきれません。
そのまま穆川は兄の部屋を飛び出していきました。
一方、穆沢は裏で陸安然を自分の思い通りに従わせようと企んでいます。
手元にある陸欣然の自筆の手紙を盾にして、陸安然を服従させようという魂胆でした。
そんな卑劣な脅しを考えている穆沢の姿には心底うんざりしますね。
穆沢は本当にどこまでも計算高い男です!
その頃、陸家の商号は陸欣然の不祥事のせいで経営難に陥っていました。
次々と船頭や人夫たちが辞めていき、もはやこれまでのやり方では船を動かせません。
そこで陸安然は部下に指示を出し、三十六港の責任者たちに現在の仕事を清算させました。
来月の初日に瀚京の陸府へ集まるよう命じたのです。
穆川が一日中街を駆け回って証拠を探してくれたものの、成果がなかったことを安然は察していました。
安然は大切な陸家の商号を手放す覚悟を決めます。
どんな富や家業よりも、父親が生きていてくれることの方がずっと大切でした。
穆川は兵権を持たない自分の無力さに悔し涙を滲ませます。
守りたい弱みができたなら、権力を鎧にして身にまとわなければならないのだと穆川は痛感しました。
どうして正しい人がこんなにも苦しまなければならないのでしょうか?
愛する人を助けられない穆川の悔しさが痛いほど伝わってきて苦しい!
翌日、陸安然は一人で宮殿へ参内し、皇帝に謁見します。
陸家を動かす最高権力の証である双魚令と、朝廷への譲渡証書を差し出しました。
そして安然は、水運の混乱を防ぐため、引き続き自分に現場の管理を任せてほしいと堂々と願い出ます。
水運が朝廷の権力争いの道具になるのを防ぐためだという安然の申し出を、皇帝は受け入れました。
その後、皇帝は陸安然を連れて宮中の庭を歩きます。
皇帝はかつて愛した穆川の母との思い出を静かに語り始めました。
穆川は母親にそっくりで、一人の人を愛したら一生執着してしまう性格なのだと皇帝は明かします。
実は穆川は安然の父である陸軽舟の助命を嘆願した際、皇帝に陸安然を妻に迎えたいと直訴していたのです!
しかし皇帝は冷ややかに安然を見下ろしました。
商人の娘である陸安然は、穆川の輝かしい前途にふさわしくないと告げて息子から離れるよう迫ります。
陸軽舟が故郷の蘇城で天寿を全うできるかどうかは、安然が大瀚へ尽くす忠誠心にかかっていると警告したのです。
穏やかな顔で父親の命を人質に脅迫してくる皇帝のやり口が怖すぎます!
激しく雪が舞い散る中、陸安然は一人で皇宮の階段を降りていきました。
前世でも今世でも、自分が心から望む恋は決して実らない運命なのでしょうか?
穆沢が皇帝の座に就く未来を覆さない限り、安然に逃げ道はありません。
どんなに困難な道のりであっても、陸安然は絶対に屈服しないと誓いました。
無罪放免となった陸軽舟は、娘が陸家の商号をすべて朝廷に差し出した事実を知ります。
しかし父親は娘を責めるどころか、優しくその決断を受け止めました。
富貴や栄華を誇るよりも、家族が生きて再会できたことこそが尊いと陸軽舟は微笑みます。
安然は父を蘇城へ帰し、自分は瀚京に残って戦う道を選びました。
親子の絆の深さには、深く心を打たれますね。
一方、陸安然が自分に助けを求めるどころか、皇帝に商号を差し出して解決したことに穆沢は苛立ちを隠せません。
穆沢はすぐさま密偵を手配し、蘇城へ向かう陸軽舟のあとを尾行させました。
どこまでも執念深い穆沢の視線から逃れることはできるのでしょうか?
本当に陰険なやり方ばかりで気が滅入ります!
陸安然は侍女の霊奚に手紙を託し、穆川に翌日会いたいと伝えます。
霊奚は安然が自分から穆川を誘ったと無邪気に喜びました。
でも安然が穆川と完全に縁を断ち切る覚悟を決めているとは、霊奚には分かりません。
穆川は前の晩から徹夜で木を削り、ウサギの提灯を手作りしていました。
再会した安然に、穆川は少し照れくさそうにその提灯を手渡します。
二人は賑やかな街の市場をゆっくりと散策しました。
露店で一緒に定勝糕という蒸し菓子を作ると、通りすがりの人から本物の夫婦だと勘違いされてしまいます。
二人は否定することもなく、お互いに顔を見合わせて静かに微笑みました。
束の間の甘い時間に心が和みます。
あんなに穏やかな時間を過ごしているのに、これが最後のお別れだなんて残酷すぎます!
夜になり、二人は静まり返った湖のほとりで語り合います。
お互いに一目惚れしたときの話を披露し合うことになりました。
陸安然は前世から今世へと続く壮絶な出来事を、まるで架空のおとぎ話のように穆川へ語って聞かせます。
物語の結末には、誰もが羨むような幸せなハッピーエンドを添えました。
でも現実の安然には、そんな温かい未来を選ぶ道など残されていません。
もし来世があるなら、心から愛する人に嫁ぎ、白髪になるまで寄り添いたいと安然は心の中で密かに願いました。
安然は買い求めていた花火に火をつけ、穆川にサプライズの光を贈ります。
夜空に美しく輝く花火を見上げながら、穆川が丹精込めて改良している稲の種が大瀚中に広がる未来を祈りました。
嬉しそうに夜空を見上げる穆川の横顔を、安然は心に刻みつけるように見つめていたのです。
二人の切ない横顔が胸に迫る夜でした。
覆流年 19話の感想まとめ
湖のほとりで陸安然が前世と今世の出来事をおとぎ話のように語る場面は、本当に胸が痛くなりました。
口では幸せな結末を語っているのに、安然の瞳の奥には深い悲しみが隠されていましたね。
穆川が徹夜で作ったウサギの提灯を受け取ったときの安然の表情が、切なすぎて見ていられません!
愛する人と一緒にいたいと誰よりも願っているはずなのに、彼の前途を守るために身を引かなければならない境遇が重すぎます。
どうして好きな人と一緒にいるだけで、こんなにも邪魔が入るのでしょうか?
穆川の一途さと純粋さが、今回はことごとく裏目に出てしまって本当に歯がゆい展開でした。
陸軽舟を救いたい一心で皇帝に直談判したのに、商号を奪い取る絶好の口実を与えてしまうなんて悔しすぎます!
穆沢に情けを求めても鼻で笑われ、自分の無力さを突きつけられる穆川の姿には胸が締め付けられました。
守りたい人ができた以上は権力を鎧にしなければならないと呟いた穆川の横顔には、これまでにない険しさが宿っていましたね。
穏やかで優しい穆川が、これから権力闘争の荒波に巻き込まれていくのでしょうか?
彼の純粋な心が傷つかないことを祈るばかりです。
それにしても、皇帝と穆沢の腹黒さには心の底から呆れてしまいました!
民間の商人が何代もかけて築き上げた水運の権利を、濡れ衣を晴らす交換条件にして奪い取るなんて強欲すぎませんか?
息子が大切に想っている女性に対して、身分が不釣り合いだから身を引けと言い放つ皇帝の尊大さには怒りが湧きます。
父親の命を人質にして安然を縛り付けるやり方は、いくら国の頂点に立つ人間とはいえ卑怯極まりないです!
穆沢も穆沢で、陸欣然の手紙を握りしめて安然が泣きついてくるのを待っていたのに、見事に無視されて苛立っている姿が本当に器が小さいと感じました。
思い通りにならない腹いせに、無罪放免になった陸軽舟へ密偵を放つ陰湿さには背筋が凍ります。
穆沢のこういう執念深さ、本当にイライラします!
重苦しい展開の中で、戻ってきたお父さんの言葉だけが唯一の救いでした。
大瀚の水運を牛耳るほどの莫大な富を失ったというのに、娘を一切責めない父親の度量の大きさに泣かされます。
家族が生きて再会できたこと以上の富はないと微笑む姿は、親の鑑のような温かさでした。
安然がすべてを投げ打ってでも父の命を守りたかった理由が、あの笑顔一つで痛いほど理解できます。
本当に無事に帰ってきてくれてほっとしました。
街歩きで定勝糕を一緒に作ったときの甘い空気と、その後の別れの対比がきつすぎました。
夫婦に間違えられて否定しなかった穆川の純粋な喜びを思うと、安然の胸中はいかばかりだったのでしょうか?
夜空に打ち上がった花火を見つめながら、穆川の稲が国中に広がることを願った安然の言葉には、嘘偽りのない敬愛が溢れていました。
自分の愛を犠牲にしてでも穆川の夢を応援したいという安然の祈りが、どうか叶ってほしいです!
父親を蘇城へ逃がし、雪が降る宮殿を一人で歩きながら穆沢を皇帝にさせないと誓った安然の冷徹な眼差しが強く記憶に残ります。
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