贅婿(ぜいせい)-あらすじ-10話-11話-12話-感想付きネタバレでありで!

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朝廷が布商に絡んできて、蘇檀児の蘇氏布店と烏啓豪の布店との熾烈なバトルが勃発。
烏啓豪が蘇檀児を監禁し襲おうとするも寧毅に撃退される展開もあった前回。
そして今回、寧毅や男徳学院の仲間たちは皮蛋を屋台で販売する商売を始めた聶雲竹を手伝うこととなり…。

【贅婿(ぜいせい)】(ネタバレあり)

10話

聶雲竹は皮蛋を屋台で販売する商売を始めるもその見た目からなかなか売り上げが伸びず悩んでいた。
そんななか、男徳学院の寧毅の友人たちが寧毅から頼まれその商売を手伝うことに。
そして皮蛋料理を紹介するなど販売のやり方を少し工夫を加えたところ大ヒット。
その後、寧毅は聶雲竹の皮蛋店をフランチャイズ展開することに決め早速動き始める。
そして加盟店も増え、皮蛋店はどんどん広がっていくのだった。
一方、それが気に入らない烏啓豪は部下と共に店を壊して回るなど嫌がらせを始める。
その夜、それを知った寧毅は男徳学園の仲間たちと共に烏啓豪への仕返しを誓うのだった。
その後。烏啓豪は蘇氏布店も潰す為に嫌がらせを行い、客をどんどん奪っていた。
この状況に蘇檀児は仕方なく店を閉めることにするのだった。
その後、勝手に店を閉めたことについて祖父・蘇愈たちに問い詰められる蘇檀児と寧毅。
すると寧毅は「店を閉めたのは現金を得る為です。再起を図るのは簡単です」と説明。
さらに蘇檀児は「1ヶ月時間をください。失敗すれば実印を返し商売から身を引く」と宣言するのだった。

どうやら2人には妙案があるようです

その後、寧毅は聶雲竹たちの皮蛋店で会員制度とポイントカード制度を導入。
これによりさらに皮蛋店は繁盛し加盟店数もどんどん増えていくのだった。
その後、聶雲竹の妹・元錦児が宋都尉に言い寄られ助けを求める声を聞いた寧毅が助けにいくと、宋都尉に捕らえられてしまう。
そこで寧毅は宋都尉に殺されそうになるも、そこに忍者のような謎の女が現れ、寧毅を救出。
そして負傷しながら宋都尉や烏啓豪やその部下たちを撃退し立ち去った。
その後、寧毅は負傷する女忍者と遭遇し話を聞こうとするも女忍者は黙ってたままで…。

この女忍者は何者なんでしょう…

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11話

寧毅の男徳学院仲間により聶雲竹が店主の皮蛋の店・竹記飯荘が開業することが決まる。
寧毅は店のロゴマークも考えていて、それをみんなに披露するのだった。
そして竹記飯荘のオープンの日。
緊張した面持ちの聶雲竹に寧毅は声を掛ける。
それに励まされた聶雲竹は綺麗に着飾り店内で自信を持って接客に励むのだった。
その後、竹記飯荘に秦嗣源と康賢がやって来る。
そして寧毅は2人と話をしながら食事をするなど楽しい時間を過ごした。
一方、韓徳成は秦嗣源に取り入ろうと彼の屋敷を訪ねるも門前払いを食らっていた。
その後、竹記飯荘の前を通りかかった韓徳成は、そこで秦嗣源を見つけ話しかけるもすんなり交わされてしまうのだった。
その後、親族でもある寧毅が大物の秦嗣源たちと親しいことを知った韓徳成は、寧毅に取り入ろうと考え寧毅に声を掛ける。
すぐにその魂胆に気づいた寧毅は、それを利用し韓徳成にある頼みをする。
それは「江北の絹を蘇檀児童に譲るよう蘇文興に指示して欲しい」というもので、その後、韓徳成は蘇文興に江北の絹を蘇檀児童に譲るよう指示する。
それを聞いた蘇文興は驚き戸惑うのだった。

寧毅は「大物に取り入りたい」という韓徳成の気持ちをうまく利用しましたね

その後、江北の絹を手に入れた蘇檀児は、他の布店・大川布店とある契約を結んでいた。
それは江北の絹を安く卸すという契約で、その後、江北の絹を手に入れた大川布店がその布を売り出すと、大川布店に客が殺到するのだった。
その後、寧毅は烏啓豪側に寝返った裏切り者・席番頭を竹記飯荘に呼び出す。
そこで寧毅は「お前はこの後どん底を味わうだろう」と宣戦布告。
その帰り、席番頭が竹記飯荘を出るとそこにたまたま烏啓豪が通りかかる。
席番頭が竹記飯荘から出てきたのを目撃した烏啓豪は、席番頭が寧毅に協力していると勘違いし、弁解しようとする席番頭を冷たく突き放すのだった。

寧毅が席番頭を竹記飯荘に呼び出したのはこうなるのが狙いだったんですね

その後、大川布店の絹を寧毅が買い占めたという噂を聞いた烏啓豪は、大川布店にいき「寧毅の提示額の倍の金額を出そう」と提案。
そんななか、寧毅は烏啓豪と契約している絹商を周り、15倍の値で絹を買い取ると交渉し絹を買い取っていくのだった。

12話

絹商人たちは烏啓豪が絹の値段を釣り上げたことに憤り「搾取するにも程がある!」と烏啓豪に抗議。
そして絹商人たちが寧毅と契約しようとしていることを知った烏啓豪は「もし寧毅と契約すれば面の皮を剥ぐぞ」と脅すのだった。
その後、お金に余裕が無くなってきた烏啓豪は南山銭壮へ。
そしてそこでお金を借りるのだった。

今でいう闇金みたいなこところですね…

その後、それを知った蘇文興は「歳幣が巨万の利を生む証だ。今烏啓豪が資金不足の烏家に金を貸してあげ手を組めば、旨みを得られるかも…」と思い、烏啓豪の元を訪ねる。
そして手を組もうと持ちかけるのだった。

互いに寧毅を潰そうという目的もあるようですね

一方、靖国は梁国の守護軍を大破。
これにより梁は都を失い、靖への併合が決定的になるなか、左宰相・李岡は秦嗣源の元を訪ねていた。
そこで李岡は秦嗣源に朝廷復帰を要請。
すると秦嗣源は皮蛋料理を振る舞い、李岡はその料理を気に入るのだった。
しばらくすると屋敷に呼び出された寧毅がやって来る。
そこで寧毅はこれまで親しくしていた秦嗣源が実は朝廷の右宰相だったことを初めて知るのだった。

寧毅は驚いたでしょうね

その後、お茶を飲みながら話をする寧毅と秦嗣源。
「なぜ朝廷の右宰相が江寧にいるんですか?」
寧毅がそう質問すると、秦嗣源はかつての梁国との戦で惨敗したことにより江寧で隠居することになったと明かす。
さらに皇帝に呼ばれ都に戻ることを明かした秦嗣源は朝廷で役人として働かないか?と寧毅に声を掛ける。
しかし寧毅は「私は商売のことで精一杯です」とその申し出を丁重に断り、都へと旅立つ秦嗣源を見送る。
秦嗣源は去り際に果物ナイフサイズの小さいナイフを寧毅に手渡すのだった。
その後、寧毅は前に助けられた女忍者・陸紅提の元を訪ねていた。
そこで陸紅提は宋憲の命を狙っていることを明かす。
すると寧毅は「自分にも技を教えて欲しい」と頼んだ。
しかし陸紅提は冷たくあしらうのだった。
一方、秦嗣源は王宮に到着し、皇帝に挨拶をしていた。
そこで秦嗣源は「直ちに出兵すべきです」と告げ、江寧で隠居していた4年間で、戦に向けて軍需庫を設け火薬や大砲などを用意していたことを明かした。

ただ囲碁を楽しんでいただけでは無かったんですね

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感想

10話は聶雲竹の皮蛋の店を大きくするために寧毅や男徳学園の仲間たちが奮闘するという内容でした。
会員制度やポイントカード制度、そしてフランチャイズ制度など寧毅のビジネス手腕が遺憾なく発揮されていて見ていて面白かったです。
そして11話ではこれまで屋台だった皮蛋店の本店となる店舗を構えることとなった寧毅や聶雲竹たち。
その一方で絹を巡る烏啓豪との争いなども展開され、見応えがありました。
そして12話では互いに寧毅を敵視している烏啓豪と蘇文興が手を組むという驚きの展開があるなか、秦嗣源が都に戻り朝廷での右宰相の仕事に復帰。
国同士の争いだったり、戦の話になったりと一気に歴史ドラマっぽくなりましたね。
今後どんなストーリー展開になるのか楽しみです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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