風起隴西 第7話あらすじと感想|荀詡の想い人・柳莹の正体は魏の密偵!?

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

第7話では、荀詡が心に抱く柳莹の存在が物語を大きく揺さぶります。彼女の正体はまさかの魏の間者。愛と疑念が交差する中、陳恭と翟悦の再会シーンも描かれ、切なさと緊張感が同居する回でした。

それでは第7話を一緒に見ていきましょう!

風起隴西 第7話のあらすじ

李邈は冯膺の腹心・陰辑を取り込みにかかります。はじめは拒む陰辑でしたが、李邈は裏帳簿を突きつけ、彼の不正を暴露。最終的に「命を助ける代わりに協力せよ」と迫ります。

一方、冯膺は荀詡に孫令への疑いを語りますが、「李邈の思惑に乗るな」と忠告。荀詡は悩みながらも裴绪に「孫令は必ず調べる」と打ち明けます。背後からそのやり取りを見ていたのは、なんと孫令本人でした。

紫煙閣では冯膺と高堂秉、陰辑が会合。朝廷で諸葛亮が攻撃される状況に危機感を募らせます。荀詡は李邈に会い、「白帝の情報をすり替えたのは孫令だ」と示唆し、李邈を喜ばせます。

一方その頃、陳恭は五仙道に到着。祭祀を取り仕切っていた“聖姑”は、なんと妻・翟悦でした。久々に姿を見た陳恭の胸は張り裂けそうに。翟悦もまた夫を想いながら剣を振るい、心の中で再会を願います。しかし彼女は表向き、黄預の婚約者として囚われの立場にありました。

ここでの夫婦それぞれの「想い合いながらも立場が違う」描写が切なくて印象的でした。

黄預は曹魏の冊封を受け入れるも「これは一時の策。やがて三国を平らげる」と豪語。翟悦は失望しつつも、内心で陳恭への想いを強めます。

その頃、荀詡は柳莹への想いに囚われ、彼女のくれた竹笛を手に思い返していました。しかし柳莹の正体は魏の密偵。烛龍の指令を受けて行動しており、五仙道に「白帝=陳恭」の存在を伝達。黄預は陳恭を調査対象に指定します。陰で聞いていた翟悦は夫の危機を知り、不安に駆られます。

さらに李邈は陰辑を使い、密語の解読に必要な「密語雕版」を手に入れます。荀詡もこれを調査の切り札にしようと動き出しました。

スポンサーリンク

風起隴西 第7話の感想まとめ

第7話は「愛と裏切り」が大きなテーマでした。荀詡が柳莹に抱く淡い恋心は美しく描かれていましたが、彼女が魏の密偵と知ったときの衝撃は計り知れません。「信じたい人ほど信じられない」——スパイ戦の残酷さが突き刺さります。

一方、陳恭と翟悦の再会は胸を締め付けられるほど切ない。夫婦なのに互いに手を伸ばせない状況が続き、次こそは直接心を通わせられるのか期待と不安が高まります。

また、司聞曹では李邈・冯膺・孫令らの権力争いが激化。「誰が真の烛龍なのか」が少しずつ絞られてきた印象を受けました。

柳莹の正体が明かされたことで、荀詡の心情にも大きな影響が出るはず。彼がこの事実をいつ知るのか、そしてそのときどんな決断をするのかが次回以降の大きな見どころになりそうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする