塵縁-じんえん- 第1話あらすじと感想|店小二が引き寄せる運命と謎の玉坠の秘密

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第1話のあらすじをたっぷりご紹介していきます。
謎の玉坠(ぎょくつい)と店小二が繰り広げる予想外の展開に、思わず目が離せなくなること間違いなしです。
それでは第1話を一緒に見ていきましょう!

塵縁-じんえん- 第1話のあらすじ

はるか一万年前、仙界を守護する仙人が、退屈を紛らわせるために身近にあった“大青石”を相棒にしていました。大青石は仙人の影響を受けて仙体へと修行を積みますが、ある重大な過ちによって人間界へ落とされてしまいます。その大青石を見捨てることができなかった巡守仙人も、共に人間界へと堕ち、99回もの転生を繰り返して青石を支え続けていました。しかし、最後の転生ではついに二人ははぐれてしまったのです。

そんな中、三界を乱す魔物が横行し、人々は巡守仙人を探し始めました。彼こそが三界の混乱を鎮める唯一の存在だと信じられていたからです。

一方、荒野の旅館では店小二(てんしょうに)が旅人を相手に修仙の噂話を披露し、笑いを取っていました。ところが、彼の“倒数”に合わせて客がすぐ眠ってしまうという奇妙な現象が起こります。この旅館には花娘と張万才という二人もおり、店小二は花娘が拾って育てた赤ん坊でした。大きくなった店小二は口達者で客を楽しませるのが上手ですが、いつも修仙を夢見ており、花娘は彼がいつか旅館を去ってしまうのではと心配していました。そんな花娘は店小二の修仙書を引き裂いてしまいます。

店小二が散らばった紙片を慌てて拾っていると、突然、超俗な雰囲気を漂わせる客人がやってきます。花娘がアイコンタクトを送り、三人は金銭を得ようと張り切ります。店小二は茶を運んだり、掃除をしたりと献身的に振る舞うのですが、実はこっそり薬を仕込んでいました。すると客人はそれを見破り、花娘の首を掴んでしまいます。

すると、不意に梁(はり)から落ちてきた照明器具が客人の頭上を直撃し、彼は気絶してしまいます。店小二たちは倒れた客を馬車に乗せ、崖へ捨てようとしますが、花娘が客の首にかかっていた玉坠を目にします。値打ちがありそうだと感じ、そのまま店小二の首にかけてしまうのです。

なんだかスリリングな展開でワクワクしますよね!
旅館に戻ると、すでに刀を携えた大男たちが待ち構えており、店小二の首に下がる玉坠を見つけるや否や、彼を「探していた相手」だと判断します。さらに四、五の門派からも人々がやって来て、店小二を連れ去ろうと大混乱に。そんな中、店小二は張殷殷(ちょういんいん)という美しく武芸に秀でた女性を見初め、彼女が所属する“西玄派”に入門しようと決めます。

西玄派の掌門は店小二が本物の“谪仙(たくせん)”かどうかを確かめるため、法器である通霊鏡(つうれいきょう)を取り出します。店小二は内心ビクビクで、偽物がバレたら命がないかもしれないと怯えますが、張殷殷に背中を押される形で鏡の前へ。すると、彼の玉坠がまばゆい光を放ち、周囲の者は彼を「本物の谪仙だ」と信じ込むようになります。

店小二が自分でも信じられない形で“仙人扱い”されてしまうのは、ちょっと面白いですよね。
ところが、通霊鏡の力に近づいた張殷殷が頭痛を起こし、体調を崩してしまいます。両親が真気を送り込み、ようやく回復した彼女ですが、今後は妖気や仙気を見極めるこの鏡から離れて行動するように言い渡されます。通霊鏡に妖気があると傷を負う可能性があるからです。

張殷殷にもまだ秘密がありそうで、今後の展開がますます楽しみですね。

塵縁-じんえん- 第1話の感想まとめ

最初から波乱の展開が続き、店小二が思いもよらぬ形で“谪仙”として祭り上げられる様子がとても面白い第1話でした。修仙を夢見ていた彼が、まさか本当に仙門に関わるきっかけを得るなんて、運命の不思議さを感じずにはいられません。

また、張殷殷が通霊鏡に近づいただけで体調を崩すシーンからは、今後の伏線がたくさん散りばめられているように思えました。彼女自身にも秘密や特別な力が隠されていそうで、店小二や周りのキャラクターたちとの関係性がどのように描かれていくのか期待が高まります。

謎の玉坠や三界の混乱など、壮大な世界観が予感される「塵縁-じんえん-」。今後、店小二がどのように成長していくのか、そして大青石と巡守仙人の関係が再び結ばれるのか、気になるポイントが盛りだくさんです。ポジティブな要素も多く描かれているので、ドキドキしながらも楽しめる作品だと思います。

次回はさらに物語が深まっていくはず。今後の展開がどうなるのか、ぜひ一緒に追いかけていきましょうね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする