ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第6話をまとめてご紹介いたします。
張殷殷が“愛のため”に妖術を修行しはじめる一方、若尘は下山して新たな試練に直面することに…。
それでは第6話を一緒に見ていきましょう!
塵縁-じんえん- 第6話のあらすじ
西玄派(せいげんは)の師尊は若尘(じゃくじん)と顧清(こせい)の婚姻を承諾しますが、若尘は一貫して首を縦に振りません。周囲から見れば二人は“天の定めた縁”のように思われているのに、若尘には言えない秘密がありました。それは、実は自分が本物の仙人ではなく“偽物”だという事実。
そんななか、張殷殷(ちょう いんいん)は顧清に若尘を奪われたくない一心で、郊外で対決する約束を交わします。けれど顧清の方が修行を積んでおり、実力に大きな差があるのは明らか。そこで張殷殷は迷った末に九尾天狐(きゅうびてんこ)から妖術を学び始めるのです。
ここで張殷殷があえて“妖術”を選ぶなんて、彼女の覚悟の深さが伝わりますね!
九尾天狐は、すでに張殷殷の身体に根付いている“豢妖株(かんようちゅう)”があることを警告します。それがある限り、仙界に戻る道はほぼ絶たれてしまうと。そして“修行中に恋心を抱けば功力が落ちる”と忠告されても、張殷殷は構わないと言い切り、修行を開始します。
一方の若尘は、自身を“偽りの谪仙”だと知られるのを恐れながらも、昊方(こうほう)で相次ぐ妖の動乱に立ち向かうために下山を希望します。師尊は危険すぎると反対しますが、若尘は「世間を見なければ修行も進まない」と主張。結局、「顧清との婚事を済ませてから下山」という条件を提示されますが、若尘は気が進みません。
まさに板挟み状態の若尘。彼のジレンマが痛いほど伝わってきます。
若尘は密かに下山する前に張殷殷に会おうとしますが、彼女の母が門前払い。若尘はやりきれない思いを抱えたまま昊方へ旅立つのでした。
張殷殷は妖術を身につけると決意した上で、西玄派を離れることに。両親は彼女の身から感じられる妖気に驚き、なんとか引き止めようとしますが、張殷殷は小細工を使って抜け出してしまいます。
時を同じくして、若尘は荒野の旅を続ける中、師叔と出会い、“昊方の魔”が復活しつつあることを告げられます。師叔は若尘に「魔気を帯びた宝物を回収せよ」と指示し、あわせて“玉扳指(ぎょくはんし)”という法器を渡しました。若尘はこれを使って妖気を帯びたものを封印する使命を負うことになります。
どんどん世界観が広がっていく展開にワクワクしますね!
そんな若尘を警戒しているのが、昊方を治める王爷(おうや)と国師。国師が連れてきた妖女・若曦晨(じゃく ぎしん)は王爷を魅了し、若尘の“偽物説”を吹き込んでいました。王爷は西玄派の名声を知りつつも、若曦晨の口車に乗せられ、若尘を“要注意人物”として捉えようとします。
さらに、若尘が泊まった客栈(かくかん)は裏で暗躍する“黒店”でした。店小二が怪しい薬を使おうとする場面を若尘が見破ると、背後には“極妙老祖(きょくみょうろうそ)”の存在があることが判明します。どうやら十二の門派が手を組み、若尘の命を狙っているようなのです。
敵がどんどん増えていく若尘。彼は無事にこの状況を切り抜けられるのでしょうか…?
一方、顧清も若尘を助けようと下山を決意。行く先々で吟風(ぎんぷう)が彼女を密かに守っていましたが、顧清はその気持ちを受け入れる気がありません。彼女の心は、あくまで“若尘=吟風”だと信じているからです。
塵縁-じんえん- 第6話の感想まとめ
第6話は、張殷殷の“愛のために妖術へ身を投じる”決断が最大の衝撃でした。彼女は豢妖株の存在を踏まえても引き返さない覚悟を見せ、若尘をめぐる恋模様がますます波乱含みになっていきそうですね。
若尘もまた、自身の偽りの正体を明かせないまま西玄派を離れ、昊方の魔を封じるという大きな使命に巻き込まれていきます。十二の門派による包囲網や国師の策略など、彼が一体どうやって難局を乗り越えるのか気になります。
それぞれのキャラクターが“信じたいもの”や“守りたいもの”を抱え、衝突していくのが切なくもあり、ドラマチックですね。
顧清は若尘こそ自分の愛した“吟風”だと信じて疑わず、吟風は顧清を大切に想いながらも報われず…。一方で張殷殷は若尘を想うあまりに、禁断の妖術へ足を踏み入れています。誰の想いが正しいのか、そして若尘の正体は本当にどうなるのか、今後も目が離せない展開が続きそうです。
次回以降は、若尘が昊方でどんな修行や戦いを経験するのか、そして張殷殷や顧清との関係がどのように変化していくのかが大きな見どころです。新たな陰謀も散りばめられているので、ますます盛り上がっていきそうですね。ぜひ一緒に引き続きドラマを楽しみましょう♪
コメント