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成王の悪事が皇帝の耳に入り、事件が決着へと向かう35話。傅容は柳如意が残した手がかりを追い、隠されていた如意令牌に近づきます。
一方、呉白起は傅宣が結婚すると勘違いして大慌て。ようやく気持ちが通じる二人には、こちらまでうれしくなりました。
それでは35話を一緒に見ていきましょう!
如意芳霏-にょいほうひ 35話のあらすじ
変装した若者に案内され、皇帝が訪れた部屋。隣から聞こえてきたのは、成王が城の守りを記した城防図の売買について話す声だった。
皇帝が聞いているとは知らず、成王は自ら悪事を明かしてしまいます。怒った皇帝は呉白起に命じ、成王と玄翰の密偵を捕らえさせ、成王を極刑に処するよう命令しました。
皇帝に直接聞かれてしまっては、もう言い逃れできませんね!
この一件を仕組んだのは傅容でした。しかし、彼女のそばにいた腕の立つ者たちについて呉白起に尋ねられ、徐晋は如意楼の存在がいずれ知られると悟ります。
如意楼へ戻った傅容は、柳如意が作ってくれた花嫁の冠を見つめます。すると、真珠のくぼみに蓮の図柄が隠されていました。
三叔によれば、図柄が示しているのは蓮花山荘。仏教を信じながらも出家できない人々が暮らす、人目につきにくい村だそうです。
傅容は、そこに令牌があるのではないかと考えます。
一方、呉白起は陸増を見かけ、鳳来儀の印章について尋ねていました。端妃が廃された今、陸増が持っていると考えたのです。
ところが、印章はすでに傅宣の手に渡っていました。彼女は陸増が勝手に印を押した文書を突きつけ、引き渡させていたのでした。
傅宣、呉白起のためにそこまで動いていたんですね。本人が知らないところで助けているのが、なんだかうれしいです。
呉白起はすぐに傅家へ向かいますが、門前を通る花嫁の輿を見て、傅宣が嫁ぐという噂を思い出します。
そのまま輿を追いかけ、婚礼の場に飛び込んだ呉白起。赤い布で顔を覆った花嫁の前にひざまずき、傅宣と生涯を共にしたいという思いを打ち明けます。
呉白起、まず花嫁が誰なのか確かめて!
花婿は傅宣という名に心当たりがありません。肝心の傅宣は、客席に座っていたのです。
傅宣は呉白起を呼び、皆が見ている中で彼の手を引いて外へ。ようやく自分の気持ちを受け入れた彼女は、近づいてきた呉白起にそっと口づけします。
呉白起が近いうちに縁談を申し込みに行くと伝えると、傅宣も同意。灯りのともる通りで、二人は長く口づけを交わすのでした。
傅宣から口づけしてくれたのがうれしい! あんな勘違いをしたあとでも、思いを受け止めてもらえてよかったです。
傅容と三叔は蓮花山荘を訪れます。しかし、荘主は柳如意など知らないと答えました。
傅容は無理に問い詰めず、柳如意が描いた蓮の図柄を渡します。その後ろでは、顧沅がひそかに傅容を追っていたのでした。
その頃、徐晋は成王の屋敷を捜索していましたが、重要な手紙は見つかりません。鐘瑞が持ち去り、玄翰側についたと考えます。
都は厳しく警戒されているため、鐘瑞も外へは逃げられない状況です。
そして呉白起は、屋敷で一枚の仮面を発見。傅宣を誘拐した人さらいのもとで見たものと気づき、彼女に外出時の注意を伝えに行きます。
蓮花山荘では、荘主が柳如意の肖像に香を供えていました。窓の外の気配に気づくと、飛び出して三叔と小七を倒し、傅容にも拳を向けます。
しかし、傅容の腕輪が目に入ったところで攻撃を止めました。その腕輪によって、傅容が柳如意に関わる者だと信じたのです。
事情を話す前に殴られそうで、傅容が気の毒でした。腕輪に気づいてくれて、ほっとしました。
荘主は肖像の裏から箱を取り出し、傅容に渡します。腕輪を鍵にして開けると、中には柳如意の手紙と如意令牌という札が入っていました。
手紙には、これを読む時には如意楼が存亡の危機にあること、そして如意楼を壊すか再建するかは傅容に任せるという思いが記されていました。
柳如意は、傅容に全部背負わせるつもりではなかったんですね。壊すことを選んでもいいという言葉に、少し肩の力が抜けました。
山荘を出ると、顔を隠した顧沅が令牌を奪いに現れます。しかし、傅容はあらかじめ令牌をすり替えていました。
顧沅は令牌を手にできず、傷を負ったうえに正体まで知られてしまいます。戻ってきた彼女に安王は怒りかけますが、まだ利用できると考え、休むよう優しく声をかけるのでした。
一方、呉白起は財産の証文を箱いっぱいに詰め、傅宣への結納の品として持参します。傅宣はその誠意を受け止め、鳳来儀の鍵を受け取りました。
呉白起の誕生日には、傅宣が朝から鳳来儀で準備を始めます。長寿を願う麺も、彼女の手作りです。
待っている間に鏡で身なりを確かめていると、背後に鐘瑞の姿が映りました。
傅宣はすぐに麺の器を後ろへ投げ、入り口へ助けを求めます。そこには呉白起が来ていました。
中へ入った呉白起を避けて進んだ鐘瑞は、外で待ち構えていた護衛に殴られ、気を失います。所持品からは成王とやり取りした手紙も見つかりました。
せっかく作った麺を投げることになるなんて。でも、迷わず動いた傅宣、よくやった!
騒ぎが収まり、呉白起は傅宣が誕生日を祝うために来ていたと知ります。麺はなくなってしまいましたが、彼が望んだのは、これから彼女を「宣児」と呼ぶことでした。
傅宣も、呼びたいならそう呼べばいいと受け入れます。
好きに呼べばいい、という返しが傅宣らしくて好きです。呉白起には十分うれしい返事ですよね。
徐晋は成王の事件について皇帝に報告し、これで終わったと考えます。ところが、安王が事件の背後にある如意楼の存在を持ち出しました。
皇帝は徐晋に、如意楼を徹底的に調べて一掃するよう命令します。皇命には逆らえず、捜査を進めれば傅容に及んでしまう。徐晋は苦しい立場に置かれるのでした。
安王、ここで如意楼の話を持ち出す? 傅容たちが成王の悪事を暴いたあとに、こんな命令が下るのはつらいです。
如意芳霏-にょいほうひ 35話の感想まとめ
一番心に残ったのは、柳如意が傅容に残した手紙です。如意楼を必ず守ってほしいと頼むのではなく、壊すか再建するか、その選択を任せてくれていました。
令牌を受け取ったら逃げ道がなくなるようで心配だったので、この手紙にはほっとしました。傅容には、自分がどうしたいかを考える余地があってほしいです。
呉白起の婚礼への飛び込みは、さすがに早とちりでしたね。客席の傅宣は、どんな気持ちで聞いていたんだろう?
それでも、その場から彼を連れ出して自分から口づけした傅宣がよかったです。あそこで気持ちを隠さずにいてくれて、うれしかった。
だからこそ、最後の命令が重たかったです。傅容が令牌を手にしたばかりなのに、徐晋が如意楼を追うよう命じられてしまいました。
事件の報告の場で如意楼の名を持ち出した安王には、やっぱり腹が立ちました。
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