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クルミットです♪
すぐ近くにいるのに、顔を合わせず伝言でやり取りする傅容と徐晋。二人のすれ違いが続くなか、安王は恐ろしい罠を仕掛けます。今回は傅容の父・傅品言まで巻き込まれる、つらい回でした。
それでは36話を一緒に見ていきましょう!
如意芳霏-にょいほうひ 36話のあらすじ
安王はどうやって如意楼にたどり着いたのか。以前、真相を知らせた小五も姿を消していました。
皇帝は金翊衛に徹底した捜査を命じます。如意楼の関係者が十数人捕まりますが、確かな証拠はなく、粛王・徐晋は拷問で無理に自白させることを禁じました。
一方、牢にいる成王は、最期を覚悟して酒を待っていました。しかし、その酒に毒は入っていません。皇帝は命までは奪わず、皇陵、つまり皇帝一族の墓を造る仕事へ送ることにしたのです。
事情を知らない端妃のもとには、斉竺がやって来ます。斉竺は、兄の斉策を死に追いやった相手が成王だったと知ったばかりでした。
自分を救ってくれたと感謝し、端妃と成王のために知恵まで貸していた斉竺。兄を苦しめた相手を助けていたのです。
そんな相手に感謝までしていたなんて、斉竺が気の毒です。知らずに手を貸したことまで後悔するのは、つらいですね。
徐晋は如意楼の前まで来ても、中へ入れずにいます。そこへ出てきた蘭香が、傅容との間で伝言を運ぶことに。
傅容は顧沅に気をつけるよう忠告し、徐晋は如意楼から離れるように伝えます。結局、二人は顔を合わせませんでした。
お互いの身を案じているのに、どうして顔を見て話せない? 蘭香を挟んで終わってしまうのが、もどかしいです。
そのころ、文刑は部下を連れて如意楼の前で小七を見張っていました。夜になると、小七は傷を負った小十を三叔の家へ連れてきます。
小十の傷はあまりに深く、手当てをしても助からない状態でした。傅容は、その死を目の前で見届けます。
小七によれば、二人を追っていたのは金翊衛。如意楼の者を皆殺しにするよう、徐晋が命じたというのです。
小十が亡くなった直後に徐晋の名前を聞かされるなんて。傅容が確かめに行かずにはいられないのも分かります。
傅容は徐晋を問い詰めますが、これは安王が仕組んだ濡れ衣でした。徐晋はそんな命令を出していません。
しかし、徐晋には傅容が危険な如意楼に関わり続ける理由が分からず、話はかみ合わないまま。如意楼の主である傅容と、その捜査を命じられた徐晋は、対立する立場になっていました。
一方、安王に救われて生き延びた章晏は、復讐を望んでいます。安王はその願いを利用し、二日後の城東の市に合わせて徐晋を如意楼へ誘い込み、火を放つ計画を立てました。
この話を顧沅が盗み聞きします。文刑から報告を受けても、安王は顧沅に手を出しません。まだ利用できると考えていたのです。
章晏の恨みも、顧沅の動きも利用する安王。傅容が苦しんでいる間にも次の手を用意していて、腹が立ちます。
市の日、街で顧沅を見かけた蘭香は、傅容と一緒に捜しに出かけます。出発の際、近くで動いている金翊衛を見ますが、傅容は深く気に留めません。
そのころ、朝廷から戻った傅品言のもとに、如意楼で傅容に何かあったと知らせる手紙が届きました。章晏が父親までおびき出すために送った手紙です。
章晏は傅容だけでなく、彼女の親しい人たちまで道連れにしようとしていました。
そして顧沅も、傅容に何かあったと徐晋へ知らせます。徐晋は罠だと分かりながら、如意楼へ向かいました。
顧沅の見張りは許嘉に任せます。しかし顧沅は熱い茶を浴びせ、隙を突いて許嘉を気絶させると、その場を去ってしまいます。
市では、傅容が顧沅らしい後ろ姿を追っていました。けれど、追いつけません。
その間に如意楼へ入った徐晋は、縛られた傅品言を見つけます。そこへ章晏が火を放ち、建物の中に炎が広がりました。
徐晋は章晏を気絶させますが、火に囲まれて逃げられません。とっさに傅品言が徐晋を外へ押し出し、自分は章晏とともに炎の中に取り残されます。
傅品言は、そのまま命を落としました。
娘を心配して駆けつけたお父さんなのに! 徐晋を外へ押し出せても、自分は助からなかったのがつらいです。
呉白起が徐晋を連れていったあと、安王が現場に到着します。消火を指示し、金翊衛には正体不明の放火犯を追うよう命じました。
遅れて来た傅容が見たのは、慌ただしく逃げ出す金翊衛の姿です。出かける前にも彼らが近くにいたことを思い出し、徐晋の仕業ではないかと疑います。
そこへ母が駆けつけ、傅品言が家にいないと告げました。父がいるかもしれない場所は、目の前で燃えている如意楼だった。
傅家には喪を示す白い幕が掛けられ、安王と徐晋も弔問に訪れます。しかし傅容は、金翊衛が来た直後に火が出たことを偶然とは思えません。
葛川や許嘉が徐晋をかばっても、濡れ衣を晴らす証拠はありませんでした。徐晋は疑いを向けられても黙るしかなく、傅容は今後、傅家へ来ることを拒みます。
傅容には、お父さんを亡くした悲しみがあるんですよね。でも、助けに入った徐晋が追い返されるのもきつかった。
姉の傅宣は、この件には不審なところがあると気づいています。傅容にも迷いはあり、徐晋を信じてよいのか決められずにいました。
夜通し父に付き添っていた弟が疲れると、傅宣は傅容に休ませるよう頼み、自分は母の部屋へ向かいます。母は今後の暮らしを案じ、洪村にある別荘の土地の権利書を渡して、売るように伝えました。
裏庭では、呉白起が傅宣を待っていました。気遣う彼に対し、傅宣はいつになく冷たい態度を取ります。三年の喪に服す自分に、彼を付き合わせたくないのかもしれません。
それでも呉白起は気にしません。長女の傅宣が、家族を支えるために泣けずにいることを分かっています。
傅宣が泣きたいときには、静かにそばにいる。その気持ちを伝える呉白起でした。
如意芳霏-にょいほうひ 36話の感想まとめ
傅品言が徐晋を火の外へ押し出した場面が、いちばんつらかったです。傅容を助けるつもりで来たお父さんが、娘に会えないまま亡くなるなんて。あの手紙さえ届かなければ、と考えてしまいました。
そのあと傅容が徐晋を拒むのも、見ていて苦しかった。小十の死に続いて父まで失い、どちらにも金翊衛が関わっているように見える状況です。今すぐ落ち着いて話を聞いて、と言うのは難しいですね。
それなのに、仕組んだ安王まで弔問に来るのが嫌だった。傅容の前に来られること自体にイライラします。
少しほっとしたのは、呉白起が傅宣を待っていてくれたこと。母の心配も、弟たちの世話もある傅宣には、悲しむ時間さえ足りません。
冷たくされても離れず、泣くときはそばにいると伝えた呉白起に、ここはいてくれて良かったと思いました。
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