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クルミットです♪
武魂殿に比比東の暗殺を企むスパイが菊斗羅かもしれないことが判明し謀反の証拠を掴むべく奔走したり、唐三は父と対面するもそれが幻覚だったり、唐三が蒼暉学苑の思惑を阻止することに成功したり、菊斗羅がスパイじゃなかったことが判明したり、色々あった前回。
そして今回の最終話、魂師学苑大会の決勝戦が行われ優勝者が決まるなか、ある衝撃の事実が明らかになる!
【斗羅大陸-とらたいりく】(ネタバレあり)
40話
武魂殿との決勝戦に臨む史蘭客学苑の7人。
唐三たちは果敢に攻撃するも相手も強者でなかなか攻撃が当たらず一進一退の攻防が続く。
そして唐三は武魂殿のリーダーと対峙する。
彼は五魂環だが、これまでの試合ではその能力を使うことなく勝ち進んできた強者で、三日月のような形をした武魂の刃・月刃を操る能力だ。
魂技はないが魂環をこの月刃と組み合わせることで大きな力を発揮するのだとか。
武魂殿のリーダーが放つ月刃を何とか交わす唐三。
攻守とも隙がない武魂殿に苦戦を強いられ、一時は唐三も倒されそうになるも、仲間と共に武魂殿を打ち破り勝利。
審判していた菊斗羅は「すごい!無名の弱小学苑が優勝した!」と唐三たちを褒め称えるのだった。
優勝できましたね!
優勝者が決まり比比東による優勝品の授与が行われるなか、そこに比比東の暗殺を企む黒幕・鬼斗羅、そして彼の仲間の封号斗羅たちが会場に現れる。
すると比比東は彼らの動きを一瞬で止める。
どうやら空間制御能力を極めれば時間さえも操れるのだとか…。強っ!
すると鬼斗羅は「比比東が前首宗・千尋疾殿下を殺したんだぞ!」と会場にいた菊斗羅たちに明かす。
それを聞いた唐三たちは衝撃を受ける。
どうやらそれは事実のようで鬼斗羅は「菊斗羅!手を組みこの女を殺し前首宗の仇をとろう」と持ち掛ける。
しかし菊斗羅はそれを拒否。
そして比比東は鬼斗羅に「今回の暗殺計画していたこと、星斗の獣王と結託していたこと、蒼暉学苑を創設し封号斗羅を招集したことなど全て知っていた。何もかもお見通しだ!」と明かす。
「お前たちを一網打尽にするためわざと泳がせていたんだ」
比比東はそう告げると、鬼斗羅と彼の仲間の封号斗羅たちを一網打尽にするのだった。
比比東、強すぎますね…
そして授賞式が再開されるなか、比比東は突然小舞の動きを封じ拘束する。
そして「小舞は魂師ではない。人間ですらない」と話し始める。
実は小舞は十万年魂獣で、人の姿になった魂獣だったのだ。
そういえば魂獣は十万年を超えると人の姿になれるんでしたね
唐三たちが衝撃を受けるなか、小舞は「隠していてごめん…」と謝る。
比比東は小舞を捕らえ殺そうとしていて、それを止めに入った唐三も殺そうとするなか、会場に男が現れる。
唐三の父・唐昊だ。
唐昊は比比東と戦い見事勝利し唐三たちを救うのだった。
その後、小舞は意識を失った唐三を抱き抱えながら唐昊と話していた。
そこで唐昊は唐三の母親も小舞と同じ人の姿をした十万年魂獣だったこと、そして自分たちが武魂殿から襲撃されたのはそれが理由だったことを明かす。
唐三は魂師と魂獣のハーフだったんですね
それを聞いた小舞は唐三とはこのまま一緒にいられない運命だと悟り、これまで唐三と過ごした日々を回想しながら涙を流しキスをする。
意識を失っている唐三も涙を流していて、小舞は唐三を優しく抱きしめるのだった。
感想
魂師学苑大会の優勝者が決まったり、比比東の暗殺が画策されていた理由が明らかになったり、小舞や唐三の母の秘密が明らかになったり、最後の最後まで盛りだくさんな最終話でした。
唐三たちが力を合わせて勝利し大会に優勝する場面は胸アツでしたね。
そして後半には比比東の暗殺が画策されていた理由や小舞の秘密が明らかになるなど怒涛の展開でした。
小舞が十万年魂獣だったというのはまさかの展開でしたが、よくよく考えてみると星斗の森で魂獣と仲が良かったり、菊斗羅の部屋で小舞だけが異空間に飛べたり、彼女が実は魂獣である伏線が張られていましたね。
そしてラストには唐三の母親も十万年魂獣だと判明するなど最後まで驚かされ見応えある最終話でした。
最後は少し切ないラストでしたね。
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