流水舞花 第13話 あらすじ 飢民の寺に潜入した江慈が連れ去られ衛昭と裴琰が香りを追う

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南霊のきれいな街並みの裏に隠された酷い現実が次々と見えてきます。
街の人たちの笑顔の下に、とんでもない闇が潜んでいましたよね。
貧しい人たちを平気で踏みつけにする悪党たちに怒りが湧いてきます。
衛昭と裴琰の探り合いも続いていて、誰が味方なのか気が抜けません。
危険な場所に一人残った江慈の安否も気がかりです。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!

流水舞花 13話のあらすじ

裴琰と衛昭は、皇帝の謝澈から命令を受けて南霊の軍械の事件を調べに来ていました。
しかし二人にはそれぞれ別の思惑があります。
裴琰はこの事件を解決して裴氏一族の中で威信を示し、一族を立て直す足がかりにしたい考えです。
そこで斉王を暗殺した燕喬霜たち姉妹の行方を追わせ、事件の真相を暴こうとします。
一方の謝澈は、衛昭に裴琰の一挙手一投足を監視する秘密の任務を与えていました。
裴琰が一族の力を利用して謀反を起こさないか疑っていたのです。
衛昭もまた、部下に命じて密かに燕喬霜たちを探させていました。
二人は地方官の何振文と一緒に武器を管理する鋳造司を視察します。
しかしそこには何の異常もありません。
衛昭は、観光のついでを装って街を調べようと提案しました。

衛昭や江慈、崔亮たちは毎日早くから出かけます。
気晴らしのふりをして、何日もかけて南霊の大小の市街地をくまなく歩き回りました。
訪れる場所はどこも秩序正しく、民は穏やかに暮らしているように見えます。
一行は特に米屋と鍛冶屋に目を光らせましたが、不審な点は見つかりません。
でも江慈が屋台で食べた粥には古い米が使われていました。
調べてみると、多くの米屋が古い米を新米と同じ値段で売っていたのです。
衛昭は、誰かが裏で手を回して本当の南霊の姿を隠していると気づきます。


きれいに整えられた街並み、何振文が用意した見せかけでしたね。

江慈は船頭の阿顔と意気投合し、すぐに親しい友人になりました。
川辺を散歩していた江慈は、十里四方に生えている野生の雕胡米が刈り取られていることに気づきます。
南霊は水と米に恵まれた土地で、今年は雨も多くて豊作の年でした。
それなのに草の実を採って食べる人がいるのは不自然です。
江慈は南霊に飢えた民がいるのではないかと疑いました。
彼女はすぐに裴琰へ報告します。
裴琰は衛昭と手分けして動くことを決めました。
裴琰自身は米屋を調べ、衛昭には飢えた民を探すよう頼みます。
江慈は裴琰についていこうとしますが、危険だからと留守番を命じられました。

阿顔は裴琰が江慈を気遣う姿を見て、亡くなった婚約者を思い出します。
阿顔は婚約者からもらった首飾りを見つめ、声を殺して泣きました。
一方、裴琰は南霊にある4つの大きな糧倉を調査させます。
すると東西にある2つの糧倉は、裴氏の一族が管理していると判明しました。
裴琰は部下の童敏たちに徹底的な調査を命じます。

その頃、衛昭の部下の易飛は趙五という男の素性を探っていました。
趙五にはかつて妻子がいましたが、職務を怠った罪で処刑されていました。
妻はすでに亡くなり、息子は南霊に流れているという情報をつかみます。
衛昭は、趙五が燕喬霜姉妹を逃がした黒幕ではないかと疑いました。
易飛はこれ以上密偵の任務を続けたくないと漏らしますが、衛昭から厳しく叱責されます。
その後、衛昭が台所へ行くと、江慈が雕胡米で米餅を蒸していました。
衛昭は、裴琰が動いているのは民のためではなく裴家の名誉のためだと皮肉を言います。
江慈はまったく耳を貸さず、米餅を一つ渡して衛昭を追い払いました。

翌朝早く、衛昭が出かけた隙に江慈は彼の部屋へ忍び込みます。
奪われた大切な小泥猫を取り戻すためでした。
江慈は部屋中を引っ掻き回して探します。
しかし泥猫は見つかりません。
そこへ急に戻ってきた衛昭に現場を押さえられてしまいます。
江慈は開き直り、事件の調査に本気を出していないと衛昭を責めました。
泥猫を返すよう迫る江慈に対し、衛昭は冷たく拒否します。
そして彼女を連れて城の西側にある荒れ寺へ向かいました。
そこには大勢の飢民が集められ、役人たちから激しい暴行を受けていたのです。
江慈はその残酷な光景に息を呑みます。


人の部屋を勝手に捜索して見つかる江慈、相変わらず肝が据わりすぎています!

衛昭は、かつて自分と姉が飢民として殴られていた記憶を思い出しました。
激しい怒りで拳を握りしめ、今にも役人たちへ斬りかかりそうになります。
江慈は必死に衛昭をなだめ、寺の内情を探るための作戦を提案しました。
二人はぼろぼろの服を着て飢民の夫婦に変装します。
街で物乞いをしてわざと役人に捕まり、寺の中に連行されました。
江慈は大声を上げて助けを求め、嘘の身の上話を語ります。
しかし飢えた民たちは二人を冷たく無視するだけでした。
無駄な騒ぎはよせと冷めた声で忠告されます。
そこで衛昭が隠し持っていた大きな餅を取り出しました。
飢民たちは目の色を変えて群がり、餅を奪い合います。
その混乱に乗じて、衛昭はなぜ寺に閉じ込められているのかを聞き出しました。

かつて妓楼の酔紅楼にいた女性が重い口を開きます。
南霊には外からたくさんの飢民が流れ着き、草の実を食べて命をつないでいました。
ところが何振文が手下に命じ、飢民たちをこの寺に無理やり監禁したのです。
都の慶康から高官たちが視察に来るため、貧しい民の存在を隠すのが目的でした。
話してくれた女性は重い病気を患い、激しい痛みに苦しんでいます。
江慈は放っておけず、寺に残って看病することを決めました。
そして衛昭に、一刻も早く戻って裴琰に知らせるよう頼みます。
衛昭は江慈の頑固さに折れ、身を守るための切り札として光明司の腰牌を預けました。


視察に来る役人にいい顔をするために民を閉じ込めるなんて、本当に許せません!

その頃、裴琰は崔亮たちを連れて西側の糧倉を調べていました。
倉に積まれた米を検分すると、すべて粗悪な米にすり替えられています。
一方、宿へ戻った衛昭は裴琰の動きを聞きつけ、現場へ急行しました。
裴琰の部下が趙五の旧居から出てくるのを目撃します。
衛昭は誰もいなくなった部屋へ忍び込み、床に怪しい足跡を発見しました。
その頃、何振文は裴琰が西の糧倉へ向かい、衛昭が荒れ寺へ行ったと知ります。
悪事がすべて明るみに出ることを恐れた何振文は、手下の何永林を呼び出しました。
寺に閉じ込めた飢民を皆殺しにして証拠を消せと非情な命令を下します。

荒れ寺では、江慈が病気の女性に付き添って必死に介抱していました。
すると突然、顔を布で隠した集団が寺に乱入してきます。
男たちは刃を振り回し、抵抗できない飢民たちを容赦なく斬り殺し始めました。
江慈は青ざめながら女性の手を引いて物陰に隠れます。
しかし刺客に見つかってしまいました。
追い詰められた江慈は、とっさに衛昭の名前を叫びます。
そして懐から光明司の腰牌を掲げて見せました。
皇帝直属の組織の証を見た覆面の男たちは、即座に殺すことをためらいます。
頭領らしき男は江慈を人質として連れ去るよう命じました。

急いで寺へ戻ってきた衛昭は、静まり返った境内に立ち尽くします。
飢民たちの姿はなく、江慈もどこにもいません。
遅れて裴琰も駆けつけ、江慈がさらわれたことを知って血相を変えます。
衛昭は荒らされた地面に、江慈が落とした香り袋を見つけました。
中に入っていたのは「暗夜幽蘭」という特別な香料です。
この香りは一度身につくとなかなか消えません。
衛昭は香りを辿れば江慈の居場所を突き止められると確信し、捜索を急ぎます。


あの混乱の中でとっさに衛昭の名前を叫んだ江慈、胸に刺さりました。

流水舞花 13話の感想まとめ

何振文の残酷さには心の底から強い怒りを覚えました。
都から来る高官の目を欺くためだけに、飢えた民を荒れ寺に閉じ込めるなんて人間として信じられません。
挙句の果てに悪事がバレそうになったら皆殺しにしようとするなんて、どこまで腐っているのかと憤りを抑えられませんでした。
江慈が看病していた女性も含めて、無力な人たちが次々と犠牲になる場面は本当に胸が苦しかったです。

そんな地獄のような寺で、江慈が一人残ると決めた場面は彼女の優しさと芯の強さが光っていましたね。
見捨てて逃げることだってできたはずなのに、苦しむ人を前にして背中を向けられないのが江慈という女性です。
そして覆面の刺客に追い詰められた瞬間、彼女が叫んだのが衛昭の名前だったことに驚きました。
裴琰を信頼しているように見えて、本当に命の危機を感じたときにとっさに口から出たのは衛昭だったのですね。
衛昭から預かった光明司の腰牌を掲げて時間稼ぎをしたのも、彼女の機転の早さでした。

衛昭にとっても、今回の荒れ寺の事件は辛すぎる現実を突きつけられるものでした。
役人から暴力を受ける飢民たちの姿に、かつて虐げられていた自分と姉の過去が完全に重なっていました。
普段は冷徹な顔を崩さない衛昭が、怒りで我を忘れて飛び出そうとした瞬間には胸が詰まる思いでした。
江慈が止めてくれなかったら、その場で正体を明かして暴れてしまっていたかもしれません。
あの冷たい仮面の下に隠された衛昭の深い傷跡が、生々しく伝わってくる場面でした。

裴琰の方も、一族の者が管理する糧倉で米がすり替えられていた事実を知り、複雑な立場に追い込まれています。
一族を復興させたいという願いがある一方で、身内の不正を暴かなければならない厳しさに直面しています。
そんな中で江慈が拉致されたと知り、裴琰も衛昭もなりふり構わず救出へと動き出しました。
地面に残された暗夜幽蘭の香り袋を拾い上げた衛昭の張り詰めた表情が、江慈を絶対に助け出すという執念に満ちていて強く心に残りました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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