中国ドラマ-海上牧雲記-かいじょうほくうんき-あらすじ-10話-11話-12話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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皇帝は、全身不随となってしまった。体が動かないのをいいことに、皇后は朝廷を意のままに操ろうとしていた。
皇后は、皇帝の心を取り戻そうとするのだが、皇帝の心は銀容だけで、皇帝の愛は二度と戻らないことを悟り、皇帝の目の前で銀容が住んでいる永銀宮を焼き払ってしまう。
4年がたち、牧雲笙は、名画家として名を馳せていた。
4年がたって、3人がそれぞれの道を歩んでいるようです。今回は、10話から12話までをご紹介いたします。
【海上牧雲記】(ネタバレあり)
10話 秘められた野心
牧雲笙は、父に重傷を負わせ、自分は半人半魅の化け物だから、近づいた者は危険な目に合うと思っているのだった。災いをもたらすと批難されることのないように、竹林の庵で静かな毎日を送り、その生活に満足していた。
静かに過ごすのが合っているように見えます!
宛州を治める皇帝の兄・牧雲欒のもとに、霍思忠が訪れ、牧雲笙が描いた「牧雲珠幻図」を献上する。
霍思忠は、牧雲笙が描く絵は、単なる絵ではなく、九州の未来を暗示して、秘術の神髄が潜んでおり、なかなか手に入りにくいことを伝える。
牧雲欒は、かつて皇太子でありながらも、皇帝の座を弟に奪われており、皇位を奪い返す機会を狙っていた。
牧雲欒は、自分の屋敷で養生をしていた墨禹辰に、傷が癒えたお祝いとして、河洛に作らせた法杖を進呈する。そして、牧雲笙が描いた絵を見せると、墨禹辰は顔色を変えるのだった。
生きていたのですね!
墨禹辰は、絵の中の女が持っている書物が、「魅霊の書」という魅族の奥義書であることに気づいたのだ。これさえあればどんな秘術も思いのままになるというもので、墨禹辰は、絵に描かれた女をさがすため、都へと向かう。
また何か起こりそうですね!
墨禹辰は、都に着くと、牧雲欒の息子の牧雲徳に、牧雲笙との橋渡しを頼むのだった。
11話 宛州からの訪問者
まだ銀容を想っている皇帝に、皇后は、あの女を忘れると言えば食べさせてあげると言って自分が作った羹を見せるのだが、皇帝は無視をするのだった。
皇帝も頑なですね!
怒った皇后は、自分の許可なく皇帝に食事を出してはならないと命じ、部屋に鍵をかけさせる。
皇帝を弱らせるつもりなのかしら?
牧雲徳は、牧雲笙の庵を訪ね、牧雲笙に解かせるための問いが書かれた紙を渡す。そして、問いの答えがわかったら、自分を訪ねてくるように告げる。
牧雲笙が、その問いを見ていると、ひとりの女が突然現れる。牧雲笙は、驚いたが、珠の中で見たことがある女であることに気がつく。しかし、それをその女に告げると、その女は消えてしまうのだった。
珠から出てきたのかしら?
牧雲笙が、牧雲徳の屋敷を訪ねる。牧雲徳は、牧雲欒の次男で、父親から疎まれ、自分と同じで孤独であることを知る。
そこに墨禹辰が入ってくる。牧雲笙は、どこかで見た顔であると思ったが、思い出せなかった。
なんで思い出せないのかしら?
霊珠を見せてもらった墨禹辰は、珠の中の女は、秘術を使う女であると告げた。しかし、本当は墨禹辰には、女を見ることはできないのだった。
牧雲笙は、父上の傷を治したいと苓鶴清に告げると、苓鶴清から、秘術の傷は秘術でしか治せないと言われる。そして、秘術は修練を積まなければならないと聞き、修練することを決心する。
皇帝の体を治すことができるのかしら?
12話 霊珠の中の女
牧雲笙は、部屋に閉じこもり、霊珠を見つめる。そして、いつしか幻の世界に入り込み、心の奥に封じ込めていたもう一人の自分に出会う。その存在を消したいと思い、剣で刺すのだが、自分自身に痛みを感じ、苦しむのだった。
もう一人の自分とは何でしょうね?
そんな牧雲笙の目の前に珠の中の女が現れる。女は、珠の中での生活について話すのだが、この世界で話ができた人は、牧雲笙だけであると言う。
牧雲笙の目的が、父親の病気を治すための秘術を学ぶことだと知った女は、また、姿を消してしまう。
牧雲笙は珠の中の女に秘術の伝授をしてもらえなくなり、やむを得ず一人で秘術の研究を夜も眠らず行っていた。
根をつめるタイプに見えます!
牧雲笙を心配した侍女の蘭鈺児は、牧雲徳を訪ね、牧雲笙を助けてくれるよう懇願する。
朝廷では、皇帝が突然倒れ、昏睡状態となる。
穆如槊は、箝口令を敷く。そして、陛下に万一のことがあった場合は、端朝の法律により、寒殿下を世継ぎとすることを告げる。
世継ぎ問題が大変そう!
牧雲合戈は、太子の座をなんとか手に入れようと画策をするのだった。
牧雲合戈は、南枯月漓とこっそりと会い、皇帝となったら、月漓にあらゆる野心を満足させることを約束する。すると月漓は、筆跡を真似るのが得意であることを告げる。
穆如槊は、息子たちに寒江を探させていたが、見つけられずにいた。1か月以内に見つけ出し、もし、逆らったりしたら、切り捨てるようにと息子たちに命じた。
まだ、殺そうとしていたのですね!
10話から12話の感想
牧雲笙は、画家になったのですね。なんかとても素敵な庵に住んでいますよね。幽玄な感じで、描いている絵もそんなイメージのようでしたね。それも秘術がこめられているとか。魅族だからできるのでしょうかね?
あの霊珠も不思議ですね。中に住んでいる女性が出てきたり、牧雲笙が入りこめたり。謎が多い展開ですが、それがかえってドラマに引き込まれていきますね。
でも、牧雲笙が、父に傷を負わせた墨禹辰の顔を覚えていないなんて、びっくりです!墨禹辰も大胆に顔を見せるくらいだから、顔を見られていない自信があるのでしょうかね。
秘術で傷を負ったら秘術で治せるようですね。でも、すでに皇帝は昏睡状態になっているのですよね。間に合うのかしら?牧雲笙のやさしさがいいですね♪
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