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クルミットです♪
今回は容児が太妃のもとを離れる決断を迫られる回です。そして李琪がとんでもない選択をします。正直、あそこまでやるとは思っていませんでした。それでは36話を一緒に見ていきましょう!
溥儀の料理番 36話のあらすじ
病から回復した容児は、栄恵太妃のもとへ戻ってお仕えしようとします。ですが太妃は容児に、もう家に帰っていい、自分のために時間を無駄にしてほしくないと告げました。もし自分がいなくなったとき、容児がひとりぼっちのままでは困るというのです。
太妃、最後の最後まで容児のことを気にかけてるんですね
容児は帰らないと答えます。寿喜姑姑に太妃をお世話すると約束したからです。太妃は容児に、李琪のことを考えなさい、自分の幸せをちゃんとつかみなさいと言いました。
蘭茵からは、太妃が彩碧も家に帰らせたことを聞かされます。彩碧はもう家族もいないし嫁ぐつもりもない、自分が太妃のそばに残るから容児は安心して帰っていいと言ってくれました。それでも容児はなかなか離れがたい様子でした。
街では陸秋桐と偶然出会います。陸秋桐は容児に、本当に李琪のことが好きなのか、自分も本気で容児が好きだから公平に競争させてほしいと打ち明けました。容児は、李琪とは単なる男女の情ではなく、苦難をともにした知己なのだと答えます。陸秋桐は、今の容児はしゃべり方まで李琪に似てきていると言い、自分は完全に部外者なんだと悟った様子でした。それでも容児が李琪と一緒で幸せなら祝福すると言ってくれます。
失恋しても最後まで容児の味方でいる陸秋桐、地味に良い男すぎませんか
一方、李泰豊が裕得福の指示で李琪たちに嫌がらせを仕掛けてきます。李琪の人力車が壊されてしまいました。容児は助けに行こうとしますが、陸秋桐に止められます。ここで容児が出て行けば李琪がもっとみじめな思いをするだけだというのです。実は李琪は、車工場で仕事を見つけたと容児たちに嘘をついていました。
陸秋桐はそんな李琪の様子を見て、この先容児が李琪とついていってちゃんとやっていけるのか心配になります。助けたい気持ちはあるのに、お互い意地っ張りで、面子もあって素直に手を差し伸べられません。ある日、陸秋桐は李琪が車屋で車を借りようとしている場面に出くわします。店主はもう貸さないと断っていました。陸秋桐は見て見ぬふりをしようとしますが、李琪の方から声をかけられ、二人でお酒を飲むことになります。
陸秋桐は警察署の仕事を紹介すると申し出ますが、李琪は彼の顔を立てて入るのは嫌だと断ります。陸秋桐が「今でも面子にこだわるのか」と聞くと、李琪は「これは人としての筋の問題だ」ときっぱり言いました。
プライド高すぎでは…と思ったけど、なんか李琪らしいなとも思ってしまいました
陸秋桐が、容児は人力車を壊されてとても悲しんでいたと伝えると、李琪は自分で改めて仕事を探すと言い、容児のことに陸秋桐が口を出す必要はないと突っぱねます。陸秋桐は、警察署で働けば宝物盗難事件の捜査を堂々と進められるとも言い添えました。李琪は陸秋桐に、もう容児に手を出すなと言い放ち、二人は殴り合いになります。そのあと、李琪はようやく警察署行きに同意しました。
さらに李泰豊は銀行の人間を送り込み、容児の家を差し押さえようとします。以前、劉守貴が大阿哥に百枚の銀貨を借りていて、その借用書が別の人に渡り、家は銀行の抵当に入っていたのです。銀行はすぐに家を明け渡すよう迫ってきました。李琪は自分がなんとかすると言います。
自分の蓄えを取り出しても銅銭が数枚しかなく、李琪はなんと自分の家を売り、そのお金を容児に渡して借金を返させようとしました。
えっ家まで売るの…?!ここまでやる人いる?と思いました
多羅媽がこれを知り、玉枚を連れて劉守貴の家に怒鳴り込んできます。容児はここで初めて、そのお金が李琪が宮中で長年貯めたものではなく、家を売って作ったお金だと知りました。容児はお金を返そうとしますが、李琪はもう家は売ってしまった、この一ヶ月は大家が取りに来ないからその間に別の家を探すと言います。両家の人たちが言い争いになる中、劉守貴が案を出しました。この家ももう要らない、銀行に利息を払ったあとで、もっと広い場所を探して「劉氏小鍋」を再開し、近所向けの家庭料理を出せば商売としてもやっていけるだろう、二家族で大きな中庭を見つけて一緒に暮らそうというのです。
多羅媽は、商売がうまくいったら自分たちが取り分を多くもらうと念を押します。容児は必ず店を繁盛させて、多羅媽に新しい家を買ってあげられるように頑張ると答えました。話し合いの末、みんなでこの案に同意します。
そしてついに、容児の「劉氏小鍋」が開業しました。集まった人たちは容児の料理を口々にほめてくれます。容児は駆けつけてくれた友人たちにお礼を言い、特に多羅媽と玉枚の手伝いには丁寧に感謝を伝えました。李琪は明日から警察署で働くことになったと報告します。みんな嬉しそうで、これからの暮らしはきっと良くなっていくだろうという空気に包まれていました。
溥儀の料理番 36話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり李琪が家を売ってしまうところです。宮中で貯めた大事なお金だと思っていたら、実は自分の住む場所まで手放していたと知ったときの容児の気持ち、想像すると胸が痛くなりました。
李琪って本当にプライドが高くて、陸秋桐の紹介を素直に受け入れないところとか、正直じれったいなと思う瞬間もあります。でも「人としての筋の問題だ」ってきっぱり言い切る姿を見ると、ああこれが李琪なんだよなと納得もしてしまいます。
陸秋桐も、失恋を認めながらも容児のために動いてしまうのが切ないですね。李琪に仕事を紹介したり、容児に手を出すなと言われても本気で殴り合ったり、恋敵のためにここまでする人、なかなかいません。イライラする場面がほぼない回で、逆にみんなの優しさに救われる話でした。
最後、劉氏小鍋が無事に開業して、李琪も新しい仕事に向かうことになって、ようやく落ち着いた生活が見えてきた感じがします。多羅媽が怒鳴り込んできたときはどうなることかと思いましたが、結局みんなで一つ屋根の下に住むという着地になったのも、なんだかこの一家らしいなと思いました。
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