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クルミットです♪
花垣城に潜入し楚楚と対峙するも韓爍が刺されてしまうという衝撃のラストを迎えた前回。
ついに今回で最終回、どんな結末を迎えるのか…。
【花の都に虎われて】(ネタバレあり)
28話
シアオチエンを庇い楚楚に剣で刺された韓爍。
幸運にも心臓から少し外れていて命は助かったが、肺が傷付いているためその命は長くは持たないことが判明。
それを知ったシアオチエンが涙を流し悲しむなか、韓爍は「君は私がいなくても大丈夫だ…」と優しくは励ます言葉をかけるのだった。
その後、シアオチエンは投獄された楚楚の元へ。
そこでシアオチエンは「あなたが城主にふさわしいか試す」と言い継承式を開くことを宣言。
花垣城ではこの継承式で城主に相応しい人間が花路を歩くと太陽と月が輝く瑞祥が現れるという伝説があるのだ。
楚楚が歩いた時にそれが現れるかどうか試すということですね
その話を聞いた城主は、沅沅・楚楚・シアオチエンの3姉妹が全員歩いて確かめようと提案し、そうすることに決まるのだった。
その後、城主の継承式が開かれ沅沅、楚楚、シアオチエンの3人は花路を歩くことに。
まずは楚楚。
すると突然空に雲が立ち込め強風が吹き荒れた。
次は沅沅。
しかし特に何も起こらなかった。
そして最後にシアオチエン。
するとシアオチエンは「歩きたくない。城主は瑞祥が現れるかどうかではなく民からの敬愛されている人間がなるべきだ」と言う。
シアオチエンが歩くことを拒否するなか、突然花路の先にフラフラ状態の韓爍が現れ吐血し倒れる。
それを見たシアオチエンは花路を走り韓爍の元へ。
すると空の雲間から太陽の光が降り注ぐようにが出現。
それを見た人々は「天に瑞祥が現れた」と叫んだ。
シアオチエンが韓爍の容体を気にする中、突然目の前が光に包まれた。
そして目を覚ますとシアオチエンは元の世界に戻っていた。
ついに現代にカムバックしましたね
「全部夢だったの…?」
複雑な気持ちになり涙を流すシアオチエン。
そんななか、シアオチエンはドラマの主演俳優・ハンが事故に遭い肺をケガして入院し撮影スタートが3ヶ月遅れたということを聞かされ、シアオチエンは急いでハンの元へ。
そこで事故について「突然白い光を見た」と話すハン。
もしかしたらハンも自分と同じく韓爍としてドラマの世界にいたのでは?思ったシアオチエンは、ドラマの世界での話をするも、ハンはキョトン。
「思い過ごしだったか…」とガッカリしながら病室を出たシアオチエンだったが、実はハンもシアオチエンと一緒に韓爍としてドラマの世界にいたことが判明。
それを知ったシアオチエンは病室に戻り涙を流し、ハンと抱き合うのだった。
彼もドラマの世界に行ってたんですね。ナイスハッピーエンド
感想
最終回ということでしたが、冒頭での助かったと見せかけての寿命残りあと僅か展開、そしてラストの場面など悲しいと嬉しいの感情が連続するようなジェットコースターのような展開でした。
シアオチエンが現代に戻ってきた場面では、観ているこっち側も「やっと帰ってきた」という気持ちと「戻ってきてしまった」という気持ちが入り乱れる複雑な気持ちになりました。
ラストは辛い別れからのまさかの現代で再会で、急な展開に驚きながらもハッピーエンドにホッコリさせられました。
実はハンもドラマの世界に行ってたという展開には驚きましたが、「だからシアオチエンが韓爍にドラマの脚本家だと正体を明かした時にすんなりその事実を飲み込んでいたのか…」と納得しました。
そこまで細かく作り込まれているのかは不明ですが、もしかしたらもう一回見直すと韓爍が実はハンだったというヒントが隠されているのかなと思うともう一度観たくなりました。
とても素敵な結末で見応えがありました。
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