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クルミットです♪
令嬢になった花不棄ですが、いくども命を狙われます。
信王は陳煜に帝王になってもらいたくて、欲を見せない陳煜に不満気です。
そんな時に体調を崩した信王は死期を察っして花不棄を迎える事を望みます。
今まで父に反抗してきた陳煜は花不棄の王府入りを拒んできましたが、どうなるんですかね?
【花不棄-カフキ】(ネタバレあり)
10話
青児は厨房を束ねてる男に目を付けられ、セクハラされていると、通りかかった莫若菲が成敗する。
莫若菲が花不棄に雲琅が義従兄になると紹介すると、雲琅をバカにし始める花不棄。
阿黄を殺した事はそう簡単に許せないですね。しかし雲琅は阿黄を殺してないと言います。
恥をかかせようとする花不棄に、雲琅は縁談を申し込むと言う。
驚いた花不棄は雲琅から逃げると、見張りがないのを良いことに脱出を試みる。
花不棄は荷台の裏にしがみついて外に出ると、物乞いの娘にお金を渡して服を交換した。
ついに興源質店の赤殿を訪ねた花不棄だが、「ここに赤殿という人はいない」と追い払われてしまう。
花不棄の様子を見ているように見えました。取り上げられてる鉢があれば会わせてもらえていたんですかね?
信王は通りかかった陳煜に聞かせるように思いを呟く。
陳煜は花不棄を迎えても良いと甘妃に伝える。
甘妃は王府にやってきた花不棄に側門を通らせ、西院に閉じ込めた。
皇族になろうとしないように出鼻をくじいたつもりです。
すると西院の屋根から脱出した花不棄は転落し、受け止める陳煜。
鉢を返してもらおうと懇願する花不棄に、陳煜はおとなしく過ごすのを条件に聞き入れる。
翌朝に花不棄は信王に挨拶し、祭りに誘う。
花不棄は愛嬌よく人に取り入るのが上手いです。
11話
鉢を取り戻した花不棄。
明月山荘が王府にやってくると、剣声は襲ってきた賊と同じ者を見つけ、莫若菲に報告。
花不棄は、祭りに気を取られているフリをして護衛を撒こうと考えた矢先、陳煜に捕まる。
花不棄を襲った人物に気付き、犯人と騒ぎを起こさせ、罪人として捕まえようとする陳煜。
目星があっても証拠がなくては動けませんからね。
莫若菲は、柳青蕪に蓮衣客の名で襲われた件で文を出す。
事件に関わってないと反応しないとみて犯人をあぶり出すつもりでした。
各地から陛下へ拝謁しに集められると、雲清揚は上納する馬が不足している事を伝え、莫若菲も口添えする。
陛下に伝わるはずの馬の疫病は知られておらず、横領を疑われてしまいました。飛雲堡と密接な関わりのある莫府との官庫の入札を優位にするためではないかと莫若菲は考えます。
灯籠祭りで明月山荘と莫府で競う出し物が始まると、優れてる明月山荘を負かそうと船の上で踊る舞を邪魔しに入る花不棄。
船の上にいた柳青蕪を見た花不棄は「賊の首領に似てたの」と、莫若菲に伝える。
薛菲が考えたはずの振り付けで踊っていた柳青蕪が気になったからと訪ねる陳煜。
柳青蕪は、父と死に別れした母の侘しさを表現していたという。
12話
揉め事を起こさせて捕らえた明月山荘の者を拷問しようとしていた陳煜。
しかし、捕らえた者は拷問する前に亡くなってしまった。
そのころ莫若菲は、柳青蕪の青児を明月山荘を倒すのに役立つかもしれないと、近くに置いておく。
父を失った林玉泉と林丹沙が訪れ、面倒を見る事になった莫若菲。
内偵ではないかと警戒しながらも道理を大事にしてるみたいです。
信王は、薛菲と信王だけが知っているはずの舞を柳青蕪が舞っていた事を気にする。
薛菲は亡くなったと思われているものの、亡骸は持ち去られていた。
心の病で信王が倒れると官庫の管理は陳煜に任される。
陳煜は信王を治すためという口実で柳青蕪に舞を躍らせ、賊の首領かアザを確かめるために王府に留めた。
柳青蕪はある願いを聞き入れてもらうために応じますが、何を頼むのでしょうか?
一方、花不棄もアザを確認しようと強引に柳青蕪に喧嘩を売り、アザを確認。
通りかかった陳煜は事情を聞くが、花不棄の意見を証拠不十分として認めない。
そして信王の病が治らず柳青蕪を帰そうとするが、薛菲の持ち物を見せびらかされ、再び留めようとする。
柳青蕪は薛菲とどんな関係があるんですかね。
10話-12話の感想
王府入りを果たした花不棄ですが、令嬢といえども甘妃の扱いは陳煜が心配してた通り冷たいものでしたね。
それでも莫夫人の元を離れられて命の危険は大分マシになりました。
意地悪な甘妃の待女にはしっかりと仕返ししてるのを見ると、花不棄の逞しさを感じます。
ただ明月山荘の行動が露骨になってきてるのが気になりますね。
追い込まれたら何をしてくるのか不気味です。
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