中国ドラマ-花不棄-カフキ-あらすじ-1話-2話-3話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
「花不棄〈カフキ〉-運命の姫と仮面の王子-」は、少女漫画テイスト強めの中国歴史ドラマです。
天下を握る鍵となる碧羅天の聖女の伝説を元に、薛菲は人生を振り回されますが、主人公の花不棄はその娘という設定。
ヒロインの花不棄を演じるアリエル・リンは次々とラブコメ作品をヒットさせ、その相手となる陳煜役のイケメン俳優チャン・ビンビンは日本でも人気です。
豪華キャストが演じる時代劇とは気になりますね。
【花不棄-カフキ】(ネタバレあり)
1話
薛府は信王に攻められ、朱華と薛菲は2人で森の中へと逃げていく。
追手を撒くと、薛菲は女児を出産し、抱きかかえると赤子を殺そうとした。
朱華が止めるが、自分と同じように利用され、自由に生きられないなら死んだ方が幸せだと考えている薛菲。
親としての愛情からの行為だけど、我が子を殺そうとするとはどんな生き方をしてきたんだろう?
信王が2人を発見すると、既に朱華は赤子を抱えて逃げていた。
残された薛菲に信王は、「なにゆえ私から逃げたのだ」という。
薛菲は自分への愛ではなく、碧羅天の聖女だから欲していたろうと答えると、亡くなった。
すると信王は薛菲が産み落とした女児を探させる。
朱華は花九と名を改め、花不棄と名付けた女児と市井に身を潜めてから年月が経つ。
みすぼらしい格好をした花九は花不棄の歌でお金を稼ぎ、縄張りを荒らしたとして咎められていた所を犬に助けられる。
花不棄は犬を阿黄と名付け行動を共にする事に。
朱華は花不棄に身元を明かさず、あえて顔に泥を塗って物乞いをしており、花不棄は拾った事になっていた。
しかし、花不棄は勝手に商いを始めてしまう。
人目を避ける生活を花不棄は疑問に思っています。
それから花不棄の商いが板についた頃、花九は体調を悪化させていた。
陳煜は花不棄のいる街に忍んで父の異母妹を探しに来ているが、捜す気はないらしい。
側室の娘に執着した結果母を死なせた父への腹いせです。
その頃、柳青蕪は薛菲に似た女を殺そうとしていた。
陳煜は黒装束の蓮衣客に化けて薬を奪おうとする盗賊を相手し、巻き添えになった花不棄を助ける。
仮面を被った蓮衣客が陳煜だとは、花不棄は気付いてないようです。
薬を奪おうとしていたのは柳青蕪で、立場の弱い薬霊荘に命じていた。
柳青蕪は、飛雲堡で広まる軍馬の疫病に乗じて、鋭気をくじこうとしていました。
2話
禁じられている商いをしているのがバレそうになった花不棄は、蓮衣客から貰った銀子を落としてしまい、花九に咎められる。
花九の薬を買うにはお金が必要なので、花不棄も商いをやめられませんね。
二度と商いをしないと花九を落ち着かせた花不棄。
しかし花九は体調を悪化させ、匙を投げた医者は薬霊荘の霊薬なら助かるかもしれないという。
薬の効き目は確かですが、高価なので花不棄には手が出せない代物です。それでも薬霊荘の主は慈善家だそうで、情に訴えればなんとかなるかもしれません。
その薬は、薬霊荘の主である林満堂を訪れた陳煜が、父のためだと完成した2粒を買っていく。
すると事情を知った陳煜は蓮衣客として薬を渡す。
陳煜としては花不棄を拒んでいるのに、身元を隠すのはなぜだろう?
しかし薬を使っても死期を悟っている花九。
花不棄は花九を都の医者に診せようと、陳煜と子供を宿したという嘘を吹聴して連れて行ってもらう事に。
悪評を広められてはたまりませんね。
薛菲を思う蕭九鳳は、形見として柳明月に花不棄を探させるも、柳明月は花不棄を蕭九鳳を殺すつもりでいた。
花九は柳青蕪に襲われ、都の興源質店の赤殿を訪ねてこの鉢を渡すのだと花不棄に伝え、殺される。
3話
柳青蕪らに追われていた花不棄は絶壁に追い込まれ、危機一髪の所で蓮衣客に助けられた。
蓮衣客は残された花九の遺体を野犬に食べられないように埋葬しに行く。
花不棄は阿黄と再会し、薬霊荘に忍び込んで同情を買う。
花不棄は人を欺くのが得意ですね。阿黄も演技に加担するほど賢い犬です。
埋葬された花九に話しかけ、言いつけ通り都へ人探しをする事にして、蓮衣客に感謝した。
林満堂は、明月山荘が探してるのが世話してる花不棄だと気付く。
しかし、信王の娘である花不棄を明月山荘に渡して対立したくない林満堂は、真相を隠す事に。
薬霊荘の存続を考え、明月山荘との縁を切るつもりです。
花不棄が薬霊荘にいると知った陳煜は蓮衣客として忍び込む。
すると先に黒装束をした男が見つかり、追い詰められていると蓮衣客は男を助ける。
負傷した黒装束は逃げ出すと、吠える阿黄を殺してしまった。
様子を見ていた花不棄は倒れた黒装束を殺せず、阿黄を埋葬する。
家族同然に育っていた阿黄との別れは悲しいですね。
目を覚ました黒装束は花不棄に気付き、首に刃物を向けた。
1~3話の感想
主人公の母の薛菲は、この先襲い掛かる娘への人生を憂いて殺そうとしてしまうなんて、碧羅天の聖女の生き方とはそんなに辛いものなんですかね。花不棄の先行きが少し不安になりました。
花九は花不棄思いの良い父親だったのに、殺されてしまうなんて、下手人の柳青蕪は恐ろしい存在です。
一方で、花不棄を守る蓮衣客は頼りになりますね。
蓮衣客というキャラクターが魅力的な作品に、これからが楽しみです。
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