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クルミットです♪
言正として長玉と結婚を約束した相手は、武安侯の謝征でした。戦場で死んでしまうのではと心配していた長玉にとって、簡単には受け入れられない秘密です。
謝征にも長玉を生かしたい思いはありますが、正体を知ったばかりの彼女には、言い分がありますよね。そこへ満地が負傷したとの知らせまで入り、落ち着いて話す暇もありません。
それでは27話を一緒に見ていきましょう!
逐玉-翡翠の君 27話のあらすじ
謝征に林へ連れてこられた長玉は、馬が止まるなり怒って降ります。彼が武安侯だと知り、だまされていたことが許せないのです。
長玉が以前、謝征を薬で眠らせたのは、戦場で死なせたくなかったからでした。しかし謝征も、何より長玉に生きてほしいと願っていました。
自分が死んだら、長寧と暮らし、書生と結婚して子どもを持ってもいい。そこまで話す謝征ですが、自分が生きている限り、長玉は自分のものだと言い切ります。
そして長玉の額に口づけをしますが、返ってきたのは拳の一撃。長玉は自分で馬に乗り、去ってしまいました。
生きていてほしい気持ちは分かるけれど、自分のものだと決めるのは待って!長玉が怒っている理由を、先に聞いてほしいです。
そこへ謝十一が、満地の重傷を知らせに来ます。謝征には、公孫鄞も負傷したと伝えました。
長玉が急いで軍営へ戻ると、満地は敵軍の子どもに胸を刺されたという話。満屋によれば、戦場を片づけている最中、投石機を守っていた子どもに襲われたのでした。
知らせを聞いた長玉はひどく後悔します。斉姝はすでに満地の傷を診て、薬を取りに出ていました。
戻ってきた斉姝は、胸を守る防具が貫かれたものの、満地の命に別状はないと説明します。顔が青白いのは、もともと体が弱いうえ、恐怖と出血が重なったためでした。
胸を刺されたと聞いたら、悪いことばかり考えてしまいます。命に別状がなくて良かった!長玉も、この説明には少し息がつけますね。
一方、救出された随元青の側では、石虎の死が問題になっていました。
兄の石越は、勇猛な弟が豚をさばく女に倒されたと聞いても信じられず、確かめるよう部下に命じます。随元青には、その女が樊長玉だと分かっていました。
しかし今は長信王の大きな計画が優先です。随元青は撤退を命じました。
謝征は公孫鄞を見舞い、深刻な状態ではないと判断して早々に立ち去ります。ところが陶太傅は重傷だと思い込み、お経を唱えて最期を見送ろうとやって来ました。
口に血を含んでいた公孫鄞は、斉姝が来たのだと思っていたため、相手が陶太傅で拍子抜け。その会話の中で、長玉が陶太傅の弟子に近い立場だと知ります。
まだ話せる相手に、最期のお経は早いです!公孫鄞のところだけ、心配のされ方がずいぶん違いました。
そのころ謝征は、公孫鄞が死にそうだとうそをつき、斉姝を向かわせていました。
斉姝は大急ぎで駆けつけます。途中で靴が壊れても、裸足のまま走ってきたほどでした。
しかし、公孫鄞は陶太傅と普通に座って話しています。斉姝は怒って立ち去り、追いかけてきた公孫鄞の説明にも耳を貸しません。
靴が壊れても走ってきた斉姝が気の毒です。謝征、人の命に関わるうそは困る!これは腹が立っても仕方ありません。
謝征は長玉のいる天幕も訪ね、最初に身分を隠した理由を優しく説明します。
けれど長玉は、そもそも一緒になっていないのだから、別れるという話にもならないと返しました。婚約を交わした相手は言正であって、武安侯の謝征ではないからです。
長玉は二人の身分の差も分かっています。謝征が事情を説明しても、それだけでは片づかない隔たりが残っていました。
長玉が心配していたのは、言正だったんです。その名前で交わした約束を、今までどおり信じてと言われても困りますよね。
一方、陶太傅は公孫鄞から、謝征の妻が石虎を三度の打撃で倒したと聞き、その勇ましさを褒めます。この時点では、その女性が自分の知る長玉だとは気づいていません。
話は朝廷の情勢にも及びました。陶太傅によると、長信王の長男・随元淮は、李家とひそかに付き合いがあるそうです。
公孫鄞は東宮の火事についてのうわさを話し、謝征は随元淮の側近・趙詢を調べるよう手配します。
ところが、随元淮自身が趙詢の命を狙っていました。事情を知るためには、随元淮より先に趙詢を見つける必要があります。
自分の側近を追わせるなんて、何があったの?趙詢から話を聞けるうちに、見つけてほしいです。
その後、陶太傅は謝征から妻の話を聞き、自分が道中で弟子にした女性と似ていると感じます。
謝征は、長玉を養女に迎えてほしいと陶太傅に頼みました。長玉が周囲に引け目を感じずに済むよう、立派な実家となる後ろ盾を用意したいのです。
陶太傅は承諾し、相手の名前を尋ねます。そこでようやく、二人とも樊長玉の話をしていたと分かりました。
ここでやっと話がつながった!長玉をすでに知っている陶太傅が引き受けてくれるのは、私もちょっと安心です。
その夜、謝征も長玉も眠れず、偶然同じ山あいの沢へやって来ます。
二人は手合わせをして、胸にたまったもやもやを発散。その後は腰を下ろし、一緒に焼き魚を食べました。
謝征は長玉に思いを伝え、林安で過ごした日々がいちばん幸せだったと打ち明けます。飾らない思いに触れ、長玉の怒りもかなり和らぐのでした。
逐玉-翡翠の君 27話の感想まとめ
長玉が、結婚を約束したのは言正だと突き返した場面が、いちばん心に残りました。私はここ、長玉の側に寄って見てしまいました。
相手を死なせたくなくて、薬で眠らせるところまでしたんです。それなのに、相手の身分すら知らなかったと分かったら、つらい。
謝征にも事情はありますが、額に口づけをしたところで長玉の怒りは収まりません。拳を返して馬で去る長玉を見て、今は追いかけて説明するより、少し待ってあげてほしいと思いました。
斉姝の裸足も忘れられません。あんなに急いで来たのに、公孫鄞が座って話しているなんて。無事なのは良くても、すぐ笑って済ませられる話ではなかったです。
その点、夜の沢では、謝征が林安で幸せだったと話してくれて良かった。身分を整える話も必要ですが、長玉と過ごした時間をどう思っていたのか、私はそこが聞きたかったんです。
長玉も、すべてを許したわけではありません。それでも怒ったまま離れた二人が、並んで焼き魚を食べるところまで戻れて、ほっとしました。
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