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クルミットです♪
首を切断された凄惨な遺体が見つかり、不穏な空気で始まる23話。
そんな恐ろしい事件の捜査中なのに、沈渡の嫉妬心が大暴走して思わず笑ってしまいました。
そして、顔幸がずっと楽しみにしていた文通相手の正体にも本当に驚かされます。
後半では新婚の夜に花嫁が姿を消す事件まで起きて、息つく暇もありません。
それでは23話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 23話のあらすじ
莫謙之はすぐに決断を下し、まずは現場の検証を最優先と位置づけます。
一同を引き連れて、横たわる遺体の前へと向かいました。
顔幸が慎重に検視を始めると、被害者の頭部が無残にも切り落とされている状態でした。
首を切断されるなんて、あまりにも惨たらしい光景です。
この時点で、最大の容疑者として浮上したのは被害者の弟でした。
事件が起きる直前に、兄弟で激しく言い争っていた姿が目撃されていたからです。
しかし顔幸は首の傷口をじっくりと観察し、別の見立てを口にしました。
犯人は並外れた武芸の達人か、あるいは被害者に凄まじい怨恨を抱いている者のどちらか。
傷の深さや切り口の状態を総合すると、極めて高い武芸の腕前を持つ者の犯行と考えるのが自然でした。
莫謙之は険しい顔で眉をひそめます。
これは一筋縄ではいかない厄介な事件だと痛感し、必ず真相を暴くと誓いました。
首を切断するなんて手口、想像しただけでも背筋が寒くなります。
そこへ、遺族から正式に依頼を受けた潘馳が捜査に加わってきました。
潘馳と顔幸は顔を合わせるなり、すぐに意見を一致させます。
ふたりは遺体の前で熱心に議論を交わし始めました。
並んで楽しそうに現場検証を進めるふたりの姿。
それをすぐそばで見ていた沈渡は、全く面白くありません。
沈渡は急に「腹が減った」と言い出し、ふたりの議論を強引に遮りました。
これ以上調査を続けるのを許さず、顔幸を食事に連れて行こうとします。
沈渡は顔幸の腕をぐいっと引っ張って、強引にその場から連れ出しました。
急に引っ張られた顔幸は、何が起きたのか分からず目を丸くするばかり。
歩きながら、沈渡は空腹をアピールし、顔幸に手ずから薬膳料理を作るよう要求します。
顔幸はあきれ果てて苦笑いを浮かべました。
「私、さっきまで遺体の検視をしていたんですよ?」
検視を終えたばかりの手に料理を作らせるなんて、普通では考えられません。
でも沈渡は顔色ひとつ変えず、まったく意に介さない様子でした。
どこまでも強引に自分の言い分を押し通そうとします。
遺体を触ったばかりの奥さんに薬膳作れって、沈渡のわがままも大概ですよね!
顔幸は仕方なく料理を引き受ける返事をします。
そして斉雲野に声をかけ、かまどの火の番をうまく押し付けました。
沈渡の目が離れた隙を見計らい、顔幸はこっそりとその場を抜け出します。
実は顔幸には、手紙をやり取りしてきた文通相手と直接会う大事な約束がありました。
約束の場所に足を踏み入れた顔幸の耳に、あらかじめ決めていた合言葉が届きます。
ところが、その声はどう聞いても聞き覚えのある男性の声でした。
物陰から姿を現したのは、なんと潘馳だったのです。
驚きのあまり立ち尽くす顔幸。
顔を見合わせたふたりは思わず笑ってしまい、気まずい空気が流れました。
顔幸は率直に胸の内を明かします。
最初に手紙をもらったとき、使われていたのは花びらが添えられた美しい花箋で、ふわりと良い香りが漂っていたのです。
だから顔幸はずっと、相手をおしとやかで優しい女性だと思い込んでいました。
それを聞いた潘馳は、あの日お酒を飲んでいい気分になり、気まぐれでやってしまったのだと笑います。
まさか直接顔を合わせる日が来るとは思っていなかったため、性別の勘違いをわざわざ正さなかったと潘馳は説明しました。
ただ事件を通じて知り合い、一緒に事件の真相を解き明かしたいと願っていただけ。
潘馳の誠実な説明を聞いて、顔幸も納得し、ほっと胸をなでおろします。
花びらを散らした便箋で手紙を送っていた潘馳、意外とロマンチストで笑っちゃいました。
その頃、沈渡は姿を消した顔幸を探し回っていました。
台所へ足を運ぶと、そこには斉雲野がたった一人で火の番をしています。
沈渡が顔幸の行き先を厳しく問い詰める。
斉雲野から、顔幸が潘馳と楽しそうに会っていると聞いた瞬間、沈渡の表情が一気に険しくなりました。
胸のざわつきを抑えきれず、沈渡は早足で待ち合わせの場所へと向かいます。
現場にたどり着いた沈渡の目に飛び込んできたのは、和やかに笑い合うふたりの姿でした。
楽しそうに言葉を交わす様子を見て、沈渡の顔は不機嫌そうに沈み込みます。
潘馳は顔幸に『西域雑談』という一冊の書物を手渡しました。
異国の珍しい武器について詳しく載っている書物です。
その中にあった曲刀の絵が、昼間に検視した遺体の傷口と驚くほど一致していました。
顔幸はこの書物を持ち帰り、徹底的に調べてみる決意を固めます。
そして顔幸からも、用意していたお返しの品を潘馳に差し出しました。
取り出したのは、素朴でシンプルな一本の簪。
相手が女性だと思い込んで選んだ品物でした。
男の潘馳に簪を贈るなんて、この場にはあまりにも不釣り合い。
しかし潘馳は嫌な顔ひとつせず、大切そうに受け取って気まずい空気を払ってくれます。
沈渡が後ろから睨みつけてるのに、のん気に簪をプレゼントしてる場面は冷や汗が出ました。
屋敷へ戻る道中、沈渡の機嫌は底冷えするほど沈み込んでいました。
隣を歩く顔幸にも、沈渡の怒りがひしひしと伝わってきます。
すると突然、夜の闇を切り裂くように太鼓の音が激しく鳴り響きました。
冤罪や助けを訴える太鼓の音に、ふたりは顔を見合わせて音のする方へと急ぎます。
駆けつけた先では、杜家の父親が取り乱して必死に叫んでいました。
なんと杜家の娘である杜小婉が、新婚の夜に忽然と姿を消してしまったのです。
父親は焦り狂い、どうか娘を探し出してほしいと涙ながらに懇願しました。
そこへ、今日の婚礼で付添人を務めていた許己則も駆け込んできます。
許己則は青ざめた顔で激しく動揺していました。
そして、別の場所で死者が発見されたという不吉な知らせをもたらします。
花嫁の失踪と、相次ぐ死体の発見。
沈渡は自ら進んで調査に向かうと申し出ました。
一方、顔幸は頭の中で必死に思考を巡らせます。
この杜小婉の失踪劇と、昼間の首切り殺人事件には、何か恐ろしい接点があるのではないかと思います。
沈渡が周囲を捜索すると、草むらの中に古びた井戸を発見しました。
怪しい気配を感じた沈渡は、潘馳を呼んで井戸の底へ降りて調べるよう命じます。
潘馳が井戸の底へと慎重に降りていく。
底を探ると、そこには失踪していた杜小婉の姿がありました。
生きて見つかったことに安堵した瞬間、潘馳は息を呑みます。
なんと井戸の底には、杜小婉のすぐ隣にもう一体の冷たい遺体が横たわっていたのです。
失踪した花嫁と、冷たくなった見知らぬ死体。
異様な光景に、引き上げられた現場は凍りつきました。
井戸の中に花嫁と死体が一緒に転がってるなんて、気味が悪すぎてゾッとします!
井戸から救出された杜小婉は、恐怖のあまり激しく震えて声も出せません。
その場にいた付添人の許己則が、緊張で声を震わせながら弁明を始めました。
自分は杜小婉が何者かに連れ去られる瞬間を偶然目撃したのだと訴えます。
必死で助けようと焦るあまり、大声で助けを呼ぶことも忘れて一人で犯人を追跡したのだと許己則は語りました。
しかし、その証言を証明できる人証も物証もどこにもありません。
莫謙之が鋭い眼光で、本当に証拠はないのかと厳しく問い詰めます。
許己則は顔を蒼白にして、ただ首を横に振ることしかできませんでした。
疑いの目が許己則に向けられ、現場は張り詰めた重苦しい空気に包まれます。
そのとき、新郎である李子墨が静かに進み出て杜小婉の前に立ちました。
李子墨は杜小婉の手を握り締め、深く温かい愛情を込めて語りかけます。
こんな恐ろしい事件に巻き込まれたからといって、ふたりの絆が壊れることなど絶対にない。
だから何も恐れず、勇気を出して真犯人を指し示してほしいと李子墨は真っ直ぐに告げました。
現場にいる誰もが、その真摯な言葉を息を呑んで見守ります。
杜小婉の潔白を証明し、冷酷な犯人を法の下で裁くためには、真実を暴くしか道はありません。
長楽曲 23話の感想まとめ
23話で一番印象に残ったのは、やっぱり沈渡の隠しきれない激しい嫉妬でした。
顔幸と潘馳が仲良く事件の議論をしているだけで不機嫌になり、強引に割って入る姿が本当に可笑しかったです。
「腹が減った」なんて子どもみたいな口実を使って、手を引っ張って連れ去るなんて分かりやすすぎませんか?
しかも、さっきまで遺体を調べていた顔幸に対して「薬膳を作れ」と言い張る無茶苦茶さには呆れてしまいました。
ヤキモチを焼くのはいいけれど、もう少し状況を考えてほしいですよね。
それでも、井戸の底へ調べる役目をしっかり潘馳に押し付けるあたり、沈渡の抜け目のなさにクスッとしました。
潘馳も嫌な顔をせず井戸に潜ってくれて、本当に人が良すぎます。
そして、顔幸の文通相手の正体には私もすっかり騙されました。
花びら入りの良い香りがする便箋を使って手紙を送っていたなんて、潘馳の意外な一面に驚きです。
お酒の勢いだったと照れ笑いしていましたが、顔幸がおしとやかな女性だと思い込んでしまうのも無理はありません。
女性用にと用意していた簪を渡されたときも、恥をかかせないように笑顔で受け取った潘馳の優しさは素敵でした。
後ろで沈渡が鬼のような顔で睨みつけていたのとは対照的でしたね。
でも後半に起きた事件は、打って変わって不気味でゾッとしました。
婚礼の夜に花嫁が拐われるだけでも恐ろしいのに、見つかった井戸の底にもう一体の死体があるなんて気味が悪すぎます。
付添人の許己則も、一人で追ったと言いながら証拠が何もないあたり、どうしても怪しく見えて仕方ありません。
そんな混乱の中で、新郎の李子墨が杜小婉を信じて「ふたりの間に溝はできない」と真っ直ぐに告げた姿にはジーンときました。
新婚早々に井戸の底へ落とされるなんて理不尽な目に遭った杜小婉が、李子墨の言葉に支えられて本当のことを話してくれるといいなと思います。
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