鶴唳華亭 外伝 第10話 あらすじ 伯父・顧思林の戦死と吐血する蕭定権!変わり果てた顧逢恩との再会

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前回の激しい争いに決着がついて、少しは平穏な日々が戻るのかと思っていました。
しかし、このドラマは本当に容赦がありません。
大切な人たちが次々に奪われていく展開に、見ていて胸が苦しくなります。
どうして蕭定権ばかりがこんな過酷な運命に遭わなければならないのか?
理不尽な現実に打ちのめされる定権の姿に、思わず感情移入してしまいます。
それでは10話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 外伝 10話のあらすじ

許昌平は、近衛兵である京衛の護送を受けながら都を離れることになりました。
その頃、宮中では皇帝が積年の過労で倒れ、病床に伏していたのです。
ところが蕭定権は、父の看病もそこそこに馬に乗って許昌平の後を追いました。
この行動を知った臣下たちは、一斉に騒ぎ立てます。
病に倒れた父親を放っておいて駆け出すなんて、あまりに親不孝ではないか?
大臣たちから非難の声が飛び交う中、蕭定権は必死に馬を走らせます。


裏の事情も知らないくせに、外野の大臣たちがあれこれ勝手な批判ばかりして本当にイライラします!

蕭定権は街道を駆け抜け、ようやく許昌平の姿に追いつきました。
定権が都を飛び出してまで追いかけてきたのには、どうしても頼みたい大事な役目があったからです。
早馬を飛ばして長州へ急行し、従兄である顧逢恩を助けてほしいと頼み込みます。
許昌平はその切実な願いを快く引き受けてくれたのです。
蕭定権は許昌平に対して、深い敬意と親しみを込めて「兄上」と呼びかけました。

蕭定楷との張り詰めた権力闘争には、完全に勝利を収めた瞬間だった。
許昌平が長州へ行き、その後に故郷へ帰れば、もう二度と会えない身の上です。
許昌平がこれからは平穏でのんびりとした暮らしを送り、無事で幸せであってほしいと願う定権。
二人はお互いの行く末を思いながら、静かに別れを告げます。


「兄上」と呼んだ瞬間、孤独だった定権に本当の家族ができたみたいでじわっと胸に来ました。

宮中では、幼い蕭定梁が長沙郡王に封じられたばかりだった。
翌日には何尚書を師として仰ぎ、正式に学問を始める段取りになっています。
許昌平と別れて宮中に戻った蕭定権は、幼い蕭定梁の初々しい姿を目にしました。
その無邪気な姿を見つめるうちに、定権は自分の幼い頃の記憶を思い出します。
自分も昔、あのように幼く純粋な気持ちで師匠に拝礼した日があった。
しかし、定権が何よりも敬愛していた恩師の盧世瑜は、もうこの世のどこにもいません。

この頃、処刑を言い渡されていた蕭定楷は、すでに刑を受けて息絶えていたのです。
蕭定権は重い足取りで、病床にある父皇の部屋へ向かいます。
そして、蕭定楷が生前に長州へ刺客集団である死士を送り込んでいた事実を父に報告しました。
すると皇帝は、思いがけない質問をぶつけてきます。
都を守る十二京衛のうち、お前が意のままに動かせる兵はどれくらいあるのか?
父は一体どういう意図でそんな質問をしてきたのか?
定権には皇帝の真意が全く分かりません。

すると皇帝は、手元から一通の戦報を取り出して定権に差し出したのです。
そこには、長州で顧家軍が見事な大勝利を収めたという知らせが記されていました。
すでに勝利の報告が届いていたからこそ、皇帝は慌てる様子も見せなかったわけですね。

顧家軍が大勝利を収めたという吉報に、蕭定権は思わず熱い涙をこぼします!
長州にいる大切な伯父や逢恩が無事だったのだと、定権は心から安堵した瞬間だった。
でも、その喜びに満ちた時間はあまりにも短かった。
その直後、宮中へもう一通の至急の戦報が届けられたのです。


ぬか喜びさせた直後にこれだなんて、展開があまりにも残酷すぎて息が止まりそうでした!

新たに届いたのは、信じたくない絶望的な凶報でした。
敵を打ち破って意気揚々と凱旋する途中だった顧思林が、敵の残党と遭遇して戦死したという知らせです。
国のために命を捧げて散った伯父の死を知らされ、蕭定権は激しい衝撃から鮮血を吐き出しました。

真っ赤な血を吐きながら倒れ込んだ定権の脳裏に、死んだ蕭定楷が最後に言い残した言葉が蘇ります。
父皇が人を差し向けて、伯父上を亡き者にしたのではないか?
昔から功績が大きすぎて君主を脅かす家臣は、謀殺されるのが歴史の常でした。
定権は、伯父を手にかけた黒幕は目の前にいる父に違いないと決めつけます。
息子の目から向けられた激しい疑惑に、皇帝は悔しさと無念さで涙を流したのです。
しかし、深く傷つき不信感を募らせた定権は、もう父親の涙すら一切信じようとしません。


あの吐血の瞬間、定権の絶望が痛いほど伝わってきて見ていて本当に苦しかったです。

その夜、魂がすっかり抜け殻のようになった蕭定権は、延祚宮へと戻ってきます。
部屋に入るなり、定権は陸文昔にすがりついて大声をあげて泣き崩れました。
いつも無条件で自分を可愛がり、守り抜いてくれた伯父上まで死んでしまった。
この世には、もう自分を愛してくれる人なんて一人も残っていない!
それは国の皇太子の威厳などどこにもない、傷ついた小さな男の子そのものの姿でした。

激しく泣きじゃくる定権の姿を前に、陸文昔は胸を締めつけられます。
どんな優しい言葉を口にしても、今の定権の深い絶望の前には白々しく響くだけです。
文昔にできるのは、ただ泣き崩れる定権の背中を力いっぱい抱きしめることだけだった。
震える定権の体を、文昔は懸命に抱きしめて最後の支えになろうとします。


文昔の前でだけ子供みたいに泣きじゃくる定権を見て、切なくてたまらなくなりました。

伯父の非業の死を受けて、蕭定権は自ら兵を率いて長州へ向かう決意を固めます。
定権が軍勢を従えて都の城門を出ようとした時、道端に年老いた王翁の姿がありました。
長年そばで仕えてくれた王翁は、顔中を涙で濡らしながら別れを惜しんでいたのです。
白髪の老僕を見つめ、定権は静かに手を振りました。
これからは都の騒乱を離れ、故郷へ帰って穏やかに余生を過ごすようにと伝えます。

険しい道のりを越えて、蕭定権はついに長州の軍営へと到着しました。
そこで待ち望んでいた従兄の顧逢恩との再会を果たします。
しかし、目の前に現れた顧逢恩の姿に、蕭定権は言葉を失った。
かつて持っていた少年のような澄んだ眼差しは、完全に失われていたのです。
昔のように冗談を言い合って屈託なく笑うこともなく、逢恩の態度には冷たい壁がありました。

歓迎の宴が終わった夜、酒に少し酔った蕭定権の元へ李明安がおずおずと近づいてきます。
李明安は以前、都を追われた陸家の姉弟を屋敷に匿って保護していた過去があった。
しかしその後、二人がどこへ去ってしまったのか分からず、ずっと安否を気に病んでいたのです。
李明安は定権に対して、姉弟の行方をご存知ですか?と尋ねます。
定権は詳しい事情までは明かさず、ただ「無事だ」と二文字だけ告げました。
二人が平穏に暮らしていると知った李明安は表情を緩め、妻にこの吉報を知らせようと喜びます。

鶴唳華亭 外伝 10話の感想まとめ

一番きつかったのは、顧思林が亡くなった知らせを聞いた蕭定権が血を吐いて倒れた場面です。
大勝利の報告に涙を流して喜んでいた直後だっただけに、奈落の底へ突き落とされるような展開でした。
父親代わりに定権を守ってくれた唯一の盾まで奪われてしまうなんて、あまりにも酷すぎます!
死んだ蕭定楷の言葉に囚われて、定権が皇帝を疑ってしまう展開が本当に苦しい。
皇帝が涙を流していても、定権にはもう言い逃れにしか見えないのですね。
どうしてこの父子は、どこまでもすれ違ってしまうのか?
これまで積み重なってきた不信感が、最悪の形で爆発してしまった気がします。

延祚宮に戻った定権が、陸文昔にしがみついて号泣する姿にも胸をえぐられました。
「もう自分を可愛がってくれる人はいない」と叫ぶ定権は、皇太子ではなく完全に親を亡くした迷子そのものです。
普段どれだけ冷徹に立ち回っていても、心の中はずっと愛されたいと願う子供のままだったのですよね。
そんな定権を黙って強く抱きしめる陸文昔の温かさには、思わず救われる思いでした。
言葉なんて何もいらない、ただ抱きしめてあげることしかできない文昔の姿が切ないです。

そして、長州で再会した顧逢恩の変わり果てた眼差しには本当にゾッとしました!
あんなに明るくて無邪気だった逢恩の瞳から、光が完全に消え失せていたのです。
最愛の父親を理不尽に殺されて、逢恩の心の中で何かが壊れてしまったのかな?
定権に対して見せたあの他人行儀な態度、見ていて胸がチクチクと痛みます。
かつて都で笑い合っていた二人の姿を思い出すと、もう元の関係には戻れないのか?と不安になります。

王翁との別れの場面も、静かで深く心に染みた。
泣き崩れるおじいちゃんに対して、手を振って故郷へ帰るよう促す定権の横顔がとても優しかったです。
大切な人たちを危険から遠ざけるために、一人ずつ手放していく定権の孤独な決断。
そんな重苦しい出来事ばかりが続く中で、陸家姉弟の無事を聞かされた李明安が、心から安堵して妻に知らせに行こうとする姿だけが、唯一の温かい救いでした。

華流ミニクイズセリフ・行動編

『鶴唳華亭 外伝』第7話で、蕭定権に最後の策を授け終えた許昌平が、太子林で別れを告げる際にとった行動はどれか?

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭 外伝』第8話で、皇帝の側近である陳謹が皇帝の前で姜尚宮について告発した内容はどれか?

華流ミニクイズ謎解き編

『鶴唳華亭 外伝』第9話で、拷問で声を失った許昌平は、皇帝から母親の姓を問われた際に机の上に何という文字を刻みつけたか?

華流ミニクイズセリフ・行動編

『鶴唳華亭 外伝』第10話で、蕭定権は都を飛び出して追いついた許昌平に、長州へ急行して誰を助けてほしいと頼んだ?

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭 外伝』第11話で、首から血を流してふらふらと走ってきた張紹筠が、手に握りしめていたものは何か?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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