鶴唳華亭 外伝 第11話 あらすじ 顧逢恩の暴走と李明安の死、廃太子の冷酷な聖旨に言葉を失う

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前回の不穏な空気のまま、物語は一気に最悪の方向へと転がり落ちていきます。
信じていた仲間が変わり果てていく姿を見るのは、本当に胸が痛みますね。
過酷すぎる運命に立ち向かう蕭定権の姿から、目が離せなくなります。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 外伝 11話のあらすじ

蕭定権は軍営の宿舎で、思いがけず張紹筠の姿を見かけます。
かつての放蕩息子の面影はすっかり消えていました。
さまざまな苦難をくぐり抜けた張紹筠は、残された家族を守ってくれた蕭定権に深く頭を下げます。
そして、自分でお湯を汲んできて蕭定権の足を丁寧に洗いました。
以前のわがまま放題だった姿を思い出すと、信じられないほどの変わりようです。

張紹筠は、少し前に妹から手紙が届いたことを蕭定権に明かします。
妹の体に新しい命が宿ったという嬉しい知らせでした。
しかし、その喜びを分かち合うべき父も姉も、もうこの世にはいません。
そこまで話すと、張紹筠の目から大粒の涙が溢れ出しました。
軍営にいる兵士たちは、故郷の親兄弟や妻に向けて手紙を書いています。
でも、自分には手紙を届ける相手がほとんど残っていません。
もし戦場で命を落としても、骨を拾ってくれる人すらいないのです。
張紹筠の孤独な嘆きを聞き、蕭定権は胸を締めつけられる思いで寄り添いました。

あの甘ったれだった張紹筠が、泣きながら足を洗う姿には胸が詰まりました。

その夜のことです。
蕭定権が眠りについていると、枕元に誰かが立っている気配がしました。
ハッと目を開けると、そこにいたのは従兄の顧逢恩だったのです。
蕭定権はとっさに顧逢恩の手を握りしめます。
叔父である顧思林が、一体どうやって戦死したのかを尋ねました。
しかし、顧逢恩はその手を冷たく振り払います。
自分と李明安が送った戦報にすべて書いてあるのだから、今さら説明などいらないと言い放ちました。
冷え切った顧逢恩の態度に、蕭定権はただならぬ気配を察知します。
顧逢恩は、部屋の外にいた者たちは護衛にふさわしくないため、すでに全員始末したと告げました。

血相を変えた蕭定権は、慌てて部屋の外へと駆け出します。
目に飛び込んできたのは、地面に転がる侍衛たちの無残な遺体でした。
そこへ、首から血を流した張紹筠がふらふらと走ってきます。
その手には、蕭定権のために用意していた傷薬がしっかりと握られていました。
張紹筠は蕭定権の足元までたどり着けず、無念そうに倒れ込みます。
そのまま目を開いた状態で、息を引き取ってしまいました。

傷薬を握りしめたまま息絶えた張紹筠を見て、本当に息が止まりそうでした!

あまりの惨劇に、蕭定権は狂ったように叫び声をあげます。
顧逢恩はそんな蕭定権を冷酷に見つめ、力任せに部屋の中へと引きずり戻しました。
この異常な行動の数々を見て、蕭定権は顧逢恩が反乱を企てていると悟ります。
かつて共に笑い合っていた従兄は、もうどこにもいませんでした。

その時、捕らえられていた李明安が部屋へ連れてこられます。
縄で縛られた李明安は、必死になって顧逢恩を諫めました。
顧思林が国のために命を捧げた忠義は、天地神明に誓って本物です。
それなのに、息子である顧逢恩が怒りに任せて謀反を起こせば、父が生涯をかけて築いた英名を泥に塗ることになります。
李明安の言葉はどれも正論でした。
でも、顧逢恩の瞳に宿る暗い炎は消えません。

顧逢恩の殺意を感じ取った蕭定権は、自らの喉元に刃を突きつけます。
自分の命と引き換えにしてでも、李明安を助けようとしたのです。
しかし、顧逢恩は蕭定権の制止に耳を貸そうともしません。
迷うことなく剣を抜き放ち、李明安を一刀のもとに斬り捨てました。
あたりに鮮血が飛び散り、李明安はその場に崩れ落ちます。

必死に止める蕭定権の前で李明安を斬った瞬間、全身が凍りつきました。

蕭定権は、自分がまんまと罠に飛び込んでしまった現実を思い知らされます。
顧逢恩は、幽閉されていた許昌平を蕭定権の前に連れてこさせました。
そこで許昌平は、顧思林を奇襲して死に追いやったのは蕭定楷の刺客たちだったと明かします。
仇の正体を聞いた蕭定権は、力なく自嘲の笑みを浮かべました。
罪を犯したのは蕭定楷なのに、顧逢恩は都の朝廷に向けて兵を挙げようとしているのです。
これほど筋の通らない話があるでしょうか?

許昌平は顧逢恩の隙を突き、命がけで蕭定権を逃がすことに成功します。
太子の脱走を知った顧逢恩は激昂しました。
許昌平を捕らえて斬首刑にし、その首を晒すよう冷酷に命じます。
城内には厳しい捜索網が敷かれ、蕭定権の行方が追われました。
すると、兵士から思いがけない報告が入ります。
逃げたはずの蕭定権が自ら姿を現し、許昌平の命を助けるよう要求してきたのです。

自分の命が危ないのに、許昌平を助けに戻る蕭定権の優しさが切なすぎます。

顧逢恩は城楼の上に登り、姿を現した蕭定権と向き合いました。
ふと城外に目を向けた顧逢恩は、信じられない光景を目撃します。
城の周囲を、李重夔が率いる数万の精鋭部隊がびっしりと取り囲んでいたのです。
李重夔は威厳に満ちた声で、皇帝からの聖旨を読み上げ始めました。
そこには、皇太子である蕭定権が顧逢恩の謀反に加担したため、太子を廃し、生涯にわたって皇位継承者から除外するという冷酷な処分が記されていたのです。

その言葉を聞いた瞬間、顧逢恩の顔から血の気が引きました。
顧逢恩が掲げようとしていた大義名分は、すべて皇太子である蕭定権を擁立することに基づいていたのです。
蕭定権が太子でなくなってしまえば、皇帝に弓を引く正当性は完全に消え失せます。
完全に梯子を外された顧逢恩は、激しい衝撃に立ちすくみました。
呆然とする顧逢恩の前で、蕭定権は乾いた笑い声を漏らします。
冷酷な父皇は、自分が都を出る前からこの結末をすべて見抜いていたのです。
反乱の芽を確実に摘み取るため、最初から李重夔に大軍を持たせて背後につけさせていたのでした。

鶴唳華亭 外伝 11話の感想まとめ

この11話で一番ショックだったのは、やっぱり張紹筠の最期です。
本編の最初の頃は本当にどうしようもない道楽息子で、見ていてイライラさせられることも多かったですよね。
でも、家族を失って軍営に入ってからの彼は、見違えるほど立派に成長していました。
蕭定権の足を洗ってあげながら、孤独を打ち明けて涙を流す場面は、本当に切なかったです。
それなのに、首を斬られながらも蕭定権のための傷薬を握りしめて走ってくるなんて、残酷すぎませんか?
あんなに健気で優しい最期を見せられたら、やり切れない気持ちで胸がいっぱいになります。

そして、変わり果ててしまった顧逢恩の姿にも強い憤りを覚えました!
父を理不尽に殺されて復讐に燃える気持ちは痛いほど分かります。
だからといって、味方であるはずの李明安まで平然と手にかけるなんて、完全に一線を越えてしまいました。
かつて蕭定権を誰よりも温かく支えていたあの頼もしい従兄は、一体どこへ行ってしまったのでしょう?
血に染まった剣を握る彼の冷たい目つきには、怒りと悲しみが同時にこみ上げてきます。

何より恐ろしいのは、すべてを手のひらの上で転がしていた皇帝の冷徹さです。
息子の蕭定権がどう動くかも、顧逢恩が暴走することも、すべて計算に入っていたのですね。
最初から大軍を控えさせ、謀反の兆候が見えた瞬間に廃太子の聖旨を叩きつける手際の良さには、背筋が寒くなりました。
実の息子をここまで冷酷に駒として使い捨てる親が、この世に存在するでしょうか?
城楼の上で絶望に打ちひしがれながら苦笑いする蕭定権の表情が、いつまでも頭から離れません。

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『鶴唳華亭 外伝』第8話で、皇帝の側近である陳謹が皇帝の前で姜尚宮について告発した内容はどれか?

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『鶴唳華亭 外伝』第11話で、首から血を流してふらふらと走ってきた張紹筠が、手に握りしめていたものは何か?

華流ミニクイズ人物関係編

『鶴唳華亭 外伝』第12話で、蕭定権の死から5年後、皇帝は蕭琛の師匠に誰を任命した?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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